2002年03月24日
最近はやりのLM78 チップが搭載されており、BIOS 設定画面で筐体内温度、 CPUファン回転数、電源電圧サンプリング値をモニタできます。レイアウト
CPU ファン回転数をモニタするためには3本線のCPU クーラーが必要です。
附属するCD-ROM に収められたIntel LDCM(Intel Lan Desk Client Manager)を用いると NT4.0 からケース内温度や電源電圧を監視できます。
2台目PC のデスクトップケースSE-01W(横おき型)に入りました。PA Studio の不具合
CPU がI/O スロット側にある配置なので、FDD 等の3.5inch ベイに干渉しません。
ケースによってはDIMM が何かにあたらないかどうか注意が必要でしょう。
前のPentium マザーボードではNT4.0WS でMediaVision のISA サウンドカードである ProAudio Studio16 が動作したのですが、このマザーではどうも調子が悪いです。SDRAM を壊す?
SHUTTLE のPCI サウンドカードであるHOT-255 に交換してうまくいくようになりました 。
BIOS メニューからQuick Boot をdisable にすると起動時にメモリを丁寧に検査 しますが、何度か起動すると途中でメモリエラーとなってエラーストップするように なります。WinNT4.0 対応
一回これが起こると、同じメモリでは何度起動しても同じアドレスでメモリエラー になります。
Quick Boot をenable にすると正常に起動して、OS やアプリも全く問題ないのですが、 マザーがSIMM を壊しているようにしか見えません。
初めてこれが起こった時は購入店にクレームをつけ、そのお店で同じマザーボードで 持ち込んだSIMM の同じアドレスでカウントがストップしたのでSIMM の初期不良として 交換してもらいました。
しかし、交換してもらったSIMM もQuick Boot をdisable にして 何度か起動していると前回とは別のアドレスですが、毎回そこでカウントストップ するようになってしまいました。
だから私はSIMM の問題ではなくてこのマザーの欠陥と考えています。
Quick Boot をenable にしておくと、こうしておかしくなったSIMM でも起動するし 動作に全く問題はないようです。
この問題について1998年3月15日現在、TMC のWeb ページでは情報は見当たりません。
あなたのAI6NLD でこの問題の再現確認をしないで下さい。
チェックが止まるようになったSIMM をもとに戻す方法はないと思われます。
WinNT4.0WS で使えています。ただし、USB バスやIDE バスは使用していません。Windows95 も大丈夫
また、AGP のカードによってはNT 対応のドライバーを提供していないものもある ようなので、その点も要注意です。
私のハードウェア構成では、 このマザーにWinNT をインストールする場合、 winnt.exe /B とかでフロッピーレスでインストールしようとすると途中でストール してしまいます。
フロッピーを用いて普通にインストールする分には問題ありません。
購入するときに店員さんにWindowsNT ServicePack3 を必ず適用するように、と いわれたのでインストール後直ちにServicePack3 を当てています。
私のはOSR2 ではありませんが、Windows95 も動きます。Linux も大丈夫
USB のハードウェアとかで(!)マークが出ますが問題はありません。
この(!) マークを解決するためのプログラムがTMC のWeb ページで公開されています が、これを適用すると起動できなくなってしまいます!
