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レース名 |
全日本実業団個人タイムトライアル選手権大会 |
クラス |
実業団 |
日時 |
平成12年6月11日(日) |
場所 |
栂池親の原〜栂池自然公園 |
天候 |
曇時々雨:14度 |
コース |
14km標高差1015m |
スタート時刻 |
8時00分(予選1・2組) |
結果 |
151位/192人 予選落 |
時間 |
53:46:05/TOP41:07:07 |
走行距離 |
14.0km |
セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら
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監督と最終打合 |
スタート前 |
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◆◇レース前コラム◇◆
今回は全日本選手権(広島開催)が同日開催されているため、全日本ランキング上位
100名は栂池には参加しない。また、このレースのPointは、Cランク相当をBR-Vclass
まで与えられるため、絶好のチャンスでもある。そんな意気込みで望んだレースであった
が、初めてのヒルクライム&個人タイムトライアルという競技での不安(自己との戦い)
を抱いてのスタートとなった。
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◆◇レースレポート◇◆
(予選1組前半)
今回はTeamの計らいにより早い申込からゼッケンは6番、ゼッケン順のスタート
となるため、かなりのアドバンテージとなった。スタートは、後ゼッケン組が
好位置をKeepするため、どんどん前に出てくるため、いきなりの急な勾配にも
かかわらず、割と早いペースで進む。ここできれるわけには行かないため、上位
50番位を維持しながら登っていく。監督からは、「中盤以降自分ペースで登って
いくほうがタイムは稼げる」と指示され前半はややオーバーペース気味であったが
なんとか持ちこたえ、中盤につなげることができた。
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(予選1組中盤)
先頭集団切れ組で15人くらいの集団で順調に登って行くが、斜度が緩くなったとこ
ではギア倍数をかけ速度アップを続ける集団についていくのが精一杯である。やはり
選手権に出場してくるだけの選手。そう簡単に、登らせてはくれない。集団にきれては
自己との戦い。妥協が先行することはわかっているが、心拍も上がらず苦しい展開。
少しずつ、遅れ始める。集団の後方に取り残され、やがて単独になる。まだまだ、妥協
はしていないつもりであるが、スピードは十分に妥協の線をさまよっている。かなりの
後続ゼッケン組にも抜かれ始める。が、なんともできない。
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(予選1組後半)
5分後スタートの予選2組にも抜かれ始める。もはや絶不調の兆しは本物のようである。
残り、3kmとっておきのエナジーを飲用するが、もはや予選当確時間はとうに過ぎている。
が、実業団選手としての意地で最後まで、不調ながら全力で走る。それが俺流なのである。
ゴール地点には、監督がいた。驚きであった。ロープーウエイできたもよう。「苦しそうに
登ってたね」と安堵の声をかけられたが、返す言葉が見つからなかった。
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(レース後記)
初めて望んだ実業団個人タイムトライアルであるが、まだまだ勉強の予知は
ある。せめて予選通過でpointを取得できるレベルまではいきたい。そう、
強く願望と、意志を募らせた1日であった。また、明日から練習の毎日で
鍛錬したいとおもった。落ち込むのも早いが、立ち直りも早い今日このごろ
です。
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ハートレートモニター結果 |
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後半追い込めていないのが歴然! |
◆◇全日本実業団自転車競技連盟リザルトはこちら◇◆
◆◇Ravanelloのレースレポートはこちら◇◆
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