あっこママの育児日記♪ 《2003年》


1999年 2000年 2001年 2002年

2003/11/11(火)
先週、保育園の保育参観がありました。 前回の保育参観は蘭月を出産して間もなかったので行けなくて、もみじ組になって初めての参観でした。 前日に先生から「みんなで輪になって踊る部分があるのですが、凌ちゃんにはちょっと難しいので 、輪には入らずに私とふたり踊る事になると思います。」と。
保育参観は、最初の1時間は歌唱指導見学。 もみじ組は曲目「たまりやたまりや」と、オベレッタ“おむすびころりん”より「もちつきの歌」。 入場して来て、整列。歌と踊りが始まります。 凌奨はやはり・・・並んでいられるはずもなく、ウロウロ(^^;;; 見学しているお父さんやお母さんに寄って行ってにこにこ笑顔だったり、 大好きな園長先生に抱っこしてもらったり。 輪になる部分では、初めてみんなの輪に入ることが出来、見ていて私もビックリ。 ちょっとヨロヨロしながらも、頑張っていました。
その後、クラスの参観。クラスの参観は普段の遊びを見学。おみせやさんごっこらしき遊び。 みんなお店のまわりに集まって遊んでいます。 凌奨は、やはり・・・見学しているお父さんやお母さんに寄って行ってにこにこ・・・(^^;;;
そして、保育参観は午前中で終わり。
午後は、姉の家で、姉の子どもたち2人(ゆうた4歳、てるや2歳)と、凌奨と蘭月を見ていました。 姉は美容師で、お店が忙しかったので・・・。
近くに住んでいて、同じ保育園に通っているとは行っても、みんなクラスが違うし、一緒に遊ぶ事は なかなかなく、たまには一緒に遊ばせたい・・・と思っていたのです。 午後1時過ぎから、午後4時過ぎまで、私と子どもたち4人。 蘭月は最初元気いっぱいだったけれど、ぐっすりお昼寝。 姉の子どもたちは元気過ぎるほどにすごいパワー(^^;;; とにかく自分から溢れるほどに要求し、表現する。 最初は元気だった凌奨も、ポツン・・・と1人絵本を見ている。 「ボクのママなのにとられちゃった」って感じで(^^;;;
この日は、すごぉ〜く凌奨のことを考えた1日だった。凌奨のことを、とてもいとおしく思った。 凌奨は、思っていることを伝えられない、表現出来ない。 気持ちがない訳じゃないのに、そのことがなかなか表には出て来ない。 家の中では、ほんの少しの言葉や、表現で理解してあげられるけれど、外では・・・難しい。 まして、子どもたちの中にいると、凌奨の表現なんて・・・ないのと同じくらい。 凌奨だけを見ていると、大きくなったなぁ〜成長したなぁ〜と思うけれど、まわりのお友だちは もっとすごいスピートで成長してる。 凌奨は毎日の保育園生活の中で、「ボクも話したい。」とか「同じように遊びたい」って感じていない のだろうか?って・・・・・考えてしまった。 どんどん差が広がってしまう状況の中で、しんどさは感じていないのだろうか?って。 のんびり穏やかに見えても、本当はいつも頑張り続けているんじゃないのかな・・・って。
みんなが当たり前に出来ることが出来なくて、繰り返し繰り返し練習し出来た頃には、 みんなはもっともっと先に進んでいる。
答えなんてないことは分かっているし、誰が悪い訳でもないけれど・・・凌奨をいっぱい抱きしめて あげたくなった1日でした。
2003/10/24(金)
少し前のことだけれど、凌奨の発達検査・相談がありました。
