愚者の銃座

戦場で生き残るために最善の銃座を構築するページ。

調達編

予行演習 時点で調達できていなかった戦略物資を調達します。 専用コントローラの独壇場です。 気分的には、 これだけネタになったのなら、 この時点で 19,800 円の元は十分取れている気がしてしまいます。

Xbox

"鉄騎" をやるには、Xbox が無ければ話になりません。

Xbox
Xbox

見れば見るほどデカイです。おまけに重いです。 家に持ち帰るのが一苦労でした。

"鉄騎"〜外装編

と、"鉄騎" 発売に向けて Xbox を 9/8 に購入し、 その段階でここまで書いておいたのですが、 今日、2002/09/12、そう、"鉄騎" 発売日に至っては、 この「家に持ち帰るのが一苦労でした」などという台詞が、 全く持ってナマヌルイものだと断言するに吝かではありません。

まずはこのパッケージを見てください。

"鉄騎"外箱
"鉄騎" 外箱

あまり出鱈目振りが伝わらないかも知れませんね。 では、これならどうでしょうか?

"鉄騎" と Xbox
"鉄騎" と Xbox

えーと、私に何を言えというのでしょう?

ご存知無い方のために一応説明しておきますと、 外箱の上に載っている Xbox は、 軽くポータブルファックスぐらいの大きさがあります。

ミリタリーショップだったらこんな商品は珍しくも無いでしょうが、 ギャルゲー/エロゲー満載の陳列棚の脇で、 レジ店員の背後にこんな箱が山積みになっている光景というのは、 出鱈目過ぎて素敵です。

ちなみに、 横田基地に程近い町の住人である私としては、 このまま持ち帰るのは如何なものか、 と少々途方に暮れかかったのですが、 レジ背後に積んである見せ弾以外は、 普通のダンボール箱で再梱包されていました。 これで急な検問に遭遇しても一安心です。

さらに外箱
さらに外箱

店員さんは親切にも「お持ち帰りになられますか?」と訊ねて来ました。 おそらく今日は、 「やっぱり配送にして下さい」という客が大勢居たのでしょう。 箱にもしっかり、"N.W. 8kg" と明記されています。

やっぱり 8kg
やっぱり 8kg

そこで私は慌てず騒がず手元を示し、 これこのように折畳式カートを持参しているのでそこな店員気遣い無用、 と颯爽と店を後にしたのでした。

「Xbox を手提げ袋で持ち帰る」という予行演習の成果です。

"鉄騎"〜開梱編

凄い!凄いです! もう、「凄い」以外の形容が思いつかない程凄いです。 「凄い」≠「素晴らしい」で、 どちらかというと「凄い」=「笑える」なのですが、 とにかく凄いです。

まずはパッケージを開封するのですが、 蓋を留めているベロ (正式名称をご存知の方が居られましたら御連絡下さい) に貼られているシールからして凝っています。

封印
封印

シールには以下のように書かれています。

WARNING
DO NOT OPEN PANEL UNLESS
AUTHORIZED MAINTENANCE!
SECURITY LEVEL 3 OR HIGHER
BACKUP REQUIRED
ALL SYSTEMS MUST BE SHUTDOWN
DURING MAINTENANCE

"shutdown" ということで、 "sync; sync; halt" してから開梱します。 嘘です。 一昔前なら先輩管理者に怒鳴られてます。 いや、怒鳴られはしませんね。先輩管理者もそうやってましたから。

そんな冗談はさて置き、 箱の形状から想像が付くように、 専用コントローラは分解された状態で梱包されています。 箱からパーツを取り出す度に、 とにかく笑いが込み上げます。 予想以上の精神的な負荷がかかった時、 人間の感情が思いのほか単純化することに気がつきました。 単に私が単純なだけかもしれませんが。

パーツ
パーツ

上記パーツ中の3つを連結してコンソールパネルに組み上げるのですが、 なんと組み立て用のレンチがセンターコンソール背面に付属しています。

センターコンソール底面
センターコンソール底面

もう至れり尽せり、致されたり尽くされたりです。

ぐいぐいと組み立てて行くと、 微妙にカバーの収まりが悪い気がします。 センターコンソールのコネクタ部分が、 若干盛り上がっているために、 そのせいで左右のコンソール側のカバーが浮いてしまう模様です。 ま、それぐらいは大目に見ましょう。

組み上がってみると、 やっぱり笑いが込み上げてきました。 私の精神構造が相当単純なことも確かですが、 予行演習で使用した KINESIS Contoured Keyboards およびそのフットペダルと比較してみれば、 私が笑うしかないのも無理からぬこと、 というのが多少は理解していただけるでしょう。

KINESIS キーボードと
KINESIS キーボードと
KINESIS フットペダルと
KINESIS フットペダルと

取り出してみると、 重量の大半はフットペダルが占めていることに気がつきます。 確かに、足は腕の3倍、とも言われる破壊力を持っているのですから、 滑り止めを付けるにしろ、 相当頑丈でなくては戦場でのサムライの酷使には耐えられません。 こんなところからも、 開発者の並々ならぬ熱意が窺い知れます。

というか、むしろ出鱈目過ぎます。


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