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虫干し書棚



NO.54
ワクワクしながら読了した本。
途中でまでで終わってしまっている本。
今月はそんな本を
読み返してみようと引っ張り出してみた。
西東氏、篠原氏、ブローティガン氏のものは
間違いなく読了している。
鶴見氏、ムナーリ氏、上田氏のものは
読み終えた記憶がない。
読んだときからの経過した年月は
あの高揚をもたらせてくれるのか。
ちょと、楽しみでもある。


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表紙1

表紙2

表紙3
No,1
No,2
No,3

表紙4

表紙5

表紙6
No,4
No,5
No,6


NO.1
限界芸術論
鶴見俊輔
1964年10月11日 第1刷発行
勁草書房
定価:750円
装幀:田村義也
「限界芸術」とは、
芸術と生活の境界に位置する広大な領域、
専門的芸術家によるのでなく、
非専門的芸術家によって作られ大衆によって享受される芸術。
戦後日本を代表する文化論。


NO.2
住宅論 SD選書
篠原一男
昭和48年(1973)4月30日 第5版発行
鹿島出版会
定価:780円
装幀:田辺輝男
住宅は芸術である。
1960年〜1967年にかけて建築学会や雑誌に寄稿された、
当時の建築の主なる考え方や動向に立ち向かっていた姿勢を
垣間見ることができる論文集。


NO.3
円+正方形 その発見と展開
ブルーノ・ムナーリ
上松正直訳
1973年12月30日発行
美術出版社
定価:1600円
「正方形」は1960年、「円」は1964年に
いずれも3000部限定でミラノで出版。
「デザインと視覚伝達」や「職業としての美術」のどの本格的な著書と
「旅行のための彫刻」や「読みない絵本」などの
中間の位置するもの。


NO.4
神戸・続神戸・俳寓伝
西東三鬼
1975年9月25日
出帆社 定価:1400円
装丁:飯田朗ー
第二次世界大戦下の激動の時代に、
神戸に実在した雑多な人種が集まる"国際ホテル"と、
山手の異人館<三鬼館>での
何とも不思議なペーソス溢れる人間模様を描く。
自ら身を投じた昭和俳句の動静を綴る「俳愚伝」。


NO.5
西瓜糖の日々
リチャード・ブローティガン
藤本和子訳
1975年10月15日 初版発行
河出書房新社 定価:980円
装幀:平野甲賀+写真:田辺幸雄
残酷でやさしい詩的幻想小説。
若い世代に熟読されるブローティガンの90章からなる爽やかな小説。
澄明で静かな西瓜糖の人々の平和・愛・暴力・流血を描いて、
現代社会を映してみせる。
(帯びより)


NO.6
ユーザーの都市
上田篤
昭和54年(1979)6月30日 初版発行
学陽書房 定価:1200円
装幀:杉本玲子
都市に住む生活者の視点からながめる都市文化論。
都市のメーカーとユーザー、秘色の都市、都市に中自然、
地方都市のありかた、行政の文化化は可能かなどを論じる。


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