本格派!こだわりの工具
高級工具や専門工具の数々です。メンテを趣味にでもしない限りお金の無駄遣い間違いなし!
Last Update:
May.13.2001
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高級ドライバー ガス式ハンダごて ハンダ吸取器 ホットメルト
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何よりも一番よく使うのがドライバー。高級品は先端の強度と加工精度に大きな違いがあります。写真のドライバーはスイス製のもので1本数千円しますが,ネジの頭がまるで吸い付くようにピッタリはまるんです。一度使ったら病みつき間違いなし!

これはホントに便利です。電源のない屋外でも使用でき,火力調整も自由。1本で15Wから60Wクラスまでのハンダ付けができます。電気ごてよりお気に入りの私はもう十年以上前から使っており,これで5本目。昔のものに比べると性能も確実にアップしてますね。

余分なハンダを取り去ったり,ハンダ付けされた部品を取り外すのに使用します。写真のポンプ式のものの他,ソルダーウィックと呼ばれる毛細管現象を応用した使い捨ての網線タイプのものもあります。吸い取る量により使い分けるのがいいでしょう。 専用の樹脂を熱で溶かして使用する接着工具です。強力な接着力が得られるため,工業製品でも各所に使用されています。ギターの修理ではそれほど使用することはありませんが,意外に安い工具(数千円)なので1本あると何かと便利です。
ドリル ミニルータ リーマー ロングドリル
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穴開け加工の主役。写真は建築現場でも活躍している松下電工の超強力充電式ドリルで,クラッチ機構がついているためドライバーとしても使用できます。コードレスのためどこでも気軽に使えるのが嬉しいですね。ドリル歯はなるべく品質のよいものを選びましょう。おすすめコバルトドリル。ミシン油をさしながら使用すればかなり固い金属でも難なく穴開けできます。 細部の研磨,掘削,穴開け等に使用します。さまざまな用途・種類のビットが売られているので目的に合わせて揃えていきましょう。ナットの成型加工には非常に便利です。 ドリルで開けた穴を拡大するために使用します。プラスチックのピックガード等は大穴をドリルで一気に開けると熱で変形したり割れたりする場合があります。このようなときは小径の下穴を開けてからリーマーで拡大する方がバリや変形も少なくてすみます。 ギターのボディのザクリ部分に配線用の横穴を開けるためのドリル歯で,なるべく浅い角度で横から開けられるようにシャフトがとてつもなく長くなっています。一般工具店ではまず手に入らない専門工具ですね。
みの虫クリップ ノギス インチの物差 弦溝テンプレート
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ギター内部の配線のチェック等で一時的に配線をする場合に使用します。ビニール線の両端に絶縁カバーをかぶった金属製の洗濯ばさみのようなものがついていると思えばいいでしょう。自動車のバッテリー充電に使うブースターケーブルの超小型版とも言えますね。 技術屋さんならおなじみの,0.05mmまで直読できるモノサシの一種です。内径や深さを測るのにも便利で,私は結構多用しています。 輸入物のギターはインチ規格で作られているものがほとんどのため,長さの測定にはインチ目盛の物差が便利です。写真はインチとミリの両方の目盛がふられた両用物差です。結構使用頻度が高く,自分でも驚いていますねぇ。 各種ギターの弦溝間隔が記された専用のモノサシで,ナットの弦溝の位置決めに使用します。
ノブプーラ フレットレベラー 弦溝ヤスリ フィラーゲージ
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ボリュームやトーンのツマミを引き抜くための専用工具です。これさえあればボディに傷つける心配は皆無。 フレットの高さを均一に均すための専用ヤスリです。さすがに専門工具だけのことはあり素晴らしい切れ味で,慣れれば軽く数回撫でるように使用するだけできれいにフレットが揃います。 ナットに弦溝を切るための専用ヤスリで,弦のゲージに合わせて各種のサイズが揃っています。 さまざまな厚みの金属板を組み合わせた工具で,フレットの高さ,ナットの弦溝深さ,弦高等を測定するのに使用します。自動車屋さんが点火プラグの間隔測定に使用するものとほとんど同じと考えていいです。
塗料 ボックスレンチ 指板ガード フレットファイル
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全塗装となるとなかなか手を出せませんが,チョイキズ程度のタッチアップなら市販のラッカーでちょいちょいっとやってしましましょう。なお,写真左の缶は塗料は塗料でも導電塗料。電気を通す性質のある特殊な塗料で,ボディ内部のシールド加工に使用します。 ペグやボリュームポット,ジャック等の取付ナットを回すためのレンチです。プライヤ等でも代用できますが,ボディを傷つけずにガッチリ固定するには専用レンチが一番です。これもインチサイズとミリサイズがあるので注意。 フレットを研磨したり磨いたりする際に指板を保護するための薄い金属板です。マスキングテープでも代用できますが,こちらの方が簡単で確実です。 フレットを整形するためのヤスリで,両側に溝状にヤスリ歯が切られています。フレットの太さに応じて種類があります。
フレット研磨ビット ボディ研磨用品 スプリングツール スイッチレンチ
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ミニルーターに取付けて使用する研磨用ビットで,主にフレットの傷取りや整形に使用します。研磨材を含んだ特殊なゴムでできているため無用なキズを付ける心配がありません。 ギターのボディ研磨に使用する道具。写真は電動ポリッシャーとギター専用のポリッシュコンパウンド(研磨剤)です。コンパウンドには得られるツヤにより数種類あります。荒いものから順に使用し,ポリッシャーでムラなく均一に仕上げることで小さなすり傷ならきれいに消えてしまいます。 Fenderのシンクロナイズドトレモロユニットに使用されているテンションスプリングの取付に使用する専用ツールです。先端にスプリングの端部を引っかけて引っ張って取付けるだけのものですが,たったこれだけでも作業効率は格段にアップしますね。 ピックアップセレクタに使用されるトグルスイッチ専用の特殊なボックスレンチです。トグルスイッチのナットのあの特殊なローレット(ギザギザ)にガッチリはまりこむ構造になっています。
フレットプーラ FRチューナー 磁極チェッカー スクリューセット
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フレットを抜くために使う特殊工具で,見た目は「ヤットコ」という工具に似ていますが,先端が平面になっているのが特徴です。 フロイトローズトレモロユニットのフローティング調整に使用する専用治具で,本来ならユニットに標準で付属していてもよいくらいの必需品です。 細いパイプの中に自由に動く小さな丸い磁石が入っているだけのツールなのですが,これが便利!ピックアップのマグネットの磁極を調べるためのチェッカーで,複数のピックアップの極性合わせに使います。 ギターに使用されている各種ネジのセットでこれひと箱あればほぼすべてのネジに対応できます。ネジを単品売りしている楽器店の店頭にも置いてあるのを見かけますね。箱ごと買うのは私ぐらいかも(苦笑)。
 
ストレートエッジ ルーター,トリマ  
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フレットの高さが揃っているかを調べる金属製の定規で,縁が精密な直線になっています。長さが各種あり,フレット毎から指板全体のレベル調整まで幅広く使用できます。 ピックアップキャビティのザグり等,ボディの切削加工に使用する木工用電動工具です。6mmφ以下のビット(歯)専用の小型のものを特にトリマと呼びます。アマチュアの作業ではルーターは重いしうるさいし,やや手に余るようです。私の場合はトリマで充分ですねぇ。  
どこでも比較的容易に手に入るもの
●● 楽器店,日曜大工店にあるもの
●●● ちょっと大きな楽器店,工具専門店にあるもの
●●●● 一般には入手が難しい楽器専用工具
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