椅子に座り、机の上で積み木を並べて見たり、お絵かきをしたり、風船遊びをしたり・・・ 凌奨の様子や、遊び方を見てもらいました。 蘭月が生まれる少し前までは、2週間に1度リハビリに通っていたので、先生と凌奨が向かい合っている 姿も見慣れていたし、凌奨の出来ること、出来ないこと、得意なこと、苦手なこと・・・わかっている つもりでした。 久しぶりの発達検査・・・凌奨がすごく成長している姿を見ることが出来た。そして、そのことに気が付いて いない自分がいました。先生の言葉や行動で、頑張っている凌奨。すごく新鮮でした。
蘭月が生まれてから、忙しさに追われて、凌奨のことを忘れている私(^^ゞあっ・・・忘れているのではなく、 凌奨の成長のことをじっくり考えることを忘れていた私。
毎日の生活に追われているのはいつもだけれど、リハビリと言う2週間に1度の区切りがあったから、その とき凌奨の姿を見たり、先生のアドバイスを聞いたりして、そのことを心に留めて、行動していた気がします。
発達検査で、「言葉は別として(言葉らしい言葉は出ていないので。)、遊びや行動は2歳前後くらい。」と 言われ、ショックを受けるというよりも“2歳まで行っていないと思うなぁ〜。”なんて思いました。
リハビリを再開しようかと相談にも行ったのですが、“この先のリハピリは、希望があれば続けますが、ご両親の 気持ち次第です”と言われました。同じようにダウン症のお友だちは、リハビリを続けている人も、卒業した人も いるそうです。
発達検査の先生にも、リハビリの先生にも言われたのですが「凌奨くんに、どんなふうに育ってもらいたいですか?」 と。 う〜ん・・・めちゃめちゃ難しい問題(^^ゞ
ゆっくりな成長だからと言って、必死に無理をさせて追いついて欲しいとは思わないけれど、凌奨自身が生活に 困らないようには出来るようになってもらいたい。すごく抽象的な言い方だけれど、リハビリとか訓練で明け暮れ るのは嫌だし、もちろんそのために家族が無理をするのも嫌だし。。。毎日の生活の中で、少し気にしながら、 少し頑張りながら・・・育っていって欲しいなぁ〜と思う。ダウン症のお友だちの中でも発達はかなり遅れている 方なのに・・・のんびり過ぎるのかなぁ〜焦ったほうがいいのかなぁ・・・と思いつつ、いつも通りな私(^^ゞ 他のダウンちゃんママからすると・・・頑張っていないママかもしれないなぁ〜(^^ゞ
2003/9/9(火)
昨日は、とても久しぶりに岐阜の小児循環器科の診察でした。 去年の11月20日以来、約9ヶ月ぶり(^^ゞ本当は半年に1度の診察なのですが、蘭月出産と重なったこともあり、 蘭月が少し大きくなるまで待って、昨日の診察となりました。
レントゲン・心電図・・・そして、薬を飲んで寝てから・・・エコー。
凌奨4歳3ヶ月。。。 小さい頃の記憶が消えるはずもなく、レントゲン室に入っただけでも大暴れ状態(^^ゞすべての検査を受けるだけでも 時間と体力・・・消耗しました(^^ゞはぁ〜(^^ゞ
結果・・・肺動脈狭窄が進んでいる・・・と。
2歳のときに手術して広げた肺動脈が、少しずつ狭窄がひどくなっている。 手術直後、その1年後のカテーテル検査、その後の通院・・・と、順調に来ていて、「もうカテーテル検査する必要も ないかもしれません。」と、言われていたのに、昨日の検査結果では「小学校にあがるまでにカテーテル検査、必要ならば バルーンカテーテル検査の必要があります。」と。 今の肺動脈狭窄が続いていると、少しずつ少しずつ負担がかかり、将来、不整脈など・・・問題が起きるらしい。 ショック・・・・・かなりショック・・・・・めちゃくちゃショック。。。
元気いっぱい、やんちゃいっぱい・・・風邪もひかず、本当に元気過ぎるほどに元気な状態が続いていたので、 ガーン〜って感じ。。。“元気だから、元気だわっ”と思っていた私が・・・情けないぃぃぃ。
・・・これからも凌奨の心臓とは仲良くしていかなくちゃいけないのだから、前向きに頑張って行かなくちゃ!!
