
最終日も快晴。さすがに日の出には起きられませんでしたが、朝食前に霧多布岬まで往復してきました。岬に放牧さ
れている馬の親子。鼻面をなでさせてもらいました。

年がら年中霧の出る場所ですが、最近はぜんぜん霧を見たことがありません。

きりたっぷ里に朝食時間の7:30に戻り、自家製納豆など自然食をたっぷりいただき出発しました。 すっかりお爺さん
になった番頭犬のハイシーくんは日向でのんびり、子豚から育てられたキタくんも元気そうでした。

霧多布湿原の木道を散歩したりしながら道道123号線を厚岸に向かい、琵琶瀬展望台に登ってゆくと、左側に太平洋
が見えてきました。

さらに展望台まで登って霧多布湿原の中を蛇行する琵琶瀬川と太平洋を独り占めしました。 何度も来ている場所です
が快晴は初めてです。 青空の下で自転車でゆっくりと変わってゆく風景見ながらのんびり走るのは、最高の贅沢です。

火散布(ひちりっぷ)まで来ると、早朝に採ってきた特産の昆布を天日干しに並べられていました。

道道123号線をいつもと逆方向のコースになったので、道の左側の海岸線を覗き込みながら走っていたので鯨浜の
あたりでこんな風景を見つけました。 ガードレールを越えて、じっくり絶景を堪能しました。

ひとつだけ残念だったのは、こんなすばらしい道のあちこちで空き缶が捨てられていたこと。 20m走る間に必ず1個
は転がっていました。 捨てるのは簡単ですが、拾おうと思ったらたいへんな時間と労力がかかることになります。いっ
たいどんな人が捨てるんでしょうか・・・。

13時過ぎに厚岸駅に到着。輪行袋に自転車を入れていると、根室の花咲出身というおばあさんに自転車を修理して
いるのと声をかけられ、少々お話したりしました。 1時間ほど待って釧路行の根室本線に乗り込み、車中の人となりま
した。下りホームにには浜中出身のモンキーパンチさんのイラストのルパン三世一味の車両が滑り込んできました。
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釧路駅で空港行きリムジンに乗り換え、釧路空港に到着。ほ
ぼ同時に日の入りとなり、空港ターミナルの屋上で夕日を眺め
て今年の北海道旅行の締めくくりました。 (^-^)
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