１９９８年の年明け頃、ちょっと２人に微妙な溝が出来た。２７歳になっていた私は、結婚にばかり夢を描いている
自分が嫌になり、そんな私の気持ちに気がつかない彼にも嫌になり、別れも考えた時期だった。
「少し離れたい」と、彼に言った。でも、会社では毎日会う(^^ゞそんな日々が１ヵ月ほど過ぎ、３月に正式にプロポーズ
されて・・・話はとんとん拍子に進んで行った・・・・・やはり結局は、私が迫ったことになる(^^ゞ
結婚に向けて、２人はまわりの意見も聞くことなく、お互いの思うままに、どんどん決めて行った。
形式にとらわれず、自分たちの望む形、満足の行く様に・・・と、話を進めて行った。
・・・・・幸いの時も災いの時も、豊かな時も貧しい時も、健康な時も病気の時も、あなたを愛し、あなたを慰め、
命の限り、神の掟に従い真心を尽くすことを誓います。・・・・・
・・・・・愛は忍耐と寛容を必要とし、そして拒むことをしない、愛はたかぶらない、誇らない、又自分の利益を求めない。
苛立たない、恨みを抱かない、愛は真理を求める。全てを信じ、全てを望み、全てを耐える。愛は決して滅ばない。・・・・・
・・・・・あなたを私の妻とし変わらぬ愛のしるしとしてこの指輪を贈ります。・・・・・
本当に夢のような挙式だった♪
その後、ハネムーンから帰って来て、２人の生活が始まった。
今でも「あの頃は最高に幸せだったなぁ〜♪」なんて言う事もあるけれど、もちろん今も幸せです。
１９９８年８月２９日私たちは結婚した♪
ダンナ様が２０歳、私が１８歳の時から交際が始まり、すでに９年と１０か月を過ぎていた。
その間には・・・本当にいろんな出来事があり、２人のことはもちろんだけれど、お互いの家のことや、
いろんな状況によって、結婚する時期を逃していた・・・そんな気がする。
しかし、結局は・・・プロポーズしてくれない彼に、ただ待っているだけの私がいて(^^ゞ
まわりはみんなハラハラ・イライラしていたと思う(^^ゞ
１９９８年８月１０日私の２８歳の誕生日に入籍を済ませ、１９９８年８月２９日、ハワイの
ジョン・ドミニス・チャペル・バイ・ザ・シーで挙式した。写真の通り、素晴らしい天気の日だった♪
お互いの親戚がハワイまで来てくれて、２人を祝福してくれた。生まれて来てから・・・最高に幸せな１日だった！！
・・・・・あなたを私の夫とし変わらぬ愛のしるしとしてこの指輪を贈ります。・・・・・
挙式のとき、ほとんど人前では泣かない私も、嬉しくて感激して声が詰まってしまった・・・。
あのとき“愛のしるし”となった指輪は・・・すでにもう２人の指にはない(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
だってぇ〜ダンナ様がなくしてしまったので、私も外してしまいました(^^ゞ
９月５日に披露宴をし、少しして・・・・・凌奨がお腹に出来た・・・♪
幸せの形も種類も全然違うけれど・・・戻りたいとは思わない。あの頃があって・・・今がある。
２人が築いて来たからこそ、幸せだと思える今がある。夫婦ってそんなものかもしれない。
交際期間中も、結婚後も・・・・・もちろん口には出さなくても、ホームページには書かなくても（当たり前か(^^ゞ）
けんかもしたし、危機もあった。それでも乗り越えて来たから、幸せだと思える今がある。
ダンナ様にも凌奨にも・・・感謝でいっぱい♪そういう気持ちを忘れずに暮して行きたいと思う。
