2000 JCRC第2戦

Charlyが走って書いたレースレポート
レース名 JCRC第2戦
クラス C-Class
日時 平成12年4月16日(日)
場所 群馬CSC
天候 曇のち小雪:3度
コース 6kmサーキット順周り
スタート時刻 10時03分
結果 16/77人
時間 50分39秒:top50分37秒
走行距離 30km
セッティング ギア選択(Front):53×39
ギア選択(Rear):23×12 決戦車輪はこちら

◆◇レース前コラム◇◆


JCRC第2戦。ホビーレースいよいよ本格的に開幕。ホビーならではの強豪がひしめくレースとなりそうだ。 今週末の実業団レース「群馬CUP」のイメージレースといったとこでしょうか?Ravanello勢も第1戦でか なり、昇格している選手もおり、各カテゴリー熾烈な争いになりそうだ。特に「C-class」は5名を擁して おりTeamPlayも期待できる。まずはスタートを待つだけ。!


◆◇レースレポ◇◆
【スタート】
このクラスRavanello勢5名、力の差は若干あるものの「何かできる」そう確信し、皆で簡単な 作戦を練る。5周回で争われるこのレース。4周回目および5周回目に集中するようにと位置取り やコースレイアウトからくるタイミングをみんなで話し合う。スタートは好調。Ravanello勢4 名が先頭集団を形成。かなり勢力のある威圧な雰囲気。各選手とも何かを悟ったのでしょう! これが最後に結びつくとはいかに。
【前半の展開】
ラップタイム的には10分ペース。かなり遅いペースであるが、悪天候の因果関係が強いのであろう。 1分前の「B-class」の遅れ組が速くもラップされるなど悪条件下でも割と速い展開で「C-class」の 争いは進められた。前半目立ったのは「秋元」の無防備な飛び出し。集団前方で全体の動きを認知 しながらレースを進める深尾。岡和田マークなのか常に近くに位置するRavanello-bikeお初のレース を迎えるMr好調こと時田さん。ちょっと遅れて堆朱さん。特に深尾君は終始余裕を見せ集団の動きを 常にチェックしていたのが印象的だった。岡和田自体は、決して豊富な練習量ではないが、登りの アドヴァンテージをスリリングな下りで決算といった走りかまだまだ下りコーナーを勉強しなければ と思った次第。常にRavanello勢は集団前方に位置し、かなぁ〜り集団には意味深い存在だった模様 で周回を重ねた。適時、メンバー同士動きを確認しながら、中盤へと駒を進める。
【中盤の展開】
大きな動きもないまま集団は周回を重ねる。この冬。登り中心の練習内容が効果発揮で深尾、岡和田 は8%の上り坂を難なく上る。その余裕か、コース後半のバックストレーとからホームストレートは足が 余り、常に集団先頭にでてしまう。ま、ジャージでかなりマークされていたのであろう。エスケープ できる体制ではないため、足を使わない程度に先頭を引くことを深尾に岡和田が指示する。岡和田も 登り好調。下りキシリウム効果で回さなくともスピード維持可能。が、マークが厳しいのかちょっと 抜け出した数人に幾度ともなく声かけたが、先頭交代は拒否された。それはそうである。スタート 時5人で先頭固めたわけですから。エスケープのタイミングを見計らいながら、後半戦へと突入。
【後半の展開】
後半も大詰め。位置取りもそうたやすくない状況となる。が常に前に位置する深尾。難なく位置keep 岡和田は、多少スピードに脈動がみられ、安定しない状況があった。時田は好調か、入賞圏内目指して 爆走中。この後一人抜けだし、単独逃げるTOPを追いかけ捕まえる。さすがである。ここで反応すべきか 悩んだ。深尾も秋元も悩んだと思う。堆朱はすでに数分後方。が、マークがきついこと。時田は足を すでに使い切っていて、遅れ始めていること。集団は、先頭交代をも拒否し始めていること。このとき すでに、岡和田の頭コンピューターは、ペンティアムU並みの働き。最終周、心臓破りの坂。秋本が遅 れ始め、時田がすでに終了。Teamで逃げることは困難・・・と岡和田は判断。ちょっと揺さぶりをかけ てみるが誰も反応しない。したのは深尾Ravanelloだけである。行くんですか?と問われたが、ゴール勝負 で決着と決心。最終コーナー。ミーティングではここに5名いるはずのTeam員が2人。しかし、先頭4人 並列の真ん中2名が、深尾・岡和田。文句ないスプリントのシチュエーション。タイミングを見計らい アタック開始時期を深尾に目線をおくる。高鳴る鼓動は心拍以上のMAX値を記録。さぁ!と思ったとき、 両サイドから、アタックがかけられる。一瞬ひるんだ岡和田とは対照的に深尾は難なく反応。このコンマ 数秒が、勝敗を分けた。アウターTOPでのもがき。こん身の力を込めて自転車を左右に振り、スプリント。 深尾は前3名をつかまえにはいった。その後を追って岡和田もがんばるが、右サイドから逆襲。10名程度 に交わされ、結果深尾2着。岡和田15着程度のゴール。時間差は僅差。が勝負は決着。ちょっと遅れて秋元 ・時田のGoal。
【反省】
今回は、JCRC第1戦の教訓を生かし練習してきた。亀の歩みではあるが着実な前進を遂げていると岡和田 は自分自身を評価。深尾は前回の昇格に続き今回も昇格。若さなのだろうか、乗ると怖い存在である。 風邪で体調を崩していた秋元。が、体調管理もレースの一つ。20才も年上のご老体に負けるとはいかに 来週はリベンジを期待していい走りを見せてほしいものである。時田・堆朱もレースや集団の動きを 察知し自分の走りを調節し、入賞圏内に絡む走りを期待したい物である。
◆◇最後に◇◆

【最後に】
ねらっていたレースではあるが、過去のレースも含め課題が残った。登りの余裕。平地のスピード 今回思い知らされたのは、Goalスプリント。課題も多いこの時期のレースですが、やはり本格シー ズン迎えるために。今回、「C」ClassにはRavanello勢4名出場していたが、私も含めおのおの練習 の成果が発揮されてきており、今後が楽しみである。また、力のレベルもほぼ近いため、今シーズン のJCRCレースの展開が楽しみである。




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