あかり 「今回は柴原さんに聞き取りをお願いしました」
一乃 「おおきに、柴原さん」
陣内: I just don't understand how the ultimate weapon could be so damn!
イフリータ: I'm sorry.
陣内: Stop trying so hard to be good!
Concentrate on being evil!
Fully!
I know you can do it!
Don't think of me as just being a master.
Think of me as being the father that you've never had.
And I just want my baby to achieve!
My little child growing up, going to school, and graduating the college of evil....
イフリータ: Ohhh... Do you remember evil, papa?
陣内: Yes, daughter.
イフリータ: What you said about evil, nice, and children...
If I'm your child, am I being evil now?
陣内: Just what the heck are you getting at!
イフリータ: Uhh... about being good natured...
You explained everything so well about evil being so nice,that I think I can remember like that.
陣内: Well, does that mean you're ready to be evil now?
イフリータ: Yeah! I'm ready! Ready to be really evil and make my daddy proud!
陣内: And the other key word, "Destroy"?
Can you remember that?
イフリータ: "Destroy"! Look out! Evil girl is coming to town!!
あかり 「さあ、いっちゃん、今度はオリジナル版、つまり日本語版を見るわよ」
一乃 「なんや、日本語訳は、あきらめるんか?」
あかり 「そうじゃないの、今回の趣旨は、英語版になってせりふが、どう変わっているか見ていくと
いうものよ。
ただ、そこで、オリジナル通り忠実に訳されてないからといって、批判するのが目的じゃないの。
2通りのエルハを楽しんで、1つのシーンを2倍に楽しもうというのよ」
一乃 「ある有名SFアニメでは、英語字幕版がオリジナルと違っていることで、アニメファンの間で論議が出たらしいな。
シリアスもんはつじつまが合わんようになるから、ちゃんとオリジナルの通りに訳さなあかんと思うけど、ギャグ
なんかはオリジナル通りにするより英語として面白い表現に翻訳して、楽しいもんになればえーと思うな」
あかり 「ここらへんは、意見の分かれるところかもね。では、オリジナル版です」
陣内: どうもお前は善良すぎていかん。
イフリータ: ハァー(ためいき)
陣内: もっと悪人になって、やつらをけちらしてこい!
いいか?イフリータ。
私はお前が生まれた意味をまっとうさせてやろうという親心から涙をのんで言っているのだ
お前の幸せは兵器として全てを破壊することにしかないのだからな。
イフリータ: ご主人様。
陣内: なんだ。
イフリータ: ご主人様ってほんとにど悪人なんですねー。
陣内: なんなんだ、それは?!
イフリータ: だって、ど悪人って、とっても優しくていい人のことだって、ご主人様が...
陣内: えっ?そ、そうか、そうだったな。
イフリータ: はい。私、ど悪人の御主人さまのためにもがんばります。
陣内: なんか、ひっかかるが、まぁいいだろう、がんばるんだぞ。
イフリータ: よし、悪い子になるぞ!