Comic Square (Back Number)

Comic Square 2002年版

2002年度に読んだマンガについて簡単なコメントを付けています。
作家さんの敬称は略してます。日付は購入日です。
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2002.12.30

ヒカルの碁・20 [集英社] 原作:ほったゆみ, 漫画:小畑健
もう20巻目か。早いもんです。
最初はガキ丸出しだったヒカルもいつの間にか立派な棋士になりましたね。
いつの間にか師匠になっていた(笑)森下九段との一戦も見応えがありました。

で、この一戦って全てカラーなんですよね。
カラーページは大抵が白黒に劣化コピーされてしまうんですが、
ここでは全てカラーで再現。なかなか贅沢な作りでうれしい限りです。
それにしてもカラーな森下先生はもの凄く迫力があると言うか怖すぎ(苦笑)。

韓国の高永夏、久々に登場した秀英と北斗杯で活躍しそうな面々も着々と姿を現してきたし、
日本側の予選ではヒカル対社の生意気小僧対決も面白くなってきました。
次の巻では北斗杯に突入ってところかな。

そんな北斗杯予選の裏では門脇や本田のさり気ないエピソードもあったりと、
相変わらず細かいところまで楽しませてくれますね。
作画も抜群な出来だし。次も楽しみです。

2002.12.27

ぱにぽに・3 [エニックス] 氷川へきる
三巻目です。
相変わらずのハイテンションで、おいてけぼり状態なんですけれども。
まあこれはこのノリを楽しむってことで間違いは無いのかな。

あと今回は初回限定版で飛び出す絵本が付いてくるとのことで、試しに限定の方を買ってみました。
内容は……爆笑。オチ、凄すぎ。一瞬何が起きたのか理解不能だったし(笑)。
全然、癒しても無いし地球を愛して無いだろ、作者。

なんか今回はこの絵本だけでお腹がいっぱいな感じでした。
あ、ベッキーの過去話も面白かったです。あと姫子の夢とか。
なんだかんだで結構楽しめてる気がしないでも無いな。
ピルグリム・イェーガー・2 [少年画報社] 作:冲方丁, 画:伊藤真美
2巻目なんですが、未だに話の全貌が見えてこないと言うか、
何が何だかサッパリ分からないところがしばしば見受けられます。
予想よりも物語が大きいです。てゆうか大きすぎ。
今の時点ではっきりしていることは一巻の冒頭でのシーンが遠い先のことなんだろうなってこと(笑)。

三十枚の銀貨と七つの大罪者、立証者とキャラが続々と増えていくので、
追いかけて内容というか状況を把握するだけで精一杯な感じ。
でも少しずつですが面白く感じられるようになってきました。

ハードルが高い分、それを乗り越えると楽しみが分かってくるような印象を受けます。
FSSみたいだな。何となくですけど。

まあじっくりと腰を据えて追いかけることにしますか。
こっちは何年かごとにしか単行本が出るわけでも無さそうだし(苦笑)。
オルフィーナ・10 [角川書店] 天王寺きつね
もう10巻まで到達しました。でも相変わらず話の進みは遅いです。
また風呂敷を広げすぎる悪い癖が出ているみたいで心配してます。
ちゃんとまとまるのかな、これ。まだ話半分な感じもしているし。

でも話の方は要塞攻略なんてステキな展開になってきていて、俄に盛り上がってきました。
久々にラスキンと雌雄を決したコンデール城攻略戦のような戦闘が見られそうです。
しかも相手はザビエフ将軍。一筋縄じゃ行かないだろうし。ますます期待大。

でも巻末ではコルデア編のヤマ場とか言っていますけど……。
てゆうことはグランザ編があったり、更には地球編とかあったりするのかな。
先はまだまだ長そうです。腰を据えて追いかけることにしますか。
夜の燈火と日向のにおい・7 [少年画報社] 鬼魔あづさ
のんびりと7巻目まで到達。
アワーズでは珍しくのんびりした物語ですが、思ったよりも順調に物語が進んでいるみたい。
結構根強い人気があったりするのかな。

話の方は相変わらず気怠さの強い展開が続いていますけど、
その中で源さんや鬼姫の過去のエピソードとかは心にしんと染みるような感じで凄く良いです。

彩子が寝床に潜り込んでくるシーンなんて、
羨ましいというよりもほんのりとした切なさがとても良かったし。
エロ先生が活躍する分、こういう話が目立つのかな。

忙しい展開の物語が多いの中でこういう独自の時間が流れていく物語はとても貴重だと思います。
一時は買う気も失せて来たりしましたが、これを機に今後も買い続けるつもり。
エクセル・サーガ・10 [少年画報社] 六道神士
もうどっちが悪なんだかサッパリわからないところまで行ってしまったような。
まあそんな状態でも岩田が悪いというかバカなのだけはハッキリしている事実ではありますが。
てゆうかそもそもアクロスって悪だったっけ。てゆうかそんなことを気にするような話だったっけ、これ(笑)。

今はもう余り物語的なことを気にしないで読むようにしてます。
ずーっとそればっかり気にしていたわけなんですが、
逆に気にしなくなると結構面白いのかもって感じになってきたし。
個人的には本編よりもベタな番外編のノリの方が良いの感じです。
でもこれ続くのかな。

2002.12.25

げんしけん・1 [講談社] 木尾士目
これも表紙買いです。
要約するとヲタの気怠い大学生活、という感じで良いのかな。
なんか気怠いような雰囲気がとても良いです。

総合大学出身じゃ無いので良くわかんないんだけど、
大きいところのサークルってこんな感じなのかな。
色々と選択肢があって楽しそうだなあ。その分、バカも多そうだけど(苦笑)。

話的にはヲタサークルの日常なわけですが、
その中で異彩を放つ高坂やそれに引っ張られつつもしっかり馴染んきた春日部咲の今後が心配です(笑)。
何時の日か、大野嬢と一緒にコスプレをする時が来るのかな。頑張れー(何を?)。

あと途中で同人誌の購入談義みたいなものがありましたけど、
「値段を見ない」ってのは普通じゃ無いって初めて知りました。
値段を考えてマンガを買った事なんて殆ど無いし。
まあ自分の場合は同人ではなく単行本だから意味合いが微妙に違うか。

とにかく面白いので次の巻が楽しみです。
20世紀少年・11 [小学館] 浦沢直樹
もう11巻まで到達しましたけど、未だに物語は収束する気配も無し。
鍵を握るサダキヨも殺されてしまったみたいだし。
まだまだ混迷を極めている気がしています。

それでもヨシツネがユキジたちと合流したり、
カンナが母親のキリコがいた研究所に辿り着いたりと、
少しずつだけど真相に近づいている……と思いたい(苦笑)。

ふと、ともだち、が誰でも余り問題では無いような気もしてきました。
誰々がともだちだった! で、世界が一瞬のうちに変わるわけでも無いし。
それよりも21世紀初頭で出てきた包帯ぐるぐる巻きのともだちは死んでいなかったケンヂで、
後の方で物語に関わってくるのでは、とか思ってます。そっちの方が重要かと。

