第17回全日本実業団サイクルロードレース棚倉・塙・矢祭大会

Charlyが走って書いたレースレポート
クラス BR-3
日時 平成12年11月5日(日)
場所 福島県白川郡棚倉町・塙町・矢祭町
天候 晴れ:体感温度16度
コース パレード走行35km+9.5km周回コース3周
スタート時刻 9時2分
結果 38位/102人出走(完走74名)
時間 1:48:35;42
走行距離 69.9km
セッティング ギア選択(Front):53×39
ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら

◆◇レース前コラム◇◆

BR-3は周回コース3周の69.9kmで戦われ、Ravanelloからは、佐藤克幸・関口和広 岡和田真治が出場。BR-1からの降格組がレースを組み立てられると想定されてい たこのカテゴリー、ヤマダレーシングの江本泰輔がレースを引っ張る形で繰り広 げられた。そのほか、日本鋪道・ナカガワ・ユキリンなどそれぞれのチーム数名 が送り込まれており、このチームの展開が不気味な様相だ。


◆◇展開◇◆

レースは前半35kmはパレード走行。とはいうものの早く町中を終了し周回コース へ送り込みたい主催者側の先導により時速40km/h以上での走行。集団についてい くこともままならない選手もちらほら。メイン集団には常に前々を意識し走るラ バネロ勢3名は余裕の表情。 周回コースに入り、江本泰輔が飛び出し約30秒程度の先行で周回を重ねる。ラバ ネロ勢3名も登りでややきついが皆、必死でついていき、下って平地で追いつく そんなレース展開。2周目の登りで落車発生もうまく佐藤はかわし集団復帰。 最終周もなんとか集団でこなし、レースは大詰めを迎えた。何度かのアタックが あるものの集団のスピードの速いので簡単には決まらない。江本泰輔は1分のアド バンテージで決定的となった。残り3kmで集団は活性化、日本鋪道の石田哲也、高 江州晶太が飛び出すが反応なし。すぐ後方ではナカガワ、Vitesse、リベルタス勢 が控えラバネロ勢も3名その後ろにつく。 各チーム有力どころが揃い、逃げればいけそうなメンバーが集まった。ゴールスプ リントを得意としないラバネロ勢はここで一気に仕掛ける。残り2km。まずは、岡 和田が飛び出し佐藤、関口が続く。が、ここで佐藤が付けない。関口も後方に下が ってしまう。ラバネロ勢中心での列車を組み、いい条件でゴールに飛び込みたい様 相は無惨にもくずれ、逆に他チームに利用されてしまった。岡和田はここで集団に 戻り足を戻す。最終直角コーナー前位置取りも激しくなったとき、関口が不運にも 前の選手と接触、落車。その影響で岡和田も影響を受け、集団は佐藤を含む20名 程度先行してしまった。15秒程度の遅れで復活した岡和田は既に30名以上の選手に 先行され、ゴール。佐藤はスプリントを征することができず、19位。岡和田は38位 関口は、折れたハンドルを持ちながら裸足でのゴール。なんと5分遅れの完走扱い 波乱含みのレース締めくくりでラバネロ勢は3名とも完走した。平均速度は、BR-2 なみで展開されたこのレース、次ぎにつながるレースといえよう。



総合成績
PL 選手名 チーム名 タイム
1 江本泰輔 セレーノヤマダレーシング 1時間47分27秒40
2 中島隆夫 CLUB SENSATIONS +45:31
3 石田哲也 日本鋪道 +45:92
19 佐藤克幸 スミタラバネロパールイズミ +48:64
38 岡和田真治 スミタラバネロパールイズミ +1:08:02
73 関口和宏 スミタラバネロパールイズミ +8:04:60(完走扱い)



ハートレートモニター結果
心拍結果
MAX-PLS:180,MIN-PLS:94,AVE-PLS:155
MAX-SPEED:66.7,MIN-SPEED:測定不能,AVE-SPEED:測定不能

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今後のレース・練習の参考にさせていただきます。

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