1999年02月09日
パソコン日記(1998)
1997年からはじめたパソコン全体の日記コーナーです。
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1998/01/02(木)
フロッピードライブが煙を吐く
実家のメールマシン、98ノート NS/E で3.5
インチフロッピーディスクに書き込みをしようとすると、エラーになりました。
調べるとフロッピーがひっかかった感じでちゃんと入っていませんでした。
なかなか取り出せなかったのですが、なんとか取り出すとドライブから煙が...
フロッピーを入れ直してアクセスすると、読めません、書けません。
別のフロッピーを突っ込んでも同じです。
せっかく自宅で3mode 使えるようにしたのにー
アプリケーションのインストールも、OS の入れ直しも、何もできないですね。
古い98ノートは秋葉原のジャンクで 3,000円ぐらいで見かけるのでパーツ交換可能
かもしれません。
実家置き去りマシンなのですが、今回は自宅に持ち帰ることにしました。
1998/01/03(土)
SCSI disk で1024 シリンダは?
今あるSCSI ディスクをLinux のfdisk で調べてみました。
1シリンダが1Mbytes でした。
IDE disk はLBA でCHS パラメータが変換されるので3.8G あたりまでは1024
シリンダに収まります。
SCSI を起動ディスクにした場合はOS 起動パーティションを先頭1G
までに入れる必要があるということですね。
んー 起動ドライブはIDE の方が、パーティションの切り方に柔軟性があるのか...
1998/02/08 追記
上記のことは間違ってます。
SCSI カードのBIOS がIDE のLBA のようなCHS
パラメータトランスレーションをちゃんとする場合は1G 以上の領域も1024
シリンダー以下に収まり、OS が起動できます。
Adaptec AHA-3940UWD のBIOS はトランスレーションをちゃんと行ないます。
蛇足ですが、32bit OS でも起動シーケンスではBIOS
を経由したディスクアクセスになります。
BIOS のアクセスでCHS パラメータを使う際に、C(シリンダー)
パラメータのサイズが10bit(= 1024 シリンダー)しかないのでBIOS は1024
シリンダー以降にアクセスできないのです。
LBA はWestern Digital が提唱した方式で、シリンダー数が10bit
に収まるように、CHS パラメータを変換してくれます。
ここらへんの話はLinux の/usr/doc/faq/howto/mini/Large-Disk.gz
に完璧な情報があります。Linux ユーザーでない方でも有用な情報です。
LBA に関しては
というページを発見しました。
NT のフォント
追加したいフォントがあったので、WindowsNT 4.0
のコンパネからフォントアイコンをクリックすると、msime97
のエラーダイアログが出て設定パネルが起動しません。
これは、三国志VをNT4.0
で動かした場合に年が変った時に必ず出るエラーと同じです。
三国志Vがインストールした光栄外字ファイルが問題なのでしょうか?
NT の三国志Vをアンインストールし、光栄外字ファイルも消したのですが直りません。
んー フォントが登録できない。
LDCM
TMC のマザーボードについてきた、Intel LDCM(LAN Desk Client Manager)をNT 4.0 に
インストールしてみました。
LDCM はマザーボードに
LM78
(リンク切れ)というチップが搭載されていて、LDCM
をマザーがサポートしている場合に利用できます。
クライアントPC のステータスをサーバーから集中管理できるツールのようです。
単体でもローカルマシンのケース内温度や電源電圧を監視でき、
設定した範囲を越えた場合は警告パネルを開いてくれます。
インターネットに接続する場合はセキュリティー上問題があるので、
ツールバーの鍵のマークのアイコンを押し、Administrator Remote Access
をNone にします。
PC Health(信号の絵のボタンをクリック) で、LM78
の検出した温度や電源の電圧が見えます。
Tools -> Configure Notification
では温度や電圧異常の警告範囲を設定できます。
1998/01/07(水)
PPP ダイヤルアップBAT ファイル
これまでプロバイダにダイヤルアップするのに、
Webブラウザやメーラーの起動など全て手動でやっていました。
BAT ファイルにまとめて一発でつながるようにしてみました。
: SMD-v341 がSONY 拡張モードの可能性があるので、ヘイズモードにする
o:\local\teraterm\ttpmacro smd_hays.ttl
start netscape
start rasphone
mulent -nw -e rmail
私のFAX モデムSONY SMD-v341
は内蔵のメモリに自動でFAX を受信する機能があります。
このモードのときは115200
でつながらないので、TeraTermPro
のマクロでSONYモードを解除するAT コマンドを送信しています。
smd_hays.ttl は次のような内容です。
; SMD-v341 SONY mode to Hays mode
connect '/C=2 /F=9600bps.ini'
sendln 'ATSONY0'
wait 'OK'
closett
exit
本当はNetMedic もこのBAT ファイルから起動したいのですが、「NetMedic」
とbatから実行してもタスクトレーにアイコンが出るだけで、
それをクリックしないと本体のウィンドウが開きません。
うまい方法がないものでしょうか。
1998/01/11(日)
PCI サウンドカード
秋葉原へ行きました。
Shuttle のPCI サウンドカードHOT-255 を購入しました。
DOS/V パラダイス本店で8000円ぐらいでした。
PCI サウンドカードはNT4.0 のサポートが不十分なものが多いそうです。
このカードは附属のドライバーCD-ROM でうまく動きました。
動作の不安定(OS フリーズ)もありません。
チップはEnsonic の1370 です。
メーリングリスト等の情報で、NT でドライバーがないとか、OS
が落ちるようになったとかいうPCI サウンドカードはS3
のチップを使ったものが圧倒的に多いようだったのでEnsonic
チップのカードで探しました。
品質の良いサウンドカードを多くラインナップしているブランドであるTurtleBeach
のDAYTONA というカードが良さそうでしたが、これはS3
のチップだったのでパスしました。
購入したHOT-255
の不満はPC の電源を切った時にラインアウト端子にポップノイズが出ることです。
替える前のMediaVision ProAudioStudio16 は出ませんでした。
マザーボードの問題か、WAV
ファイル演奏が途中で途切れてしまう問題はこのカードに替えても止まりません。
ISA のサウンドカードなのがまずいのかと、このPCI カードを購入したのですが。
このWAV ファイルの途切れさえ解決できれば私のAI6NLD
マザーは完璧なのですが、昨年11月から解決できずにいます。
1998/01/16(金)
Millennium2 BIOS アップデート
マザーではありませんが、生まれて始めてBIOS のアップデートをやりました。
AGP 版グラフィックカードMatrox Millennium2
のBIOS をVer1.0 から1.1 に変更しました。
WAV ファイルの途切れを改善できたらラッキーという期待からです。
アップデートは成功しましたが、WAV ファイルの途切れは直りませんでした。
NT でもWin95 でも発生するのでハードウェアがどこかおかしいのだと思います。
1998/01/27(火)
エルハ?