で、そのケンヂのCDっていうオマケが初回限定版に付いてました。
凝りすぎじゃ無いのかとも思ったけど、案外、雰囲気が出ていて面白い出来。
こういう演出も悪くないです。絶対的に良い、とは思いませんけど。

新キャラのヤマネ君が出てきたところで以後続刊。
まだまだ続きます。どうなることやら。
昴・11 [小学館] 曽田正人
プリシラと昴が互いに演じたボレロも終了。
アプローチは違うにしろどちらも同じようなことをしたかったそうな。
確かに圧倒された感はあるけれど、いまいち理解までは至らなかった感じがしています。

真に偉大な芸術家は死ぬまで理解されない、と言ったプリシラの言葉通り、
この話が終わるまで、いや終わった後でも、この物語は理解出来ないのかもしれないです。
そのくらい難解な印象を受けます。昴には。

さて話もボレロ編と言うよりニューヨーク編はこの巻で終わりみたい。
多分、生涯ただ一人の人と思われる数学者と出会い、別れた昴は何処へ行くのか。
今後の動向が大変気になる物語です。
それしか言いようがありませんから。
感想も付けにくくて困ってます(笑)。

2002.12.21

おとぎ奉り・1 [ワニブックス] 井上淳哉
久しぶりに表紙買いです。
オーソドックスな妖怪絡みの和風ファンタジーだと思うんだけど、
最近は少し気怠いような妖怪ものの物語が多かったのでかなり新鮮に感じられます。

眷族の猫蜘蛛も守人も恐いよ、本気で。おどろおどろしくて。
子供が読んだら確実にトラウマになりそうだな、これは。

話を見ている限りでは、このままシリアス路線で楽しめそうです。
妖介も寿命を朱雀に奪われてしまったらしいし。この雰囲気からして確実なんだろうなあ。
そんな中でところどころ入るユーモアや、よもぎが良いアクセントになっていて良いです。

今後の展開も期待できそうです。
次はお約束の新キャラ登場かな。

2002.12.20

成恵の世界・5 [角川書店] 丸川トモヒロ
ほのぼのしたまま5巻目に突入ー。
裏では結構深刻な事件もあったりするわけですが。
それでもまったりしているように見えるのは作風なのかな。

いつもベタベタな和人と成恵はともかくとして、
八木と丸尾のもどかしさが素敵で良いです。
こっちの方がアリなんじゃ無いなかな。これは。

そう言えば以前に買ったラジオドラマのCDなんですが、
聴いてみたら素直に原作をなぞっていて良い出来でした。
声も自然に聞こえて良かったし。春から始まるアニメも期待出来そうかな。

そのアニメですがテレ東だけは避けて欲しいところです。
パンチラが出なかったら面白さ半減というか全滅だし(笑)。
鋼鉄天使くるみ・9 [角川書店] 介錯
そういえば久々に読んだ気がしますね、これ。
最近は、あの、pure(実写版)ばかりが目立っていましたから。
アニメも原作も全て消し飛ばすくらい強烈な出来だったし(笑)。

それはさておき、急に巻頭部分に自己紹介があったり、
なんとなく雰囲気的に違和感があったのは掲載雑誌の移動があったからなのか。
まあ中途半端で終わらなくて何よりです。

ただ話自体はやっと100年後に飛ばされたことを思い出させてくれたけど、
謎が解かれるのはまだまだ先のようです。てゆうか引っ張り過ぎな気が。
全てがわかった、と言われても、何が何だかサッパリなんですが。

今は話がちゃんと収拾するのかばかり気になってます。
アニメみたいにキッチリまとまれば良いのだけど。

2002.12.19

アイシールド21・1 [集英社] 原作:稲垣理一郎, 漫画:村田雄介
面白い。それに尽きます。
ジャンプで純粋に楽しめるスポーツマンガは久々では無いかと。
作画から話の構成、演出まで素晴らしい出来ですな。

当方、アメフトはルールから何から全く知らない人間ですが、
瀬那と同様に少しずつわかってきたような感じです。
フィールド内の決まり事が分かって初めて面白い競技なのね、これ。

部員も少ないことだし試合が終わったら当面は仲間集めってところかな。
この辺からしても王道なわけですが、それでも期待できそうなのは凄いです。
普通は飽きがくる展開なんだけど、そんなことは微塵も感じさせないし。

最近はジャンプが詰まらないと言われてますけど、
こういう作品がちゃんと評価を得て人気が出ていることを考えれば、
まだまだ捨てたものではないのでしょうか。

色んな意味でも今後が楽しみな物語です。
早く2巻が出ないかな。
蟲師・3 [講談社] 漆原友紀
3巻目です。
アフタヌーン増刊が休刊になって心配したんですが、どうやら本誌の方に移動になったそうです。
しかも二ヶ月に一回のペースは維持とのこと。なかなか良い配慮かと思います。
まあそれよりも連載が止まらなかったのが一番ですけどね。

さて話の方はいつも通り良い出来の短編ばかりです。
何よりこの独特な雰囲気が失われないまま回を重ねているところ、これがやっぱり凄いかな。

この巻では以前にも出てきた変なもの収集家の化野が結果的に引き起こした事件や、
ギンコがギンコと名乗るようになったエピソードとかあったりして、
短編集と言うよりも壮大な長編もののようになってきた感がありますな。
ますます話に深みが出来てきて、今後の展開も楽しみです。

結構、連載のペースが上がってきているようですが、
今後も今の雰囲気を維持できていければ良いと思います
NARUTO・15 [集英社] 岸本斉史
前巻から猿飛先生はどうなったのかが気になって仕方がないわけですが、
話の方は我愛羅一色になってます。しかも過去のエピソードまで。
えー。それはいいから猿飛先生はどうなったのさ。またお預けかい。

その展開にかなりガッカリ気味でしたけど、
ガマブン太対砂の守鶴っていう大怪物ビックリショーが見られてのは良かったかな。
我愛羅が自分は弱点と言わんばかりに狸寝入りしたりするのはご愛敬と言うことですよね(苦笑)。
あれだと俺を狙ってくれと言っている風にしか見えないし。
もしかしてナルトにやられることを望んでああやった……わけ無いよなー。

それよりも最近ちょっと心配なのはサスケだったりします。
折角千鳥を覚えた割にはちっとも強くなったように見えないし。
美味しいところはみんなナルトに取られちゃってるからなあ。
噛ませ犬的な役どころにするのは惜しい気がするんですが。どうでしょう。

サクラに関しては……何も言うまい。
大器晩成と勝手に思ってます。じゃないと可哀想で(苦笑)。
カルドセプト・3 [講談社] かねこしんや
予想よりも順調に物語が進んでいる感じがしています。
なかなか面白いのでゲーム発売後すぐに連載終了なんてことにならなくて良かったです。

ただ今回のエルフのエピソードは少し長すぎな気がしますけど。
まあその分、キャラごとに見せ場があるしそれを上手く活かしているから、
殆ど気にはならないですが。
敵側の傭兵部隊も予想以上に味がある行動をしてるし。
やっぱ良いです。イカす親父キャラは(笑)。

