改版履歴
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補足情報
バグ情報
このページでは、WinDVIの改版履歴をお知らせしています。
WED TpicExt 2.2+ Version 1.3 -> Version 1.4 の変更点
- 曲線を含む描画を行ったとき、 DOMAIN error が発生することがある問題を修正。
Version 1.10beta2 -> Version 1.10 の変更点
- バージョン文字列の変更。
- NTT jTeX をサポート対象に追加。
Version 1.10beta1 -> Version 1.10beta2 の変更点
- フォント検索パスの自動設定の新ルールを修正。
beta1でJFMファイルのディレクトリとして、
.../*tfm/.../*.tfm(JFM file(s)) または
.../tfm*/.../*.tfm(JFM file(s))
が認識されていなかった問題を修正しました。
Version 1.00 -> Version 1.10beta1 の変更点
- 再読み込み機能の高速化。
再読み込みのとき、最初に検索したフォントパスをキャッシュして用いるようにしました。
- Ctrl+R で再読み込みを実行する機能を追加。
Shift+Ctrl+R で、フォントパスのキャッシュをスキップして従来方式のフォント検索を行います。
- フォント検索パスの自動設定に新ルールを追加。
.../*tfm/.../*.tfm または
.../tfm*/.../*.tfm
をTFMファイルのディレクトリとして認識するようにしました。
.../*jfm/.../*.tfm(JFM file(s)) または
.../jfm*/.../*.tfm(JFM file(s)) または
.../*tfm/.../*.tfm(JFM file(s)) または
.../tfm*/.../*.tfm(JFM file(s))
をJFMファイルのディレクトリとして認識するようにしました。
- Windows 95 上で複数のユーザー名でログオンしてWinDVIを共有する場合、最初に登録したユーザー認証が後から登録した別のユーザー認証で上書きされる問題を修正。
- 拡張ページ設定を利用するタイミングによって、1ページのDVIが複数枚印刷される問題を修正。
- 拡張ページ設定のチェックボックスをクリックすると、そのページだけの選択/非選択がトグルできる機能を追加。
- NTT jTeX や特殊なPKフォントでプレビュー/印刷されない文字が出てくる問題を修正。
- 起動時、プリンタの初期化を明示するダイアログボックスを追加。
ネットワークプリンタなど、初期化に時間がかかることがあるプリンタを利用している場合、起動時の遅延がプリンタへの接続によるものかどうかの判断の目安として追加しました。
- 選択しているプリンタが削除された場合の対応処理を追加。
Version 0.95 -> Version 1.00 の変更点
- 試用期間終了警告機能を追加。
最初のインストール後、120日(約4ヶ月)で起動時と印刷時に警告を表示します。
- シェアウェア登録機能を追加。
- 16bit版のインストーラが一般保護違反を発生する問題を修正。
16bit版のインストーラが、[インストールログを作成する]をチェックして実行すると一般保護違反を発生する問題を修正しました。
- ヘルプにビットマップをたくさん追加。
ヘルプの説明がわかりやすくなりました。サイズも増えました。^^;
Version 0.9 -> Version 0.95 の変更点
- OLE オブジェクトファイル(WOSファイル)のSave/Load機能を追加。
- ページタグにOLEオブジェクトのドラッグ&ドロップ機能を追加。
現在開いていないページに対してOLEオブジェクトを貼り付けたい場合、
ページタグを介してドラッグ&ドロップすることで実行可能としました。
- OLE 関連の無数のバグを修正。
- フォント検索範囲の設定機能を追加。
- 16bit版 EasyFax Ver.1.x でassertion failedが出る問題を改善。
EasyFax で用紙サイズ名の取得ができず、assertion failedが発生していた
問題を、用紙サイズ名を合成する事で回避するようにしました。
- リピートプレフィックスが1桁しか動かない問題を修正。
- ページラベル、フォントサンプルの編集時、[ヘルプ]が動かない問題を修正。
- [DVI原点の調整]ダイアログボックスで、「検出した補正値の表示」を追加。
- ステータスバーに残っていたデバッグ用残りメモリ表示を削除。
- フォント検索パスに単なるディレクトリ名を指定した場合の障害を修正。
"c:¥tex¥jfm" など、マクロ抜きで存在するディレクトリ名を指定した
場合に、[テスト]をパスし、かつDVIを開こうとするとクラッシュする問題を
修正しました。
- フォント検索パスの[テスト]を少しだけ強化。
単なるディレクトリ名のフォント検索パスをチェックするようにしました。
- 四角い枠のゴミが残る問題を修正。
タイプセット後クイックタグをクリックすると、自動再読み込み後に四角い
枠のゴミが表示される問題を修正しました。
Version 0.8 -> Version 0.9 の変更点
- 代替フォント設定機能を追加。
- 欧文フォントの割り当て機能を追加。