2003/9/1(月)
今日から9月。8月も終わってしまった。あったような〜なかったような〜夏(^^ゞ
8月29日に5回目の結婚記念日を迎えた♪ けれど普通の金曜日・・・。毎年はどうして過ごしていたのか(^^ゞ あまり記憶はないけれど・・・食事に行ったりしていたのかな・・・。 今年も特に何も計画はしてなかった。凌奨と蘭月ふたりを連れて、夜、食事に出掛ける勇気もないし(^^ゞ
私は久しぶりにケーキでも作ってみよう〜と思った。大好きないちごケーキ♪
けれど買い物に行ったら、季節はずれのいちごはとっても高い。あきらめて・・・桃缶(^^ゞ
スポンジも上手に焼けたし、それなりの手作りのケーキが出来上がった。
夕方、パパが帰って来た。手に何やら持っている・・・・・「ん?」
「ケーキ買って来た。」とパパ(^^ゞ
何も打ち合わせず、何も言わず、普通に過ごしていたのに、かち合ってしまったケーキ♪
“私たち結構ラブラブかもっ?!”なんて思った結婚記念日でした(^^ゞ
2003/7/28(月)
最近・・・「凌奨・・・ストレス?」って思うことがあります。
保育園ではちゃんとお昼寝出来るのに、家ではしない・・・必死に寝ないようにしてる(^^ゞ やっと寝たぁ〜って思っても、30分くらいすると突然暴れながら、ボロボロと泣き始める。 泣いてるけど、目は閉じてるし、必死に私の手を捜している。更に「ママ」と連呼している。 昼寝だけに限らず、夜でもこういうことがたまにある。
昨日もお昼寝のとき、「ママ」と何度も何度も呼んで泣いていた・・・。1時間くらい寝てるような 起きているような状態が続き、結局起きてしまった。 その間にも蘭月の声がすると、凌奨の泣き声がピタっと止まり・・・また大泣きしている。
凌奨にとって、ストレスになる原因は結構あると思う。まずやはり、蘭月のこと。蘭月の泣き声も そうだけれど、パパ・ママが自分ひとりだけに向いていないこと。蘭月が生まれてまだ3ヶ月 だけれど、家の中のペースが変わってしまったこと。
それから、言葉のこと。表現のこと。
最近、やりたいこと・やりたくないことがはっきりしてきた凌奨。 気持ちはあるし、伝えたいけれど、伝えられない・・・。そんなもどかしさがある。。。 何かを訴えたいときは、手をあげたり、相手の手をつねったり、ちょっと言葉にしてみたり、場所を移動したり、 物を持ってきたり・・・・・それでも伝わらなくて腹が立つと、頭を床に打ち付ける。その繰り返し。
いっぱいわかってあげたい。凌奨の言葉を聞いてあげたい。そう思うけれど、凌奨の言葉はなかなか出てこない。
言葉と言うより、思ったときにすぐに声が出ないみたい・・・。
最近、蘭月がよく話す。たぶんママと一緒でおしゃべり(^^ゞ 私が見えなくなると「あーあー」と呼んだりもする。
でも・・・凌奨には、そういうことも声にすることは少し時間がかかる・・・。表情は豊かで、行動も早くなってきたけれど、 声を発することは難しいみたい。。。
凌奨といっぱいお話が出来るようになると・・・楽しいだろうなぁ〜♪
2003/7/18(金)
今朝、ホームページのカウンターが[100000]を突破しましたっ!!
1998年3月18日からホームページを開設し、もう5年とちょっと・・・。
最初はまだ私は独身でした。その頃は、妻と言う立場も、母親の気持ちも、子育ても、もちろんダウン症 のことなど・・・全然知らない世界にいました。
この5年間で、たくさんのことを学び、幸せもいっぱいでした♪
このホームページは、いつしか・・・・・ちょ〜親ばかな、子ども自慢のページとなり、私の日記となり、 子どもたちの成長記録となり、私の生きて行く足跡・・・となっています。
たくさんの人に応援され、励まされ・・・・・本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。
これからも、可愛い凌奨と蘭月の成長を、そして未熟なママの成長も(^^ゞ見守って下さいっ!