OSR2 用とOSR2 以前用に分かれていて、ちゃんとOSR2 でない方を適用したのですが。
ちょっと入れてみて動かしただけですが、Slackware3.4 をインストールできました。3モードFDD
XFree86 を使いたいのであれば、AGP バスのグラフィックスカードはサポートされた ものを選択する必要があるでしょう。
先日(1998/03/06)ネットニュースのcomp.os.linux.announce でアナウンスのあった XFree86 3.3.2 ではAGP バスのMillennium2がサポート されるようになったそうです。
このマザーボードに搭載されているMIO チップはWinbound 83977 です。その他
マザーのマニュアルには、フロッピーは2.88M に対応しているとあるだけで、 日本の1.2M モードには触れられていません。
私がいろいろ試してみたところ、TEAC のFD-235HG 3mode フロッピードライブの場合、DOS/V マガジンの付録CD-ROM に収められた メルコの3 modeドライバーでうまくいきました。
このドライバーはとても優秀で1.2M の場合はB: ドライブ、というような ドライブレターで切り替わるのではなく、A: ドライブだけで1.2M フォーマットを 自動認識してくれます。
1.23Mbytes のフォーマットもできました。
拡張スロットが少な目です。SIMM を壊す(?)問題がありますが、このマザーは大当たり です。WindowsNT 4.0 で大変安定しています。
私は確認していませんが、LS120 から起動できるようです。
これも私は確認していませんが、IDE デバイスがあってもSCSI disk から起動 できるようです。
USB バス用のコネクタは付いていません。
硬いタッチがお気に入りのミツミのキーボードを1台直接つなぎ、切替器から
2台のPC へ接続するのですが、ここで問題になったのが切替器とPC との間に
使うケーブルです。5pinDIN の♂-♂ が必要です。パソコンショップでよく売
っているキーボード延長ケーブルは♂-♀でダメ。
PC を2台とも動作させた状態でキーボードの切替を行なっても大丈夫かどう
か心配だったのですがちゃんと動いてます。ただ2台目のPC は電源投入時に
キーボードが接続された状態になっていないとBIOS のダイアグでエラーにな
って起動できないのがちょっと不便です。1台目のPC は起動時にキーボード
がつながっていなくても大丈夫です。
ということで、デザインは非常に満足しています。エッジの仕上げもしっかりし
ていて手を切るようなことはありません。
FM Blaster
何も考えないで買ったのですが、これはドライバが必要でWin3.1 かWin95 しか
対応していないのでWinNT からは全く使えません。ということで今までに3回
しか使っていないのです (T_T)
これを動かすにはIRQ を1つ消費します。IO Port も必要です。
IO Port だけディップスイッチで設定し、IRQ はソフトウェア設定です。
config.sys のドライバが起動時にIO Port でカードと通信してユーザが指定した
IRQ を毎回カードに設定するようです。
2台目マシンももうIRQ が埋まってきたので私はIRQ 5 を設定しました。
これはDOS モードでPAS16 がサウンドブラスタ互換モードで使うIRQ とだぶって
いますがWin3.1 の時はPAS16 はIRQ7 のネイティブモードのみで動作するので
全く問題ないようです。
添付ソフトに不具合があるようで、ときどきフリーズします。
FM の文字放送ってみたことありますか?
あれは実は階層構造になっています。例えばトップメニューは 1.ニュース,
2. 曲情報, 3. アンケート となっている場合に1.を選択すると、更に
1. 一般ニュース, 2. スポーツニュース, 3. 英語ニュースなどのような
サブメニューがあって、ここで1. を選択するとニュース情報が表示されます。
ただの文字ですが何故か新鮮でうれしい。TV の文字放送も写ればいいのにな。
IBM MTA-3230(230M MO)
当時は格安だったのです。
買ってから「ううう、MOディスクがフォーマットできないぃ!」と焦りましたが
1542CF についてきたフロッピーのAFDISC でできました。
現在はWinNT 4.0や Linux でフォーマットできます。
(Linux でフォーマットするにはフリーソフトのMei
を使用します)
MO ドライブは一旦SCSI バスを握ると離さないこまったちゃんが一般的なのですが、
このドライブはウェイト中にSCSI バスを一旦解放するほとんど唯一のドライブ
なのだそうです。今や幻のドライブといったところでしょうか。
最近はPD やら600M オーバのMO やら大容量リムーバルHDD が目白押しですが、
非接触ヘッドであることと
常温では磁石をあててもデータが壊れないことや
書き込みの際のベリファイなどがあり、データの
保存にはMO 等の光系が優れているそうです。速度重視の場合は別ですが。
HP 35480A (2G DDS)
私はすでに1台目のマシンにDDS(Digital Data Strage) を持っていたのですが、
秋葉では見た時に押えないと欲しい時には買えないので買ってしまいました。
1台目のDDS ドライブは音楽用DAT テープに問題なく書き込めるのですが、何故かこの
HP のドライブはMRS(Media Recognition System= テープ種類の自動認識機能)
が解除できず、データ専用DDS テープにしかライトできません。
他で書いたミュージックテープのデータを読むことはできます。
DAT テープの値段って知ってますか?
