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クラス |
第1部一般男子 |
日時 |
平成12年11月12日(日) |
場所 |
久喜市菖蒲・清久工業団地周回コース |
天候 |
晴れ:体感温度8度 |
コース |
8.15km周回コース10周 |
スタート時刻 |
8時30分 |
結果 |
33位/80人出走(完走@@名) |
時間 |
2:03:01 |
走行距離 |
81.5km |
セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら
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◆◇レース前コラム◇◆
今回は、昨年のリベンジに燃える清水祐輔を勝たせるためのアシストレースとし
てRavanelloからは「三谷」「深尾」「岡和田」の布陣で望んだ。前日のコース
下見&meetingで戦略を討議し、当日の各有力選手の出方で修正することとした
どちらにしても、実業団で十分戦え、独走力もある過去入賞経験をもつ「菅原
選手」「有賀選手」をマークということになる。
◆◇展開◇◆
当日、早めに集合し最終チームオーダーを確認。各自自分の仕事を再確認した。
チームプレイは経験が無い深尾はやや緊張気味。アシストの司令塔「岡和田」も
前半からめまぐるしいアタックにCPU全開で判断する。前半エンジンの掛かりの
早い岡和田がいくつかのアタックをつぶし、ある程度のアタックがかけにくい
スピードを維持する。後続は、早くも早い展開にきれる選手が続出している模様
その後は、回復を待つべく集団へ戻る。次は、三谷、深尾が順に大小さまざまな
アタックに反応し、有力な選手の逃げをマークする。各自展開とパターンをマス
ターしたのか効率のいい反応でうまくレースが進んでいく。清水も、カウンター
アタックの危険性など、本場でのレース経験からくる判断を各選手に伝えるなど
冷静沈着な状況判断はさすがだ。Ravanello勢の果敢な反応やローテーションは
各チーム相当意識しているのが体感できるほどだ。常にエース「清水」を擁護す
る形での集団はRavanello勢の動きでペースが速く、なかなかアタックが決まら
ない有利な展開となった。
中盤、7名の選手が先行するが有力な選手がいないため、秒差を開けない範囲で
見守る。しかし、有力選手もこれをいつでも追える位置取りで次第に集団は緊張
を高めていった。そのとき、7名の先行選手がスピードアップ。清水が追え!と
罵声を浴びせ、一瞬反応が送れた岡和田が捕まえ逃げにのる。そのまま、清水が
上がってくるまでひたすらつきまくりで我慢する。清水は三谷、深尾を引きつれ
その集団に入りかけたが、三谷・深尾はそのペースにはついていくことができな
い。清水は有力選手2名を引きつれて10名のエスケープ組を形成、アタック成
功させた。
Ravanelloアシスト勢は、その集団に必ず1名以上は残るオーダーだったが、さす
がBR-1級のスピードにはついていくことができず、後続集団に戻ることになった。
ここでは清水の逃げを決定的にするため、集団前方でペースダウン。数周回小さな
アタックがあり三谷、深尾が反応するが、岡和田の判断で泳がせる。各選手前半か
らアタックを繰り返している選手で足を使っており自然に集団に戻る。
押さえペースもままならない活性化された、集団はペースが自ずと上がる。これに
お後2周で深尾が撃沈。降ろされる。
残された2周は、総合成績を残すべく、三谷を上位ゴールへ向けての第2のレース
が始まる。集団は30名程度、なんとか数人に絞りたく、岡和田が幾度となく牽制
アタックを試みるが決定的には至らず。三谷も自ら動くが平地のレース、なかなか
思うように抜け出せない。お後1周、逃げを試みた選手1名に岡和田が追いつき、
約10秒程度抜け出せた。そこに2名追加され計4名の逃げ集団ができた。が、こ
こに三谷はいなかった。また、4名も足を相当使っており、集団は見る見る迫る。
逃げ失敗である。ゴール前勝負に皆切り替えたようだ。岡和田は三谷を集団スプリ
ントを成功させるべく動かなければならないが、既に足は一杯で集団中程が精一杯
最後は三谷の自力でのスプリントに賭け、集団8位でゴール総合18位でチーム成
績2位の座を獲得した。岡和田も集団ゴールで同タイム。アシスト陣も、よい結果
でゴールすることができた。岡和田のチーム成績は、深尾が降りたため無しとなっ
た。実は団体10位の座は空席だった。完走さえしていれば10位メダルがもらえ
たのである。回復の早い体に改造が必要?
総合成績
PL |
選手名 |
チーム名 |
タイム |
1 |
清水祐輔 |
スミタラバネロパールイズミ |
1時間58分31秒 |
2 |
工藤貴考 |
東松山 |
+00:11 |
3 |
有賀義文 |
川口車連(A) |
+00:15 |
18 |
三谷均 |
スミタラバネロパールイズミ |
+04:30 |
33 |
岡和田真治 |
スミタラバネロパールイズミ |
+04:30 |
- |
深尾和孝 |
スミタラバネロパールイズミ |
DNF |
団体成績
PL |
チーム名 |
選手名 |
1 |
チームOld New(a) |
柴山健一・武田靖正・二条正則 |
2 |
スミタラバネロパールイズミ(A) |
清水祐輔・三谷均 |
3 |
リマサンズ厚木ブリヂストン |
神馬有貴・高野洋 |
ハートレートモニター結果 |
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MAX-PLS:177,MIN-PLS:??,AVE-PLS:???
MAX-SPEED:56,MIN-SPEED:測定不能,AVE-SPEED:41.1 |
◆◇Ravanelloのレースレポートはこちら◇◆
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