PKフォントが無い場合でも、TFM<->Windowsフォントの割り当てを自由に設定
できるようになりました。
- ユーティリティ wdreg32.exe の追加(32bit版のみ)
WinDVI(32bit版)のレジストリ情報をテキスト化したり、その逆を行うツール
を添付しました。レジストリエディタを使わずに、安全に設定を編集できま
す。
- 日本語フォントの割り当てセクションを変更。
日本語フォントの割り当てを、[Kanji font mapping]から[KanjiFontMap]に
変更しました。
WinDVI(16bit版)では、windvi.iniを書き換えてください。WinDVI(32bit版)
では、wdreg32.exeを使って、設定を書き換えてください。
- デバイスフォントの設定キーを変更。
日本語フォントの割り当ての内、デバイスフォントの部分を、
<プリンタ名>¥FontMap から、<プリンタ名>¥KanjiFontMap
に変更しました。
WinDVI(16bit版)では、windvi.iniを書き換えてください。WinDVI(32bit版)
では、wdreg32.exeを使って、設定を書き換えてください。
- 日本語フォントのベースライン基準のデフォルトを、JFMからWindowsに変換。
- Tpicの回転命令の速度向上(32bit版のみ)
Tpicのrt命令の実行を、少しだけ速くしました。16bit版では変化はありませ
ん。
- Ver.0.8で画面の描画が遅くなった問題を改善。
背景が白、文字が黒の場合だけ、Ver.0.7とほぼ同じスピードで描画します。
Version 0.7 -> Version 0.8 の変更点
- [フォント検索パス]の設定ダイアログボックスを全面的に変更。
エディットコントロール1行に列挙されていたフォント検索パスを、リストに
並べて見やすくしました。
- Microsoft IntelliMouse 対応。(32bit版WinDVIのみ)
ホイールボタンによるスクロール、ページの移動ができます。
- Auto Scroll 機能の追加。
DVI領域をクリックするだけでスクロールします。
この機能は、IntelliMouseでなくとも利用できます。
- [画面の色]の設定ダイアログボックスの追加。
WinDVIの背景、DVIの背景、DVIの文字の表示色を設定できるようにしました。
プレビュー時の見た目に変化をつけられます。(印刷には影響しません)
ビットマップも貼り付けられます。(ただし、遅くなります)
- Windows NT 3.51/4.0 でネットワークプリンタの用紙原点を保存した場合、正し
く読みだせなかったバグを修正。
- Assertion Failedが発生するバグを修正。
実用上は全く問題ありませんが、プリンタにWindows 95 の Microsoft FAX
driver "Rendering Subsystem" を選択した場合にassertion failed が発生し
ていたバグを修正しました。
- その他細かなバグの修正。
Version 0.61 -> Version 0.7 の変更点
- 日本語フォントが下がり過ぎるバグを修正。
従来のバージョンで、ベースラインより下に(JFMによる深さ)+(Windowsフォントの持つ深さ)と、二重に深く描画されていたバグを修正しました。
- [漢字フォントの割り当て]ダイアログボックスを全面的に変更。
各JFMファイル名に割り当てたWindows日本語フォントの設定が、従来のダイアログボックスでは見通しが悪かった問題を改善しました。また、複数のJFMファイル名の割り当て変更を同時に行えるようにしました。
また、以下の設定項目を追加しました。
- 日本語フォントの縮尺設定の追加。
TrueType日本語フォントの大きさを微調整できるようにしました。
- ベースライン基準の選択の追加。
日本語フォントのベースラインの基準を、JFMとWindowsのどちらか選択できるようにしました。
- ベースラインの微調整の追加。
ベースラインに対して垂直方向の位置が微調整できるようにしました。
- インプレスのCM-TrueType fontに関する以下の問題を修正。
- 記号類が空白やボックスで表示、印刷される。
CM fontとCM-TrueType fontの文字codeが豪快に異なる部分があったので、変換mapをWinDVIに内蔵しました。ただし、将来別プロダクトのCM-TrueType fontを利用した場合、このままではまた文字化けする可能性があります。
- 記号類の大きさがおかしい。
CreateFont()を呼び出すときのlfHeightを正から負に変更しました。日本語フォントについては正のままです。
- フォント検索パスの自動設定の検索アルゴリズムを改良。
¥tfm¥*.tfm という形式のJFMファイルがJFMのエントリに追加されず、TFMのエントリに追加されていたため、そのまま使用するとWinDVIがエラーで強制終了する問題を修正しました。
- [フォント検索パスの自動設定]ダイアログボックスの開始および設定中に全ドライブの検索を行う時、進行状況表示バーを表示するようにした。
- [フォント検索パスの自動設定]ダイアログボックスに、[ネットワークの接続]ボタンを追加。
- 微小スクロール機能を追加。
ctrlキーを押しながらカーソルキーを押すと、1ピクセルづつスクロールします。
- 空の.TAGファイルを作成しないようにした。