データ用のDDS テープは2G 書けるテープが秋葉原で1,500円ぐらいです。
音楽用の120分のテープには1.2G 程書けるのですが、これだと500 円程度で
手に入ります。
バックアップ用途にはコストがかからず最適です。書き込める容量もまあまあです。
横幅はフロッピドライブのサイズなので、HD 用のマウンタで5インチベイに
付けているのですが、ご覧のようにケースと面一になりません。横もあいて
いますし。いい手はないですかね?
このドライブはNT のバックアップ用に使用しています。
ちなみにWindowsNT 4.0 は標準でSCSI DDS テープドライブをサポートしていて、
バックアップのためのツールもバンドルされています。
Windows95 はSCSI DDS テープをサポートしていないので、Win95 の場合は
サードパーティーのバックアップソフトウェアが必要です。
Linux はSCSI DDS テープにばっちり対応していて、mt, tar, dd コマンド
などが利用できます。
(1996/11/02 追記)
このDDS, 最近調子が悪いです。全然動きません。
壊しちゃったかな?
(1996/12/22 追記)
結局直らなかったので買い替えました。
こちらも併せて御覧下さい。
(1998/03/15 追記)
最近、運がいいと秋葉原では45,000円程度でDDS2 クラスのベアドライブをget
できるようです。
35480A は28,000円程度が相場です。ジャンクショップを探しましょう(^_^)
Nakamichi MBR-7(7連装倍速CD-ROM)
ケースにはファンがなく、とても静かです。
発熱もほとんどありません。
お皿のチェンジはSCSI ロジカルナンバ(LUN) で行なわれます。
Linux の場合は例えば /cd0, /cd1, /cd2, ..., /cd6 とマウントポイントを
7つ作って別々にマウントします。/cd0 をアクセスしたあとで例えば
% ls -l /cd1 等とすると、キャッシュになければお皿が自動的に切り替わります。
WinNT でも使えています。特別なドライバは必要ありません。ドライブアイコンが
7つ増えます。
最近ナカミチからATAPI の内蔵4連装CD-ROM がでていますが、あれはお皿の
切替え方法が特殊で現在は専用のソフトウェアがあるDOS, Win3.1, Win95 から
しか4連装ドライブとして使用できないようです。WinNT3.51 からは1つめの
CD-ROM にのみアクセスできます。(会社にあります)
WinNT 4.0 ではこのIDE の4連装ドライブはネイティブ対応です。
キーボード切替器
MIDI のケーブルがこれに合いそうなので安いのを2本購入してみたのですが、
なんかうまく動作しませんでした。よく調べると、
MIDI ケーブルって5本のピンのうち、3本しか使用していない
ようで結線も3本のみでした。MIDI 音源についていたケーブルを調べると、
これも3本結線です(先に調べてると買わずに済んだのに -_- )。
これはパーツで買って自作しかないかーと思っていると秋葉原のノームで
全結線のキーボード切替器用ケーブルを1本600 円で発見したのでした。
(1996/10/21 追記)
2台目のPC の起動時CMOS(BIOS) のキーボードチェックについて上のように
書いたのですが、AWARD BIOS CMOS SETUP メニューのSTANDARD CMOS SETUP の中で
Halt On: という項目をAll, But Keyboard に変更
(変更前はAll になっていた)するとキーボードがつながっていなくても起動
できるようになりました。
YY-B0010
私がいままでカッコイイと思ったコンピュータは、
こういうことをもやもや考えながら秋葉原をうろついていた時に目についたのが
YY-0010 ケースでした。お店のおにーちゃんに聞くと黒もある!!
今では雑誌のショップ広告にも良く出てるし結構有名と思いますが、当時の私は
この上なく感動し、セット一式でこのケースのショップブランドマシンを購入す
ることにしました。
しっ、しかーし!