蘭月が生まれてもうすぐ3ヶ月。凌奨と蘭月。。。すっかり兄と妹。。。
“蘭月が生まれて来てくれて、本当に良かったぁ”と思うことが、たびたびあります。
凌奨にとって、パパやママを独り占め出来ないからこそ、我慢したり、工夫したり、甘えたり・・・そんなふうに 成長しています。
私にとっても、凌奨を束縛し過ぎず(^^ゞ溺愛し過ぎず(^^ゞ・・・それに、元気な赤ちゃんを育てると言うことの 喜び・・・も♪
凌奨は生まれたときから心臓病でチアノーゼがひどく、泣かせてはいけないと言う状況で、恐怖との戦いと言う部分 もあったし、いつも命を守る・・・みたいな子育てでした。
でも、蘭月は、本当に元気いっぱい。大きな泣き声に、たくさんおっぱいも飲めるし、毎日すくすく成長し、よく 動く。最近は、ママを目で追ったり、笑ったり、表情も豊かになって来ました。変な言い方だけど、“これが元気な 赤ちゃんの子育てなのねぇ〜(^^ゞ”って感じなんです。だから大変だけれど、とても幸せを感じるんです。
もちろんパパは、娘にメロメロです♪でも凌奨の前ではその姿をあまり見せません。だって・・・・・凌奨が そのパパの姿をジーっとすごい顔で見てるんです(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
蘭月が生まれたことによって、みんなが更に元気になり、幸せをもらったような気がしています。
もちろん・・・・・睡眠不足と、肩こり・腰痛はあるけれど(^^ゞ

2003/7/1(火)
凌奨、4歳1ヶ月。。。蘭月、2ヶ月。。。
凌奨、体重14.6kg。。。蘭月、体重5.1kg。。。
毎日忙しく、楽しく、にぎやかに、穏やかに暮らしている私(^^ゞ
育児は大変だけれど、とても楽しく充実している。けれど・・・肩こりと、腰痛(^^ゞ
夜中の授乳のとき、起き上がれなかったりするほど痛い。寝ているときも、寝返りすると痛くて声が出てしまう。
う〜ん・・・やっぱり歳かしら(^^ゞ

最近、凌奨の発音が変わりつつあって、たまに言葉も出て来るようになった。 はっきりとした発音ではないけれど、ちゃんと聞いているとわかる。。。
歌を歌ったりもする・・・もちろん踊り付きで(^^ゞよ〜く聞いていないとわからないけれど、 聞いていると・・・何の歌を歌っているのかわかる。。。
そう思うと・・・今までも凌奨なりに必死に話していたんだろうなぁ〜と思う。
蘭月が生まれて、凌奨に対する愛情は変わらなくても、やはり接する時間は減ってしまった。 だからこそ、凌奨もママにいろんなことを必死に伝えようとしているのだと思う。 私自身も、ただ一緒にいるのではなくて、しっかりと向き合って遊んだり、話したりするようにしている。 凌奨が必死に伝えようとしていることを、少しでも多く理解してやりたいと思う。
凌奨がお話してくれるなんて・・・・・夢みたい♪嬉しいですっ!!

2003/5/23(金)
今日は凌奨の4歳のお誕生日。凌奨が生まれて4年・・・。
そして蘭月が生まれて1ヶ月・・・。
今、我が家はとても忙しく、大変で(^^;;;・・・そして、たくさんの幸せに包まれている♪
蘭月が生まれてからの凌奨は、毎日毎日変化し、赤ちゃん返りしたり、お兄ちゃんになったり・・ を繰り返している。泣いている蘭月を心配そうに見ていた・・・と思ったら、泣き出した蘭月の そばに行かさない様に手を握って来たりもする。可愛そうだと思う気持ちと、ママにそばにいて欲しい・ 自分の方ばかり向いていて欲しい・・・と言う気持ちがあるのだと思う。 私も、すごく蘭月が泣いている時は、蘭月を優先にし、凌奨が行って欲しくないそぶりをした時は、凌奨を 優先にするようにしている。でも・・・やはりどーにもならないときもある。蘭月がどうしても泣き止まず、 凌奨のところに行ってあげられなくて、凌奨は怒って頭を床にゴンゴン打ち付け、泣きながらカーテンの向 こうへ隠れてしまう。そんな凌奨を見ていると、私まで泣きたくなってしまう。
