9月第5週&10月第1週分(9/27〜10/3)
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10月10日
世間では体育の日らしいです。大変清々しい天気になりました。
が、朝方までごそごそやっていた我々にはそんなことは関係ありません。
朝方から爆睡、トイレに起きた以外は二人揃ってぐーすか寝ていました。
結局二人揃ってちゃんと目が覚めたのが午後6時と言うワナ。て言うか自業自得?
素晴らしい体育の日の陽気なぞ我々には全く縁がないのでした。
このまま飯も何も食わないのではアレなので、駅前のローゼンまで買い物に行き、晩飯を作ることにしました。
「秋の味覚」と言うことで秋刀魚をチョイス、あとは安かった豚肉とホウレンソウで野菜炒めにすることに。
「橘屋:そう言えば明日の朝飯どうするよ?」
「藤原:んー、面倒だから何か出来物買ってこうか」
「橘屋:ソレも何だか勿体ない気がするなぁ……どうせ明日は萌えイベントだし、萌え系の食い物でいってみようか」と
朝飯にシャウエッセン〈註一〉を朝っぱらから茹でることにしました。

買い物から帰ったら即晩飯の準備。一人頭2合の分配の飯を、
いい具合に焼き上がった秋刀魚with大根下ろしと、
ホウレンソウと豚肉の炒め物で綺麗に平らげました。
流石に二人で喰う量としても多かったようで、暫く動けずゴロゴロしていました。
程良くお腹が落ち着いて、丁度NHKでやっていた臨界事故の特集に見入ったあと、
遂にお待ちかねの「プルガサリ」上映会(こちらも詳細は藤原の日記参照)。
あちらではたいそう真面目に作られた作品だったのでしょうが、
我々みたいにひねくれた人種にとってはツッコミどころが満載です。
抱腹絶倒の90分はアッという間に終わりました。いやはや、大変スバラシイ作品でした。
……腹筋が捩れすぎてちぎれるかと思いました。
痛む腹を押さえながら、明日に備えてそこそこ早く寝ました。

〈註一〉シャウエッセン
我々が3人揃って填った「KANON」作中に登場しているため、
図らずも萌えアイテムと化してしまった日本ハム(橘的にはここ重要)のウィンナー。
翌日に行われるイベントが、そのソフトに関わったオンリー即売会だったので
尚のこと萌えアイテムとしての意義が高かったのである。

10月9日 11日のイベント(蒲田)に備え、合格祝いも兼ねて、今日から藤原の家に泊まりがけで遊びに行きます。 こないだ近所のビデオ屋で「プルガサリ」(藤原の日記参照のこと)を発見したので、 色々支度をしてからビデオを借りて、それからヨコハマに向かおうと思っていました。 ヨコハマに行くついでに、ようやく購入許可の出た携帯電話と、 来月3日のイベントのカタログなども買いながら行かねばなりません。出来るだけ早く出たいところです。 が、朝から勤労動員されてしまうワナ。 今日は婆ちゃんちの籾摺りのお手伝いです。眠い目を擦ってツナギに着替えて出発。 今日は叔父夫婦や従弟も手伝っていたので思ったよりはやることが少なかったのですが、 それでもいつものように重いモノ運搬と機械のオペレーションを担当。 大分手元が危なくなっている爺様がフォークリフトをミスオペして、 バラック一棟を危うく倒壊させそうになるワナに見舞われながらも、何とか2時過ぎに作業は終了。 ウチに帰ってさっさと着替えて準備しようと思っていたのですが、 朝早かったのと、疲れがどっとでたのとで、ツナギを脱いだだけの格好で意識喪失(要は居眠り)、 目が覚めたら3時過ぎていました。急いで支度して、ビデオだけ何とか借りて4時に出発。 徐々に暗くなる中、焦りながら秋葉原を目指します。6時過ぎ着。混み合う駅を出て、まずは虎穴に。 店員がカタログの予備をおいた場所を忘れて時間をとられるワナに遭遇しながらも 取り敢えずは人数分(橘・藤原・さっとまん氏)を確保し、電話を買いに街に戻ります。 あっちこっちのショップを冷やかしたり店員にふっかけてみたり(迷惑な客だ)しながら cdmaONEで、且つEメールにも対応している機種(おやびんも同機種であることが後に判明)を アキバの表通りで一番安く売っている店で買うことが出来ました。 即日渡しで、電話番号の登録やら何やらで暫く待たされることになり、 「あ、そう言えば藤原に連絡入れてなかった!」と気が付いて電話をしてみましたら、 「遅い!」と案の定怒っていました。聞くと、さっとまん氏にもご心配をお掛けしていたそうで。 ひとまず謝って、もうちょっと遅くなる旨だけ通達。 7時過ぎ、ようやく商品の引き渡しを受け、急いでヨコハマは和田町に向かいます。 乗り換えが割と上手く行って、和田町に8時一寸前に到着。 藤原の機嫌を取るために、売店で「露西亜的土産」ことマイルドセブンスーパーライトを5箱ほど購入。 駅入口まで迎えに来ていた藤原に渡すと、奴の怒りは何となく有耶無耶になってしまいました。効果覿面。 