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エリートを走る岡和田・高村・三谷 |
エリート未登録上位独占!か? |
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スタート前のチーム |
綺麗・華麗なスタート |
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疾走するチーム |
無線で指示を受ける三谷 |
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4周目で1人笹森切れる |
3人でのゴール |
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クラス |
個人ロードエリートU |
チームTT未登録 |
日時 |
平成13年4月30日(日) |
平成13年4月30日(日) |
場所 |
栃木県ツインリング茂木 |
栃木県ツインリング茂木 |
天候 |
曇り:体感温度14度 |
曇り:体感温度17度 |
コース |
F−1コース10周回 |
F−1コース5周回 |
スタート時刻 |
12時55分 |
15時45分 |
結果 |
13位(59人出走) |
4位(33チーム出走) |
時間 |
1:07:08:86(TOP,1:07:02:16) |
35:10:39(TOP,33:22:76) |
走行距離 |
48km |
24km |
セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):21×12 |
◆◇エリートT・U(登録・未登録)◇◆
シマノMotegi個人ロードは今年からカテゴリーが増えた「エリート」にRavanelloからは
数多くの選手が参戦した。「登録」「未登録」同時スタート、成績は別々、また各Pointo
分けないという組み立てのレース。未登録選手には厳しい展開のレースと想像したが、活
躍する場面が多々あり、とても元気なRavanello勢であった。元気がありすぎて落車する
選手もいました。
F−1コース4.8kmを10周回するこのレース、Ravanello勢からは、登録組で「飯島」「山田」
「高村」「関口」未登録組で「米野」「三谷」「笹森」「堀江」「岡和田」が参加。前
半から上りセクションでの登録組アタックに必死に追いすがる未登録組。2周回目には一列棒状
の早い展開。早くも切れかかる選手続出3周めで「山田」が他チーム選手4名とエスケープ成功。
その後一端吸収され好調な「山田」「三谷」「岡和田」の列車ができる。ここでうまく他チーム
選手の足を使わせようと誘発するが、見事「山田」が高速コーナーで落車戦線離脱、後ろにいた
「三谷」が巻き込まれる。「岡和田」は何とかダートに逃げ、半周かけて集団復帰。後続は、関
連落車によりかなり集団は縮小化された模様。中盤の落ち着いた展開にRavanello未登録組も回復
し、未登録組では一時Ravanello勢1・2・3位独占のアナウンスも!中盤「飯島」がBS、
シマノ、リマサンズ勢とエスケープ成功、また、後続集団からは「高村」が数名でエスケープし
その後に大集団といった様相となった。後半戦、本当に速く未登録組は厳しい状況ではあるが、皆
なんとか集団に残った。最終周の2コーナーでここまで好調だった「笹森」が集中力が切れ、ミス
コース、ダートへ突入。走路に復帰するも後ろに控えていた「岡和田」が巻き込まれ、集団上位か
ら戦線離脱。「岡和田」は最終コーナーまでに集団先頭に追いつくもゴールスプリントでは「米野」
「堀江」に刺され11〜13位でこの3名はゴール。登録組は、4位でゴールする「飯島」であるが
上位3名はシマノのオープン選手ということで「飯島」が優勝。「高村」が4位と健闘した。
「岡和田」登録組とほぼ互角に戦え、総合でも20位程度の成績と思われいいレースができ収穫が
あった。
◆◇チームTT(未登録)◇◆
Ravanelloからは未登録クラスに3チーム出場した。
Aチーム:「米野」「三谷」「笹森」「岡和田」
Bチーム:「田中」「岡本」「天野」「細川」
Cチーム:「堆朱」「平沼」「時田」「上橋」
なかでもAチームは優勝をかけ、専用
ファニーバイクとエアロヘルメット、ワンピース姿と必勝態勢。B、Cチームもファニーを
新調した選手もおり、報道各社から写真撮影、インタビューと忙しくスタートを迎えた。
どの選手も振り返り、応援者の目を釘付けにするほどの話題性があった。エアロヘルメット
は、シドニーパラリンピックでWRで金メダルに輝いたタンデムコンビの「葭原」「水澤」
着用のJAPANヘルメット。スタート前の岡和田の心拍はすでに150。緊張のほどが
伺えた。F−1コース5周の24kmで決戦の火蓋は切られた。
今回は、「三谷」「岡和田」が無線で監督からペース配分、他チームのタイムなど指示を
受けるなど万全の体制でスタートした。1周かけてトップスピードに持っていき2周目から
本格的に踏み込んでいった。TOPから4秒遅れ、良い出だしであった。しかし、登りで
笹森が遅れる。まだ前半、「米野」の判断で「笹森」の回復をまち、4人で周回を重ねる。
登りでもがきすぎ、下りの新入速度がやや遅い。スピードを稼ぐ所でタイムがでない。
監督からの指示では周回を重ねるごとにTOPチームから離されていく。雲行きが悪くなっ
てきているが、各選手力が入っており上半身の力を乗せ切れていない。3周目後半「笹森」
が切れる。エリートの走りを考えたら限界であったのであろう。仕事はきっちりしたと判断。
3人で残り2周を走ることに。「米野」が向かい風セクションを献身的な走りで長く引く。
登りは「三谷」の独断場。ホーム前、だらだら登りは「岡和田」の役目。それぞれ分担を
あうんの呼吸でこなし、前半よりは安定したタイムで走る。4週目中盤、3位死守の命令が
くだる。踏み始めろ!の監督のげきが飛ぶ。「三谷」がほえる。3位のボーダーラインから
10秒程度の遅れで浮上降下を繰り返し、最後の力を出し切りゴール。体はもがいてスプリ
ントしているが、スピードは上がっていない。皆、すべてを出し切った。だが、4位である
ことは選手は自覚していた。3位に25秒遅れ4位であった。目標としていた昨年の優勝タ
イムは出しているのだが、上位3チームはそれ以上の走りで圧倒した。TTに絞って参戦
した上位チームとエリートで果敢な走りの後の我々の走り。良しとするか否かは反省会で
決めることとした。既に気持ちは鈴鹿のTTへと向かっていた。Cチームは8位、Bチーム
は13位と33チーム中上位で走れたことは評価にあたいすると思われる。
◆◇公式結果はこちら◇◆
◆◇Ravanelloの参戦レポートはこちら◇◆
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