2002/03/21〜24 名古屋キックツアー

プロローグ

2002/01/04の横浜キックツアーの終了後、私と吉田さんとたかさんで我が家で飲んでいた。(たかさんは連行されたのだが(笑))

結構飲んでいたので記憶はあやふやだが、吉田さんがふと私に「3月にある連休に名古屋まで走ってみない?」といってきたのだ。

そういえば吉田さんとは長距離を走ったことないね、なんて話は盛り上がった。

このツアーを広く告知して、道のりで立ち寄るところで現地の人と部分的に走ったり、情報をもらって良い道を走ったりおいしいものを食べたり、なんてビジョンを描いていた。一緒に走りたい人がいれば歓迎だが、まさか有休までとってこんなめちゃくちゃな企画に参加したいと思う人はいないだろう。

私も吉田さんも楽しければいいというタイプだったので、名古屋という距離はよく考えなかった。そうだ折りたたみ自転車には輪行があるじゃないか。

横浜キックツアーの折り返しとして、この旅を名古屋キックツアーとした。しかし二人にはキックしてくれる人がいないのであった(キックツアーの意味についてはいずれ)

実際に次の日から良く出入りしている@nakさんの掲示板に書き込んだ。ここはいろんな人がきているので露出も高いし、現神奈川支部のメンバーもきていたので、もしかしたら参加しようと思う人もいるかもしれない。

この時点ではまだ「本当にやるのかな?」な雰囲気を出しつつ、このツアーのビジョンを紹介。

2月に入って「本当にやるのかな」は「本当にやる」になり、神奈川支部が波に乗ってきたころにはみんなが参加する気持ちでいたので、神奈川支部企画とした。(ただこれは私の独断で、吉田さんには悪いことをしたなと思っている。)

参加者が増えてきて、ちゃんと宿や帰りの新幹線をとらなければならなくなり、私は焦っていた。

最初は私と吉田さんの二人だったので、ホテルや旅館をいきあたりばったりで入って、もしどこも入れなかったら最悪カラオケボックスとかで寝てもいいと思っていた。それが@nak(あ)さんが加わり3人になり(この時点では(た)さんは新幹線で現地入りする予定だった)、まきさん、たかさん、ミキさん、こぐさんと増え、おのさん、山永さんと参加者の増加していった。

とにかくいろいろなことを決めなければいけない、毎日昼の食事を数分で済ませ、インターネットでの調査と地図とのにらめっこが続いた。

そんなこんなの中で、私にもキックしてくれる人ができたりした。


最初に吉田さんと話した中での決めごとで
「せっかく名古屋にいくのだから、到着して、じゃあさよならでは寂しいので最終日は観光できるようにしよう」
というのがあった。

その最終日の名古屋での企画はきささん&きさダーさんが受け持ってもらえた。

宿泊地も1日目を沼津とし、2日目を浜松とし、3日目に名古屋入り、というおおまかなスケジュールが決まり、ホテルの予約と新幹線のチケット予約が終わってからは、どんどん詳細が決まっていった。

ただ最後までなかなか決まらなかったのは、初日の出発地点であった。

これについては二転三転し、最終的に小田原から出発し箱根越えをすることに決まった。

 

名古屋キックツアーについては、どうするのが一番よかったのかは未だにわからない。

でもみんなで企画を練り上げて、最終的に旅行が成功したという手ごたえはある。

いろいろな出来事が過ぎ去れば良い思い出である。

苦労した分だけ旅が終わった今、大きな充実感があるのだ。


この旅については、参加した人のレポートがいくつか発表されることだろう。

私は特に各日の行動を追っていくことにこだわらず、思い出したことを徒然にかいてみようと思う。

写真も何枚かとったので、キャプションをつけたものを下の方にアップする。

今回はそういうスタイルでいってみようと考えている。


プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 終わって


作成者:にち (nish@lares.dti.ne.jp)
作成日:2002/03/28作成 2002/04/14 更新
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