会社で、「構成図をエルハでメールして」、みたいなことを言っている人がいました。
まわりにいた人は誰もわかりません。
エルハというのはこの人の部署の方言みたいなのですが、
知って笑いころげてしまいました。
ここにはあえて解答を書きません。考えてみて下さい(^_^)
(ヒントは日本が世界に誇る○○ソフト)
1998/02/01(日)
AHA-3940UWD
秋葉原へ行きました。
TWO TOP に行くと、ジャンク市でAdaptec の中古SCSIカードAHA-3940UWD
が箱入りで20,000円。
うおー! と速攻で購入。
丸2年使ってるウェスタンデジタルのIDE disk
が調子悪くなってきてたのでNT Box の起動ディスクをSCSI
に替えようかと考えていましたが、Wide
にするか普通にするか悩んでました。これで一気に決定しました。
せっかく3940 を買ったので、Wide SCSIのディスクも購入しました。
IBM のDCAS34330W です。
それと、Wide -> Narrow の変換アダプタを購入しました。
カットする8bit 分がちゃんとアクティブターミネートされるQuantum
製アダプタで、T-Zone アップグレードギャラリーで2,500円でした。
3940UWD はPCI 接続のUltraWide SCSI で、1枚で2系統のSCSI を持っています。
D がつかない3940UW は外部に出ているコネクタは1系統のみですが、
3940UWD は2系統とも外にコネクタが出ています。
そのかわり、3940UWD の外部コネクタはサイズの小さい特殊コネクタです。
(3940UW は標準の68pin ワイドのコネクタ)
秋葉原で3940UWD 用のAdaptec
外部接続ケーブルを探しましたがどこも扱っていませんでした。
後日インターネットで検索すると、
通販で扱っているところを見つけましたが8000円近くするので必要になったら購入することにします。
1998/02/06(金)
OS のインストール
今週の月曜日からNT Box の起動ディスクをUltra Wide SCSI
のディスクに替え、OS を再インストールしていました。
IBM PC-DOS J6.3C/V, Windows3.1, Windows95, WindowsNT4.0, Linux
を切替えて起動できるようにしました。
試行錯誤で考えられることを次から次にいろいろやっていっていき、全部入りました。
失敗して最初から全部やり直しとかがありかなり大変だったのですが、
今回はメモを残していないので紹介できず残念です。
440LX のマシンにNT4.0 を入れるのは鬼門なのでしょうか。
1998/02/08(日)
管理共有の解除
ネットワーク環境でWindowsNT を使用していると、C ドライブやD ドライブなど、
ドライブ単位でC$, D$ のような共有設定が自動で行なわれます。
C$ の共有設定を解除しても何故か再起動すると共有設定が復活してしまいます。
これは管理共有とよばれる仕組みの一部で、
ドライブの隠し共有と呼ばれています。
ここまでは知っていたのですが、これを無効にできないものかと長らく悩んでいました。
今日IDG 社の雑誌WindowsNT World を見ていると、
レジストリの設定で解除できると紹介されていました。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
|
に値の追加でNT Workstation の場合はAutoShareWks,
Server の場合はAutoShareServerという値を作成してREG_DWORD
で0 を設定し、リブートするとのことです。
やってみると、見事にドライブの隠し共有がなくなりました。
1998/02/10(火)
Millennium2 ドライバーupdate
Matrox のWeb サイトから新しいドライバーをとってきてインストールしてみました。
バージョンは3.30 で、これまでは3.2 を入れていました。
Web の記載ではMillennium2 は対応していないように見えますが、
ドライバーをダウンロードして中のドキュメントを見ると対応していることがわかります。
インストールしてみたのですが、WAV ファイルの音の途切れは直りませんでした。
何か他のビデオカードに買い替えないと直らないのでしょうか?
1998/02/11(水)
WAV の音の途切れが直った!
これまで、同じWAV ファイルを再生したときに、同じマシンにインストールしたWinNT
でもWin95 でも音が飛ぶことから障害原因はハードウェアだと思っていました。
今日問題を整理していると、音が飛ぶ時にソフトウェアのピークレベルメーター
も振り切ってしまっていることはおかしい、と気づきました。
ハードウェアの障害なら、
ソフトウェアのレベルメーターが振り切るはずはないのです。
もしかしたら、っとCD-ROM(各種WAVファイルのコレクション)
にあるマスターファイルで試すと音が途切れません。
CD-ROM のWAV データファイルをHDDの同じファイルに上書きすると、
HDDからでは途切れてたWAVファイルも途切れなくなりました。
いつのまにかHDD上のWAV ファイルがことごとく壊れてた
みたいです。
心あたりが全くないのですが???
とにかく、昨年11月から解決できないでいた問題がやっと収束しました。
1998/02/17(火)
Indigo2 のSIMM パリティーエラー
会社のSGI Indigo2 に古いP 有72pin 8M SIMM x4 を追加したのですが、
時々SYSLOG にスロットS1 のSIMM がパリティーエラー、
といった内容のメッセージが出ます。
修復できる場合もあれば、修復できずに起動したNetscape
などが落ちることもありました。
SIMM のスロット番号がわかったり、
修復に失敗してもマシン全体が落ちないのはたいしたものです。
差し直したり、掃除したりしても改善しないし、エラーとなるSIMM
がいつも1番のSIMM だったので、1番と2番のSIMM を交換してみました。
するとエラーの発生がSIMM2 に変わったのでSIMM の問題とわかり、
4枚単位なので増設は断念しました。
1998/02/18(水)
MS Personal FAX
私が使用しているモデム、SONY SMD-v341
付属のFAX アプリケーションはWindowsNT4.0 でFAX受信はできるのですが、
FAX送信がうまく動作しません。
マイクロソフトから無料で入手できる
Microsoft Personal Fax for Windows(リンク切れ)
を用いると、FAX の送信ができました。
ドキュメントでは英語版のNT を使うように書かれていますが、
日本語版でも動作しました。
FAX Send Utility で直接作成して送信すると日本語が化けてしまうようです。
ワードパッドで作成した日本語ドキュメントを印刷経由で送ると化けずに
送信できました。
電話番号などを間違って送ってしまい、
キューイングされて何度もリトライされる場合、
マイコンピュータ->プリンター->Fax でJob を削除できます。
1998/02/28(土)
98君、さようなら...
7年以上使い、最近は不安定で使わなくなっていたNEC PC-9801RX21 を捨てました。
このマシンでC 言語を覚え、プログラミングのアルバイトもし、
晩年は家計簿マシンとして活躍していました。
2 つのCPU(80286とV30)
をつんでたり、ケースを開けずに拡張カードがさせたり、標準でROM
にBASIC 言語を搭載してたり、おもしろいマシンでした。
1998/03/06(金)
SSL TeraTerm Pro
インターネットニュースfj.comp.security を見ていると、
インフォサイエンス社の方が寺西 高さんのTeraTerm Pro 2.2 にSSL
機能を付加させた、とのアナウンスがありました。
ネットワーク上の通信をSSLで暗号化することに興味があり試してみました。
クライアント側はこのSSL TeraTerm Pro で、サーバー側はLinux にSSLeay-0.8.1
とSSLtelnet-0.11 を入れてみました。
Linux はSlackware-3.4 でKernel は2.0.33 です。
SSLeay のインストール
% zcat SSLeay-0.8.1.tar.gz | tar xvf -
% cd SSLeay-0.8.1
% Configure linux-elf
% make
% su
# make install
SSLtelnet のインストール
% zcat SSLtelnet-0.11.tar.gz | tar xvf -
% cd SSLtelnet-0.11
% make
% su
# make install
# vi Makefile ==> Makefile のcertificate エントリのssleay とかの前に
/usr/local/ssl/bin/ を書き足し
