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レース名 |
2000シマノ茂木個人ロードレース |
レース名 |
2000シマノ茂木チームTT |
クラス |
Open M-V |
クラス |
未登録A |
日時 |
平成12年5月3日(水) |
日時 |
平成12年5月3日(水) |
場所 |
ツインリング茂木 |
場所 |
ツインリング茂木 |
天候 |
晴れ:14度 |
天候 |
雨:9度 |
コース |
F-1コース6周回 |
コース |
F-1コース5周回 |
スタート時刻 |
9時05分 |
スタート時刻 |
15時45分 |
結果 |
15位/58人(完走者) |
結果 |
4位/19チーム |
時間 |
42分12秒60:TOP42分10秒90 |
時間 |
37分00秒41:TOP34分50秒35 |
走行距離 |
28.8km |
走行距離 |
24.0km |
セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら
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セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):21×12
決戦車輪(後輪)は「コリマ」バトン型カーボンDisk
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◆◇レース前コラム◇◆
今回のメジャーレース「シマノMotegiロードレース」は1Dayで2レース戦える内容の濃い1日となった。
まず、午前中は個人ロード。監督からは前回のレース状況と今シーズンの仕上がり具合から、ゴールス
プリントへ持ち込まず、残り2周回程度でTeamで逃げを決め、ゴールまで引っ張る。と作戦を立て、各
自イメージを頭の中にたたきこむ。午後はTEAM-TT。前回3位、今回優勝を狙って望んだ。前回タイムか
ら判断するに、優勝は難しくとも表彰台Getは確実にと望んだ。監督からは、先頭交代の基本を再度認識
する事を指示され各自備えた。
◆◇レースレポ◇◆
【個人ロード】
ゴールスプリントをあまり得意としない自分は、Ravanello高村監督と相談し、残り1・2周を
残し、エスケープする作戦を立てた。今回のカテゴリーにはTeamメンバー3名含まれており
綿密な作戦を3人で相談し、スタート位置についた。スタート直後、猛烈な逃げをうつ選手が
いたが、逃げを許さない範囲の距離をおき集団で走行。最後に足をためておきたいため決して
先頭を長く引かないように意識し、集団前方で周回を重ねる。特に、前半の逃げを見逃さない
ように気をつけた。2周目と5周目のポイント獲得でハイペースになるが、あえて乗らず、
足をためる。しかし、各周回ともペースが速く、一列棒状に近い展開が繰り広げられ、逃げる
チャンスがなかなかつかめないまま最終周へと入った。90度コーナーからの登りでもペース
アップされ、ますます、逃げられない状況。残り1kmのコーナーの立ち上がり、一瞬ペースが
牽制気味に落ちたとこですかさずアタック。数10m離した感はあったが、Teamメンバーの反応が
無く、単独での逃げは失速気味。集団に吸収されてしまった。やはり、足が無かった。集団後方
まで下がるが、最終コーナーめがけて位置取りをさぐる。やはり、スプリンターが勢揃い。いい
位置はそう簡単にはつかめない。最終コーナー立ち上がる直前にスプリント開始。前には30名
程度と最悪のスプリント。が、コース幅があるため選手をかき分けてゴール。着順は15番手。
あと50mゴールラインが遠ければいけたと思った。今回はまたまた、反省材料が残ったが、スプ
リントの手応えや、ギア選択・仕掛けるタイミングなど見えてきた感じがした。今後のレース
に十分活かせる収穫のあるレースとなった。
【チームTT】
エントリーを早速確認。やはり、上位2チームは確定か?悔しいが、力の差は見えた。3位狙いに照準
をあわせ、スタートラインに立った。豪雨と雷で心配された天気もなんとか持ち直し、気合いを入れ
スタート。メンバーは「岡和田」「三谷」「喜連」「笹森」。総合練習はしていないが、OFFの間の
チーム練習で先頭交代は慣れているといっていいだろう。岡和田がまず先頭で1コーナーへ突入。10
秒前にスタートしたTeamを交わし、先頭交代開始。が、前回のオーバルコースとは違ってこのF-1コ
ースは複雑なコーナーの連続と、アップダウン。それに遅いTeamのラップなど、我々には過酷な条件
が覆い被さり、スムーズな先頭交代ができない。しかも、最悪の体調の喜連はペースが上がらず、登
りセクションでは、他メンバーが足を止めるほどスピードが落ちている。リーダーとして1周目から
切る訳にはいかない。「いずれ復活するだろう」と期待し、周回を重ねた。が、やはり、各チームが
走り回るTeam-TTは、交代して外すラインやラップするラインなど頭を使わなければならない条件を
うまくこなせなく、結果スピードが安定しない。焦りから、指示をみんなで掛け合いながら走るが
一考に改善されない。3周目の登りで喜連が遅れる。判断を下す時がきた。3人で行くことに決め
指示をだす。このあとはかなりペースを上げた。笹森はやはり練習不足から苦しそうだが、下りを
死ぬ気で引いている姿に気合いを入れ直す。「三谷」「岡和田」はまだまだいける感があったため
少し長めに引くことにしたが、気持ちが先行しすぎて、スピードを一定に保つことができない。
最終周、監督から10秒縮めて3位!!。さらに気合いを入れ直してホーム前で他2名に絶対縮めること
を指示。登りで三谷に長く引かせ、コーナーと平地で岡和田が引く。後半既に笹森は引く足は残って
いない。最後のストレート、岡和田が必死にもがき長い距離を引く。最終コーナーを立ち上がり、な
んとかついてきている笹森を確認後、最後のダッシュ。三谷・岡和田・笹森での順で猛烈に走る。
笹森が遅れるが30m離れていないことを確認後3人でゴール。結果は、10秒短縮どころか逆に、25秒
離され合計35秒の大差を付けられ、4位でゴール。反省材料が多かったこのチームTTだけに悔しさが
募り目に涙が浮かぶ。4人にしばらく会話はなかった。納得のいかない状況ではあるが1人1人反省材料が
あるので鈴鹿のこのメンバーで行くことを決意。次のバネにする事にした。昨年の無欲で望んだチーム
TTと全く逆の結果になった今回のチームTTであった。
個人ロード |
チームTT |
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◆◇公式結果はこちら◇◆
◆◇Ravanelloのレースレポートはこちら◇◆
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