分かって欲しいと思う反面、今までみたいにしてあげられなくてごめん・・・と思う。 仕方ないのだけれど。。。
こんなふうにして、凌奨も蘭月も私も成長して行くのかもしれない。。。
子どもが2人になると2倍大変になるのではなくて、何倍も大変になる・・・と聞いた事がある。 その通り(^^;;;
それでもその大変さに・・・幸せを感じたりもする♪ もちろん大変さでクタクタなことも多いけれど(^^;;;
我が家は相変わらず、にぎやかで・・・穏やかで・・・明るい(^^;;;
2003/5/13(火)
4月24日に蘭月が誕生して、明日で3週間。私も凌奨と蘭月・・・2人の母親となった。
前に育児日記に書いていたこと・・・やはり笑い話になった(^^;; 凌奨はもちろん可愛いけれど、蘭月も本当に可愛い♪どちらも比べる事なんて出来ない。愛するわが子♪
退院して来てから、少しずつ少しずつ・・・凌奨の気持ちも穏やかになり、蘭月の存在を受け止められ る様になって来た。 最初はほんの少しの泣き声でさえ、部屋から逃げ出していたのに、かなり慣れて来たみたい。 それに、泣き声が嫌だったのに・・・今は泣いている蘭月が心配そう。そんなふうに変化している。
凌奨と蘭月が並んでお昼寝している・・・・・。
凌奨が蘭月にちゅ〜している・・・・・。
蘭月と一緒に凌奨のお迎えに行く・・・・・。
パパが凌奨と蘭月の2人を抱っこしている・・・・・。
いろんな場面で、嬉しくて感激している自分がいる。すごくすごく幸せを感じる。 3時間おきの授乳でいつも眠い私だけど、家族の為なら、どんなことでも頑張れそう!
蘭月が元気で生まれて来てくれたこと、凌奨がお兄ちゃんとして頑張ってくれていること、 パパが仕事をしながらすごく協力してくれたこと・・・みんなに感謝しながら、私も頑張って行きます。
2003/4/20(日)
少し前までは・・・「37週までは出てこないでっ。」とお腹の赤ちゃんにお願いしていたのに、 今は、「あまり大きくなると大変だから、そろそろ出てこない?!」と誘っているママ(^^ゞちょっと身勝手です(^^ゞ
先週の検診で、赤ちゃんの体重が3000g前後と言われ、出産に対する怖さが出てきてしまいました。 凌奨の時は早産だったし、2400gだったこともあり・・・3000gの赤ちゃんを産むと言う・・・想像も付かない 大仕事に、ちょっぴりビビっている私です(^^ゞ
その怖さと、もう少しで赤ちゃんに会えると言う喜びや期待・・・そんな毎日を過ごしています。
もう産んでも大丈夫!・・・と言う時期になり、急に体調が変化して来たような気がします。 やはり疲れる速度が速く、思うように身体が動かず、凌奨を抱っこしようとしても力が入らず・・・ ちょっと落としてしまったことも(^^ゞ凌奨ごめんよぉぉぉ(^^ゞ
赤ちゃん誕生までもう少し。。。。。出産予定日まであと2週間。。。。。
2003/4/3(木)
やっと・・・凌奨のお昼寝タイム♪保育園が春休みの間、毎日お昼寝してくれなくて・・・大変(^^ゞ たった1週間なのに、いろんな面ですごく大変に感じる(^^ゞ
もちろん私が妊婦だと言うこともあるし、それだけ凌奨が大きく成長し、気持ちを表現し、主張する。
1年前、凌奨がまだ保育園に入ってなかった頃は、当たり前のように毎日一緒にいたけれど・・・今の凌奨とは随分違う。 本当に大きくなったなぁ〜と感じる。保育園でたくさんの経験をし、刺激を受け、成長したんだと思う。
もうすぐお兄ちゃんになる凌奨♪凌奨はどんな反応を見せるのだろうか?
