HOME:入口に戻ります文楽の解説演目の紹介このサイトについて
HOME >> 演目の紹介 >> 演目の分類
床本Image演目の分類
文楽の演目は三つに分けられます「時代物」「世話物」「景事」です
 
     
時代物についての解説を表示 世話物についての解説を表示 景事についての解説を表示
時代物 世話物 景事

   
 時代物は公家や武家社会に起こった事件や物語を題材にしたものです。演目が作られた江戸時代よりも前、平安から戦国時代にかけてが時代の背景となっています。
 ならば忠臣蔵はどうしてできたのでしょうか?・・・四十七士の事件を劇化したくとも同時代の事件は徳川家にはばかれます。そこで作者の竹田出雲さん達は、大石内蔵助を大星由良助、萱野三平は早野勘平などと名を換え、場所を移し、江戸時代を鎌倉時代に置き換えて上演しました。
義経千本桜 知盛 代表的な時代物に、次のようなものがあげられます。

 菅原伝授手習鑑
  すがわらでんじゅてならいかがみ

 仮名手本忠臣蔵
  かなでほんちゅうしんぐら

 義経千本桜
  よしつねせんぼんざくら

 絵本大功記
  えほんたいこうき
  義経千本桜 知盛 吉田玉男  

生写朝顔話 摂州合邦辻 傾城反魂香