で、竜眼のゼネスが出てきたところで以後続刊。
また良いところで話が切れること。気になって仕方が無いっつーの。
黒のセプターもついに表に出てきたみたいだってのに。

そんなわけで次が気になります。
早く出れば良いな。
新世紀エヴァンゲリオン・8 [角川書店] 原作:GAINAX, マンガ:貞本義行
もう8巻目ですか。まだ8巻目と言った方が良いのかはわかりませんが。
ようやく物語の核となる部分に近づいてきた気がします。
やっぱりアクションシーンを除けば、こっちの方が分かり易くて良いかな。
ただ少し期待していた「きもちいいこと」が、思いの外、気持ち悪い描写だったのは残念ですけれども(苦笑)。

あと最後の方で加持が死んでしまいましたね。
アニメではミサトが殺したのではという疑惑が浮上してましたけど、
こっちではちゃんと書き分けられていましたね。シルエットからしてリツコなのかな。
ちょっと微妙なところではありますが。

次はロンギヌスの槍とカヲル、それで怒濤のラスト一直線といったところでしょうか。
なかなか目が離せない展開かと思います。
とにかく連載が止まらずにキッチリ終わらせてくれれば良いなあ。
BLEACH・6 [集英社] 久保帯人
ようやく滅却師石田の引き起こした一件が片づきました。
なんかまとまらないまま終わったように感じられます。

この巻だけで、滅却師の石田とその過去、チャドと織姫の覚醒、大虚登場、
一護の持つ力の片鱗、浦原の暗躍、等々、思いつくだけでこれだけの要素があるし。
一つのエピソードにしては詰め込みすぎでは無いかと思いますが、どんなもんでしょう。

話の方もバトル一辺倒になってきた気がして少し心配です。
そういう展開よりも虚化した魂を救うっていう確固とした目的の方を重視してもらえないかなあ。
織姫のエピソードみたいな話をもっと読みたいのだけど。

そんな心配をしつつも織姫の3P疑惑(笑)とかを見ている限りでは、
まだまだ問題なく楽しめそうって気もしています。

今は様子見。
Mr.FULLSWING・7 [集英社] 鈴木信也
もう7巻目。
ここまで連載が続くとは正直思っていませんでした。
1年軍対2・3年連合軍戦も、ですが。
ようやく集結したけれど、やっぱり長すぎた感じが否めないです。

これでやっと対外的な試合をやって甲子園を目指すと思って良いのかな。
でも試合途中で過去に何か因縁があったらしいことを匂わせていたので、
急に過去のエピソードとかに話が飛ばなければ良いのですが。
まだそれをするには早すぎるかと。

毎度荒削りな感じがしてますけど、
やっぱりどこか気になるので次も買うことにしますか。
ニライカナイ・6 [講談社] 岡田芽武
結局のところ、サッパリ展開が分からないまま終わったような感じがします。
最後まで置いてけぼりでした。何ですか、これは。

この物語は新垣姉妹が全てを引き起こし、
それを乱空と言霊が打ち倒して?更に世界を巻き戻し?て事件自体を無くした。
粗筋はこんな感じで良いのかな。それすらもあんまり自信が無いですけど。

そもそも沖縄を独立させるのに街ごと全部破壊するのはダメだろーが。
それだと元々住んでいた琉球民族も巻き添えにしちゃうじゃん。
もう少し何とかならなかったのかってのが本音でしょうか。

そんなこんなでよく分からないまま終了です。
ハッキリ言って面白いとは思いませんでした。

次の連載は……と言うよりも今はまだ続いている影技をキッチリまとめ上げて欲しいかな。
聖矢のリメイクなんてしてないでさ。

二兎を追う者は一兎をも得ず、これだけは勘弁して欲しいものです。

2002.12.18

ファンタジスタ・17 [小学館] 草場道輝
すっかりイタリア編になってしまいました。
日本側は殆ど情報無し。このまま行きそうみたい。
日本ユース代表として欧州遠征の際に合流ってのはダメなのかな。

それはそうとイタリアに来てからの轍平なんですが、
かなり精悍な体つきになってきた感じがしています。
まだ筋肉はつけないと近藤に言い切っていた頃が懐かしいです。
あとは感情をより表に出すようになった気が。
トトに食ってかかった時の激しさなんて、別人?とか思ってしまったし。

物語の方は、このままプリマヴェーラの話が続くのかな。
でもインテル戦を見る限りでは歯車が狂い始めたらしいので、
まだまだ安定せずに一悶着ありそうな気配みたい。
ヴァレンティノも暗躍しそうだからなあ。どうなるんだろ。

あ、巻末に最新のキャラデータが更新されてら。
今の身長174cm・体重66kgに比べれば8巻の時が身長165cm・体重55kgだから、
一年でかなり成長したみたいです。この体重だとまだパワーアップとまではいかないかと。

それより何より驚いたのがアントニオのナンパ成功率11%。これは嘘だろ(笑)。

2002.12.16

献血ラッシュ・2 [白泉社] 天原ふおん
2巻目です。
どうやら順調に人気も出ているらしく次の巻も出るとのこと。
ファンとしてはうれしい限りなのです。

物語は予想通りのベタなラブラブ路線まっしぐらって感じもするけど、
そんな展開はいつものことなので全然気にならなかったりします(苦笑)。
それが良さだと思ってるし。面白ければ良いのです。

これまた予想していたちびキャラが出てきて可愛い限りなんですが、
そっちよりも女王レジーが格好良くて素敵過ぎです。
やっぱり気高さを持つキャラは良いなあ。惚れます。

話自体は直ぐにでもハッピーエンドでおしまいに出来そうだけど、
旭の戦闘人格なんて設定も新たに付け加えられたようなので、
まだまだそう簡単にはいかなそうかな。

次も楽しみにしています。
この雰囲気のまま巻を重ねてくれたら良いな。
しゃにむにGO・13 [白泉社] 羅川真里茂
黒田の特訓もようやく終了。良かった良かった。
これで黒白コンビでダブルスをするときが楽しみかな。
でもそのときはどう考えても高科絡みで一悶着ありそうですけど。

一方、関東大会の方なんですが、気がついたらもう団体戦の決勝みたい。
ダブルスは優勝したとか言ってるし。もう少し勝ち抜くところを見たかったかな。
テンポが良かったので余り気にはならなかったですが。

以前から留宇衣と言うキャラがとても掴みにくかったんですが、
佐世古の言っていた「弱い面と強い面と両方を行き来して苦しんでいるプレーヤー」という言葉で初めて納得。
言い得て妙とはこのことかと。

でも逆に完璧っぽい佐世古の方が深く根深い闇を持っているがしています。
瀕死の母親とひな子を絡めて昔何かあったんだろうなあ。
病院でのワンシーンは怖くて仕方が無かったし。

また逆に留宇衣の母親マリーは延久クラスの愉快な人でした。
メッチャ可愛い、って何だよ(笑)。この辺の対比も大変面白いと思います。
今のところは留宇衣と佐世古の話が物語の中心で、延久はまだまだ蚊帳の外みたいですけど。

