6月第3週分(6/14〜6/20)
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6月20日
昨日までの疲れがどっと出ました。起きるのがかったるいです。
かったるかったので二度寝を決め込んでいると、気がつけば夕方の4時になっていました。
起きてみると、体調の良くなった弟君が義妹と一緒にやってきて、
先週のリターンマッチと銘打った、理容の練習が始まりました。
スケープゴート実験台はお父んと私。先週ちょっと長めに刈られてしまったので、
ちょっとは短くしてくれるように頼んだのですが、
「失敗して丸ボウズになってもいいのかよぅ」という一言に負けて今回もやや長め。
まぁ、前回よりはずっと角刈りらしくなったのは収穫だったのではないかと思いましたが、
鏡で見てみたときにあんまりに「まんま」だったのにややショック。
今度はもっと短く刈らせてみよう……

6月19日 嵐のような田植えの日々日記3日目。 遂に決戦の日の朝です。もしも雨が降っていたら今日はお休み、ってことになっていて、 「作業できそうな塩梅になったら起こしたげるから」とお母んが昨晩言っていたので、 安心して惰眠を貪っていたところ、「起きな、あんまり降らなそうだから出来そうだよ」と 起こされたのが朝の5時半。……しまった、こういう可能性もあったのか…… 眠い目を擦り擦り下に降りると、お父んとお母んはスタンバっています。 取り敢えず口に放り込めるモノを放り込み、ドタバタと着替えをして田植えの準備に取りかかります。 これだけ朝早く始めれば、昼過ぎくらいには大体の仕事が終わってしまうモノなのです。 「ああ、これなら作業が終わってからのんびり昼寝の一つもできるわぁ……」と思っていると 田植機が初っ端から故障。昨日までのばあちゃんちでのじいちゃん的無茶なオペレーションが祟ったのか、 苗を植えながら同時に肥料を蒔く機構が逝かれて肥料が詰まっています。 しかも、詰まった肥料を掻きだしている内に小指ほど有る金属製のシャフト(中空ではない、正真正銘の金棒)が ぽっきり折れているという致命的故障が見つかり、農機具屋を呼ぶハメに。 お父んとお母んが農機具屋との応対やら何やらをしている間、応援に駆けつけた弟と一緒に 苗箱の根切り作業。金属製のへらを砥石で研ぎ研ぎ、何とか残り全部の苗箱を準備できました。 結局、シャフトの代えが見つからなかったので、折れたシャフトを溶接するという荒業で修理は完了。 気がつけば昼で、一旦休憩となりました。 で、午後の作業です。朝から体調がイマイチだと言っていた弟君が戦線離脱して、結局3人での作業です。 お父んが田植機を運転し、お母んが田んぼまで苗を運んで、私が運ばれてきた苗と肥料を田植機に積み込む作業を分担。 一番力の要る作業が廻ってくる寸法になっています。 午前中の遅れを挽回するべくバリバリと田植えをしていきます。 空はいつ雨が降り出してもおかしくない状態でしたが、幸い時たまぱらぱらと落ちてくる程度で済み、 作業の方はそくそくと進みました。終盤、ばあちゃんが応援に来てくれたこともあり、 何とか6時過ぎには全作付面積(70アール強くらいだったと)に田植え終了。 3日間働きづめの機械を水洗いして上げました。 まぁ、明日は明日でばあちゃんちの田植えが残っているんですが、そこはそれ「気持ち」って奴です。 お父んとお母んがばあちゃんちへの運搬をやっている間に風呂と晩飯の準備。 結局、全体で落ち着けたのは8時過ぎてからでした。 「ああ、やっぱり農繁期は忙しいんだなぁ」と改めて思わされてしまったのでした。
6月18日 嵐のような田植えの日々日記2日目(急遽命名)。 朝起きるなり「橘母:どうせ今日もガッコ行かないよね?」 「橘:おう」「橘母:じゃ、今日もお手伝いね」「橘:ぐぅ」 という心温まる(?)やり取りが行われ、今日も朝から田植えの準備に駆り出されることになりました。 まずはばあちゃんちに行って田植機の受け取りです。10時くらいには昨日の植え残しを植え終わるとのことだったので、 予定通りの時間に受け取りに行きました。受け取りといっても大型のトラックがあるわけでもないので 私が運転して10kmく離れた我が家まで転がして行くことになりました。 そぼ降る雨、吹き付ける風の中、オープントップの田植機の運転は、 カッパを上に着ていても、身も心も芯から冷える寒さでした。 しかも田植機だけに移動のスピードが遅く、ウチにつくまで40分以上掛かってしまう追い打ち。 午後は、お母んと二人で、3枚有るウチの田んぼの準備です。 減反に合わせて、予め植えられる範囲をメジャーで測って印を付けておいたり、 畦を直したり、代掻きをしたり、苗箱から苗を切り離す作業をしたり。 