2004/09/29

で、結局読めたのは

三週間で十五冊は無理だった。まぁ、超ヘビー級が一冊紛れ込んでいたので、それが無ければ可能だったかも。でも、そいつが今回借りた本の中では一番読みたかったからしようがないか。

超図解 ウェブログでつくるホームページ入門
エクスメディア
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『できる?』のシリーズでも出ることが決まったウェブログ本。そういう時代になったんだなぁ、としみじみ。

ケンタロウの「おいしい毎日」
ケンタロウ
講談社
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料理同様エッセイもお手軽で楽しく。後、以外に芯のしっかりした骨っぽいところも。


絵本でした。万年筆はそんなに薀蓄語れるほどの愛着が無いんで。でも見ていて楽しいです。

コンビニ ファミレス 回転寿司
中村 靖彦
文藝春秋
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1998年の本。既に6年経ったわけですが、何が変わって何が変わらなかったのか。どっちかというとその辺の検証が必要だよなぁ、と思いました。で「誰がやるねん」となって終わりなんですが(苦笑)。

1421―中国が新大陸を発見した年
ギャヴィン メンジーズ Gavin Menzies 松本 剛史
ソニーマガジンズ
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まずは教科書を書き換えろ(爆)!
大興奮の知的ミステリエンターテイメント。
ただ、これが中国で刊行されたらまた調子に乗っちゃうんだろうなぁ。調子に乗れるだけのことはしてますが。でも、それは君らの祖先であって君らや無いねんから、と今から要らん突込みをしてしまいそうです(苦笑)。
中国起源説は大なり小なりはしょうがないかな、という気もします。時代によっては一番栄えてた国だったりもするので。逆に現在科学技術分野でかなり遅れをとっているように見えるのが不思議です。

だから、ウィンドウズにするからじゃん
あおたけ
翔泳社
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エッセイです。似たような経験をしてるなぁ、と。後、麺通団好きというのも地元民としてはちと嬉しかったり。

哈日族 -なぜ日本が好きなのか
酒井 亨
光文社
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台湾と日本の関係は複雑だよなぁ。で、その複雑な関係の一つである文化関係史。特にサブカルチャー。
読んでて「アジア各国は日本の影を追い、日本はアメリカの影を追う」影踏みのような印象を受けました。アジア各国には直接アメリカの文化も来てるのですが、それだけではなく日本の文化も受け入れる。日本は昔から文化の加工貿易の得意な国でしたからね。その辺が今後の鍵っちゃ鍵なんだが。