いろいろと楽しませてくれて面白いなあ。次の巻も楽しみです。
3.3.7ビョーシ!!・7 [講談社] 久保ミツロウ
幼児誘拐事件に発展したと思ったら最後はマツが銃撃されて事件終了。
もう怒濤の展開になってきたみたいなんですけど。
ちらっと出た右手刺青の人、やたらとデカい銃を持ってるし。

このままシリアス路線かと思ったらホストコンテストでテンションダウン(笑)。
なんか上手くはぐらかされた感じですか。
事件後のウメの薄笑いで次はますます大変、とか思ったのに。まんまと肩すかし。

それにしてもフクは全く勉強して無いんじゃ無いの?
もうすぐ夏休みも終わりそうなんですけど。おいおい。
あ、でも夏休みが終わると新宿から田舎へ帰らないといけないわけで。
その状態で話はどうやって進めるんだろ。

今後の展開は要チェックです。
でもいきなり冬休みってことはないだろうなー。
ROAD〜ふたつの太陽〜・4 [講談社] 塀内夏子
なんと。終わってしまったと思っていたら復活してました。
そうか、こういう続け方もアリってことか。
今回は4〜5巻の同時発売で一旦終わりみたいですが、今後も期待できそうな感じです。

で、物語の方は駅伝のエピソードとは一変して、
今度は如月と沢田の初マラソンがメインでした。
かもめのメンバーが殆ど出てこなかったのは残念だったかな。

ただ走っているだけって感じが強いマラソンなんですが、
その裏にあるしっかりとしたドラマがしっかり描写されていて面白いです。
そんなんで次に行きます。
ROAD〜ふたつの太陽〜・5 [講談社] 塀内夏子
続けて5巻目です。
吐きながらも復活した如月も格好良かったけど、若い二人に道を譲ったホメロスが良かったなあ。
もっと嫌な奴に見えてたし(苦笑)。あの潔い姿が何て言うか格好良かった。

沢田や立石は少し真面目過ぎているきらいがあるけど、
最後まで活躍できて何よりです。立石はこれで実業団入りでもするのかな。
如月はフリーとしても沢田や立石の今後の動向は気になりますね。

でもこれでまた一つの物語が終わりました。
いつもいつもなかなか面白く魅せてくれる物語なので、次も期待したいです。
出ないかなあ、次の展開。
エルフを狩るモノたち・20 [メディアワークス] 矢上裕
ついに20巻に到達。
で、このルファードって誰だっけ?(笑)。
……あ、18巻で呪文の欠片を盗んだヤツか。すっかり忘れてました(苦笑)。

相変わらずバカな話や異世界ネタで楽しいわけなんですが、
どうやらガオの連載は既に終わっているらしく、次の巻がラストのようです。
かなりマンネリ感が強い物語なんですけど、やっぱり終わると淋しいかな。
なんだかんだ言っても笑いのセンスは秀逸だし。
まだ最終回は読んでいないのでどんな風に話を閉めるのか楽しみな感じです。

そんなことを思いながらふと、この連載が始まったときって既に千葉都市モノレールは開通してたのかな、
とか考えてしまいました(笑)。調べたらギネスに認定されたのって平成13年6月27日だし。
まあファンタジー世界の話だから、ツッコミ無用なのかな(笑)。

2002.12.15

ワイルダネス・2 [小学館] 伊藤明弘
2巻目です。

今回は堀田の過去のエピソードが中心みたい。
それ以外も裏で色々と話が進んでいるようなんだけど、
なかなか表面化してこないので今はまだ良くわからない状態。

このまま行くと、ブロウトン一味の追っ手とゴールドスミス一味の追っ手と三人、
面子が揃った時点で派手なドンパチをして終わり……ってことは無いよね。
そんなに容易く収束するような話でも無いだろうし。

今回は大した銃撃戦も無くちょっと食傷気味だったので、
次の巻は派手にドンパチやってもらいたいです。
でもその前に是非撮影だけは成功させて欲しいものですが(笑)。
犬夜叉・28 [小学館] 高橋留美子
ついに七人隊全員が逝ってしまいました。
揃いも揃って味のある敵役で、なかなか良いアクセントになったと思います。
もう奈落は要らないだろって気がしましたし(苦笑)。

で、白霊山の話もようやくラストに近づいてきた様子。
白心上人が奈落についた訳も分かったし。
でも即身仏ってのは考えたら非道い話だよなあ。
皆に死を望まれるわけだし。生贄って捉え方も強ち嘘じゃ無いのかも。

そんな上人をたぶらかした奈落もようやく復活ですか。
蛮骨が最期まで印象的だったので、いくら奈落がパワーアップしても格好つかない感じ。
そんなんで奈落はもういいよって気がしています。

話の方も進んでいるのかな。
そういえば何で奈落を追いかけているんだっけ?(笑)

2002.12.13

天上天下・9 [集英社] 大暮維人
9巻目です。
てっきり今のメンバーで柔剣部と執行部が戦って終わるかと思ってたんだけど、
どうやらそうでも無いみたい。執行部側で戦うメンバーが総入れ替えっぽいし。
でも今までのキャラを遥かに凌駕する連中がいきなり沢山出てくると少し白ける感じがしないでも無いな。

このまま行くと、宗一郎の龍門が全て開くまでの過程や、
新旧の十二神将が全員出てきて大暴れするまで終わらないのかも。
また過去編みたいに長くなるのはちょっと勘弁ですけど。

そうは言いつつも穹対宗一郎はなかなか見応えがあったので、
このテンションで話が続けばまだまだ十分楽しめそうです。
ただインパクトのあるキャラが増え続けているため、
ますます主人公の影が薄くなるのは気のせいでしょうか(苦笑)。

強くなったと思った途端、クズ男から派手にぶん殴られてるし。
穹との戦いを見せられた後でこれでは、ちょっと可哀想かと(笑)。

2002.12.10

まもって守護月天!再逢・1 [マッグガーデン] 桜野みねね
あ、連載が中途半端で止まったまま放置されてたと思ったら新刊が出ましたね。
しかも別の出版社からの発売です。これはどう介錯したら良いものでしょうか。
個人的には物語に余計なケチが付いてしまった感じがしていますけれども。

さて肝心の物語の方は……、前より増して気怠い感じがしています。
話が進んでるんだか止まってるんだかサッパリ分からないし。
こんな物語だったっけ、これ。前はもう少しテンポが良かった気がするんですけど。

やっぱり連載ものは長い間中断しない方が良いなあと思ってしまいました。
とりあえずもう少し様子を見ようかと考えてます。
一応復活したばっかりだし。

2002.12.8

ひもろぎ守護神(ガーディアン)・1 [秋田書店] 緋采俊樹
素晴らしい。
連載の一話目がこんなに面白かったのは初めてなんですが。
ちゃんと物語の伏線も良く活かされてるし。とにかく良い出来です。
短編で終わらせても全く問題無いくらい。

そのせいか二話目から少し落ち着いちゃったような感じがしてますね。
一話目の出来が良すぎるから、ちょっと目に付いてしまうのかも知れないです。

物語の方は、舞咲(勝己)と愛梨だけでもうちょっと話を進めても良かった感じかな。
天国が出てきた時点で物語の方向性が確立してしまった感があるし。
ちょっと展開が早すぎる気がしないでもないな。それは少し心配。

