JCRCカテゴリーの昇級をかけて望んだレース。市民レースではあるが朝から若干緊張気味である。
Ravanello選手の外人さんを引き連れての参戦。「意気込み」「気合い」は十分だったのですが?
◆◇レースレポート◇◆
(個人TT)
このTour-du-japon立川ST約4kmでの個人TTはすっかり名物レースになった
ようだ。午後に開催されるRoadレースのアップがてら、もしくはしっかり
狙ってきている参加者。
自転車も、特別仕様で参加する強者も少なくない。Charlyは、空力を考え
エアロ効果抜群の「スピナジー」をセットアップしての参加。スタート順
は自由であるため、Ravanello 勢はまとまっての出走とした。スタート、
秒読み開始はやはり緊張する。以外に足は軽く、20秒前に出走した選手が
直線ではとらえることができる。その選手を目標に全快で TOPスピードに
持っていく。苦しさは去年の TTと同じ質である。が、足は回っている。
スピードを維持しながら、心拍は 185と追い込んでる割には、低い。後半
20秒後からスタートした Ravanello高村直樹選手に交わされる。規則を遵
守したうえで、必死に食い下がる。結果、6分1秒と50人参加中10番の成績
であった。知り尽くしたコースを極限まで攻め込み去年より高速巡航がで
きたので約10秒ほどレコードタイムを更新することができた。
(ロード)
今回、このレースには実業団選手の意地でもあるC-Class脱出という目標が
あった。上位10人が昇級できることとなるが、C-Classは参加者が多く、ま
た、コースが狭い所もあり、1カテゴリー50名程度に絞られ、結果C-Class
では 3組のスタートとなった模様。この中でも昇級は早いタイムでゴールし
た組が対象となるため、昇級を考えている選手は自ら動いて積極的なレース
を展開しなければならない仕事もこなさなくてはいけない。
レースは、5kmのコースを6周回の計30kmで戦われた。狭いコース幅、位置取
りや不用意な落車に巻き込まれないためにも常に上位10番手はKeepしなけれ
ば勝ちはこない。常に意識しながら、レースを運ぶ。また、このレース、Po
intが設けられており、Point狙いでレースが動くこともあり得るので、 Poi
nt地点では、動きに集中する必要が多分にある。レースが動いたのは最終周
岡和田をマークしてたいつも一緒に戦っているなじみのチームアトランタの
選手が、「行くなら引きますので一緒に行きましょう!」と心強いアイコン
タクトを投げてくれた。そこからは、出る場所を伺って、平静を装っていた
。残り 2km彼が一気にスパート。これはロングスパートだが、差がつけば
以外に追わないこのクラスの特徴を考えれば、チャンス到来。彼につく。実
業団の女子選手をうまく利用しペースを上げるが、以外に差は開かない。
残り1kmで 15名程度の集団にまくられる。もう一度踏み直しでスプリントに
備え位置取りに集中する。残り 400mで仕掛けられる。53*13でゴール地点に
照準を合わせ、徐々にスピードを上げて進むコースを切り開く。スピードが
速いため、スプリントラインは割と選べる。自分のいける距離を確認し、ス
パート。先行10名程度。5名程度抜いたが後続からもまくられ結局11位。 10
に1/10秒程度で昇級はなくなった。レース内容はまずまずであるが、やはり
目標達成できなかったのは残念である。また、ゴール前の非力さは特筆すべ
き点と明確になったため、今後なにか対策を講じ次回のレースにつなげたい
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