来生史雄 電脳書斎

ジュブナイルＳＦをこよなく愛する者の宴

                ようこそ、ディオダディの館へ

   ここは、ホラー関連を扱ったページです。

   来生の最も得意とするホラー系小説を掲載していきます。

   魔界を創るのが、とっても大好きな来生の真骨頂をお楽しみください。

   ちなみに本ページの題名となっている「ディオダディ」ですが、

   スイスはジュネーブの湖畔にある別荘名です。

   かって、ここに３人の怪奇作家が集い、小説を競い合いました。

   結果として生まれたのが、メアリ・シェリーの「フランケンシュタイン」と

   ポリドリの「吸血鬼」です。

   まさにこの別荘から、世界の２大モンスターが生まれたのです。（ドラキュラは、この後）

   ということで、ホラーを志す人間にとっては「聖地」とも言うべき場所！

   ここからも多くの魔界が生み出されることを願って、命名した次第です。

   第壱弾 「悪魔島 横浜」    

  大震災によって孤島化し、戦慄の魔都としてよみがえった横浜。

  この街に漆黒の魔列車が到着したことから、恐るべき死闘の幕が上がった！

  霧のロンドンから来訪した「伯爵」率いる五人の妖人は、横浜の霊的均衡を破壊し、

  全世界を混沌の渦に叩き込もうと図る。

  迎え撃つは横浜機動警察の「鳴海章一郎」。彼もまた、水を自在に操ることが可能な

  魔人であった。その氷の瞳に光が宿る瞬間、死すら美しい芸術となる。

  横浜に展開する魔闘、妖闘の末に勝利を握るのは果たしてどちらか？

   第弐弾 「夜の王様」

    学校に語り継がれる怪談、七不思議。

    その中でも有名な「夜の学校」をベースにした学校怪談ホラーです。

    学校内の怪異を支配すると言われる「夜の学校」は、全国の学校でも有名な話。

    このディオダディ館では、これを「夜の王様」に変更し、エンターテインメント化してみました。

   いつか、あなたの学校にも、彼の足音が聞こえるかもしれない・・・。

  第参弾 「天正妖戦記  十蔵の剣」

   ついに時代劇の登場です。しかも、戦国ヒーローものだったりして。

   天正年間、戦国に覇道を広げる織田信長はゾンビ兵団の「屍人兵」を操り、周辺の

   諸大名を次々に滅ぼしていた…。

   その背後に惷動するのは、魔界宣教師オルガンティーノたちと不気味な妖忍衆！

   対するは、幻の秘剣「神陰流」の使い手である「十蔵」と、甲賀の美少女「楓」。

   血風うずまく戦国の世を舞台に、サムライエンターテイメントが展開します！