# make certificate
# cd /usr/sbin
# ln -s /usr/local/ssl/bin/telnetd telnetd
# vi /etc/inetd.conf ==> in.telnetd をtelnetd に修正
# killall -HUP inetd
これでWinNT のSSL TeraTerm Pro から接続し、うまくSSL でつながりました。
1998/03/15 追記
SSL に関して、
http://neal.nikkeibp.co.jp/download/9801/(リンク切れ)
フリーのSSLライブラリSSLeayを使ったセキュアなWWWサーバーの構築
というページもわかりやすくまとめられています。
SSL の仕組みやSSLeay, Apache のSSL 化などが紹介されています。
また、オリジナルのTeraTerm Pro はVer2.3 がリリースされています。
http://spock.vector.co.jp/authors/VA002416/(リンク切れ)
Tera Term Home Page
1998/03/08(日)
SONY の21inch モニター
念願の21inch モニターGDM-21PSが届きました。
昨日の土曜日に購入したのが今日届きました。
最新鋭のトリニトロン管なのですが、奥行きが47.4cm と、これまで使ってた
MAG MX-17S (50cm)よりも小さいのがgood です。
電源を入れてから画面がつくまでも10秒程度と、かなり高速です。
画面がほとんどフラットで、映り込みも見事に抑制されてます。
秋葉原でも実物を展示しているところが見当たらず、
実物の画面を確認せず購入したのですが、画質はとても満足です。
(会社に何台かGDM-19PS があるので、全くの冒険でもなかったのですが)
デフォルトの設定では明るすぎるので、
ブライトネスを最低にしてコントラストもデフォルト値の半分に変更して好みの加減になりました。
あんなデフォルト設定のままで使える人がいるのでしょうか。
1998/03/09(月)
SONY の21inch モニター その2
AGP バスのMillennium2 (8MBytes)とSONY GDM-21PS の組合せで1280x1024 24bit Color
85Hz リフレッシュが設定できるのですが、とても目が疲れます。
75Hz リフレッシュでは大丈夫です。
Millennium2 のRAMDAC か、VGA ケーブルの限界でしょうか。
1998/03/14(土)
NT4.0 でVideoCD
1997/12/24 のパソコン日記で市販ソフト
CCDVP95X(リンク切れ)
でWindowsNT4.0 でVideoCD が再生できると伝えました。
Microsoft InternetExplorer 4.01 でスタートメニューの
"プログラム" -> "アクセサリ" -> "マルチメディア" の場所にいっしょに入る
ActiveMovie コントロールでもVideoCD が見れることに新しく気づきました。
ActiveMovie コントロールの"ファイルを開く" ダイアログBOX からターゲットの
VideoCD の中のファイルの.dat ファイルを選択すると再生されます。
このファイルをdisk にコピーしてファイルの拡張子を.mpeg
に変更しておくと、エクスプローラーからダブルクリックでActiveMovie
コントロールがキックされて再生されます。
1998/03/16(月)
NT5.0 β版をインストール
会社で遊んでたノートPC にWindows NT5.0WS beta(日本語版)を入れてみました。
マシンはIBM ThinkPad365XD で、メモリは16Mbytes です。
winnt32.exe にはフロッピー作成機能がないようで、ではフロッピーを使わずに
disk から、とDOS からwinnt /OX で入れようとしてもエラーになりました。
仕方がないので、まずNT4.0
をインストールしてアップデートインストールしました。
いろいろやり方があって選択できるというのはいいですね。
かたっぱしからやっていくとどうにかなります。
NT4.0 ではそれほどひどくはなかったのですが、メモリ16M
ではNT5.0 ベータはきつかったです。
まだ十分チューニングされてないのでしょうね。
1998/04/07(火)
ディスクトラブル?!
昨夜は、IBM SCSI HDD DCAS34330W の自動診断が何度もかかり、
ちょっとあやしかったです。
今日はその自宅マシンを起動すると、NT のOS 選択画面でNT4.0 の起動を選択した後、
ディスクのどこか特定の場所を何度も読もうとしてエラーになってるみたいな感じになってしまいました。
見物してると、disk IO error status = 0010000
とか出て勝手にリブートしてしまいました。
再起動すると、読み込みは何かヘンだったのですが、OS は起動しました。
またインストールやり直しか、と思ったんですがラッキーでした。
1998/04/17(金)
NT でDC-390U のSTOP 0x0A エラー
会社のPC にWindows NT4.0 をインストールしました。
Tekram のSCSI カードDC-390U
を使っていて、最新のドライバーを取り寄せて最初はうまく動きました。
ところが、Virge/VX のドライバー(米S3 のサイトからget)を入れてリブートすると、
NT 起動時のカーネルが動き出す青い画面でSTOP 0x0A
エラーで起動しなくなってしまいました。
エラーの起きたドライバーはDC-390U のものです。
Virge/VX
のドライバーをインストールすると別のドライバーでエラーになるなんて...
VGA 起動にしても、マザーボードやDC-390U のBIOS 設定を変更しても起動できません。
マイクロソフトのWeb をのぞいてみると、STOP 0x0A
のブルーバック画面の対処の仕方が書いてありました。
それを読んで起動時にスペースキーを押し、L
ボタンでLast Known Good 設定に戻して起動できました。
それから、入ってるVGA カードのチップは確かにVirge/VX 相当だけどS3
純正のカードではなく、STB
というメーカーのドライバーフロッピーがちゃんとあることを先輩が教えてくれました。
そのフロッピーでインストールするとDC-390U
の起動時エラーなしで広い画面が使えるようになりました。
1998/04/22(水)
メールの着信がわかるTA(ドラマ WITH LOVE)
火曜日のドラマWITH LOVE
(オフィシャルWeb ページは
http://www.plala.or.jp/Fuji-TV/with-love/)(リンク切れ) で、
メールが来てると電話かける前からISDN TA
のランプが光ってわかるようになってる、という場面がよく出てきます。
「そんなんおかしいよー」 と思ってました。
NEC のTA なので、Web ページで確認してみました。
すると、本当にそういう機能があるようです!!
NEC の独自機能でプロバイダがBIGLOBE の場合だけメールが来てるかどうか
わかるそうです。
メールが届くとISDN のDch 使ってTA に連絡がきて、LED が光る仕組みとのこと。
私は現在ブラザーズ、WITH LOVE、ショムニ、
かみさんなんか恐くないを毎週見ています。
1998/05/02(土)
3940UWD 専用外出しケーブル
2台目PCに外づけSCSI
デバイスをつなぎたく専用のケーブルを探していたのですが、
今日秋葉原でようやく発見しました。
Adaptec 純正のACK/M-WP という製品でTWO-TOP で8,800 円でした。
AHA3940UWD は1枚でUltraWide SCSI
が2系統載ったカードで、外部にも2系統の端子が出ています。
PCI カードの端子面にはUltraWide SCSI
のコネクターを2つは配置できないので
特殊な形状の小型コネクター
が採用されています。
だから外づけでSCSI デバイスを接続するには専用のケーブルが必要なのです。
買ってからぶらぶらしていると、T-Zone
ミナミにも同じ純正ケーブルが売ってました。こっちはなんと6,600円!やられた。
私が接続したい外づけデバイスはNarrow のSCSI なのですが、ACK/M-WP
は先がWide の♂です。だから、Wide
の♂とNarrow の♀の間に入る変換アダプターが必要です。
秋葉原をあちこち探し回ったのですが、これがありません。
そんな特殊なアダプターではないはずなのですが。
1998/05/17(日)
CD-R ドライブを購入
秋葉原へ行きました。
週末とかに家で仕事をすることがしばらく多くなりそうなので、
レーザープリンタを買うつもりだったんですが、YAMAHA CDR400
が最終入荷、
ということだったのでそっちを買ってしまいました。
CDR-400tx-VK です。ライターソフトとしてWinCDR とDirectCD がバンドルされます。
CDR-200 を改造するとCDR-400と同等の4倍速にできるというウワサもあってアレですね。
しかし、キャッシュの容量がCDR-200 は1M しかないので200 の改造で400
と全く同等になるかといえばそうでもないと考えています。
(実はCDR200 にもキャッシュは2M 載っているそうですが...)
