一覧へ 2004年一覧へ 2005年一覧へ 2006年一覧へ カテゴリ一覧へ
_ 経済観念って、人それぞれの価値観の上に成り立っているモノであるから、いくら運用で大損失を被った上に追い打ちで残業代が減るからと言っても、変えられないモノは変えられない。
_ …いや、何が言いたいかというと。
_ 休日の食事を自炊して1円でも安くすませようと努力する一方で、マザーボードが壊れたら無償保証が効くにもかかわらずその日のうちに新品の同じ製品を4,800円で買ってくるという、傍目にみたらすごいアンバランスなことをやってるなぁということにふと気が付いてしまったわけでして…。
_ まぁ、このマザーボードであればヤフオク出品で少しは元が取れるはずという裏付けがあってこその行動ではありますが。とはいえ、半額程度を覚悟しないとイカンので、2400円はソンするわけですよ。
_ 昔から1点豪華主義というか…。お小遣いは貯めに貯めてお年玉と併せてデカいものを買うという性格だったので、まぁ、趣味にだけは金賭けるというのは順当なのかもしれません。…ただ、その趣味が、あんまり外ウケは良くないので、リアルではカミングアウトしにくいのも事実ですが(^_^;)
_ まぁ、そんなわけで、今、本当に金をかけているのが健康維持とPC環境(の目的はアニメ録画ですが)の2点のみですね。
_ 先週からちょっと新しいココロミ。
_ 楽天の懸賞市場で手当たり次第に金になりそうなモノに応募しまくってます。
_ ショップのメルマガで発表とかで、チェックが非常に面倒なんですが。これで1個でも当たればそれなりに儲かりそうなんで。
_ もちろん、自分で使おうと思うモノなんてそんなに賞品にはないんですよ。ただ、ゲーム機とかビデオとか。売ればいくらでも金になりそうなモノがいっぱいあるんですよね。
_ で、その懸賞の応募と当選の管理に、楽天カレンダーを使ってみたんですが…。イマイチ使えん。一覧表示が非常にみにくい。
_ そんなわけで、googleカレンダーに移ろうと思ったんだが…。なぜか追加したスケジュールが表示されない。うー。なんでじゃ〜。
_ 久しぶりに昼飯に某牛丼屋で、ネギ玉牛丼…って、それ言ったら店名がばれる…を食べてたときのこと。
_ 後から入ってきた年配の客。なぜか他の席も空いているのに私のすぐ隣のカウンター席に陣取るや、「兄ちゃんそれ食べてるのなんていうの?」と。さすがに無視するわけにもいかず、「ネギ玉牛丼って、ネギと卵の乗っかったヤツです」と答えたのですが。
_ そのじーちゃんが注文を取りに来たバイトくんに言った一言は、「なにあんの?」
_ 牛丼屋に来ておいて、「なにあんの?」は無いだろうとおもいつつ、あんまり関わりたくないので口出しせずにやりとりを聞いていました。。
_
バ「こちらにメニューがありますから、この中から選んでください。」
じ「だから、なにあんのさ。牛丼とか…もごもご」(後半何言ってるかわからん)
バ「メニューからお選びください」
じ「だから…もごもご…、牛丼で…もごもご…ネギが…もごもご…。」(かたくなにメニューを開こうとしない)
バ「牛丼でよろしかったですか?」
じ「いやだから…もごもご…ネギのさ…」(もうまったく聞き取れない)
バ「牛丼並盛りに青ネギトッピングでよろしいですか」
じ「ご飯多く…もごもご…」
バ「それでは大盛りで」
じ「いや、中で」
バ「中というのは、大盛りの方になるとおもいますが」
じ「大中小の中だよ」
バ「でしたら並盛りになります」
: 延々と中だ並だという議論が続く…
バ「それでは、牛丼並盛り青ネギトッピングに味噌汁でよろしかったですか」
じ「いいや、それで」(どうも「トッピング」が理解できていない模様)
_ 注文だけで5分ちかく。。。。
_ コミュニケーションが全然成立していない状況で、どちらも歩み寄ろうとしないので、傍目には非常に滑稽なやりとりでした。
_ この場合、バイト君は自分でメニューを開いて、「こちらですか?」というように確認をとるべきだし、じーちゃんの方は相手が聞き取れていなさそうだったらきちんと言い直すべきだし…というか、わざとはっきりきこえないようにしゃべっている感じでしたね。商品名を口にするのが気恥ずかしいという感じでした。
_ バイト君は明らかに「面倒なヤツに引っかかっちゃったなぁ」的な不機嫌そうな表情で引っ込んでいきました。
_ じーちゃんにとってみれば、カウンター席は寿司屋や居酒屋のカウンター的な、「なんかある?」って聞いたら、適当にオススメ料理が出てくるようなイメージだったんじゃないかなぁと。
_ そして、極めつけに。。その後、トン丼オクラ乗せを持ってきたバイト姉さんが、注文間違えたらしく、違う席に持って行ってしまい、どこに持って行けばいいのか探していたのですが…。そこでひとこと。
_ システムを理解していないひとの行動というのは、わかっている人にとっては滑稽ですが、そのひとがどういう思考でそういう行動に出たのかを考えるとちょっと深いなぁと思ってしまいました。
_ 完全にシステム化、オヤクソク化された牛丼屋カウンターという場所で当たり前のように使われている言葉「並盛り」「トッピング」なんかは、店になれている人が思っているほど一般的な言葉ではないのではないのではないかと。
_ それにくわえ、システム化、効率化されることによって、本来カウンター席のお店で自然に行われていた人と人の会話というのが、完全にスポイルされてしまった結果が、こういう会話の齟齬を生み出しているのではないかと。
_ 「相手の立場になって考える」というのはよく言われることです。考えるだけじゃなくて、相手の言葉に合わせて言葉のキャッチボールをするのが、本当の会話なんだろうな。と感じさせられました。
ebanw @(at) lares .(dot) dti .(dot) ne .(dot) jp / Eban.W
無断転載禁止
COPYRIGHT Eban.W 1995-2006 ALL RIGHTS RESERVED
この日記は、GNSを使用して作成されています。