愚者の銃座 - (2)

構築編

調達した戦略物資で銃座を構築します。

後方支援である整備班の腕の見せ所です。 ぼやぼやしてるとセーヌ川に叩き込まれてしまいます。

予行演習の構築編 ではサラリと構築してのけましたが、 今回はそうはいきません。 フレーム に次のような問題があるのです。

安定性は各種固定方法を駆使して誤魔化す事も出来ますが、 コンソールがたわむのはマズイです。 そもそも左右のコンソールブロックは、 ネジ8本で程々に固定されているに過ぎないのですから、 強度的には全く持って期待できません。

しかし、そこは天の配剤です。 どういうわけか我が家にはスチロール製ボードが転がっていて、 しかも厚みがスタンド両端の高みとぴったり同じです。 まさに神の見えざる手のなせる業です。

養生テープによる固定兼補強を行うことで、 コントローラを載せても安心できるフレームの完成です。

強化フレーム
強化フレーム

後はコンソールをフレームにマウントすれば、 銃座の完成です。

銃座完成
銃座完成

もう凄いことになっています。 自分の部屋にこんなものが鎮座している光景というものが、 どんなに出鱈目なものであるのかを、 何と言って形容すれば良いのでしょう。

搭乗編

遂に銃座に搭乗する時です。 コンソールを Xbox に接続しつつ電源 ON です。

…………

……………………

…………………………………………

"鉄騎" のコンソールだと、 Xbox の時刻合わせが出来ません。 嫌な予感が的中です。 この時が Xbox の初火入れだったので、 現在時刻を設定しないと先に進めないのです。

もしや?と思ってはいたのですが、 "鉄騎" のコンソールでも大丈夫だろう、 と楽観視していた私が馬鹿でした。 どこを動かしても画面は何の反応も示しません。

そして私は悟ったのです。 そう、これは "鉄騎" のコンソール。 命を賭けて戦うサムライの刃なのです。 その刃で時刻合わせをするなど、 サムライの魂の冒涜です。 本当は時刻合わせも出来る気がしますが。

気を取り直して、 付属コントローラで時刻合わせを済ませた後に再起動。 "鉄騎" が立ち上がり、何やら導入があった後に、 いよいよゲーム中でも VT に搭乗です。

そして VT 起動!うわ、スゲー!

初搭乗
初搭乗

失礼しました。 雰囲気を盛り上げるため、 部屋の照明を消してプレイしていました。

この時どうなっていたかというと、 VT の起動を契機にコンソールの各種ボタンがピカピカ光り出したのですが、 これが暗闇に映えまくりなのです。 フェイスマウントディスプレイとの相乗効果で、 まさに近未来兵装に搭乗している気分です。

出撃せよ
出撃せよ

兎に角これは凄いことになってます。

関連リンク

Xbox
KINESIS Contoured Keyboards

イカレポンチなキーボード(誉めてます、一応)。

キー配置の趣味上私は買いませんが、 同社製のKinesis Evolution Keyboardsはある意味 、 PC キーボード界における "鉄騎" コンソールと言って良いかも。

デコパネ

加工しやすさの割には結構丈夫なので重宝しているのですが、 まさかこんなところでも役に立つとは思っても見ませんでした。


ページ先頭/末尾のナビゲーションバーからお好きなページに移動して下さい