掲示板とかながめていると、改造したCDR-200
は故障しやすくなる、との報告もあって気になります。
CDR-200 の改造について検索すると、
YAMAHA CDR200をCDR400 に改造する方法(リンク切れ)とか、
YAMAHA CDR200をCDR400に改造する方法(リンク切れ)とかがおもしろかったです。
(両方同じタイトルですね)
外づけ型を買ったのですが、Narrow SCSI なので私のメインPC
につなぐには5/2 の日記に買いてあるように変換コネクタが必要です。
でも今日も見当たりません。
いろいろ考えて、結局Wide のSCSI 外づけケース
とWide-Narrow の変換ケーブルを購入しました。
3940UWD の特殊ケーブルから一旦Wide な外づけケースにつなぎ、
そのケースから変換ケーブルで購入したCD-R に接続します。
Wide のケースがWide ♂ - Wide ♂
をつなぐための変換アダプターの役割を果たします。
3940UWD -> Adaptec 純正ケーブル -> Wide ケース -> 変換ケーブル -> CD-R
という接続になります。
外づけケースにはNarrow のDDS を入れたかったので、
Wide からハーネスタイプのNarrow コネクタに変換するアダプタも購入しました。
Adaptec 純正ケーブルも含めて、3940UWD にNarrow な外づけデバイスを接続する
ために3万円近くかかっています。
上の接続で、Wide の余った18本がターミネートされていません。
私の唯一のWide デバイスであるIBM のdisk はCh A
につながっていて、今回外にごちゃごちゃ繋いだCh B
は内側のデバイスもふくめて全てNarrow デバイスなので問題はないと思います。
実際なにも問題は発生していません。
1998/05/18(月)
WinCDR のインストール
昨日購入したCD-R の書き込み用ソフトウェアをインストールしました。
SCSI カードに対するWinNT 向けのASPI ドライバーが必要ということなので、
Adaptec のサイトから最新のASPI ドライバーインストールキットaspi32.exe
をとってきました。
WinCDR のバージョンは3.0E だったのですが、これもaplix
のサイトから3.00Yb の無償アップグレードキットを入手してアップグレードしました。
1998/05/30(土)
ドラマ WITH LOVE
火曜日9時からのWITH LOVE というドラマ、すごくおもしろいです。
(このドラマの詳細は
WITH LOVE オフィシャルページ(リンク切れ)をどうぞ)
東京タワーに現れるのは吉田クンではないか、
と予想してたのが的中しました。(^^)V
風邪でダウンしてる時に雨音さんの部屋にむりやりおしかけた吉田君は
雨音さんのPC を勝手にのぞいてhata さんと文通していることを知りました。
東京タワーで会いましょう、というメールは多分吉田君が
From アドレスを偽造してhata さんになりすまして出したもので、
だから本物のhata さんは東京タワーのことは知らないんでしょうね。
(普通にドラマ見てる人にこんなことわかるんだろうか...)
雨音さんはメールだけのやりとりでhata
さんの顔を知らないので、東京タワーに吉田クンが現れるとhata
さんは吉田クンだった、と信じてしまうでしょう。
雨音さんのPC のOS は多分Win95 で、
ログインの時に"キャンセル"を押すとパスワードを知らなくても入れるし、
入ってしまえばファイルのセキュリティーがないから過去のメールも読めたのでしょう。
ひょっとして、吉田クンは雨音さんのプロバイダにアクセスして、
今後着信する全てのメールのコピーを自分のところにも転送するように設定
しているかもしれませんね。
雨音さんのメーラーにパスワード機能
があればそれを用いて過去のメールをパスワードで保護しておくべきでした。
hata さんとの文通も、毎回電子署名
をお互いしていれば、吉田クンの偽造メールも見破れたことでしょう。
スポンサーにRSA さんとかついてないですよね??
ついてたらどこかで、普通に電子メールするのは危ないからこうい製品を使い
ましょう、みたいなシーンが出てくるかも。
PC に記憶されたプロバイダのパスワードを盗んでいて、
吉田クンが最後に雨音さんにふられて復讐する、という場面を期待します(^^)
1998/06/7(日)
ジャンクの5inch HDD
秋葉原の超級電脳で2.5G のIDE disk(Quantum BigFoot 5inch)
がジャンク扱いで2000円で販売されていました。1台購入。
コネクターの足が曲がっていたのでまっすぐになおして、無事に動作しました。
動かなかった人もいるそうなので、微妙です。
動くのなら2000円は安いけど、動かないのなら高いですね。
緩衝材も静電気対策もなしに普通のビニール袋に入れて渡されるので、
持って帰る途中で壊れることもあるかもしれません。
わたしのでピンが曲がっていたのはカバンの中で帰宅途中に曲がってしまったのかも。
このディスクは3台目マシンに繋いでいます。
「へんなもんつなぐなよ〜」というマシンのさけびが聞こえてきそうです。
1998/06/13(土)
NiftyManager
PC のサウンドカードやMIDI 音源、外づけCD-ROM ドライブのLine OUT
は全部ミキサー(BOSS BX-8)に入れて、そこからオーディオアンプ(ONKYO A-911M)
につないでます。
ちなみにスピーカーはBOSE 111AD です。
普段はミキサーとアンプの電源を切っているんですが、
今日はたまたま入れたままでNiftyManager を起動しました。
すると、スピーカーから女性のアナウンスが...
NiftyManager っておしゃべりするんですね。
1998/06/17(水)
tcsh が落ちる
最近、私のLinux マシンでDDS テープを読み終った時にtcsh がSegmentation Falt
でcore を吐いてログインセッションが終ってしまいます。
Slackware-3.4 ベースなのですが、以前は問題ありませんでした。
一度これが起こるとtcsh
をログインシェルにしているアカウントではログインできなくなります。
リブートするとログインできるようになります。
現在、原因不明です。
1998/06/21(日)
Linux マシン不安定
FTP でSlackware-3.5 を入手しました。
まずは3台目のマシンに入れてみて様子を見てみることにしました。
最近ちょっと不安定の1台目マシンにファイルを展開してNFS
でネットワークから3台目にインストールします。
1台目マシンの/etc/exports ファイルを編集してSlackware-3.5
のパーティションを3台目マシンにマウント許可し、rpc.mountd
プロセスとrpc.nfsd プロセスの両方にSIGHUP シグナルを送ります。
作ったフロッピーで起動してNFS 経由でインストールするのですが、やはりNFS
サーバーである1台目マシンが不安定なのか、NFS
のエラーでインストールがフリーズしてしまいます。
1台目マシンはPentium120MHz
なのですが、現在大型のヒートシンクを付けているだけで、CPU
ファンはつけていません。
ヒートシンクにつけている温度計は50度を示していたので、
ケースの横パネルを少し開くと43.6度まで下がりましたが状況は変わりません。
こういう感じで3回やってみましたが、毎回違う場所でNFS
のエラーになります。
一旦3台目マシンのDOS パーティションにSlackware-3.5
を全部コピーしてディスク上からインストールしようと、samba とWin95
でファイルを転送しようとしてもしょっちゅう固まります。
MO に落してから、MO ドライブを3台目につけようかな。
1998/07/07(火)
coco で改行コードを変換
Mule にはcoco というユーティリティーが附属し、
これでテキストファイルの日本語コード(SJIS とかEUC)や改行コードを変換できます。
WinNT 上で開発したソースコードを納品用にUNIX
スタイルの改行形式に変換しようと、Mule for Windows に含まれるcoco.exe
でやってみたのですが、最初はどうもうまくいきませんでした。
あれこれと試行錯誤しているうちに、
coco "*sjis*unix" < infile > outfile
というコマンドラインでうまく変換できました。
ヘルプメッセージで出る unix* のように、最後に*
をつけてしまうとうまくいかないようです。
tcsh を再インストール
06/17 の日記に書いたLinux マシンのtcsh が不安定な問題で、
思い切ってSlackware-3.4 からtcsh を再インストールしてみました。
Slackware 配布パッケージのslakware ディレクトリでfind . -name tcs\* -print
として a8 ディレクトリに発見したので、a8
ディレクトリでpkgtool
コマンドで上書きインストールしました。
tcsh を再インストールすると、tape
を使った場合の動作不安定が見事になくなりました。
こわれてたんでしょうか?!
