100kmアートスポーツ OD BOX杯
In JCRC第8戦

Charlyが走って書いたレースレポート

クラス A−Class A−Class
日時 平成13年10月13日(土) 平成13年10月14日(日)
場所 群馬CSC 群馬CSC
天候 快晴:体感温度22度 晴:体感温度16度
コース 1周6.0km17周回 1周6.0km6周回
スタート時刻 12時02分 9時02分
結果 21位(83人出47完走) 46位(149人出138完走)ハンデレース
時間 2:49:15(TOP,2:48:45) 0:53:41(TOP,0:52:58)
走行距離 102km 36km
セッティング ギア選択(Front):53×39
ギア選択(Rear):21×12
決戦車輪はこちら
ギア選択(Front):53×39
ギア選択(Rear):21×12
決戦車輪はこちら

◆◇レース前コラム◇◆


このJCRC第8戦は、2日間2レースで戦われる。102kmの群馬CSC17周回とホビ ーレースでは長丁場のレース。また、実業団BR-2でも距離的には長い。 また、翌日の36kmCSC6周のレースも前日のハンデ戦とホビーレースならで はの趣向をこらした大会となっている。Ravanelloではチームpointo獲得の ため、実業団「飯島選手」ほかS・A-Class中心のメンバー構成で参戦とな った。各カテゴリーごとタイム差スタートであるため、周回ラップも発生 するため、この辺の進め方で展開が左右されるレースと予想された。


◆◇レースレポート◇◆
【第8戦102km初日】
CSC17周回と、各ホビーレーサーは準備にも補給食を持つなどいつものホビ ーレースとは様相が違った。CHARLYは距離的な不安はないものの、「補食」 として「カーボショッツ:4」「羊羹:2」携帯した。どちらも軽く食べやすく施した 包装のものを採用した。また、ドリンクは3アクションスポーツをWで携行。いつもよ りミネラル対策を充実させた。レースは、2分遅くスタートした上位S-Class が、我がA-Classをラップした周回9周回目から本格化した。S-Classにラッ プされる瞬間、着くとペースが上がることを懸念する選手と、着いて後続 を切りたい選手に二分された。 CHARLYは当然着く方を選択。その後、最終までこのS-Class先頭集団(逃げ集 団は先行)と走ることになった。S-ClassにはBSの「藤野」「岡田」Ravanello からは「飯島」「山田」「田中」と豪華メンバーを擁し緊張の連続となった。 数々のアタックが繰り広げてはペースがUP/DWUNし、我々A-Class選手にとってはちょっ と厳しい選手もいたのではといった感じであった。CHARLYは、前半、コンパク トにレースを進めていたため、足が十分あり、時には集団の前方へでてRavanello 陣営のアシストを行い、一時は飯島選手を心臓破りの坂で前へ出て引っ張る 一瞬もあった。('_'ゞ−☆ S-ClassはA-Classをラップさせた段階でかなり足 を使って様子であまり動きはなかったことが最後までA-CLassと最後まで併走を する要因となった模様。13・14・15周目はちょっときつかったがなんとかクリ ア。動きが活発になるにつれてCHARLYの足も悲鳴を上げ始めた。周回のペースは そんなに早くはないが、やはり2時間を過ぎるといろいろな部分にストレスが 発生してくる。すべては最終周にあった。集団は、40名に絞られていた。その なかで自分のClassは20名程度。このままGoal前でうまく前にでれれば入賞圏内。 必死でついていく。数回中切れで派生で辛かったが自力で戻る。最終周、既に 「飯島選手」は単独1分先行のエスケープ組を捕らえにかかっていた。心臓破りの 坂で、ペースは一気にUP。登り好調だったCHARLYも遅れ始める。下りでなんとか 集団復帰するが、集団はここで更にペースアップ。ここで決定的に遅れる。差はなん と、たかが1.5kmで40秒近く離れた。やはり集団から切れることは精神的に切れ ることのほうが結果に大きくダメージを与える物だと痛感した。ゴールは、A-Class 先頭集団最後尾の21位に終わった。

