ジョーカーをと1組のトランプの合計53枚から7枚のカードが配られ、その7枚のカードを2枚(LOW
CARD)と5枚(HIGH CARD)に分けてディラーと手役の勝負を行うゲームです。双方、役なしの場合は数字の大きさで勝負します。両方とも勝った場合は勝ち、1勝1敗なら引き分け、両方負けていたら負けとなり、勝った場合は賭けた金額と同額が配当されます。
カードの分け方のルールとして、5枚の方が2枚の方の手役より強くしなければいけません。例えば配られたカードがツーペアーだった場合
以下のような分け方をすると
2枚(LOW)側の手役がQのワンペアとなり、5枚(HIGH)側の2のワンペアより強くなってしまうので、この分け方はできません。この場合は
又は
のように分けないといけません。
ジョーカーはストレートやフラッシュの場合には、ワイルドカードとなりますが、それ以外はAとして使われます。したがって以下のようになります。
このゲームの良いところは、親(BANK)をやれる点です。カジノでは親が有利になっているのは理解できると思います。その親をやれるのですから、勝てるチャンスが広がります。(軍資金は要りますが。)
このゲーム引分けが多く、長時間遊べます。
私の場合、最初は10ドルで怖々やっていたのに、最後の方は50〜100ドルでも平気になっていました。
ベットの調整は、勝った場合は基本ベットを倍にして以降負けるまでそのまま、負けた場合は、3回までモンテカルロ法でベットを増やしそれでダメな場合は基本ベットに戻すを基本戦略にしていました。
全体を通してそんなに負けたという気はしませんでした。実際手持ちが数百$増えて止めることもありました。しかし、トータルするとコミッション料分負けた感じです。
バリーズ、パリスでは1ドルのサイドベットで手役に応じた配当が受けられるようになっており、大物手が出来ることを信じている私(苦笑)は、毎回払っていたのでさらにこの分負けた感じでした。サイドベットの感じですが、ストレート、フラッシュがそこそこ出来るので目に見えて減っていくといった感じはしませんでした。それどころか、マンダレイ・ベイの方ではサイドベットが無く、4カードができてドローになった時、何も貰えず少し悲しかったです。
戦略的に悩やむのはLOW の2ペアーと、絵札がある時の分け方で、Aがある場合は迷わず2ペアーを分けることはしないのですが、Kの場合カジノ(ディーラ)によって違うように思えました。(何か基準があったのかもしれないけど・・・)分けないほうが勝てる(引き分ける)場合が多かった様に感じましたが実際はどうなのでしょう?(Highペアーを分けられて負けることが何度もあったので)私はというと、勝負といってJでも分けない事を多々していました。(笑)
バンクもやってみたかったのですが大概、100$以上張る方が何人か同席していたのでやる勇気がありませんでした。逆に、バンクをやられディーラに勝っていた(引分けていた)手を何度ひっくり返されたことか。次回は是非とも挑戦してみたいと考えています。