ACジャックの交換という,ロジックボードにじかに手を入れる事態に見舞われた私。さっそく秋葉原に繰り出しました。
1.2mmサイズのACジャックというだけの条件ならパーツ屋に飛び込めばどこでも見つかります。しかし,今回は基板にピッタリはめ込むために,元々付いていたパーツと同じピン配置のものを見つけなくてはなりません。まあ,最悪見つからない場合は異なるピン配置のものを基板に接着剤で貼り付け,配線は別に引き回すという奥の手も考えておきました。
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結果は「案ずるより生むが易し」\(^o^)/!形状こそ違いますが,ピン配置がまったく同じACジャックをあっさり2種類も見つけられました。写真の一番左側が今回採用したジャック,他は破損したジャックの残骸です。純正のジャックは全体がプラスチックのハウジングに覆われていますが,今回採用したジャックは内部が露出しているいかにも廉価版といったパーツ。
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しかし,しょせんはパワーブックの内部に納まってしまうものなので,露出していても周囲から衝撃を受けて壊れるような心配はないと考え,決断しました。
新しいジャックを基板に差し込み,ハンダ付け。交換はあっさり完了しました。
しかし,バラバラになったパワーブック本体の再組み立てにはさすがに手こずりました(^_^;;。なにしろ分解してから2週間という期間が経ってるので私の頭の中から分解手順というものがきれいさっぱり消えております(^o^;;。途中まで組んでは部品の取り付け忘れに気づきまた分解・・・という繰り返しを経てようやくパワーブックは復元しました。
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うまくいかなかった起動も順調。このあと,別にシステムの異常が発見されたためOSの再インストールを施し,今は課長のデスクで毎日順調に活躍しております。
このパワーブックもPB190cs同様,課長がそのうちG3モデルを購入したら私の手元に回ってくることを願ってやみません(笑)。もしかすると課長がもう1台持ってるPB2400cも一緒に付いてくるかもしれないぞ! |