お互い判りやすくて良いのぉ……(苦笑) 一旦藤原宅に荷物をおいた後、さっとまん氏と待ち合わせをして定食屋で晩飯を喰った後、 飲み物やらアイスやらを仕入れてさっとまん氏のお宅に御邪魔します。 購入してきたカタログをお渡ししたり、11日の計画を練ってみたり。 「試しにこれやってみない?」と勧められたギターフリークス(以下GFと略称)に填ってしまい、 カタログを読み耽る藤原を置き去りにして、二人して遅くまで遊んでいました。 結局帰宅したのが12時過ぎ。今からビデオ鑑賞会でもありませんので、明日に廻すことにしました。 で、さっさと寝るかと思えば、藤原がひみつ計画を遂行してみたり、 私は私で明後日に備えて萌え着メロを制作したりなんだりで夜更かし、どころか夜明かし。 途中4時頃に沈没した私を後目に、藤原は6時過ぎまで起きていたとか。強者です。
10月8日 今日は授業を入れてないので朝からのんびりとしています。 一晩措いて、徐々に「合格の喜び」が実感できるようになってきたように思います。 昨日まであった頭痛も、昨日の衝撃でどこかへすっ飛んでいってしまいました様です。 「滑り出しちゃった以上何とか滑りきるしかいない」って言う開き直りかも知れませんが、 ある意味自分に一番必要だったのは、こういう「逃避でない開き直り」だったのかも知れません。 (究極的には「逃避」なんでしょうけど) イヤでも前向きにならざるを得ない状況になっちゃいましたけど、 この所の苦しみを思えば数段ましな気がします。 ある意味、良い体験が出来たのかな、と思えるようにもなりました。 それに、内向き螺旋描いてる暇があったら遊んだりやるべき事やったりしなきゃ、時間が勿体ないです(笑) 遊んだり家の手伝いをしたり、あちこちに合格した旨を伝えたりしているウチに、 今日はそれとなく一日が終わりました。 ……そう言えば「滑りきれずに転ぶ」てなオチが待っていないでもないのか……(爆死)
10月7日 今日はちょっと調子が良かったので、取り敢えず学校に行ってみることにします。 地元郵便局の傾向から、恐らく書類は昼頃届くはずです。 取り敢えず、例のアンケートのK島先生の授業に登録を入れ、 昨期まで散々お世話になったI川先生に、御礼の挨拶がてら教採の結果が今日出る旨の話をし、 昼頃には帰れるように10時チョイ過ぎには学校を後にしたのでした。 で、ウチに帰ると既に封書は着いていました。勿論お母んは開けないで待っててくれています。 例によってと言うか何と言うか、こういう状況だというのに妙に冷静です。 何だかんだ言っていて受かっていて欲しいと心のどこかで思っている部分と 「面倒だから受からないでもう一年留年してやる」みたいなだらけた部分とが同居している自分に気付き、 「人間って極限状態でもこんなモンなんだなぁ」と思わず一人ほくそ笑んだりしながら、恐る恐る封を切ってみます。 開けてみると、きちんと書類が入っています(当たり前)で、一番上の書類の一番上のところに はっきり「2次試験合格者殿」「2次試験不合格者殿」と書いてあるはずです。流石にびびりが入ります。 とは言え、いつまでも見ないわけにも行きません。こう言うのは勢いが肝腎です。 「本日のびっくりドッキリメカ結果発表〜〜っ!」と心の中でドラムロール噛ましながら、 躊躇せず、一気に書類を引っ張り出します。 …………これって、合格って読まないか…………って! ちょっと待てぃ!!合格?合格ゥ!? 「ええんか?ええんか!?ほんとーにええんか!? あたしみたいな怠惰で不真面目で試験勉強なんか〈中略〉な奴を採ってええんか!? 今からダメとかウソとか言ってももー遅いからな!」 と、思わず声に出して教育委員会に問いかけてしまいました。 受かった本人が一番信じられない、ある意味でワナ。 いずれにせよ、無茶苦茶嬉しいことには変わりないのですが。 夕方、お父んが帰ってきた後、町の教育長さん他に挨拶廻り。 改めてこの仕事が「人との交わり」で成り立っているのだと痛感させられました。 あ、勿論コネで受かった訳じゃないですから、悪しからず…… ともあれ、これで何が何でも卒業しなければならなくなった訳です。 来週から気合い入れて掛からなきゃ……ほんのちょっと留年考えていないでもなかっただけに、 「スキー場で背中をとんっと突かれて滑り出したのが上級者コースだった」って感じです。 明日からどうなる事やら……