まあ何にせよなかなか面白い新連載なので、
今後も期待しています。
オレンジ・6 [秋田書店] 能田達規
六巻目です。
イーリス戦も白熱したまま劇的なラストを迎えました。
今回は見せ場も多くて大変楽しめました。
ムサシのシュートは格好良すぎですって。

シュミットがイーリスの異物であるって言うのも何となく頷ける感じ。
有名な選手が移籍後初の試合ではなかなか活躍出来ないってことも多いって言うし。
今回は正にこれに該当してたみたい。なかなか魅せてくれます。

シュミットの今後の巻き返しも気になりますね。
どうやらイーリスとオレンジは最終節にも当たるみたいだし。
凄い選手は直ぐにチームに馴染むから、次はもっと凄そうな感じ。

オレンジも控えだったDF酒井が活躍したり、
アメリカからオタクメガネ(笑)を獲得したりと、
戦力が着実に増強されているようなので、後半戦も楽しみです。

で、三木造山って誰?
件の一発屋さんにならないと良いのですが(苦笑)。
ブギーポップは笑わない・2 [メディアワークス] 緒方剛志, 原作:上遠野浩平
ブギーポップの小説第一巻をまるまるマンガ化されました。
さすがにイラスト担当者が描いているあって、なかなか雰囲気が出ていたと思います。
二年後のシーンでブギーポップが言うセリフが格好良かったなあ。

でもどうやらこれで完結してしまったようです。
パンドラとか歪曲王辺りはマンガでも読んで見たかったのですが。
あとエンブリオ前後編とか。

こういうイラストを手がけた人が描くマンガってのは、
原作の雰囲気が損なわれることが少ないので、もっと流行ってくれないかなあ。

これも小説の作画担当によるマンガ化の先駆けになってくれればと思っています。
電撃系は他よりも期待出来そうだし。
東京ミュウミュウ・6 [講談社] シナリオ:吉田玲子, 絵:征海未亜
もう6巻目ですか。
てゆうことはWWFにはトータルで6円の寄付が行くことに。
少しは足しになってるんですかね。
何処ぞのCMのようにワクチン何個分とか言われないと今一つピンと来ないんですが。

さて物語の方なんですが、予想通りと言うか何というか、
青山ラスボス決定みたいです。
その辺のことばっかりだったので、他のキャラは全く出番無し。
れたすもざくろも活躍している筈なんだけど全然目立たないのが可哀想なくらい。

もう少し何とかならないものかと思ってはいますけど、
今の調子だとラストまで一直線なんだろうなあ。
話が間に入る余地は全く見えません。
やっぱり次でラストなのかな。

2002.12.4

プリティフェイス・2 [集英社] 叶恭弘
短パンでも男なら目立つだろ、アレが。
ちょっと無理な設定な気がしないでも無いです。
あ、ナニは小さいのか。それなら納得(笑)。

それにしても男とバレそうになる割には、見ていて全然危機感が無いですね、これ。
どうせバレ無いだろって感じが強いし。そのため安心して見ていられるのも事実。
その辺は良いバランスと言えば良いバランスなんだろうなあ。

行方不明の姉も全然出てくる気配が無いから、一応人気はあるのかな。
出てきた時点でおしまいな気もするし。
まだまだ先は長そうなので気長に見続けることにしますか。
ONE PIECE・26 [集英社] 尾田栄一郎
ようやく空島に到着しました。
やっと今回のエピソードが見えてきたような、見えてこないような。
そんな感じです。

なかなか空島の設定が面白いわけなんですが、
それを楽しむ暇も無く試練になってしまったようで。
今更ですけど冒険って感じでは無くなってきたみたい。
直ぐにバトルになっちゃうからなあ。

今回のバトル相手と思われる連中なんですけど、
雲の上から何らかの力を降らせてきたってことは、雷を使う雷様ですかね。
ここで言う神とやらは。

この神が率いる連中の他に別の組織がいるみたいなので、
まだまだ先は長そうです。
テンポ良く話が進めば良いのですが。
ホイッスル・23 [集英社] 樋口大輔
もう連載は終わってしまっているわけですが、
単行本の方はまだまだ続きます。
次で最後ってことになるのかな。

やっとシゲ率いる関西選抜戦というか決勝戦が始まったわけですが、
いきなりシゲ大活躍。今まで実力を隠してたって言われてもねえ。
またそれに過剰反応する水野が面白いから良いとは思うけど(苦笑)。

なんかこういうやりとりは久々で面白いなあと思っていたら今度は過去に逆戻り。
テンポがあんまり良くないなあ。
シゲの特訓みたいに話に織り交ぜて見せることは出来なかったのかな。

まあそんなことを思いつつも次でラスト。
なんだかんだ文句を言っても将がわざとPKを外した一件を除けば面白かったと思います。
次でしっかりと物語が閉じられてたら良いな。
シャーマンキング・22 [集英社] 武井宏之
ついに第三勢力ガンダーラの登場ー。
全員が神クラスって言ったらX-LAWSより強いじゃん。
ますます巫力がインフレになってる気が。

で、その彼らは死者を甦らせる能力があるとか言われてもねえ。
物語の中でますます死が軽くなっちゃった気がします。
どうせやられても生き返るんだろ、って感じで。
折角、ルドセブと葉のやりとりが良く出来てるのに、
説得力が弱くなってしまって何か勿体ない感じです。

さてエピローグ編はまだまだ続くみたいですが、
この後、どうやって収拾を付けるつもりなんだろ。
今はそればっかり気になっています。

それにしてもエピローグ編って言い方は、やっぱり変だよなあ。
BLACK CAT・11 [集英社] 矢吹健太郎
もう11巻目ですか。早いものです。
でもなんていうか普通に盛り上がらないですね、これ。
ただ淡々と新キャラが出てきて戦うだけって感じで。
この気怠さみたいなものが売りなのかな。よくわかりません。

で、今度のナンバーズはナイフ使いとモーニングスター使いですか。
剣、槍、ナイフ、トンファー、鋼糸、モーニングスター、バズーカ、銃、
と、そろそろネタが厳しくなってきたかな。
次は鉄の爪とか三節棍とか出てくるんだろうか。

最近は新しいナンバーズとイヴの成長くらいしか見るところが無いので困ります(苦笑)。
もう少し話自体が盛り上がってくれるとうれしいんだけど。

2002.11.29

エビアンワンダー・2 [少年画報社] おがきちか
2巻目です。でもこれでラスト。
本当に勿体なかったなあ。

で、単行本化するにあたって50ページ近い書き下ろしが入っていたわけですが、
これを見る限り、短編ものとして幾らでも続けられそうな感じがします。
少しずつ何処かで書きためていてくれるとうれしいんだけどなあ。ダメかな。

それにしても斗仙の神父フェイ・イの言ってたフレデリカの目的ってのは、
やっぱり自分を捨てた両親への復讐だったのではと思ってます。
そのエピソードが書かれなかったのは残念としか言いようが無いのです。