妊娠がわかってから、私が思ったことは・・・“凌奨と同じように、お腹の赤ちゃんを愛せるだろうか?”と言う事だった。
こんなことを言うと、すごく冷たい母親に聞こえるかもしれないけれど、私にとって・・・凌奨は、どうしようもないほど いとおしい存在になっている。その凌奨に注いでいる愛情と同じだけ愛せるのか?・・・不安になった。
以前に2人目を出産する友だちから同じような言葉を聞いたことがあるけれど、そのとき私は「何を言ってるの。ちゃんと可愛いと 思えるよ。」と、簡単に答えた。けれど・・・今ならその友だちの言葉の意味がよくわかる。
産まれてくる赤ちゃんも同じようにいっぱいいっぱい愛したいからこそ・・・思う気持ち♪ きっとあとになってみれば・・・笑い話だよね(^^ゞ
2003/3/14(金)
最近の凌奨は・・・とっても可愛い♪
まぁ〜いつも“可愛い可愛い〜♪”って親ばかばかりしている私だけど、一日に何度も“可愛い〜♪”と抱きしめたくなる 瞬間がある。
例えば・・・保育園に送って行って、「バイバイ」と手をふった後、凌奨はすぐに部屋に入り、窓際まで来て、 すごい笑顔で何度も何度もママに手をふってくれる。毎日その笑顔が見たくて、凌奨が窓際まで来るのを待っている私(^^ゞ
例えば・・・夜寝るとき、凌奨が眠る寸前に「凌奨大好きよ」と声を掛けると、眠くてふらふらなのににっこり笑って目を閉じる。
例えば・・・車に乗っているとき、音楽がかかっていてラップの部分が流れてくると、その部分だけに反応して踊りだす。 毎回必ずその部分だけノリノリだったりする(^^ゞ
例えば・・・お腹が空いてもご飯が出てこなかったりすると、自分の椅子を持って来て座り、手を合わせて「いただきます」の合図を 必死でしている。
例えば・・・夜ご飯が終わった後、お風呂に入りたくなったら、ズボンを脱いで、オムツも脱いで、ドアを叩いていたりする。
例えば・・・パパの帰りが遅くて、もう自分は眠いのにパパの車の音が聞こえたら、焦って玄関まで迎えに行ったりする。
言葉はまだほとんど出てこない凌奨だけど、いろんなことを表現し、自分なりに主張し、気持ちを訴えてくる。すごく可愛い♪ どうしてこんなに可愛く育ってくれたのだろうと涙が出そうになることがある・・・・・。私って、かなり親ばか♪
2003/3/10(月)
現在妊娠9ヵ月・・・。32週目に入り、めっきり妊婦体形の私(^^ゞ
定期健診も、1ヵ月に1度から、2週間に1度になった。
凌奨を妊娠していたときとは、全然違う。体調も気持ちも、生活状況も・・・。 正直・・・今、とってもつらい。。。子どもがいるのと、そうでないのではこれほど負担が大きいとは。。。 それに、う〜ん・・・なんて言うか、少しずつ不安が押し寄せてきている感じ。。。 凌奨を出産したときは、もちろん初めての出産で不安もいっぱいあったけれど、そのことだけに気持ちをいっぱいにして、 初めて会うわが子にワクワクドキドキしていた♪
今は・・・入院中の生活のこと、凌奨のこと、凌奨の気持ち、保育園の送り迎え、パパの仕事、私の気持ち、そして何より 無事に出産することへの不安がある。やはり・・・「元気な赤ちゃんですよ」と言われるまで安心は出来ないだろうと思う。
凌奨が生まれたとき、すぐに救急車で別の病院へ運ばれ、別々に入院し、私は何も知らされないまま何日も過ごし、 ひとり涙していた・・・。毎晩毎晩・・・涙が止まらなくて仕方がなかった。そのときの気持ちを今になって鮮明に思い出したりする。
出産に対する痛みの不安もあるけれど、生まれてくる赤ちゃんのこと、凌奨と離れることなどに不安が集中してしまう。 体が重くなり、少しずつ出産に近づいて来ているのがわかるからこそ・・・気持ちに変化が出て来た。
そう思いつつ・・・凌奨のときみたいに早産にならないよう、「お願いまだ出て来ないでっ。」と叫んでいる私もいる(^^ゞ 早く会いたいけれど・・・まだ会いたくない・・・そんな気持ち♪もう少し頑張らなくちゃっ!!