1998/07/25(土)
1台目マシンにCPU ファンをつける
tcsh の障害はなくなり、Segmentation Fault でcore
を吐くことはなくなったのですが、それでも何か不安定で時々固まります。
静音化を断念してCPU ヒートシンクにファンをつけてみることにしました。
ヒートシンクはファンなしの大型(SANYO の緑色の丸いやつ)なのですが、
秋葉原で購入したジェットファン(1998/09/19 訂正
ジェットファンではなく、よくあるSANYO の小型ファンです。)
をインシュロックで適当につけました。
(というか、ちゃんとつけることはできないと思います)
(ファンの写真)下に写っている赤いのはGravis Ultra Sound です。
室温22度で、ヒートシンクにつけた温度計は24度ぐらいに下がるようになりました。
つける前は43度だったので、20度近く下がった
ことになります。ものすごい効果です。
この処置を施し、6/21 の続きで3台目マシンにSlackware-3.5
をインストールしてみました。
CPU ファンが効いたのか、NFS
経由のインストールで固まらずに最後までインストールできてしまいました。
原因は熱暴走だったのですね。設定をいくら見直してもこれはわかりません。
Pentium120MHz
に大型ヒートシンクをつけても熱暴走することがあるという教訓が得られました。
Slackware のパッケージ削除
Slackware-3.5 ですが、Emacs-20.2 とかLessTif とかNetscape
とかごちゃごちゃ適当に入れていると、英語環境だけで300MBytes
近く入ってしまいました。
いつもの感覚で350MBytes
でパーティションを切っていたのでディスクの空きがあまりありません。
いくつかパッケージを削除したいと思いますが、Slackware
のパッケージ削除はやったことがありません。
少々試行錯誤していると、後からパッケージを追加する時に使う
pkgtool でメニューからremove package
を選択できることに気づきました。
1998/07/31(金)
LILO がLI で止まってしまう
仕事でネットワークがらみの実験(Wonderwall というものです)
をするために、遊んでいたHP の古いパソコンにSlackware-3.4
をインストールしました。
インストールが終ってリブートしてみると、IDE ディスクにMBR(Master Boot Record)
インストールしたLILO が"LI" とだけ出て止まってしまい、自力で起動できません。
フロッピーからだと起動できます。
Linux の/usr/lib/lilo/README は英語ですが
LILO に関する豊富な情報が記述されています。
これを眺めていると、最後の方にLILO start message という節がありました。
これによると、1st ステージのブートローダーが起動すると"L" が表示され、
2nd ステージのブートローダーがロードできると"I" が表示されるそうです。
続いて2nd ステージのブートローダーの起動が成功すると2つ目の"L" が表示される
のですが、起動に失敗すると"LI" で固まってしまうとのことです。
例えばgeometry 関連の問題でこうなるとあるので、README
の他の部分を見てみました。
Disk geometry の節にlilo コマンドでLILO
をインストールする(MBRを書き換える)際に、-l
オプションをつけてlilo
を実行する方法が書かれていたのでこれを試してみたところ、見事ディスクのLILO
から起動できるようになりました!
1998/08/25(火)
TWO-TOP のインターネット通販で、
アップバータ・ダウンバータを備えたVHSビデオデッキが出てました。
最近PlayStation のGUNDAM G Generation
にはまりまくっていて、ゲーム中はテレビを見れません。
余ってる17inch CRT にテレビを映すのに使えそうです。
価格も3万円で、VHSビデオ機能も手にはいるので悪いソリューションではありません。
パソコンCRTに映すということでそのままでは音が出ないけど、
それはなんとかなるだろう...
現金ですぐに手に入れたいので会社を早めに出て秋葉原へ向かいました。
でも店頭では扱っていなかったので自宅から通販を申し込みました。
当然SSL でクレジットカード決済と思ってたんですが、
銀行振込み or 到着時払いなのですね。
シェアウェアレジストするよりめんどくさいぞ。
1998/10/10(土)
秋葉原
へ行きました。
SCSI 接続の内蔵PC カードベイを9,800円で購入。
この製品でノートPC用の拡張カードをデスクトップPCで使えるようになります。
もうすぐメガピクセルのデジカメを買いたいのでその時のWinNT
とのインターフェースにするのが狙いです。
3.3V のスマートメディアをアダプタで変換して接続するのですが大丈夫かな?
適当なカードが無いのでまだセットアップしていません。
FM/V BIBLO 添付用アプリケーションCD(プレスされた正規CD-ROM)
をジャンクショップで1,800円で購入しました。
一太郎8モデル用と書いてたのですが、一太郎8はこのCD には入っていませんでした。
多分一太郎8は独立したCD で、
それといっしょにするその他のアプリケーションCD なのですね。
それっとMP3 Studio というソフトウェアを購入しました。6,800円ぐらいでした。
音楽CD から吸い上げた曲のWAV データが600Mbytes
近くにふくれてきたのでこれでエンコードしてディスクを整理しようと思います。
エンコードはこれでやり、
聞く時は米マイクロソフトからダウンロードした最新のメディアプレーヤ(Ver 6.0x MP3
対応)です。
Pentium2 266MHz でも1曲エンコードするのに10分かかかります。
1998/10/21(水)
CD-R でバックアップ
YAMAHA CDR400 とバンドルのWinCDR でCD-ROM をバックアップする時、PLEXTOR
PX-32TSi(x32 Ultra SCSI 初期ロット) からCDR400 へ、
オンザフライで焼くと時々エラーになります。
失敗率は25% ぐらいでしょうか。
NT のイベントビューアにはSCSI のパリティーエラーが出ます。
いろいろごちゃごちゃつないでいてSCSI ケーブルラインが長いのが原因かもしれ
ません。
一旦ディスクにイメージを作ってから焼くといいか、と思ってたのですが今までどうも
その方法がわかりにくかったです。今回やっとその方法がわかりました。
読み込み元のドライブとしてPLEXTOR のCD-ROM ドライブではなく、YAMAHA CDR400
を指定すれば書き込みドライブと同じなので一旦ディスクにイメージが作成されます。
この方法で6枚焼いてみたのですが、なんと成功率100% です。
PLEXTOR せっかく32倍速なのにちょっと悲しい。
1998/10/26(月)
コタツをくれた会社の先輩がAT 互換機を自作しました。
メール転載の承諾をいただいたので紹介します。
-------------------------------------------------------------------------
> 先週末にPCの自作を実行しました。
> 雑誌等の情報を読み漁り、以下のようなパーツを取り揃えました。
>
> マザー:ABIT BH6(440BX)
> CPU:Celeron300A(SL2WM バルク)
> メモリ:128MB(PC100対応)
> HDD:IBM DTTA350640
> Video:Millenium G200
> Sound:YAMAHA WaveForce192XG
> Modem:Supra 56K(V.90)(バルク)
> CDD:TEAC製32倍速CD-ROM(バルク)
> FDD:2モードFDD(バルク)
> KB:IBM純正メカニカルキーボード(中古)
> Mouse:Logitec 3button mouse(バルク)
> ケース:ソンチアーTQ-700MK II
> HDDリムーバブルケース
> …いろいろなOSで遊ぶことを想定し、HDDを着脱できるようにする
> Win98(OEM版)
>
> 全てのパーツを1つのショップで購入し、
> しめて17万5000円くらいでした。
>
>
> 組み立て自体はそんなに難しいものではありませんでした。
> パーツの取り付け個所はほぼ一意に決まるし、ケーブルの逆挿しも
> 普通は起きないし、焦らず組み立てていけば問題ないですね。
>
> 面倒なのは、ネジが何種類かあって、それらを選別しなければならないこと。
> 異種のネジが1袋にごっちゃになっているので、まずそれらを仕分け
> する必要があります。
>
> あと、パーツを取り付ける順番。
> 実際に取り付ける前に仮組みしてみることが重要です。
> (私の場合、市販の解説書を見ながらやっていったので、ほとんど問題
> ありませんでしたが、それでもケーブルの取り回しとかで、つけたものを
> 何度か外したりした。)
>
>
> 組み立て中のトラブルといえば、
>
> ★電源ケーブルが短い(届かないことはないが、余裕がない)
> 私が買ったマザーとケースではこういうことになりました。
> →ATX電源延長ケーブルを追加購入
>
> ★コネクタ類の形状が異なっている
> CD-ROMドライブに付属していたオーディオケーブルのコネクタが
> 私が買ったサウンドカードに挿さらない形状となっていました。
> →別のオーディオケーブルを追加購入
>
> といったものです。
>
> # 翌日、上記の追加パーツを買いに行ったら、CPUとHDDの値段が
> # 前日よりそれぞれ2000円ずつ値下がりしていた..(泣)
>
> なお、クロックアップに備え、熱対策は万全にしました。
> ・CPUには金属粉の入ったシリコングリスを塗り大型のヒートシンクを取付
> ・ケース前面にも吸気ファンを取付
> ・ケーブルが気流の妨げとならないようスマートケーブルを使用
> ・ケース内の余分なブラケット類は全て取り外し
>
>
> さて、電源を入れてみました。
> ピッという起動音の後に、BIOS設定の画面が現われました。
> とりあえすマザーボード/CPUの異常はなさそうです。ホっ...