- 極端に大きな解像度または用紙サイズを指定したときのエラーチェックを追加。
- エラーイベントのメッセージボックスに[常に詳細を表示]チェックボックスを追加。
Version 0.60 -> Version 0.61 の変更点
- プリンタによっては、印刷後に小さなPKフォントが崩れたり、消失したり、一般保護違反が発生するバグを修正。
- DVIオフセットのコメントテキストが、スペース以降表示されないバグを修正。
- Windows NT 3.51/4.0 でTrueColorモードの場合にプログレスバーのグラデーションが単色になるバグを修正。
Version 0.52 -> Version 0.60 の変更点
- 描画速度が約10倍に向上。
比率はPC環境によって変動します。
- [拡張ページ設定]および[印刷の一時停止]機能の追加。
- 再読み込みで、元の表示ページとスクロール位置を復元するようにした。
- 32bit版では、BSWAP命令を採用した。
これにより、WinDVI 32bit版では486以上のCPUが必須となります。
- プリンタ情報取得の安定化と速度向上。
プリンタ情報の取得に、よりシンプルな方法を採用し、WinDVIが一層安定化し、かつ起動が素早くなりました。ただし、16bit版WinDVIでは、プリンタによっては、DVI原点の補正値の検索キーとなる用紙名が変化した可能性があります。
- DVI原点の保存位置変更。
従来[<プリンタ名>]セクションに保存していましたが、[Printers¥<プリンタ名>¥Origin]セクションに移動しました。以前の設定を利用したい場合は、16bit版WinDVIなら WinDVI.iniを編集してください。32bit版WinDVIなら、レジストリエディタで編集してください。ただし、プリンタ情報取得の方法を変更したため、以前の設定の用紙名では認識されないことがあります。おすすめは、Ver.0.6のインストール前に原点の補正値だけを控えて、ダイアログボックスから再設定する方法です。今まで手作業による調整を行ったことがなければ、特に意識する必要はありません。
- 漢字フォントマップの、デバイスフォントの保存位置変更。
従来[<プリンタ名>(FontMap)]セクションに保存していましたが、[Printers¥<プリンタ名>¥FontMap]セクションに移動しました。以前の設定を利用したい場合は、16bit版WinDVIなら WinDVI.iniを編集してください。32bit版WinDVIなら、レジストリエディタで編集してください。
- PXLフォントの描画コードをPKフォントと統合。
PXLフォントの描画速度がPKフォントとほぼ同等になり、高速化しました。
- 壊れているフォントをロードしたときのエラー処理を強化。
- ある種のPKフォント(拡張短縮形で、h_offsetが負の値をとるもの)が描画されない問題(32bit版のみで発生)を修正。
- [印刷]ダイアログボックスの[ファイルに出力]チェックボックスを使えるようにした。
PostScriptプリンタのドライバをインストールすると、簡単にDVI->PSの変換ができるようになりました。
Version 0.51 -> Version 0.52 の変更点
- プリンタ変更時または印刷終了時に印刷限界枠の表示が乱れるバグを修正。
- 一部のヘルプボタンが正しくヘルプを表示できないバグを修正。
- TeXの環境によっては、アクセス違反(ページ違反)で落ちるバグを修正。
- プリンタ環境によっては、ファイル読み込み終了間際にアクセス違反(ページ違反)で落ちるバグを修正。(32bit版のみ)
- DVIファイルをタイトルバーのDrag&Dropするとアクセス違反(ページ違反)で落ちるバグを修正(32bit版のみ)
- 高速化のため、起動時に[ファイル]メニューのDVIファイルの存在チェックをやめた。
- その他いくつか微細なバグを修正。
※Ver.0.5 と Ver.0.51の32bit版では、Windows 95 にインストールした直後、
またはWinDVIを複数回再起動したときに、以下の複数の問題が発生するこ
とがありました。
- 起動に時間がかかる(10秒以上)。
- ツールバー、ステータスバーが表示されない。
- メニューのほとんどがグレー表示になる。
- フォント検索パスが消失する。
- 無理に使おうとするとページ違反で落ちる。
今回、それらの元となるバグを修正したつもりですが、障害の再現が困難
なため、本当に直ったかどうか怪しいところがあります。障害が解決しな
い場合や、別の障害が現れる可能性がありますので、Ver.0.51で問題なく
使用できている場合は、Ver.0.52ではなく、Ver.0.51をお使いください。
※WinDVI Ver.0.52(32bit版)では、たまにタイトルバーが点滅することがあり
ます。これは仕様です。
Version 0.5 -> Version 0.51 の変更点
- プリンタの用紙サイズを正しく選択できないバグを修正。(32bit版のみ)
- ヘルプファイルの呼び出し機能を追加。
Version 0.4 -> Version 0.5 の変更点
- Borland C++ Ver.3.1j から Borland C++ Ver.4.52j に移植。
- OWL 1.0から OWL 2.0へ移植
- 32bit版WinDVIのリリース
- HELPファイルの添付
- 無数のバグを修正