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CLIEのシリアルクレードルを
USB仕様に変更

 

会社でもHotSyncをしたくて、CLIE PEG-N700Cを購入したときに、一緒にシリアルクレードルを購入。
何故シリアルかといえば、会社のPCが Windows NT 4.0 だったから(涙)

#なお、このシリアルクレードルは CLIE PEG-S 系のオプションですが、正面のプラスチックを N700C の本体にあわせて削れば問題なく使用可能です。

ようやく、昨年 Windows 2000 搭載 PC になったので、シリアルクレードルを USB クレードルに改造しようと計画。
ソニーの CLIE デベロッパープログラムで、コネクタの電気的仕様などが公開されているので、これを基にすれば簡単に改造できそうです(詳細仕様は開発ツール使用許諾契約に違反する可能性があるのでここでは公開しません。どなたでも簡単にダウンロードできますので、ご自身でダウンロードしてください)。

さて、シリアルクレードルを分解します。

中のコネクタ部分。基板はシリアル、USB共用で、部品(抵抗やコンデンサ、ジャンパ)が違うだけのようです。

HotSyncのシリアルとUSBを判断するのは、とあるピンにかかる電圧を変更することで判断しています。
チップ抵抗なんてものは手元にないので、普通の抵抗を無理やりハンダ付け。
実際にはノイズ対策?のコンデンサなどが回路に入っているのですが、面倒くさいのでつけていません。
当初はシリアルとUSB共用クレードルを作ろうと思ったのですが、断念してUSB専用にしてしまいました。

これがシリアルクレードル改(USBクレードルとも呼ぶ)

とりあえず、自宅のPCでHotSync。汚い部屋で申し訳ない。
後ろに見えるは純正(というか標準添付)のクレードル。
うまくいっているようです。


 

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