精度が悪いのです。ドライブベイは5inch でレールを両端につけてドライブ
を取り付けるのですが、何かベイの横幅がやや狭く、取り付けにくくて取り出し
にくい。最初ついていた5inch FDD をTEAC Combo に交換する時は床に座って両足
でケースを押え、思いっきり背筋でドライブを引っ張ってやっと抜けました。
最近はドライブを取り付ける時はマウントレールは片方だけ付けるようにしてい
ます。いつかDisk を抜く時は引き抜く力で歪んで取り外しても壊れてしまうかも
しれません。
でもやっぱりこのケースは好きです。
中は真中で右と左に分かれていて、右にはドライブと電源が入り、左にはマザー
とカードが入ります。ロック用のネジを外しておけば右側面と左側面のカバー
が車のボンネットのように開くのでメンテナンスがとてもラクチンです。
私のYY-B0010 には付いていないのですが、
最近のこのケースは改善されていて、
電源が小型になり、電源の下の空間にdisk 専用の3.5inch ベイがたくさんあります。
外に開いている4段の5inch ベイの下の2段の5inch ベイには放熱用のファン
(サードファン?)も付けられるようになっているようです。くやしい。
精度が改善されているかどうかはわかりません。(もちろん、私のだけたまたま
ババだったのかもしれません。)
DTI(Dream Train Internet)
ホームページは200円/1M・月 で5M 以上に拡張もOK です。
私はホームページのメンテと秋葉原情報の収集で自宅から月に5時間程度プロバイダ
を利用しますが、用事のある場合はそれが20時間ぐらいに達する場合もあります。
私の利用形態にピッタリです。
モデムがつながらないことは全くといってもいいほどないです。
私は1995年夏にPPP によるダイアルアップ接続に挑戦するという目的で、
初期費用が最も少なかったAIXと契約したのですが、サービスがなくなった
ので1997年11月にDTI へ引っ越しました。
AIX の時は川崎044 エリアから東京03 エリアに隣接区域通話だったのですが、
DTI は044 にアクセスポイントがあるので電話料金も節約できるようになり
ました。
CASIO QV-10
私が感じる長所
短所は
ホームページを作成されている方には声を大にしてお勧めします。ラボに出して
現像する手間がないので快適ですよ。
(もちろん奇麗に撮りたいスナップ写真は普通のカメラでとります)
320x240 という解像度もホームページにぴったり
です。
QV-10 については♪きむらかずしさんの
QV-10 FAQ
に詳細な情報がまとめられています。
これによると、QV-10 の隠しモード(テストモード)では
シャッターを押す前の動画画像がビデオ出力にそのまま出ているそうです。
実際にビデオ出力から附属の専用ケーブルでビデオデッキの入力端子につなぎ、
テストモードにすると本体液晶画面と同じ動画がテレビに写せました。
やってみて気づいたのですが、当然音は撮れません(^^;)
もちろんコマ数は少ないし、ちゃんとしたビデオカメラと比べ画質は比較にもなり
ません。
遠い実家の両親にこんな部屋にすんでるよ、とビデオレターでも送るとちょっと
親孝行かな。
QV-10 奥がふかい!
参考まで QV-10 FAQ から引用
4-6: 非公開テスト・モード
非公開のテスト・モードを発見した人がいます。
!警告!これを試して問題が生じても筆者は責任を負いませんぞ (^^;
(1) 電源 OFF の状態で [REC] (撮影モード)にしておきます。
(2) [MODE] ボタンとシャッターを押しながら電源 ON します。
(3) 液晶画面に "TEST MODE" と表示されるハズです。
(4) [@/PROTECT] ボタンを押すとメニューが表示されます。
(5) メニュー選択は (-) (+) 、実行は、シャッターです。
COLOR BAR ... カラー・テスト・パターン表示
BLACK ... 液晶が真っ黒に(なんのテストか?)
