2002/03/23
名古屋キックツアー3日目
3日目は唯一全自走が可能な日。前の日の打ち合わせで「全自走を目指そう!」とみんなで語った。
道のりとしては、浜松から浜名湖を渡り豊橋から23号を通り、途中県道248号に移り、岡崎城公園で国道1号に移り待ち合わせのローソンまで直進である。道に迷うことも特になくいけそうだ。
注意する点として、浜名湖を渡るまで2箇所ほど道を間違えそうなところがあったがそこはクリア。
しかし、豊橋までの道のりはアップダウンがたくさんあり、しかもこれまでの中で一番の逆風。
蓄積した疲れも目に見えない足かせとなり、なかなか前にすすまない。
8時に出発し、「豊橋には早く着きすぎちゃいそうだね」なんていいながらも着いたのは12時半頃。
デニーズで食事をしながら作戦会議。
豊橋まで4時間以上かかったことを考えると、合流地点まで間に合わないことがわかり輪行することにした。
豊橋から岡崎まで輪行。これは成功だった。
岡崎についた時点で時間に余裕があった我々は、駅前のお団子屋でおはぎやお団子を購入。
岡崎公園は桜がきれいで、ここでわずかながらお花見をすることにした。
岡崎公園からは国道1号を激走。合流地点までのおおよその距離が逐次トランシーバで報告される。
「あと3キロくらいです。メーターの誤差を考えるといつローソンがみえてきてもおかしくありません」
この報告から全体のペースがあがる。みんな残りの力をふりしぼって激しくペダルをこぐ。
といっても、疲れはピーク。あいかわらずの激向かい風。どんなにこいでも前にはなかなか進まない。
そして信号待ちをしていると、向こうにローソンのかんばんが見えた。やった!
近づいていくときささん、きさダーさん、かぷりしぇさんが手を振っている。
祝福されながらのゴールはなかなか感動的だった。喜びと終わってしまったという気持ちがいりまじった。
私にとっての名古屋キックツアーはこの瞬間、終わった。
このあと、ひつまぶし屋まで18キロほど走ったのが辛かった。そして夜には雨が降り、すごく寒くなった。
このときゴアテックスのレインジャケットの威力をみた。
私はバイクジャケットを雨具の無いかぷりしぇさんに貸したのでTシャツ一枚であった。
そこにレインジャケットをきただけでほっかほか。やはりすごい保温力、防風性、防水性。
ひつまぶしは2杯目がうまかった。2杯目とは薬味をまぜて食べたものである。
夜の宴会は盛り上がった。
なんとなくもっと飲みたくてきささんに追加のビールを3つ頼んでしまったが、1本しか飲みきれなかった。
わざわざ買ってきたいただいたのに申し訳なかった。
吉田さんがいたら、二人でえんえんと飲んでいたんだろうなと考えた。
写真集
ホテルで朝の準備。
朝、最初の休憩時。そしてこの旅のBD-1wの状態。荷物が重くて辛かった。
浜名湖を渡っているところ。海の中に立つお宮を発見。
信号待ち中に発見。信号横のスペースにつくしがめちゃめちゃ生えていた。でも排気ガスで黒くなってたり。。。
ちょうど愛知県に入る手前のあたり。走りやすかったが風が強い。強い。
潮見坂。海が見える。坂の傾斜もなかなか辛いのに、向かい風のダブルパンチ。ここでは坂の途中で休憩。
愛知県に入ってからしばらくしてコンビニで休憩。もうとにかく風がピークに強くなってきた。
豊橋から岡崎までの輪行時。なかなか空いていて天気もよく(風は強いけど)のんびり気分だ。
岡崎駅前の丹波屋。みそだんごは目の前でやいていてホントおいしそう。大福も焼いていた。
市民とまぎれて歩く神奈川支部メンバー
岡崎城でお花見中。みんなおおはしゃぎ。おだんごもとてもおいしかった。
岡崎城。
ゴール(合流)の時。かぷりしぇさんがとってくれました。
合流地点のローソン。
真のゴールの近くの東海道の説明。
ひつまぶし。
夜の宴会の準備。きささんきさダーさんありがとうございます。
宴会中。もりあがったのでした(^-^)
プロローグ
1日目 2日目
3日目 4日目
終わって
作成者:にち (nish@lares.dti.ne.jp)
作成日:2002/03/30作成 2002/04/15
更新
このページは、えぬずぱれっとの一部です。