10月6日 今日も学校がないではないのですが、やっぱりへろへろしています。 登録期間は来週までなのを良いことに、今日もへたれていることにしました。 へたれていると、あんまりにも最近へたれているのを見かねた親に 「あんまりアレなら医者行って診て貰ってきなさいな」と言われてしまいました。 自分では心因性であろうと分かっている(つもり)なので、診て貰って好転するとは思えません。 取り敢えず「体が悪いんじゃないんだよ」とお母んを(ちょっとは)安心させたいし、 「実はどこか悪かった」というイヤな可能性もほんのちょっとだけ考慮して、診て貰うことにしました。 行きつけのお医者さんは母校の先輩にあたる方で、地元では評判の先生です。 あちらも自分を後輩だとご存じで、臨海学校の話などをすると喜んで下さいます。 評判なだけにいつも混んでいるのですが、今日は割に早く診察を受けることが出来ました。 「気持ちに寄るところが大きいと思うのですが……」と症状の概要を説明しましたら、 聴音と触診に加えて、心電図にレントゲン、血液検査を受ける事になりました。 「こないだ献血できたんだから不健康なんて事はないんだがなぁ(苦笑)」などと思いながら 例によって妙に検査慣れしていて看護婦さんに怪訝そうに見られたり。で、やっぱり異常なし。 先生は「体の問題じゃないから、その点は安心して良いからね、全然問題ないからね」と仰って下さいました。 で、処方されたのが(恐らく軽めの)精神安定剤でした。 遂にこういうモノを飲む身になろうとは……(苦笑) ウチに帰って落ち着いてから、試しに1錠飲んでみることにしました。 「眠くなるのかなぁ」と思ったらそうでもなく、ただほわーっとしてくると言うか何と言うか、 不思議な感覚を味わいましたが、それ以外にハイになったりとかローになったりとか そう言ったことは起こりませんでした(弱い薬でそんなんなったら困る)。 ただ、時間の感覚が多少変わって、時間の進みをかなり早く感じました。 ほわーっとしているウチに、薬ではなく純粋に眠くなったので そのまま寝てしまいましたので、その後のことはよく分かりません。 夕方、内線で叩き起こされて下に降りていくと、 お父んとお母んがナニやら改まった表情で座っています。 時期的に採用試験の結果がそろそろ出る辺りなので、覚悟を決めて席に着き、話を聞くことにします。 で、実際やっぱりそれ系の話だったのですが、話の内容は何のことは無し、 教育委員会のお知り合いから「明日届くでしょう」というと聞いた、と言うことでした。 ともあれ、明日下手すると一生を左右する書類がウチに届いてしまうわけで。 正直言って全くと言っていいほど期待はしてません。アレで受かっちゃったら罰が当たるわ……(苦笑)
10月5日 今日も学校に行かず朝から寝ています。昨晩もきちんと睡眠はとりましたが、 やっぱり頭が痛かったり汗がだくだく出て来たり。学校行っても何か出来るような気がしません。 今日も一日ごろ寝を決め込むことにして、朝飯もそこそこにベッドに戻ろうとすると、 「橘母:どうせ学校行かないんなら、乾燥機空けて、残りの稲刈り済ませちゃうわよ」 「橘屋:ほぇ?」 急遽勤労動員させられてしまいました。 元より肉体的にはそれほど辛くないし、ここで断って、週末の休日潰されるのもアレです。 特に今週末の連休は、藤原とさっとまん氏と遊ぶことになっています。 ツナギに着替えて朝っぱらからコンバインを運転するハメに。 今年作付した3枚のウチ2枚が終わっていますので、今日の田んぼを刈り終われば無事終了。 残った一枚は15アール弱しかなく、しかも縦長なのでコンバインの運用は比較的楽です。 が、縦長とはいえ、真ん中辺りでくの字型に曲がっているのでその辺の微調整が面倒だったり、 田植えの時にお父んがクソ真面目にはじっこのはじっこまで植えて呉れちゃったモノだから (コンバインは図体でかいので、狭いところに入って行っての作業は苦手です)、 結局お母んと二人で鎌持って刈らなきゃだったり。 余分な作業に手間取っているウチに、時間だけがどんどん過ぎていきます。 お昼になって、ようやく全体の2/5を刈り取る事が出来ました。 さて「昼になったし、お父んもいないし、ちょっとはゆっくりして2時頃始めるかぁ……」なんて思っていると 町役場の方から一台のチャリンコが疾駆してきます。昼休みで抜けてきたお父んでした。 「橘父:ここは俺がやっとくから今のウチにさっさと飯喰って戻ってこい」との有り難い仰せ。 (だからってYシャツにネクタイでコンバイン乗るなよなぁ…………(苦笑)) 速攻でウチに戻って昼飯を掻き込んで、休憩もそこそこに作業に復帰させられるワナ。 こうなると後はもう半ば自棄で「休憩なんて後回しで良いからさっさと刈り切っちゃってゆっくり休むンべぇ」と ごりごり作業を進めていきました。その甲斐あってか、4時前に全ての稲を刈り終わりました。 片付けまで完了したのが5時過ぎ。晩飯も食わずにがっちり仮眠を取って、 3日のように寝落ちしないようにネットに上がりました。
10月4日 朝から頭がガンガン痛みます。昨日の疲れこそあれ、基本は気持ちの問題なのは分かっているのですが、 起きあがる気力もなく、「どうせ日曜日だし……」と一日寝ていました。 明日からもコンナなのかなぁ、と思うと余計気が滅入ってきます。

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