>
> だが、HDD/CD-ROMが認識されていません。
> ケーブル結線を確認したが、問題なし。
> マスタ/スレーブ設定も間違っていない。
> なぜ?!
>
> BIOS設定項目を追っていくと、IDE DriveのAutoDetectがデフォルトでは
> OFFになっている。これかと思い、ここをONにして、再起動。
> すると、CD-ROMは認識したが、HDDが認識されず。
> なぜ?!
>
> ケーブルを疑い、CD-ROMとHDDとを別々のIDEケーブルにしてみたが、ダメ。
> ところで私の場合、HDDをリムーバブルケースに納めていて、このケースを
> 外しHDDに直にIDEケーブルをつないでみたところ、認識に成功!
> ということは、このリムーバブルケースが怪しい。
> ということで、ショップに返品に行きました。
>
> ショップの返事は「お客さんの間違いかも知れないので、すぐに交換する
> わけにはいかず、調査が必要。もし異常が認められれば交換します。もし
> 異常が認められなければこのケースはお戻しします。さらに調査費をいた
> だきます」とのこと。とりあえず預けてきました。
> しかし、もし、あちらの環境で「異常なし」という結論になった場合には
> どうなるんだろう..?
> このケースを使わなければならず、さらに調査費(約3000円)が取られて
> しまう。たかが1980円のケースなのに...
> パソコンには相性というものがあり、あちらのパソコン環境で異常なしでも、
> 私のパソコンでは異常ありことはあり得ます。
> うーん....このへんが自作パソコンのリスクなのか...
>
> 納得のいかぬまま店を出て、とりあえず、HDDをリムーバブルケースから
> 外した状態でOSのインストールをすることにしました。
> まずはFAT32でパーティションを切って、フォーマットして、、
> ところが、処理中に「protectがどうのこうの」とかいうBIOSのWarning
> messageが出ます。Warningなので、ここはOKして先に進むしかありません。
> で、フォーマットまでは終わり、いざWin98のインストールを始めると、
> 「必要なファイルのコピー中」にフリーズします。
> 何度やっても同じところでフリーズ。
> なぜ?!
>
> きっとあのWarningが悪さをしているに違いないと、BIOSの設定項目を
> つぶさに見ていくと、Virus ProtectionをONにしたことが災いしている
> ということが判明しました。
> このVirusProtection機能をONにしておくと、HDDのブートセクタとかに
> 不要に書き込みが出来なくなります(ウイルスを持ち込まれないように
> するため)。デフォルトはOFFなのですが、私はウイルス感染のことが
> 気になったので、はじめにONに設定し直していたのでした。
> これが災いして、先のパーティション/フォーマット作業が正常に行なわ
> れていなかったのです。
> これが分かるまでに2時間を費やしました。ふぅ〜..
>
> ということで、気を取り直して、パーティション/フォーマット作業から
> やり直し、ようやくWin98のインストール作業が正常に進むようになり、
> Win98のインストールが完了しました。
>
> 次に、ビデオ、サウンド、モデムのドライバのインストールを行ないました。
> はじめに何もカードを挿さないでWin98をインストールし、その後にカードを
> 追加すればWin98がドライバを要求してきますが、私の場合、先にカードを
> 追加した状態でWin98をインストールしたので、ドライバ設定が自動で行なわ
> れません。
> デバイスマネージャを見ていき、!が付いているデバイスのドライブを設定
> していきました。
>
> サウンドライバの組み込みには手間取りました。
> というのは、付属のCD-ROMのインストール用ソフトを1024*768の解像度で
> 動かすと画面が真っ黒けになって何も見えなくなってしまうからです。
> 640*480(VGA)解像度にすることでクリア出来ました。
> このサウンドカード、けっこう手間取りましたが、MIDIのソフト再生機能を
> 有していて、けっこういい音がします。(^_^)V
> ビデオカード(G200)もけっこう速そう。
> (3Dゲームとかを動かしてみないと真価は問われないでしょうが…)
>
>
> さて、最後の課題..そうです、CPUのクロックアップです。
> 私が買ったマザーでは、クロック変更はBIOSで設定可能で、ジャンパーピンの
> 差し替えなど一切必要なし!
> 起動時にBIOS設定画面を呼び出し、その中にあるCPU SOFT MENUという欄の
> CPU Operating SpeedをUser Defineとして、External Clockを100MHz、
> MultiplierFactorを4.5にセットすればOKです。
> あと、CPUへの供給電圧を少し高めにした方が成功しやすいとのことでした
> ので、0.05Vほどアップしました。
>
> で、再起動してみました。
> 結果は
> ・
> ・
> ・
> 何のトラブルもなく、あっさり立ち上がりました。
> ベンチマークテストプログラムがないのでよく分かりませんが、
> Win98の起動時間が短くなり、また、BIOSでCPUの温度を見てみると、
> 前回よりも3度ほど温度が上がっているので、きっとクロックアップが
> されているのでしょう。
> その後、ワープロやら音楽やらのアプリをざっと動かしてみましたが、
> 特に不具合は出てません。
>
> やったー!!!\(⌒〜⌒)/
>
>
> しかし、こんなに簡単でいいの?
> クロックアップはもっと手間取るかと思ってたのに、なんだか拍子抜けです。
> 私の場合、CPU、マザーとも“当たり”だったみたいです(^_^)V
>
>
> さらに、BIOSのアップデートも行ないました。
> メーカーのサイトから最新版のBIOSファイルをゲットし、DOSモードで
> アップデートプログラムを動かしてBIOSファイルを食わせるのですが、
> 動かした瞬間に画面がブラックアウトし、その後うんともすんとも言いません。
> キーボードリセットも効かない。
> しょうがないので、電源スイッチを切りました。
> もしかしたら二度と立ち上がらないかも知れない...。
> しまった、、CPUクロックをノーマル状態に戻してからやるべきだった、、、
> などと大いに不安がよぎりました。
>
> 恐る恐る電源を入れてみると、、、BIOS設定画面が現われました。
> よかったー...(´フ`)
> ちゃんとBIOSのバージョンが変わっていました。
> (しかし、処理がちゃんと終わったなら、何かメッセージを
> 出してもいいのにね〜..)
>
> 設定内容が初期化されていたので、再度設定し直してOK。
> もちろん、450MHzにクロックアップしても問題なし。
>
> 本当にクロックアップ出来ているのか、いまだに信じられないので、
> ベンチマークプログラムを入手して計測してみることにします。
>
>
> あと、TurboLinux3.0がリリースされたので、これをインストール
> してみる予定です。
> (もしかしてG200には対応してないかな?)