2003/2/5(水)
先々週から体調が悪くなった凌奨が、先週は1週間保育園をお休みし、家にいました。 風邪で高熱が出たのは1日だけだったけど、その前後も元気がなく、食欲がなく、気力もなかった。 鼻水や咳も悪化して来て、不機嫌の原因は眠れないことにあるようでした。お昼寝も、夜寝るときも、 呼吸が苦しくて目が覚めてしまい、とにかく泣いて暴れる・・・を延々と続けていました。 それが何日も続き、凌奨はもちろん・・・私もすっかり疲れてしまいました(^^ゞ
昼間もやたらと甘えて来て、少し離れるだけで擦り寄って来る・・・を繰り返し、何も出来ずにいました。 更に、パパの仕事が忙しく、帰りも遅く、外が暗くなってくると、パパの車がいつも置いてあるすぐそばの 窓にべったりとくっ付いて離れず、パパの帰りを待つ凌奨の姿もありました。パパの車が見えると手を 叩いて喜び、慌てて玄関に出迎えに行く・・・パパが大好きな凌奨♪
けれど、パパが帰ってくる頃には自分はすっかり眠くなっていて、遊べずに・・・また泣けてしまう凌奨。 そして・・・泣いて暴れる・・・(^^ゞ
妊婦の私にとっては、本当に疲れてしまう1週間だった(^^ゞ
今週は、元気に保育園に通っています。月曜日のおたより帳に「1日まったくぐずることなく、元気に過ごせました。 食欲もありました・・・。」と書いてありました。えっ???ほんとに???
火曜日のお迎えに行ったときも、先生から「全然いい子でしたよぉ。今日はよくお昼寝出来ました。」と、 聞きました。寝付きも寝起きも良いらしい・・・。信じられない・・・(^^ゞ家では考えられない・・・(^^ゞ
かなり外面が良いか?かなり頑張っているか?のどちらかだと思う(^^ゞ凌奨なりに、甘えられる場所と、自分で 頑張らなくちゃいけない場所と分かっているのだと思う。ちょっぴり頼もしい・・・♪でも・・・家でも少し 頑張って欲しいなぁ〜なんて思う私です(^0^)
2003/1/7(火)
あけましてあめでとうございます♪新年のご挨拶・・・ちょっと遅すぎるかな?
今年こそ・・・と思いつつ、やはり何となく過ぎていってしまって、いつも通りののんびりあっこママです(^^ゞ

今年のお正月は、毎年とはちょっと違った気持ちで過ごしていた♪
結婚してから・・・1年目は、凌奨を妊娠中だった・・・。
2年めは、泣かせてはいけない凌奨とともにチアノーゼと戦っていた。シャント手術前。 3年目は、根治手術直前、どこにも出掛けられず、ハラハラ・ドキドキだった。
4年目は、根治手術後、初の評価のカテーテル検査入院直前、風邪をひかせないように必死だった。
そして今年・・・結婚5年目は、凌奨が元気で、入院も手術もなくて・・・更に、私のお腹の中には新しい命が宿っていた♪
妊娠6ヵ月・22週目を迎えていた。つわりも少し落ち着き・・・とっても穏やかな幸せなお正月だった。
妊娠していることは9月ぐらいから分かっていたものの、凌奨が障害や病気を持って生まれた来たこと・そして凌奨の大変だったこれまでのこと。 それから2人目を流産していること・・・などなど、いろんなことがあり、正直、子どもを持つまでは 知らなかった困難や苦労や心配・不安などが、ドッと押し寄せて来て、安定するまでは心から喜べない私がいました。 その為、ずーっとみんなに話すことをためらっていて・・・かなり遅い妊娠報告になってしまいました。
で・・・・・お正月にお腹が出ている私を見て、みんなが祝福してくれて、本当に喜んでくれた♪ ずっと心配ばかり掛けていた友だちや親戚や、みんなに・・・幸せな私たちを見てもらえてことが心から嬉しかった。
何だか、こんな表現は間違っているかもしれないけれど、やっと普通に、幸せな家族になれた・・・そんな気がしていた。 もちろん、来年は生まれて来た赤ちゃんと一緒に、もっともっと幸せな家族になっていると思う。
パパがいて、元気な笑顔いっぱいの凌奨がいて、私がいる。。。家族の健康と笑顔は何よりの宝物♪ そんなことを実感したお正月でした♪
今年は“出産”と言う大仕事が待っている。
ますます元気で、笑顔で、明るく、前向きに頑張って行きたいと思います!!
本年も、ど〜ぞヨロシクお願いいたします。