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分岐と交差

北海道・分岐器の旅(その1・幾寅駅)
北海道旅行中に偶然見かけたレールの数々です。ここまでレールに接近して撮影できるとはさすが北海道!

幾寅駅簡易分岐器
何気なく渡った踏切からとんでもないものを発見!簡易分岐器の一種なんでしょうが,思いっきり簡易な構造でして,なんと普段は分岐側のレールが外してあり,必要なときにレールを組み付けるんですね。


超簡易分岐器

別の角度から見てみました。運行本数が少ないせいか,地元の人たちも平然と線路内に立ち入って歩いてるので思わず私も接近して撮影。JRさん,スミマセン。


分岐側レール どうやら分岐器脇に置かれたこれらのレールが分岐時に組み付けられるレールのようです。


幾寅駅 分岐器の先に駅が見えるのでついでに寄ってみたら,観光バス数台から多くの観光客がぞろぞろ・・・。「な,なんだ,この駅は?まさか,この珍しい簡易分岐器を見に来たのでは?!」
そんなこたあるわけない(苦笑)。驚いて調べたら,なんとあの高倉健さん主演の映画「鉄道員」の舞台となった駅だったのでした。レールを見るために立ち寄った観光客は明らかに私だけ(苦笑)。
駅舎には映画での架空の駅名である「幌舞駅」の看板が大きく掲げられていましたが,隅の方に申し訳なさそうに正式名称である「JR幾寅駅」のプレートが掛かっているのが印象的でした。

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