岡崎公園西広場整備 (京都市)
完成年月:平成8年3月完成 面積:1.0ha 施設内容:シンポィレツリー(紅枝垂桜)、芝生広場、ベンチ、縁台、身障者対応水飲今、手洗いなど
作品内容:京都市の文化的拠点となっている岡崎公園内の一部である京都会館に隣接する貴重なオープンスペースを、緑の広場として再整備するものである。整備以前は、地上駐車場として機能していたが、地下駐車場整備に伴い、公園としてリニューアルするものであった。基本コンセプトとしては、時代の変遷に持ちこたえるような整備内容となるよう、紅枝垂桜のシンボルツリーを芝生広場の中心に植栽し、これが将来、岡崎を中中とした平成の桜の名所となるよう計画しており、東山連峰を借景に取り込んだ桜による景観構成で演出している。また、この桜は佐野藤衛門氏の桜であり、円山公園の白彼岸枝垂桜に対応するよう考えた。