APO OFF ... オートパワーオフ解除、撮影モードへ
(手動による電源 OFF まで有効)
最近、(4) において [@/PROTECT] と [DEL] を同時に押さないと、メニューに
移らないものが報告されています。本体 ROM のバージョンアップのようです。
mod4win
カード番号を知らせるのでNifty でメールしましたが、レジスト版のフロッピーが
3日ほどでで送られてきました。
Win32 のネイティブアプリではないのでCPU 負荷はすごいですが、独自のオーバ
サンプリングモードで快適な演奏が楽しめます。
SONY SMD-v341
1996年夏に購入し、現在も使っています。
私は会社の寮に住んでいて、勝手に部屋までISDN が引けない
(PBX まではINS1500 なのに(T_T) )のでモデムはユニークなのを使いたい、
と購入してみました。
1M bytes のメモリを内蔵していて、
パソコンの電源が入っていない時にもFAX を受信し、後でパソコンのソフトを
通してFAX を見ることができます。
それよりも、回線の自動切替え機能がお気に入りです。
回線自動切替え機能では、かかってきた電話をモデムが一旦自動着信し、
ことができます。
自分でメモリに自動受信するか
FAX 端子につないだFAX 専用機に着信させるか
Phone 端子につないだFAX 兼用電話に着信させる
パソコンで受信
Phone 端子につないだ電話に着信させる
つまり、本体の裏にはLINE,FAX,PHONE の3つのモジュラージャックがあります。
自動受信による回線自動切替え機能はメモリを内蔵しない廉価版であるSMD-v340
には搭載されていません。
自動着信・自動振り分けはヘイズコマンドモードに対するSONY 拡張モードで
行ないます。
ただ、このSONY 拡張モードではパソコンと115200BPS ではつながらず
76800BPSに制限されるとマニュアルに記述されて
おり、実際115200BPS ではつながりませんでした。
SONY 拡張モードと通常モード(普通のモデムと同じ)の切替えは、AT コマンド
(ATSONY コマンド)で行なえる他、
本体全面の"自動受信"ボタンでも行なえます。
"自動受信"ボタンのLED が消えている通常モードではモデムは自動着信することはあり
ません。この場合はパソコンと115200BPS でつながります。
その他の特徴は、
などがあります。
そうそう、FAX 自動着信時にメモリ受信するか、FAX 専用機にまわすか、PHONE 端子
のFAX 兼用電話にまわすか、などの設定は附属のWin95 用ソフトウェアで行ないます。
このソフトウェアはNT で動作保証されていませんが、NT3.51, NT4.0 で動作しました。
これらの設定をSONY 拡張のAT コマンドでも行なえるので、UNIX からでも安心です。
NT といえば、NT のRAS のmodem.inf ファイルの設定ですが、NT3.51 ではこのモデムは
エントリがなく、私がNifty などで探し回った範囲ではアップロードもされて
いませんでした。
でもNifty で公開されていたSUNTAC MS288AF の設定のまま
でOK でした。
NT4.0 では標準サポートとなり、モデムの設定リストにエントリができました。
NT4.0 で、このモデムに附属するWin95 用ソフトウェアで、モデムが内蔵メモリーに
自動受信したFAX データを取り込むことができました。
しかし、FAX の送信機能はこのソフトでNT4.0 では動作しません。
任意のアプリケーションで作成したドキュメントを印刷機能にひっかけて送信する
しくみなのですが、プリンタドライバ形式のFAX ハンドラーがNT ではうまく登録でき
ないのです。
ということで、NT4.0 からFAX を送信するためにはマイクロソフトから無料で入手でき
る
Microsoft Personal Fax for Windows
を用いる方法が使えました。
ドキュメントでは英語版のNT を使うように書かれていますが、日本語版でも動作
しました。
MS Personal FAX for Windows のFAX Send Utility で直接作成して送信すると日本語が
化けるのですが、ワードパッドで作成した日本語ドキュメントを印刷経由で送ると
化けずに送信できます。
電話番号などを間違って送ってしまい、キューイングされて何度もリトライ
される場合、マイコンピュータ->プリンター->Fax でJob を削除できます。
SiliconGraphics のGraphic Workstation である、Personal IRISシリーズや
Indigo2 でも使用できることを確認しています。(ただし、自動着信等をするため
には自分でスクリプト等を準備する必要があります)
このモデム、機能的には大変気に入っていますが、コストパフォーマンスでは不満が
あります。
1996年8月の中頃、42,800 円で購入したのですが、
9月に秋葉原の別のお店では34,800円にまで下がっていました。
おもしろいモデムなのでもっと宣伝に力を入れて数が出ると安くなっただろうに、と
残念ですね。
SONY によるSMD-v341 オフィシャルページはこちら
VMware3.0
VMware Workstation 3.0 を使ってみて
を参照してください。