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集団中程 |
ホーム前でポジションアップ |
ペースアップ |
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クラス |
BR−2 |
日時 |
平成13年6月3日(日) |
場所 |
群馬CSC |
天候 |
晴れ/曇り体感温度22度 |
コース |
1周6km12周回 |
スタート時刻 |
12時30分 |
結果 |
44位(74人出走) |
時間 |
1:53:56:23(TOP,1:52:35:02) |
走行距離 |
72km |
セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら
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◆◇レース前コラム◇◆
昨年実業団新入生のレース、今年2年目であるが緊張は継続の東日本。今年はカテゴリ
ーも昇格しBR−2での参戦。距離も参戦メンバーも不安と緊張を隠せない心境でのス
タートライン。しかし、心の中では「やってやるぞ!」といった気迫を持ち合わせての
ライン上先頭を位置してのアピール。これが岡和田流。!!Ravanelloからは、「山田」
「深尾」「小向」「岡和田」の布陣で群馬CSC12周回72kmの戦いは始まった。
◆◇レースレポート◇◆
【前半〜中半】
今回のレースカテゴリーBR−2は各チームともチームプレイを確固たるものにするまでには
いたらず、おのおの有力チーム選手の意志の統率から集団は展開していった。スタート直後は
ふるいにかけるべく早い展開となった。なんなく集団前方に位置する「深尾」「山田」とは対
照的に「小向」「岡和田」は集団後方で待機といった感じである。エキップ浅田BSの佐野が
飛び出し、逃げるが集団は見える範囲で追わない。岡和田も先頭の動きを確認できる範囲で位
置したいがかなり厳しい状況である。司令塔として各選手に適切なアドバイスを送らなければ
いけないがBR−3とは違い困難な状況である。が、しかし、周回を重ねるたびに余裕がでて
きており、登りでの余裕からか位置取りも神経質にならなくていいほど回復していた。そんな
中、集団前方では、Ravanello「山田」が仕掛けたアタックに3名便乗し計4名の逃げ集団が
形成された。数周回で1分のアドバンテージを稼ぎ出す好調ぶり。息の詰まる展開が繰り広げ
られる。
【後半】
いろいろな動きがあるが、決定的な逃げにはならない。群馬特有のものなのか?それなりの
選手が逃げているため、あえて集団は意識して追わない様相といったほうが正しいかも?。
集団は、ポイント周回も逃げが決まっているのでペースは思った以上にあがらなく、岡和田
適にはラッキーであった。中半から後半にかけて位置取りも上げられ、エスケープに備える。
といっても着狙いではなく上位入賞目指してということになる。「小向」は安定して集団上位
に位置し、いい走りを展開していた。一方、「深尾」は8周目から痙攣との戦いで、平地・下
りはごまかせるものの、登りはバックファイアー状態。これが最周終まで引きずった。岡和田
も10周目は同じ状況であるが異なった姿勢での登坂で回復を待つ。危機は1回だけで回避で
きた。1年間の筋トレの成果がここにきて現れた感である。途中、緊迫した展開が故にボトル
の水分補給以外は口にできない状況であったが、なんとか「カーボショッツ」を飲用し、効果
が現れたのであろう。最終周、なんとか「深尾」を上位へ送り込むべく位置取りを提供するが
もはや彼は踏めない状況。最後の登りで完全にオールアウト。一方岡和田はいい位置で最終コ
ーナーをクリアしギアをtopに入れ備える。が、落車発生。それも真ん前。なんとかホッピング
でクリアしたが集団は数秒先行。レースは決まった。自らのアタックで入賞をGetした「山田」
と安定した走りで集団上位でゴールした「小向」落車の影響を受けた岡和田であったが、BR-2
Ravanello勢全員中半以上でゴール。大量ポイント獲得とはいかなかったが、まずまずといった
感じである。高村母から受けたエナジーは、最後まで手が出せない状況であった。(^o^)
【反省】
「山田」がしっかり入賞してくれたので形ができたBR−2軍団。しかし、後方では、エース
深尾が後半絶不調。「小向」「岡和田」が後半好調であるが着絡みまではいたらない。各選手
いいものは持っているが有効にレースでアピールできない状況。チームプレイなど総合力を持
ち合わせなどのまとまりが必要と感じた。レース、カテゴリーごとの役割分担を明確にし確実
上位入賞へ導く展開を心がけることとした。
PL |
選手名 |
チーム名 |
タイム |
1 |
中村文丈 |
フィッツ |
1:52:35.02 |
2 |
宮崎景涼 |
エキップアサダ厚木BS |
1:52:35.85 |
3 |
山本健一 |
セレーノA&Tヤマダレーシング |
1:52:41.01 |
4 |
山田貴史 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:52:41.41 |
41 |
小向秋男 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:53:54.81 |
44 |
岡和田真治 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:53:56.23 |
56 |
深尾和孝 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:55:33.52 |
◆◇全日本実業団自転車競技連盟の公式リザルトはこちら◇◆
【HR記録データ】
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東日本実業団ロードレース
最大心拍数:181
平均心拍数:160
最大速度 :63.5km
平均速度 :37.9km
前半の安定しないペースにあおられ心拍も回復傾向は見られない。周回コースであるためグラフも見やす
く分析が楽である。後半は、回復も早く、時には150以下の状況もあり、AT値以下で休めている時間
も見受けられる。今回の特徴は、心臓破りの坂で最大心拍が記録されている事ではなく、その後の下りや
ホーム前の一列棒状に必死でついていく部分できつかったので、スピードと比例して心拍もあがっている。
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◆◇Ravanelloの参戦レポートはこちら◇◆
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