主な所有ベース紹介

私の愛すべきベースたちの紹介です。ホントはこういう手前味噌なページってあまりいい印象ないんですけど,私のメンテナンス人生への影響も多いためそのあたりの話題を中心に解説してみました。最下段のギター以外は入手順になっています。

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Dec.2000
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(PJタイプの白ボディ)
Fernandes
FRB-600(?)
二十歳の頃,友人のバンド(Lesser Panda Part III)でたまたまベースを弾くことになり,それまではシンセやらギターをいじってた私が初めて買ったベースです。本気でベーシストになるつもりはなかったので弾きやすいミディアムスケールの店頭超特価品にしたのですがどうも低域のパワーに欠け,結局ライブでは1回使ったきりに終わりました。ずっと行方不明だったのですが,先日,CROSS*STEPのギタリストの家にあることが判明。ま,行方がわかっていればいいのでそのまま貸してあります。
YAMAHA
BB-X-24
'86当時はこういう地味なモデルは人気がなかったため楽器店主催の中古フェア会場の隅っこに格安の値札をつけてホコリをかぶって置いてあったのを発見し,ちょうどカシオペアのコピーバンドを始めたこともあって衝動買いしたものです。持ち帰って徹底的に磨いたらすっかり美しくなり,これがきっかけでメンテナンス人生が始まりました。音質はいわゆるYAMAHA BBシリーズならではの低域がしっかりした重みのあるサウンド。オーソドックスなプレイやちょっと古めのスラッピングサウンドにはもってこいですね。なお,コントロールは当時あこがれだった上位機種のBB3000と同じ回路に改造してあります。
YAMAHA
LB-IPJ
楽器フェアでこのモデルのデビューを知ったときから,イメージキャラクターがカシオペアの櫻井哲夫氏だったことも手伝ってずっと欲しかったのですが,なにしろ18万円という価格には手が出ませんでした。数年後,製造中止となったときに会社の近所の楽器店で在庫放出品として1/3の価格で投げ売っているのを発見,その場ですぐに買いました。比較的軽量コンパクトで持ち運びしやすく,アクティブイコライザ内蔵でベースアンプだけに頼らずに自在にサウンドコントロールができるため,遠隔地での演奏には今も欠かせません。
YAMAHA
BB3000
Fletless
某雑誌の「売りたし」コーナーで発見。すぐに電話で連絡をとり,車を走らせました。ちょうどCROSS*STEPのメンバーがフレットレスベースの曲をやりたいと言っていた矢先だったのでグッドタイミング。フレットラインもあり,初めてでも比較的音程がとりやすいモデルです。音質的には特にノンエフェクトでの中低域のバランスがとてもよいため,スローバラードのバックで職人的(?)に弾く地味なベーススタイルに合っているようです。
TUNE
TB-04
Fletless/Piezo
行きつけのスタジオに入ってきた中古品。ロクに弾けもしないのにそんなにフレットレスベースばっかりあってもしょうがないのだがあまりの美しさに思わず購入。ところが意外な問題が発生!ご覧のとおりこいつはPIEZOピックアップモデルのため,普通の場所にピックアップが存在していません。普段,ピックアップに右手の親指をのせて弾いている私にとっては指を支えるモノが何もなく,とても弾きにくいんです(号泣)。そこでせっかくの美しいボディーが台無しになることを承知の上で思い切ってフィンガーレストを装着しました。おかげで右手は格段に弾きやすくなったわけですが,フレットラインのないツルンペタンな指板は初めての経験だっただけに左手の方は苦労してます(苦笑)。音質はさすがPIEZO,倍音成分が豊富なためエフェクト乗りがよく,空間系エフェクトばりばりの目立つソロプレイに有効です。私にはできませんが(笑)。
Fender U.S.A
Jazz Bass
Vintage'62
(Reissue)
U.S.Aモデルですがオールドではありません。行きつけの楽器店で店長に無理矢理試奏させられたのが運の尽き。アタックのきいた低域と輪郭のハッキリした音程感には思わず一目惚れ。それでも試奏したときのアンプのせいでいい音がするんじゃないかと疑い,自分のベースを持ち込んでまで比較しましたがやっぱりホンモノでした。数年後,ネックにねじれが発生しましたが,これまたタイミングよくその楽器店で開催されていた名門サドウスキーのキャンペーンイベントに持ち込み,リペアマンに相談したところ格安でチューンしてくれるということになりアメリカに空輸。指板削りとフレット打ち換えののち2ヶ月ほどで戻ってきたそれは,購入時すら超えるグッドコンディション!音も年を経るごとにどんどん良くなってきており,新しいベースを買う気にぜんぜんなりません。こりゃもう家宝ですな。
Fender U.S.A
Precision Bass
バンド仲間のギタリストから無期限で借りているという,厳密に言うと私のモノとは言い切れない複雑な立場のベースです。持主がぜんぜん使ってなかったため,外見はややくたびれていましたが音はさすがにFender。ジャズベースとはまた違う,中低域が豊かでパワフルなロック向きのサウンドにこれまた一発でとりこになりました。ネックが若干順反りしていたことと,ハイポジションにフレット高さのバラつきがあったことが気になりましたが,その日の晩のうちに徹夜で調整。当然最後はピカピカに磨き上げ,今は部屋の隅でまばゆいばかりに光り輝いています。持主に見せたら「返せ!」と言われそう(笑)。
Reverhead
Headless Bass
椎間板ヘルニアで重いベースを持ち歩けなくなってしまったので対策として急きょ入手しました。20年ぐらい前の中古品ですが元々の状態がよかったこともあり,フレットのすり合わせ,ネック調整,錆たビス類の交換,ボディのつや出し等フルメンテナンスの結果,他のベースたちと比べても何ら遜色のない私好みのセッティングのベースに仕上がりました。見かけも5年以上は若返ったと思います。ただ,このタイプのベースはやっぱり慣れるまでは大変ですねぇ。弾くポジションも決まらず,ボディに対するフレットの位置感覚もこれからつかむといった状況です。
GRECO
EG500
改造モデル
高校時代にバイト代で初めて買った記念すべきエレキギターで,安いモデルなのですがヘッドのインレイだけは当時の高級モデルの仕様になっているという謎の1本。しかし,1年も経たないうちに改造魂がうずき犠牲になりました。当初はどんどんスイッチ類が増えていく傾向にあったのですが,あまりの使い勝手の悪さに反省(^_^;;。現在はバージョン9で,これでも以前よりスイッチ類は減ったものの,コイルタップスイッチやフェーズリバーススイッチはもちろん,ディストーションとイコライザも内蔵しています。で,音質は・・・あんまり聞かないでください(苦笑)。
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