愛人の修理???
Apr.2003
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我が愛人・プジョー205CTI、さすがに11年目のポンコツとあって先日も1週間の入院生活からようやく退院してきたばかり。本来ならなんとかこの手で救ってやりたいのですが、さすがにエンジン関係となると私のような素人にはなかなか手を出せないものですね。

しかし、しょせんは人間が組立てた機械、部品交換ぐらいならできるはず!と今回、以前から押してもリセットが効かないトリップメーターを交換してみることにしました。こんなこともあろうかとメーターパネル一式は中古品を購入済みです(ポンコツカーマニアの鉄則ですな)。

ところがこのトリップメーターってヤツが、スピードメーターやオドメーターと一体なんですねぇ。とにかくスピードメーターにたどり着くべくダッシュボードの分解を開始!一応手元に整備マニュアルはあるのですが英語・・・。なんとな〜くわかったような気分になりながらあとは勘だけが頼り。

「ベキッ!」「バリバリ!」・・・なんかイヤな音が時々聞こえたりもしますが聞こえないフリ(笑)。
関係ないですが、よりによってこんな時に町内会長さんが訪問してきまして「クルマの修理のお仕事をされてるのですか?」・・・って、違う違う〜(笑)!
ようやくメーターパネルまでたどり着いたのは作業開始から3時間後。あとはパネルを固定しているネジを外し、裏側のメーターワイヤーを抜けば取り外し完了!
一体型なので当然オドメーター(走行距離計)も一緒に交換することになるため、もちろん交換するメーターもこれまでの走行距離に事前に合わせておく必要があります。ここで距離を短くしてしまえば悪質中古車屋のメーター改ざんと同じなので方法は詳しく書きません(笑)。今回は自分の車なのでメンテナンスサイクルを知るためにもきちんと元の距離と同じにセット。・・・うっ、逆に2km多くセットしちゃったよ(笑)。
ダッシュパネルを分解したついでにブロアファンの無段変速ツマミ内部のスライダ(ボリュームみたいなもの)に接点復活剤をスプレー。また、グリスアップすべき部分にはスプレーグリスを塗布。せっかくここまでバラしたのでできることは何でもやっておきたいですよね。
悪戦苦闘の末、交換完了!67,243kmだった走行距離が67,245kmになってしまいましたが(笑)トリップメーターは見事ちゃんと0にリセットできるようになりました。
 
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