昨日に引き続き断続的に降る雨の中での作業となりました。 最初からカッパ装備なだけ昨日よりましでしたが、寒いことには変わりありません。 田んぼに水を入れたり苗を育てたりという「水の欲しい作業」の時にはあんなにかんかん照りだったのに、 田植えとソノした準備のような「晴れている方が嬉しい作業」の時に限って雨が降るって言うのは 日頃の行いが悪いせいなのでしょうか……。 私はトラクターに乗って20アールほどごりごりと代掻きをしました。 そぼ降る雨の中……って、昨日と全く同じです。寒いっす。 今までほとんどトラクターでの代掻きには参加していなかったので、今回は経験値稼ぎといったところ。 後の仕上げは帰ってきたお父んがやってくれるとのことだったので、 先に上がって風呂の準備に当たりました。 いよいよ明日が田植えです。あんまり雨が降ったら作業にならないので、 朝になってみないとどうなるか分かりません。雨降って休みだと嬉しいなぁ…… 結局何処かで埋め合わせはしなければならなくなるんですけどね。
6月17日 今日は朝から曇っています。昨日までの焼け付くような日差しが嘘のようです。 しかも朝イチの道徳教育論が有りません。事実上、2コマ目だけ。 週末辺り田植えらしいので、出来るだけその作業の軽減を図るべく 今日はガッコに行かずに家の手伝いに専念することにしました。 勿論、何もなかったら一日ごろ寝を決め込むつもりでした。 その見込みはとても甘かったのです。 お母んに聞いてみたところ、金土で田植えを済ませてしまうには、 ばあちゃんちとの共同購入の田植機を使えるようにしなければならず、 まずはばあちゃんちの田植えを片づけないと、言うことで、 午前中からばあちゃんちに行くことになりました。 行ってみると、じいちゃんがトラクターで代掻き〈註一〉をやっています。 やってくれているのは有り難いのですが、じいちゃんの機械操作が怪しいこと限りありません。 流石にいい年ですから、細かいところに注意しながらのオペレーションはきついようです。 かといって、力仕事をさせるのは娘や孫としては忍びないところですので お母んが機械類の運転、私が荷物の積み込み等の力仕事を担当して、 じいちゃんばあちゃんにはサポートに廻って貰うことにしました。 で、じいちゃんが代掻きをしている間、苗箱から苗を切り離す作業〈註二〉をしたりなんだりして昼。 近くの弁当屋でばあちゃんが買ってきてくれたビーフカレー弁当を2つ食べました。 別に誰かのを分捕ったわけでなく、「お前の分はもう一つあるから」と、 初めからばあちゃんが用意してくれていたからです。 戦中派のばあちゃん(昭和3年生)は、 「食い物がある=幸せ」→「食い物がいっぱいある=いっぱい幸せ」ってな人で、 そこから派生して、いっぱいメシを喰うこの孫には一杯メシを喰わせるのを喜びとしてくれています。 思えば私の大食癖を支えた一翼はこのばあちゃんだったような気がします。 さて、腹がいっぱいになって一休みしてから田植えの開始です。 田植えを始めようって頃から次第に雲行きが怪しくなってきました。 「こりゃぁ急がないと」てな事で、バリバリと仕事を進めました。 お母んが操作担当なのが幸いしてか、さくさくと作業は進んでいきますが、 作業の進捗状況以上に天気はどんどん悪化していきました。 遂に、2枚目の田んぼを3割方植え終わった頃、雨が降り始めました。 「どうするよ?」「これくらいの雨なら大丈夫だからどんどん植えちゃおう」 なんて相談をしつつ植えているとさらに雨が強くなっていきます。 「どうするよ?(弱気)」「……これくらいの雨ならまだ何とかなるよ(弱気)」 そんなことを言いつつ、我慢しながら植えていくとさらに雨が強くなっていきます。 Tシャツはもはやずぶ濡れです。 ここまで来るともう意地です。ばあちゃんが持って来てくれたカッパを着て、作業を続けます。 カッパのせいで、濡れたTシャツが蒸れて気持ち悪くても、ここまで来て文句も垂れていられません。 開き直って田植えを続けると、バケツをひっくり返したような雨になってきました。 Fsキャップのつばからは、たらたらと雨水が垂れてきます。 「……どうするよ〜?(とても弱気)」「……上がろうか……」 そんなこんなで、2枚目の田んぼの7割方を植えたところで、今日の田植えが終わりました。 急いでばあちゃんちまで戻って風呂に入り、暖を採りました。ビールが美味しかったです。 暖まり終わっていざ帰ろうと思ったときには雨はすっぱり止んでいたという 漫画オチの様なHAMEXに遭遇。がっくり。 〈註一〉代掻き(しろかき) ぬかるんだ土地に生える稲の苗を植えるために、田んぼに水を張った上で、 泥を掻き回して、全体をやわらかく、平らに均質化させる作業のこと。 これをやらないと普通田植えは出来ません。一般的にはトラクターで行います。 〈註二〉苗箱から〜 稲の苗を、植えられる程度の大きさまで育てるため、現代の一般的な日本の農家では、 「苗箱」と呼ばれるプラスチックの箱を用います。 これは、田植機に適した苗を準備するという目的も兼ねており、箱の中に、肥料を含んだ泥と一緒に種を蒔き、 それに水をやって育てることで、長方形の塊に苗が生えている様な形状になります。 田植機に掛けるときにはその箱の下(穴が開いている)まで張った根をカットした上で 箱から切り離さなければなりません。
