3カードポーカーと似ていますが、こちらは手札を5枚としますのでより通常のポーカーに近くなります。
まず最初に、ANTEに賭けます。そうすると、5枚のカードが配られます。そのとき、ディーラーは自分のカードを1枚だけ表に向けて全員に見えるようにします。それから、手札と見えているカードから勝負を行うか決めます。勝負する場合は更にANTEの2倍を賭けます。それから、ディラーのカードと比較して勝者することになります。勝った場合は以下の配当があります。但し、ディーラーのカードにA,K以上が含まれて無い場合は、ディーラーが勝負を降りたと見なしゲーム不成立として、同額の配当をして賭け金はそのまま返却します。なんと、これは自分の手役がどんなに強くとも適用されます。(手役が、ロイヤルフラッシュだったとしても・・・)
手役なし …… 賭け金(ANTE)と同
ワンペア …… 賭け金(ANTE)と同
ツーペア …… 賭け金(ANTE)の2倍
3カード …… 賭け金(ANTE)の3倍
ストレート …… 賭け金(ANTE)の4倍
フラッシュ …… 賭け金(ANTE)の5倍
フルハウス …… 賭け金(ANTE)の7倍
フォーカード …… 賭け金(ANTE)の20倍
ストレートフラッシュ …… 賭け金(ANTE)の50倍
ロイヤルフラッシュ …… 賭け金(ANTE)の100倍
このゲームにはもう1箇所賭ける場所があります。それは、ジャックポットです(ジャックポットゲームというらしい)。私が見たものは1$を金属製のプレート部分に投入するようになっていました。ここに、賭けると手役に応じてジャックポットの中から以下のような配当がもらえます。(配当はカジノによって多少異なります。)
フラッシュ …… 50$
フルハウス …… 75$
フォーカード …… 100$
ストレートフラッシュ …… 全ジャックポットの10%
ロイヤルフラッシュ …… 全ジャックポット全部
ジャックポットの総額はテーブルの脇に表示されていることが多いです。私が見たところでは$10万を超えていました。



このゲームはペイアウト率的には悪くて勝負をするのには不向きらしいです。しかし、ポーカールームに行くほど勇気が無い(自分もそうです。)けど、ポーカーの雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。また、ジャックポットがあるので、一攫千金も期待できるのも他のテーブルゲームとは違って面白いところです。
私は、最初3カードポーカの感覚でAまたはKが1枚でも含まれていれば勝負していました。暫くして慣れてきてなんとなく、基本的にはワンペア以上で勝負するものだとわかって来ました(今考えると、最初ディーラーや周りの人が何か話しかけてきたのは、私の賭け方がおかしいと注意したかったのかもしれません)。そこで、ワンペア以上でのみ勝負するように変えたら、負け方が早くなるように感じました。結局、これはディーラーが手役が無いと感じたときは自分の手役が無くとも、勝負にいく必要があるということです。(とはいえ、勝負にANTEの2倍が必要なのでリスクは高い。)ここまでは、戦略的に見えてきたのですが、これ以上の戦略があるかどうかはまだわかりません。
結果・・・大負けです。(T^T)


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