>
> あと、BeOS Rel4.0が間もなく登場するので、これもインストール
> してみるつもり。
>
> ということで、いいオモチャが出来ました。(^_^)
-------------------------------------------------------------------------
しかし、いきなり自作するかー
後日463MHz 駆動にも成功されたそうです(^_^)
1998/11/08(日)
1998/10/26 の日記で紹介した先輩のお宅にPC
を見せてもらいにおじゃましました。
後日談のメールとともにQV-10 で撮影した写真をどうぞ。
-------------------------------------------------------------------------
> <HDDリームバブルケースの不具合について>
>
> HDDをリムーバブルケースに収めて起動するとHDDをが認識できない。
> HDDをケースから取り出して直につなぐと認識するので、このケースが
> アヤシイと思い、ショップに返品に行き、調査預かり中ということに
> なったまま1週間が経過しても何も連絡がないのでどうなったのかと
> 出向いたところ、店の方が忘れてました..(-_-;
> で、別の店員とやりとりしてた際に分かったことなのですが、、
> HDDリムーバブルケースは付属のキーロックがスイッチのON/OFFを
> 兼ねているとか..。
> 実はワタシ、このキーロックをせずに使ってて、それでHDDが動かーん!
> と叫んでいたわけです。(^^;;;
> というわけで、預けていたケースを取り戻し、家のマシンにつないで
> みたところ、問題なく動作しました。
> 危うく調査費用を取られるところでしたが、店側も対応を忘れていた
> お陰で払わずに済みました。(^^)
>
> <サイレント化>
>
> 私のマシンはけっこう五月蝿い。
> 前面、背面、CPUに付いているファンの音がけっこうやかましい。
> (電源ファンは静かです)
> これではせっかくのサウンドカードも台無し(;;)、、ということで、
> 静音化にチャレンジしました。
> 東急ハンズに出かけ、インシュレータ用のゴムマットと発砲スチロール
> の部材を購入。(約1500円也)
> ゴムマットをケースの内側にくまなく貼り(前面以外はすべて貼った)、
> 発泡スチロール材で排気ファン用のマフラーを作成し取り付けました。
> 結果は、、だいぶ静かになりました。(^_^)
マフラーの穴は下向きです
> 特に、排気マフラーの効果が絶大で、これだけでもやってみる価値は
> 大ありです。
>
> だいぶ静かになったけど、今度はCD-ROMドライブの動作音が気になり
> だしている今日此頃です(^_^;
> (TEACの32倍速は動くとシューという音がけっこう気になる)
>
>
> <更なるクロックアップへ…>
>
> 人間の欲望はあくなきもの。それがあるからこれまで人類は進歩を遂げて
> これたのだと思います。
> 300MHz仕様のCPUが何の苦もなく450MHz、さらに463MHzで動いてしまう
> という現実..はたしてどこまでいけるのだろう…?
> 秋葉原を歩いていると504MHzで動いているマシンを発見!
> これはいけるのでは?と思い、更なるクロックアップに挑戦しました。
> ベースクロックを103MHz→112MHzに変更し、再起動。
> 結果は、、、、
> ・
> ・
> ・
> 完全ブラックアウト。BIOSすら起動しません。(T_T)
> こういう状況を想定しないまま実行しちまったもんだから、
> どうすりゃいいんだー!? ヤッベー美穂!((^^;)
> ということで、マザーボードのマニュアルに歩み寄り、“CMOSのクリア”
> という項目があったので、それを実行。そしたらとりあえずデフォルト
> 状態に戻ってくれました。ホっ...
>
> しかし、肝を冷やしたぜぃ..(+_+)
>
> 電圧を上げてみたりすればもしかしたら動くかも知れませんが、
> デバイス出身の人曰く、「気をつけよう、破局は突然やってくる」
> ということらしいので、勇気(というか金)が要りますね。
>
>
> <ダイアルアップできない!>
>
> 週末にベンチマーク以外のアプリを使ってみました(^_^;
> まずはインターネットということで、ブラウザやメーラーの設定を
> 行なってみました。
> 実行してみると、電話はかかるのですが、その後先に進みません。
> 認証のところで1分くらいかかり、ようやく認証が終わった後に
> さらなる待ちが発生し、タイムアウトで切れてしまいます。
>
> ちなみに、ダイアルアップのアプリを単体で起動すると
> つながります。
>
> つまり、ダイアルアップを先にしておいてからブラウザやメーラーを
> 使うのならOKなのですが、ブラウザやメーラーからダイアルアップ
> をさせるとNGなのです。
> これってどうして(?_?)
-------------------------------------------------------------------------
ダイアルアップの問題はモデムの設定ファイルなどを入れ直すと直ったそうです。
おまけ(ペットのハムちゃん)
1998/11/10(火)
IO DATA CardDock を搭載
量販店でメガピクセルのデジカメ OLYMPUS C-1400XL を購入しました。
撮影したファイルをNT BOX
で取り込むために以前秋葉原で購入しておいたバルクのSCSI PC CardDock
をマシンに内蔵しました。
内蔵SCSI ケーブルのコネクタが足りなかったので、使用中のケーブル上にSCSI
コネクタを自分でつけて口を増やしました。
接続してWindowsNT4.0 を起動すると、
ドライバなどをインストールしなくても既にリムーバブルドライブとしてCardDock
が認識されていました。
SmartMedia のPC Card 用アダプタを用いてC-1400XL 附属の8Mbytes
メディアを入れるとファイラーから中のファイルが見えました。
QV-10 のRS-232c による取り込みとは比較できないほど手軽に取り込めます。
画像形式も最初からJPEG なので変換の手間がありません。
リムーバルドライブの扱いなのでOS
をシャットダウンせずにメディアを出し入れできます。
3.3V のSmartMedia を読めるかどうか心配だったのですが、問題ないようです
SCSI ケースに入った外づけタイプのリテール版は秋葉原でよく見かけます。
この CardDock に関して『DOS/V Magazine』 1998/10
月号の"買いものウォーカー"第30回(p.290)でも紹介されています。
1998/11/17(火)
Slackware-3.6
Slackware-3.5 の更新が止まっているな、と思っているといつのまにか3.6
がリリースされていました。
早速FTP でget してみました。
国内のミラーサイトからいただいたのですが、slakware の下のt1, y1
の内容がヘンです。
bootdsks.144 やrootdsks も内容がありませんでした。
ここらへんの不足分は本家のftp.cdrom.com からいただきました。
会社のFMV BIBLO(FMV-5100NL/T disk はHITACHI DK226A-32U(3091MB)
に換装, メモリは24Mbytes)にSlackware-3.6 とPJE 0.1.5
をインストールしました。
NFS でインストールすると、最後のネッワーク設定でNFS 設定時のIP addres, netmask,
gateway address を覚えてて同じ情報をわざわざ入れ直さずに済み、
うれしかったです。
1998/11/19(木)
loadlin を入れてみる
98/11/17 にFM-V BIBLO へインストールしたSlackware-3.6 ですが、
最初のパーティションはWin95 で1024
シリンダよりも後ろのパーティション
へのSlackware-3.6 インストールとなりました。
disk をHITACHI の大容量のものに交換してもらっている(By 会社のHW の神様)
のですが、LBA がうまくいかず、シリンダパラメータがBIOS 10bit 制限の1024
に収まらなかったのです。
fdisk /dev/hda でp コマンドを実行した結果
-------------------------------------------------------------------
Disk /dev/hda: 16 heads, 63 sectors, 6282 cylinders
Units = cylinders of 1008 * 512 bytes
Device Boot Begin Start End Blocks Id System
/dev/hda1 * 1 1 3000 1511968+ e Win95 FAT16 (LBA)
/dev/hda2 2048 3001 6082 1553328 83 Linux native
/dev/hda3 5120 6083 6282 100800 82 Linux swap
-------------------------------------------------------------------
Linux の起動はフロッピーからでいいや、と思っていましたがloadlin のことを
思い出しました。
loadlin はどこ?
loadlin はDOS やWindows から使うべきもので、そちらにインストールします。
loadlin のパッケージはPJE-0.1.5 でも配布されていて、
インストールした時にloadlin のインストールも選択しました。
なのにlinux のパーティションになかなか見当たりませんでした。
find すると/var/log/packages/loadlin というのがあり、
インストールのログのようです。
このファイルをのぞくと
root/loadlin16a.txt
root/loadlin16a.zip
と書いてあって/root/loadlin16a.zip を無事発見しました。
(ドキュメントは/usr/doc/JF/loadlin-doc/ 以下にありました)
loadlin のインストール
cp /vmlinuz /dosc
cp /root/loadlin16a.zip /dosc
としてからリブートしてWin95 を起動し、loadlin16a.zip を展開します。
linux.bat を自分の環境用に書き換えてDOS 窓からlinux.bat
を実行するとWizard ダイアログが出てきてWindows 用のlinux.bat
起動アイコンが作成されました。
Win95 のDOS 窓からは直接実行できないのですね。
それでできたアイコンからlinux を起動すると...