書き下ろしでその辺をまとめてくれても良かったと思ったりするのですが、
あれはあれで大変面白い出来だったので良しとしています。
ちゃんとオチまで付いてたし。しかもハウリィにまで先を越されてしまったとは(笑)。
自分も人を見る目の未熟さを恥じました(笑)。

次は無いけど新しく他の雑誌で連載を持っていると聞いたので、
それを楽しみにしますか。
青春ビンタ!・3 [少年画報社] 私屋カヲル
ますますハイテンションのまま突っ走っている三巻目です。
確かにこんなバレンタインなら地獄そのものかと。チョコがウ○コだし(笑)。
この酷い男連中が哀れで仕方がありません。ウソです。もっとやってください(苦笑)。

裸を見せたくないと言っているヤツが一番露出が多いような気がしますけど。
しかもプリンで絶賛販売。このセンスが素晴らしいです。
作者は本当に女性なんですか。

最近はアミがマニアックだから良いってのが何となくわかって来たような来ないような。
そんなわけで次も楽しみです。
ちっちゃな雪使いシュガー・3 [角川書店] 原作:蒼はるか, コミック:BH SNOW+CLINIC
終わってしまいました。
サガがきらめきを見つける過程はわかったんですけど、
シュガーのきらめきに関してはいまいち良く判りませんでした。
サガが「私たちの」きらめきを見つけてシュガーに教えた、ってことで良いのかな。
でもそれだと二人で見つけたわけでは無いし。なんだかなあ。

他の妖精たちはみんな一人で見つけているみたいだし。
もう少しその辺の説明が欲しかったかな。
物語の核になる設定にしては説得力が弱かったと思います。

最後の詰めが少し残念だったけど、
シュガーとサガの別れのシーンは良い出来でした。
そんなわけで機会があればアニメの方も見てみたいです。
ちょびっツ・8 [講談社] CLAMP
最終巻です。でも、薄っ。
ちょっと構成が巧くいかなかったみたい。
CLAMPの作品にしては珍しいかも。

で、物語のラストなんですが、何となく微妙な出来でした。
不器用な本須和のことだから、どんな形であれ「ちぃ」を選ぶのは分かり切ってたことだし。
ちぃの出来ることに関しての設定も如何なものかと。
制作者である、いっちゃんの意図がさっぱり分かりません。
これでハッピーエンドと言われてもねえ。どんなもんでしょ。

あと最後まで引っ張ってきたディタとジーマはいまいち活躍できなかったりするし。
もうちょっと物語の核心に絡んできても良いのになあ。
そんなんで個人的には消化不良気味なラストでした。

結局のところアニメは見なかったんですが、
ラストはどんな感じだったんだろう。
面白くまとまっていたのかな。

何はともあれ継続中の作品と次の作品に期待しますか。
文句を言う割りには、ちゃんと単行本を買い続けてますから(苦笑)。

2002.11.27

GUN SLINGER GIRL・1 [メディアワークス] 相田裕
実は同人の総集編を先に買っていたりしたので、一般誌での連載が気になってました。
流石に連載になると作画も構成も格段に良くなってますね。普通に驚いています。

同人の時と同様に悲壮感が漂う物語ではありますが、この独特な雰囲気がとても良いです。
無機的に人がボコボコ死んでいく描写は慣れませんけれども。
でも不思議と酷いという印象が薄い気もします。理由は良くわかりませんけれども。

エルザの話もそうだけど、ある意味このマンガはラブストーリーなんだろうな。やっぱり。
誰も報われないまま話が終わってしまいそうな展開ではありますが、
願わくば一人でもいいから幸せになってもらえないかと今から思ったりしています。

なかなか面白いので次の巻も楽しみです。
+ANIMA・5 [メディアワークス] 迎夏生
5巻目に突入。
今回は短編がメインで、ラストの方では長編の始まりっぽい話があったりします。
やっぱり短編の方が冴えてるかな。リンゴの家、とか特に良かったし。

あと冒頭に出てきた+アニマを探しているマルカってHeじゃ無くてSheだったのか。
ハスキーもそうだけど、中性的なキャラが多いせいか全く気がつきませんでした。
Who is She ?のイラストで初めて気がつきましたよ。激しく遅いか。

でも実はハスキーがSheでしたオチって結構期待していたのですが、
エピソードの中で完全に否定されてしまい残念だったりします。
それでもまだ子供だったから発育が遅くて……ってことは無いか(苦笑)。

で、次の巻は物語にとって重要そうなエピソードのようなんだけど、
ここが終わると物語が終わるってことが十分有り得そうな気配がするのですが。
まだ終わって欲しく無いんだけど。どうなんだろ。

2002.11.23

無限の住人・13 [講談社] 沙村広明
ついに加賀編が終わりました。
それにしても蒔絵は強すぎですって。
あっと言う間に大虐殺。
ここまで強いと少し引いてしまうかな。
もう蒔絵以上の剣士は出てこないかと思っちゃうし。

蒔絵の他に特に強そうなのって天津以外だと儀一とかかな。
あ、鉤群とかも強そうだな。何気なくしぶとい爺さんもなかなかのものかと。
逆にいまいち格好付かない凶はあんまり強くないけど結構好きです(笑)。
ここに卍が出てこないのはご愛敬と言うことで(苦笑)。

さて、やっと天津が加賀から帰ってきましたね。
いつから加賀の話が出てきたかと前の単行本を見てみたら、
二巻で静間が倒れる時に言ったセリフが最初でしたよ。

天津が加賀に行くというエピソードは物語の中核を担っていたわけなんですが、
その彼が江戸に戻ってきたことで今後の新しい展開が期待できそうです。
早速、卍対儀一なんて燃える展開もあったし。
次も楽しみです。
SHADOW SKILL・2(7) [講談社] 岡田芽武
二巻とありますが、角川からの四冊、phantom of shadeを五巻目、
この前の一巻目を六巻目と考えれば、これは七巻目に該当します。
もうややこしくて仕方が無いですけれども。

で、いきなりキシュラナに行ったりとまたもや迷走しているように見えますけど、
これちゃんと終わるんですかねえ。作画もかなり変わって来ちゃったし。
傍目で見ても変な崩し絵もあるし。大丈夫かな、本当に。

でラストの方では狂犬レン・フウマが再登場。
偉そうなことばっか言っている割には不意打ちかよ。
前は正面から戦っていたと思うんですが。そのため説得力無し。
また神音で倒しちゃう展開だったらどうしよう。

ちょっとこれ以降の展開が心配しながら次の巻を待つことにします。
ただ連載誌がアフタヌーンになったので前よりは早く次の巻が出るかな。
とにかく中断だけは無いことを願っています。
プラネットガーディアン・2 [エニックス] 高坂りと
二巻目です。
相変わらず淡く繊細の作画ではありますが、中が黒いこと黒いこと(苦笑)。
このテンションの高さは一体なんなんでしょう。

まともな人が誰一人いないってのは初めて見ましたね。
唯一、ある程度の常識を持っていそうなのが古雪だと思……わないな、これは(笑)。
もう一人の守護者である山田のヤツは悪の方だったオチだったし。
確かに新感覚コメディとしか言いようが無いですな。言い得て妙とはこのことか。

