無農薬有機栽培 2009年夏〜冬 


2009年8月2日(日)

    

2週間ぶりの畑の様子。 すっかり雑草に埋もれていましたが、スイカ(ブラックボンバー)の初収穫です。 熟れ具合 が心配でしたが、持ち上げてみるとずっしりと重く、軽くたたいてみるとポンポンと実によい音がします。熟れすぎて食 べられなくなると悔しいので、1つ収穫してみました。



    

家に持ち帰って包丁を入れてみると、予想以上にきれいに赤く熟しています。半信半疑でしたが、食べてみると甘さ も十分、家族にも好評でした。 苗を買わずに種から育てたスイカですが、意外と簡単に出来たという印象です。 欲 張らずに小玉の種類を育てたのがよかったのかもしれません。



    

こちらはカボチャ。 一挙に20個近く収穫しました。
いくつかの実に、かじられた痕がついていました。 歯形から野ネズミのものだと思います。 中までしっかりと齧られ たものも5、6個あったので、味を気に入ってたくさん食べてくれたようです。 



    

緑肥ヒマワリは種をまいて3週間。 蒔き方が雑だったためか、発芽にばらつきが出てしまいました。



    

本日は、ミョウガとブルーベリーを収穫。



    

サトイモの葉っぱが大きくなり、いろいろな昆虫が集まっていました。





2009年8月12日(水)

    

スイカをさらに2つ収穫。 前回収穫したときよりも熟していて、甘さもたっぷりありました。





2009年8月30日(土

    

サトイモが雑草に覆われ始めていたので、引き抜きました。昨年はもうひとつだった根ショウガですが、今年は発芽 も早かったためか元気に育っています。 ショウガは日陰で湿気があるほうが育つということなので、サトイモが丁度 よい日傘になってくれます。


    

すっかりサトイモの棲家が気に入った様子のアマガエル君。 よほどたくさん虫が集まるのか、丸々と肥えています。
常連さんのセスジスズメの幼虫も見つけました。



    

オオカマキリも登場。写真を撮っていると、睨みつけられました。 こういった捕食昆虫がいることで、畑の生態系の バランスが守られているのだと思います。 



    

ミニトマト、トウガラシ、オクラを収穫。



    

ヒマワリの開花がもうすぐです。 少し雑草が伸びていたので、目立つところは茎と茎の間にもぐりこんで引き抜きまし た。 暑い日でしたが、ヒマワリの中は地面の温度が低く保たれているため、ヒンヤリとしています。




2009年9月6日(日)

        

先週の様子では、今週が開花のタイミング。 午後から岡山に出張しなければならないため、早起きをして畑に出か けてみると、畑一面黄色でおおわれていました。



    

緑肥ヒマワリの植え付け面積を去年の倍ぐらいに増やしてみました。 大喜びで飛び回っているハチたちを見ると、と っても嬉しくなります。



2009年9月21日(月)

        

満開から2週間、 ヒマワリたちは、すっかりうなだれてしまいました。
これまで試行錯誤の繰り返していますが、ヘアリーベッチと緑肥ヒマワリの組み合わせは、休耕地対策としてかなり 有効なようです。


2009年12月20日(日)

 今年は9月まで順調に農作業がすすみ、その後は緑肥ひまわりの鋤きこみとヘアリーベッチの種まきをする予定で いましたが、天気が悪かったり、天気のよかった週末自転車で出かけたりしてしまい、すっかり時期を逸してしまいま した。 


    

 結局、サトイモは両親が年末に収穫し宅配便で送ってもらいました。 柚子も豊作だったようです。



    

根しょうがも大きく育っていました。 すぐには使い切れないので、焼酎につけて保存することにしました。
    

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