2Day レース 木島平

第1Aステージ個人TT(7km)
高村選手のTT
関口選手のTT
今年で2回目の開催ととなる短いステージレース「2Day Race Kijimadaira」がやってきました。 第1ステージAは個人タイムトライアル、「木島平サマーローラーコース」3.5kmを2周で争われる。 Ravanelloからは、「スミタ・ラバネロ・パールイズミ」「東京選抜パールイズミ」の2チーム10名 の参加となっています。

結果は「スミタ・ラバネロ・パールイズミ」は、「深尾」の落車、「山田隆」の未ゴールなど アクシデントもありましたが、全員上位タイムたたき出し、午後の最前列スタート資格を得ました。 これは午後のロードレースを効率よくすすめるために必要な条件を自らつかんだといえます。また、 「東京選抜パールイズミ」は「山田貴」が「ラバネロ」と同じ最前列Keep、昨年のミスコースの 借りを返したといえます。「岡和田」は、次の列位置を獲得。昨年より30秒程度早いタイムで 午後を迎えます。「田中」「関口」「川崎」はTTタイムから最後尾スタートとなった。


第1Bステージロードレース(108km)
写真がないので深尾のDHバー
写真がないので東京選抜のジャージ
26チーム130名が参加した。「スミタ・ラバネロ・パールイズミ」結果は、
「高村」:4位 「赤坂」「藤田」「田中」:集団ゴール
「深尾」:22周でリタイア
序盤から、「赤坂」のヤマダレーシング江本選手との果敢な逃げで見せ場&仕事をきっちりし、 中盤、「高村」や「藤田」の逃げ、他選手は集団コントロールなど、Ravanelloらしさを見せた 展開に白熱した。終盤、CWSの久保田選手とクラブアングルの穂刈選手の逃げが決まり、久保田 選手がステージ優勝。3位争いも白熱し、Ravanelloからは各選手アタックを続けるがマークがきつく 決まらないままゴールスプリント。2着で「高村」がステージ4位、その他は集団ゴールとなった。
また、「東京選抜・パールイズミ」結果は
「山田貴」:28周でリタイア 「岡和田」:18周でリタイア 「田中」 :15周でリタイア 「関口」 :10周でリタイア 「川崎」 :10周でリタイア 序盤からアタックが幾度となく続き、集団はほぼ毎周回、一列棒状。「山田貴」は集団前方で、ラバネロ チームのアシストをこなす。この力つきて後半、惜しくも残り2周を走れなかった。また、早い展開に 終始、集団後方での苦しいレースであった。が、続々リタイアする選手のなか18周し、その時点では 集団は50名程度と半分程度に絞られており、厳しい展開となっていた。「田中」「関口」「川崎」は 後方からのスタートはTT結果順なので致し方ないが、最後まで番手を上げられず、STOP&GOの連続で 前半に姿を消すことになった。


最終的にゴールした選手は、130名出走し、約20数名。明日のレースが成り立つのか心配である。 また、明日はお昼から148kmで戦われるが、午前中にジュニアのレースがあり、そこに本日リタイア した選手は参加するここととなっている。距離は短く20周73kmで戦われます。


第2Aステージロードレース(143km)
江本、藤田、久保田のスプリント
江本の背後に高村、赤坂、山田と番手はよかった。
ジュニアロードレース(73km)
最終的にゴールした選手は、130名出走し、約20数名。過酷なレース背景か、救済処置が発表 された。昨日の20周回の補給周回で走っていた選手は本日のステージレースへ出場可能とのこと。 東京選抜チームは「山田」だけが復活し、その他の選手はみな予定通り残念レースジュニアに混ざって 20周73kmのレースに挑んだ

ジュニアのレースに混ざってとはいえ、70%程度が昨日の残念組であり、レースも昨日からの メンバーが主導権を握って野レース展開となった。昨日の強い選手はみな抜けているため割と、 自分のレースができるレベルとなっていた。高校生もたまに前を引きポイント周回は元気のいい ところを披露していた。岡和田は後半まで温存し、監督から、残り3周で飛び出すよう指示を もらった。が、その周はポイント周回であり、集団は活性化早い。残り2周で飛び出す作戦に切り替えた。 コーナーの連続するインフィールドセクションで一気に加速し、集団を引き離すが、うまくいかない。 後半の登りで仕掛けるが、1名着いてきた選手と接触、前輪を損傷し、振れがでるが、そのまま集団で 続行。その影響か、集中も切れ、集団後方でゴール。今ひとつ詰めが甘い、レースであった。木島の レースは、昨年今年と、ほんの少しのレベルアップで完走は確実なものと再度痛感し、出直すこととした。

【HR記録データ】
個人TT:木島平サマーローラーコース
最大心拍数:179
最小心拍数:141
平均心拍数:170
最大速度 :55.0km
平均速度 :36.2km

前半押さえ気味でトップスピードに持っていき後半追い込めている感じである。 心拍は、AT値以上の強度が連続している個人タイムトライアルの特徴が見えている。 個抜きや団抜きの練習が必要と思われる。
1stb:30周回108km
最大心拍数:184
最小心拍数:121
平均心拍数:170
最大速度 :67.7km
平均速度 :38.8km

周回コースであるが、11周目のアタック時点で必死で、その回復が完全に遅れている。 集団に着いていくことさえ厳しい展開を強いられている状況。後半15周回で集団から切れ その後は追い込めていなく、18周目に撃沈している模様。
2日目残念レース
最大心拍数:172
最小心拍数:139
平均心拍数:160
最大速度 :64.7km
平均速度 :39.9km
初日のステージレース残念組とジュニア混走の大会、昨日よりは一段レベルが下がった感じで 自分のレースがでいていた。心拍も常に回復しており、強度も押さえ気味であった。 展開も落ち着いており、実業団レベルでのアタックの応酬もなく、結果平均速度は安定していいる がゆえに、早い。心拍も安定している。比較的楽な展開であることがわかる。今後、どんなレース でもこのような回復の早い心肺機能を持ち合わせた体作りを目指したい。


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