本当に繊細な作画でこんな腹黒いコメディを見せられるとは。
いろんな意味で興味深いです、これ。次も気になります。
よいこの唄・1 [コアマガジン] 竹下堅次郎
表紙買い。
Happy World !を買った後だったので気になって買いました。

予想は少しシリアス目の話かと思ったらエロ全開だったとは。
しかも苦手な方面での。対象があんまり小さすぎるってのは、ちょっと敬遠気味なもので。
そのため各種の設定はかなり引いてしまいました。

でもこれ思いっきり小学生とか書いてあるけど大丈夫なのかな。
そういう余計なところばかり気になってしまいます。

2002.11.20

鳳ボンバー・2 [小学館] 田中モトユキ
二巻目になってますます熱いオヤジたちがてんこ盛り。
稲垣はどう見てもヤクザじゃん。グラサンかけて紅白戦に出てくるし。
風呂場でもグラサンかけて啓助のチンコを握るシーンには笑わせて頂きました。

そんな中でやっと実力が発揮され始めた啓助に今後も注目です。
その立ち直るきっかけがあのオヤジってのもイカス。
早く紅白戦やオープン戦を越えて公式戦を始めてくれないかなあ。

そんなこと気にしながら次の巻も楽しみにしています。
あと気になるのは本屋で売っている単行本がかなり少ないことですか。
人気が無いのかなあ。面白いのに。打ち切りだけは避けて欲しいものです。
Happy World !・4 [集英社] 竹下堅次郎
相変わらずカバー裏はカラーでキレイです。
こっちを表紙にした方が良いのではって言う気もしますね。

今まで脳天気な展開で話が進んでいた気がしましたけど、
悪魔が出てきて、さあ大変。急にシリアスになってしまうとは。

と、思ったら案外そうでも無かったみたい(苦笑)。
あっと言う間にいつものノリに戻ってるし。
もう少しシリアスなままでも良かった気もするかな。

予想もしなかったカップリングが出来たり、
夢を語る井の頭が格好良く見えたと思ったら速攻で夢が壊れたり(苦笑)、
ヒカルは呆気なくアイドルを引退したり、と騒がしい限りで毎回面白いです。
次はどんな話になるのかサッパリ判らないところも見ていて楽しいかな。
迎夏生作品集・宅急リプトン [大都社] 迎夏生
表紙と中の作画が雰囲気からして違うかなと思ったら、
これは10年前に発表されたものだったのね。
一瞬、作者が違う?とか思ってしまいました(笑)。

その作画ですが、昔の方が良くないってことは決して無く。
今も昔も雰囲気が良く仕上がっていると思います。
この頃から作風は変わっていないみたい。
ほのぼのして良いなあ。特に合歓の木物語がお気に入りです。

こういう過去の作品に巡り会えるってのは何かうれしいもので。
今後も復刻されるたびになるべく押さえておきたいものです。
花ざかりの君たちへ・19 [白泉社] 中条比紗也
散々引っ張っておいたくせに大会がアッと言う間に終わってしまいました。
しかも神楽坂のヤツ負けてるし。彼の勇姿は何時になったら見られることやら(苦笑)。
まあ彼もいい味を出してはいましたけれども。でも可哀想な展開だこと。

で、巻の中盤はいきなり格好良く見えだした関目が主役で、
巻末の方は中津おかんですか。その脇では相変わらずのベタベタな佐野と瑞稀。
まあマイペースな展開に戻ったってことかな。

最近は全然あぶない展開にならない男子校ライフは何時になったら終わるんでしょうか。
かなり長期連載になってきたため少し中弛みな感じがしています。
この展開が決して面白く無いわけでは無いですが、ちょっと気になりだしたもので。
屈折 [茜新社] OKAWARI
本屋でぱらぱらと眺めた後に買いました。
カラーページでここまで凄いのは初めてですよ。
くっきりはっきりですから(笑)。でも作画が少しリアル過ぎる気もするかな。

ちょっと暗めな話が多いなあと思っていたら、
いきなりネコ耳で話がスッ飛んで、最後はデカちん(苦笑)。
この辺のセンスはなかなかなものかと思います。

でもデカ過ぎですな、あれ。
洋ものでもあそこまでのは見たことが無いですよ。
いや、ホント。

2002.11.14

アクエリアンエイジ・星の系譜 [角川書店] 原作原案:中井まれかつ, ブロッコリー, 作画:八重咲馨
あ、新作かと思ってたら前作からの続編だったのね。
表紙の金髪は誰かと思ったら、れもんでした。
大人になってたから気が付かなかったですよ。

で、主人公たる凛なんですがいつまでもウジウジしていて少しがっかりです。
アニメのアクエリでも主人公が似たような感じでしたけど、
男キャラはみんなこんな感じなんでしょうかねえ。
どいつもこいつもちょっと情けなさ過ぎ。

その代わりにれもんが格好良い女になっていたのが何よりかな。
やっぱり気っぷの良いヒロインは見ていて清々しいものです。

あとはそろそろオリジナルな話も読んでみたいなあ。
いちおう巻末ではTHE ENDとありましたし。どんなもんでしょうか。
Get Backers奪還屋・18 [講談社] 原作:青樹佑夜, 漫画:綾峰欄人
さっぱりわからなかった神の記述編が終わりました。
結局のところ何がどうなったのか終わった時点でもよくわかりません。
なんか無限城の上層が絡んでいることだけは何とか判った気がしますけれども。

そしてやっと次の話に進むわけですが、
なんか出だしは良さそうな感じです。なんか懐かしい感じさえしますから。
最初はこんな感じだったかなあって。

アニメの方は今のところまあまあって感じでしょうか。
蛮の服装が妙だとか夏美の声が変だとか気になるところはありますけどね(苦笑)。

どちらももう少し見守って見るかな。
今はそんな感じです。

2002.11.8

神無・2 [メディアワークス] 桐嶋たける
二巻目です。
徒歩ですけど順調に目的地へ進んでいる…のかな?
今はどの辺まで辿り着いたんだろ。自然の森が多いから、箱根の山辺りなのかな。
地名が出てこないので位置が掴めなくなりました。

話の方はシリアスになり過ぎることもなく、なかなか良いバランスで面白いです。
嫉妬する神無は何て言うか、もう最高。そのままで素敵です。
そんなんでコスプレは余計な気がするのでなんとかして欲しいのですが。
次の巻の予告を見る限り、微妙で困ります。

次はもう少しシリアスめな話でも良いと思いますけど、
楽しみに待っています。
EREMENTAR GERAD・2 [マッグガーデン] 東まゆみ
結構、間を空けないまま二巻目です。
いつも作画に気合いが入っているけど大丈夫なのかな。