6月16日 今日も真面目にガッコに行きました。「真面目に行った」が記事になる辺り終わってるように思いますが 昨年度の後半を思えば大分良くなったと思うのです。 「今週は週番だから」という弟と今日も同じバス&電車。 寝てりゃいいのに今日も無駄話し通したので、朝イチが眠くて困りました。 2コマ出たあと、抜け忍氏に頼まれていた浦和市役所職員募集要綱(後輩の方が受けるそうで)を取りに 炎天下浦和市役所まで自転車を飛ばしていったら、配布は7月に入ってからという軽HAMEXに遭遇。 リーフFCの会員継続手続きを郵便局でした後、えっちらおっちら自転車を漕いで駅まで戻り、帰りました。 眠かった上に、空腹に耐えかねて立ち食いそばなんか喰っちゃったモノだから 途中で睡魔に負け、目が覚めたら篭原駅でドアが閉まるところでした(涙) 結局「大宮発深谷経由熊谷行き」になってしまいました。 家に戻るとお母んから「田んぼに来い」という旨の書き置きが。 4時ちょっと過ぎに徴発されて、結局6時過ぎまで働いていました。 風呂をやったりなんだりで、8時過ぎに夕食。家族揃ってバリオニクス・魚蹴師から借りた 『ナッシュ・ブリッジス』のビデオを見ながら楽しく食べました。
6月15日 今日は真面目にガッコに行く日です。昨晩もチャットで遅くまで遊んでいましたが、 それでも5時半より前に自然に目が覚めます。人間、訓練すれば大抵のことは出来るようになるみたいです。 今日の電車でも弟と一緒になり、南与野まで同道。 ちょっとは寝ておくなりテスト勉強なりすればいいものを、と思いつつひじょーにくだらない話に花が咲きました。 精神年齢が低いせいか、趣味が共通なためか、弟とはとても話が合います。 よそ様から見ると「妙に仲の良い兄弟」らしいです。 さて、一コマ目を無事に終了し、チャイ語の授業の小テストです。 中国語自体は興味もあるし、今まで何個も授業取ってきましたから、 単語は覚えているし、文意を取るのもあらかた出来るようになりました。 それでも、どうしても「四声」と呼ばれるイントネーションが苦手で堪りません。 「苦手なモノは覚えたがらない」困った脳味噌のお陰で、 小テストもピンインと呼ばれるローマ字表記に発音記号をつけたモノの所がボロボロでした。 ローマ字表記自体は全部合ってたってのに、発音記号を間違っていたという……(涙) まぁ、その他の単語の所でフォローできて、最悪の結果だけは免れたって感じです。 授業が終わったので、学校そばのバリオニクス・魚蹴師のお宅に御邪魔しました。 師のお描きになったイラストをウチでスキャニングすることになっていたので、 受け取りに参上した次第です。丁度いらしていたU’s師にも会えたのが嬉しかったです。 お父んとお母んが農作業に勤しんでいるので、留守番兼家事担当の責務を果たすべく 詩知理屋でパスタを食って、さくさく帰りました。
6月14日 今日もガッコに行かずとろとろとろとろとろとろとろとろしております。 そろそろ遊びを封印する覚悟(ホントか?)なので、やる気があるウチに遊んでおくことにします。 そんな訳で、脳味噌が動いているウチはゲームやったりマンガ読んだりして過ごしましたが、 午後「田んぼの方で、水栓から水が漏っている」ってなことで緊急動員されて、 無茶苦茶暑く乾いている中でスパナとプラパイプ用のノコギリを持って働きました。 田んぼの土は嘘のように乾いてサラサラしていました。 あんまり土も空気が乾いているので、早いウチに田んぼに水を入れておかないと とてもじゃないけど来週の田植えが出来なそうな状況になっています。 後で聞いたら、今日の最高気温は33℃もあったそうで。そりゃ暑い訳だわぁ…… お母んと、仕事から帰ってきたお父んは、 その後も、田んぼの畦(昨日の所とは別の田んぼ)を直す作業を夜になるまでやってました。 私はそちらの作業には動員されなかったので、風呂の準備した後は 引き続きゲームしたりマンガと本を読んだり晩飯の買い物に行ったり。 あ!明日チャイ語テストやん!!(涙) …………まぁ、何とかなるとは思いますけど。

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