起動しました!
ところが、カーネルが起動した後、ノートパソコンの液晶画面は真っ暗です。
ネットワークからtelnet でログインすることはできます。
goo でloadlin をキーワードに検索すると、どうやら
DOS の日本語モードで起動するとこうなるようです。
Win95 からDOS モードで再起動し、us コマンドで英語モードにしてからlinux.bat
を起動すると液晶画面も正常にLinux を起動できました。
FAT32 でWin95, 98 をインストールしちゃった場合もloadlin でLinux
をうまく起動できるかもしれませんね。
1998/11/23(月)
ドライバーのupdate
NT Box で使用しているAHA3940UWD とMillenium2
のドライバーを最新版にupdate しました。
特に何もかわりませんが、
システム関連のドライバを差し替えるとマシンが新しくなったみたいでうれしいです。
1998/11/24(火)
2000年問題のチェック
思いつきで2000年問題のチェックをしてみました。
自宅のNT Box を起動し、BIOS 設定メニューに入りました。
日付の設定メニューを確認すると年の項目は4ケタになっています。
2000年以降の日付にセットできるかどうか確認してみました。大丈夫です。
続いて1999/12/31 23:57 にセットして、save して電源をきりました。
年がくりあがった頃に電源を入れました。
BIOS メニューで確認するとちゃんと2000/1/1 になっています。
これでマザーボードはOK ですね。昨年買った440LX チップのものです。
BIOS メニューを抜けてそのままWindowsNT 4.0(SP3済)
を起動すると、ちゃんと起動します。
イベントビューアにも特にメッセージは出ていません。
ただし、イベントの日時の年は2 ケタです。
コントロールパネルの"日付と時刻"
のアプレットで確認するとちゃんと2000年になっていました。
2000/02/29 に設定できることも確認しました。
適当にファイルを作ってコマンドプロンプトの窓を開いてdir
を実行すると、ファイルのタイムスタンプは 00/01/01
のように年が2 ケタになります。
WinFile でステータスバーに表示される、選択したファイルの日付も年が2ケタです。
エクスプローラのプロパティーで確認するとファイル情報の日付はもともと4
ケタあるようです。
あ、問題を発見しました。
コントロールパネルのアプレットから1998年に戻して、
コマンドプロンプトのdate コマンドで確認すると何故か2000年のままです。
date コマンドで1998年に設定すると、date コマンドでも1998 年に戻りました。
簡単なチェックですが、致命的な問題があって起動すらしない、
という訳ではないと確認できひと安心です。
2000年問題に関してインターネットで少し調べてみました。
他にも調べたところ、Debian Linux 2.0 以降は大丈夫とか、DR-DOS
は2000年対応とか、PC-DOS 7.0 はパッチをあてるかPC-DOS 2000
にアップデートするといいとかの情報が集まりました。
パッチあてるプログラムとか、各種アップデートモジュールは大丈夫ですかね?
OS Ver X を入れてVer Y
にアップデートするプログラムがうまく動かなければ2000年以降はそのOS
をセットアップできません。
あ、時計を戻せばいいのか。
1998/11/29(日)
WindowsNT でロックリッジを焼きたい
CD-R でISO9660
フォーマット焼く時にロングファイルネームの形式をいろいろ選択できますが、
ロックリッジがありません。(WinCDR Ver 3.1Yb)
どうやればいいのだろう。
パスワード忘れた
やってしまいました。
3台目のマシンに実験用に入れてあったSlackware Linux、
夏からさわってなかったのですがroot のパスワードを思い出せません。
悲しいことにAT 互換機のLinux
はインストール用のフロッピで復旧できるので助かりました。
# こういうのは助からなくていいのに...
Web とかで、無料だけど会員登録してください、というやつ、とても困ります。
パスワード忘れそうで。
他と同じパスワードつけるのも気持ち悪いですし。
1998/12/12(土)
MD-5000
年賀状の季節になりました。
6年程愛用していたBJ-10V とWinNT, 筆自慢の組合せでは郵便番号欄を記入できない
ので新しいプリンターを購入することにしました。
このあいだ購入したOLYMPUS のデジカメに合わせて専用昇華プリンタとモノクロ
レーザープリンタの合計2台購入する案と、1台の汎用カラープリンタで済ませる
案があり1月ほど悩みました。
結果的にはOLYMPUS の昇華プリンタがWinNT につながらないので汎用カラープリンタ
にしました。フリーソフトのドキュメントとかを高速に出したいという希望は
あきらめました。
ということで、アルプスのマイクロドライカラープリンタ、
MD-5000
(リンク切れ)を量販店で買いました。
とてもよく売れているようで、土曜日の昼に在庫は2台しかありませんでした。
昨日の金曜日には在庫がなかったので、今日入ったMD-5000
があっというまに出ていったのでしょう。
私がレジにならんでいるうちに最後の1台も売れたようです。
MD-5000 ですが、このプリンタがいかにすばらしいかは雑誌の紹介やカタログとか
でわかると思うので、ここではそういったメディアでは紹介されない弱点を
述べてみます。
最初にびっくりしたのは用紙受けです。
印刷された用紙を受けるベロは本体には内蔵されておらず、
独立したザブトンになっています。
このザブトンの上に本体を置くことで用紙受けが使えるようになります。
それと何か厚紙が入っています。
光沢仕上げ印刷で、約5mm
間隔で入る横スジが気になる場合はこの厚紙を用紙受けに立てて対処するとのことです。
こんなの買って箱空けてみないとわかりませんね。
用紙受けの上に本体を置き、厚紙をセットしたところの写真をどうぞ。
画質に関しては私が使う分には充分な出力です。
でも昇華スタータキットも今度購入してみたいですね。
つまり、6,400円の昇華スタータキットを購入すると昇華プリンタに変身するのです。
ハードウェアのプロテクトキーがスタータキットに入っていて、Mac 用のSCSI
コネクタオプションを接続する特殊コネクタにプロテクトキーを挿すようです。
これはとてもヘンだと思います。
プリンタ用コーティングの年賀状
郵政省のお年だま付き年賀ハガキですが、
インクジェットプリンタ用にコーティングされたものを郵便局で購入できます。
普通のと同じで1枚50円です。
私はインクジェット用の年賀ハガキを買っておいたのですが、購入したMD-5000
ではインクジェットハガキには問題があるとのことです。
インクジェットじゃないですからね。やられた。
1998/12/28(月)
WindowsNT 4.0 ログオン画面の背景色
WindowsNT 4.0 のログオンしていない画面は中心にWindowsNT のロゴCG があり、
画面のバックが淡い緑色です。
このバックの色は次のレジストリで変更できます。
HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Colors\
でBackground をRGB 値で指定します。
私はとりあえず100 100 100 に変更してみました。
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