【第8戦36km2日目】
CSC6周回と初日とは極端に距離が短いレース。序盤から早い展開&アタックの応酬 が予想された。また、初日レースの結果を反映したClass設定でのハンデ戦でもあり 通常とは違った展開が繰り広げられた。スタートから早いペースで進む。昨日の反省から 無駄な動きは極力さけ集団中ほどに位置する。2分遅れでスタートしたS-Classに追いつ かれてからレースは始まると予想していたがそのとおりの展開となった。3周目に追い つかれ、先頭集団は全員合流した形でレースは進んだ。距離も短いし、一気にS-Class に引離されると思ったが、昨日の強烈な選手はなく、共に集団のペースを上げようと の意識に落ち着いた。S-Class&A-Class平等に先頭を引きペースを維持した。特に大き な動きもないが集団のペースは速く、ヘアピン過ぎの直線は一列棒状になり、かなり踏ま ないと先頭集団に復帰できない。また、中切れも多発し集団前方を位置することに 集中した。やはりドラマは最終周にあった。全くといっていいほど動かなかったけれど ペースが早く足をつかっていたのか最後の登りが苦しい。ペースも一気に上がったがなん とか集団後方で登りをクリアし、ちょっとした隙に先頭は100m程度先に見えた。まずい。 と思ったときは時既に遅し。いくらもがいてもGorlスプリントに絡む位置に復帰できそう にない。先頭集団最後尾でスプリントしてでのゴール。またしても、最後の詰めの甘さが 結果になってしまった。しかし、同僚と展開について話し、反省点をしっかり見極め られたのでよく練習に反映し、次回のレースに生かしたいと思う。


【第8戦102km初日】

PL 選手名 チーム名 POINTO
1 山辺誠司 ビスポ熊谷ビチレオン 2:48:45
2 増田謙一 TeamYUKIRIN 2:48:46
3 河野正幸 Teamマリアローザ 2:48:46
6 時田栄 スミタラバネロパールイズミ 2:48:46
18 佐藤克幸 スミタラバネロパールイズミ 2:48:58
21 岡和田真治 スミタラバネロパールイズミ 2:49:15
35 三谷均 スミタラバネロパールイズミ 2:56:00


【第8戦36km2日目】

PL 選手名 チーム名 タイム
1 木村宏一郎 Team YOU-CAN 52:58
2 池田恵次 元気一番堂 52:58
3 荒井聖次 太陽誘電TT 52:59
26 三谷均 スミタラバネロパールイズミ 53:29
29 山田隆史 スミタラバネロパールイズミ 53:29
31 佐藤克幸 スミタラバネロパールイズミ 53:29
46 岡和田真治 スミタラバネロパールイズミ 53:41
92 時田栄 スミタラバネロパールイズミ 57:24



◆◇JCRCの公式リザルトはこちら◇◆


【HR記録データ】
JCRC第8戦102km
最大心拍数:187
平均心拍数:167
最大速度 :63.3km
平均速度 :37.1km

全体的にスピードは実業団より遅いので強度も押さえ気味であることがわかる。 前半の強弱のある、「速度」「心拍」にかわり後半は双方安定していて、結果 相応以上の回復傾向を示している。がしかし、グラフには出ていない範囲(時間 的に短いアタックやアシスト)で足は知らず知らずに使っていた。
JCRC第8戦36km
最大心拍数:183
平均心拍数:168
最大速度 :61.4km
平均速度 :38.1km

やはり「年」なのだろうか?昨日の疲れは確かに残っていたが、上昇気味の心拍 結果は、ラップを追うごとに体を痛めつけていた。この辺の早めの回復は、アマ チュアでも2〜3日間のレースもあるため、克服しまければならない事項と思わ れる。(サプリメント・マッサージetc!!)



前のレースへ
なにかご教授ありましたらお願いします。
今後のレース・練習の参考にさせていただきます。

次のレースへ

◆◇Ravanelloの参戦レポートはこちら◇◆

トップページへ 意見・感想はこちら