話の方は結構シリアスかと思いきや
おバカなところも多くて面白いです。
一番シリアスそうだったヴォル君も巻末を見る限りバカキャラっぽいし(苦笑)。

バカな展開も良いけどシリアスな部分と巧く調和してくれるとうれしいのですが。
でも続々とかしましそうなエディルレイドが出てきそうだし。どうなることやら。

まあテンポ良く話も進んでいるし心配しなくても大丈夫かな。
次も楽しみです。
天外レトロジカル・1 [マッグガーデン] 浅野りん
新作です。
パンゲアはシリアス色が強くてキマイラはコメディ色が強かったですが、
同じファンタジーな物語でも今回はまた違った雰囲気を持って不思議な感じがしています。
新境地と言うのも案外当たっているのでは無いでしょうか。

ただそれが災いしてか何となく話が掴みにくい気もしています。
まあ物語が始まったばかりだし、これからの展開をじっくり見届けますか。
このレトロな世界観はかなり良いかと思いますし。

ただ個人的にはカバー裏みたいなコメディな作風が好きなので、
そっち側に話が進んでいけば良いかなとは思っていますけれども。

2002.11.5

闇のイージス・9 [小学館] 原作:七月鏡一, 作画:藤原芳秀
うわあ、ゴスロリ。しかも押しかけ。
まさかイージスを読んでいてこんな話に出会うとは思いませんでした。
元ネタはやっぱり2ちゃんの押しかけスレッドみたい。
最初に少しだけ出ていたビーストが霞んでしまいました(笑)。

あとさりげなく原作者のサイトに飛鳥ひとみのサイトがあったのにも笑わせてもらいました。
やけに細かいところまで凝ってるな。

さて話の方は天使関係も無く普通のエピソードになってます。
話の核心に迫る天使や蝶の話も良いけど、こういう普通の話も良いかな。
老犬リープも良い味を出していたし。

でも今回はなんと言ってもゴスロリが素敵でした(笑)。

2002.10.31

大正小町事件帖・櫻の一番・4 [角川書店] 影崎由那
今回は朝見と幾郎の関係がメインかな、って関係って言うとなんかいかがわしくて素敵(笑)。
血は繋がっているそうだし。残念。でもだからこそ背徳の薫りが…(以下自粛)。
まあそんな感じで今回も面白かったです。

今更ながら思ったのですが、この作者って犯罪者を描くの巧いですな。
今回の茉雄を見ていてそう思いました。
なんていうか些細なきっかけが殺意に結びつくところが凄くリアルで。
見方によってはトラウマになりますよ、これ。

そんな暗い展開の後での結末で光ったのはやっぱり朝見ということで。
あーこういう妹なら邪なことを考えなくても欲しいかなって思います。本当です。信じてください(苦笑)。

巻の後ろは月子の話なんですが、これは次に持ち越し。
そのため手前に入っていた閑話休題的な操の話も余計に良く見えました。
頭をなでられる操がまた照れていて、もう大変(笑)。

次も楽しみです。
低俗霊DAY DREAM・4 [角川書店] 漫画:目黒三吉, 原作:奥瀬サキ
今回は深小姫の出番が殆ど無いですな。
最後の方で温泉に浸かっているだけでした。

でも主人公が不在の中で物語は色々と進展を見せたようです。
例の自殺掲示板の主らしき人物も出てきたし、
その彼を追いかける危険な刑事も出てきました。
今のところ自殺者は34人ですか。どんどんと話が重くなってきたなあ。
もう少し軽めな話の方が好きなんだけど、今のテンポではもう無さそうな感じ。

それにしてもミツルとアイがここまで物語に食い込んでくるとは思いませんでした。
いつの間にか惣一郎と同じ位、話に必要なキャラになってきたし。
これはちょっと予想外でした。

さて温泉に向かった3人の珍道中は次の巻に持ち越しと言うことで。
深小姫と出会って何もしないまま皆で風呂に入って帰ってきたオチに期待するとしますか(苦笑)。
NARUTO・14 [集英社] 岸本斉史
猿飛先生、格好良すぎです。
でもそんな先生ももうすぐ例の封印術で死んでしまいそうな気配。
かなり気になる展開になってきましたっていうところで、
いきなり割り込んできた下忍同士の戦いはこの際どうでも良いんですけれど。
こういうのを水を差すって言うんじゃ無いのかねえ。

それにしても今回も前にも増してナルトの出番が無いですな。
最初の方がシカマルで中盤でメインは猿飛先生、最後の方もシノばっかりだし。
主人公の影が薄い時の方が面白いことが多いのは如何なものかと思いますけれども。

あ、そうそうこの秋に始まったアニメを続けて見ています。
今のところはなかなか良い出来。順調に回を重ねている感じがしてます。
何処まで続けるかは判りませんけど、この猿飛先生対大蛇丸はアニメ化してみて欲しいなあ。
恋愛ディストーション・4 [少年画報社] 犬上すくね
アワーズライトの休刊により連載が終わってしまいました。
やっぱり雑誌が打ち止めのため連載が終わるってのはもう勘弁して欲しいものです。

どっちかと言うと短編ものなので直撃と言う感じでは無いですが、
それでもこのまま行けばカバー裏みたいな新しい試みも有り得たわけだし。
とにかく残念で仕方がありませぬ。

でもこれ羨ましい展開が多かったなあ。
僻み根性で斜めにしか見ていなかった気もしますけど、
もう一度読み直してから総括してみればやっぱり面白かったと思います。
キャラごとの心情とかよく書けていると思うし。

そう思うと新たな展開が期待出来た分、連載終了は惜しいです。
まあぐだぐだ言っても仕方がないので、次の連載に期待することにします。
黒蘭・4 [角川書店] 近藤るるる
なんていうかますます救いの無い話になってきた感じがします。
このままだと新王を倒して復讐を果たしても国が滅びそうだし。
今後の展開も過酷そうだなあ。

かなり先行きが暗そうな展開ではありますが、
結構、気になって読んでいたりします。
話が暗い方向にしか進まなさそうな物語にしては自分でも珍しいです。
まあ話が明るければ面白いと言うものでも無いし。

次の展開も気になります。
ありす19th・5 [小学館] 渡瀬悠宇
五巻目に突入ー。
予想通りなんですが真由良が魔邪に浸食され始めました。
もう少し捻りがあっても良いとは思いますけれど。

でも和喜が殺されたのといきなり二人の外人さんが出てきたのは驚かされました。
てっきり彼が解放されて仲間になると思っていたし。
まさかこの時期に新たな面子が増えるとは。
巻末を見る限りラストに近いように見えますけど。

そうは言いつつもまだ叶に埋め込まれた闇の言葉も出てこないし、
どうやら過去のエピソードも何かありそうなので、
まだまだ簡単にはラストにはいかないかな。

次でいよいよ都庁に殴り込みですが、誰かを庇って誰かが死ぬっていう展開だけは避けて欲しいものです。
魔法遣いに大切なこと・1 [角川書店] 原作:山田典枝, 作画:よしづきくみち
コミックドラゴンで気になっていたので買ってみました。
ちょっと変わった毛並みの物語かなって。
でも、いきなりアニメ化決定と言われてもねえ。

話自体はオムニバス形式でなかなか面白いとは思いますけれど、
話の中に漂う薄暗さはあんまり心地よいものでは無いかな。
願いが死ぬことって何だよそれ。
何て言うか少し作為的なところが見受けられるのはちょっとね。

いきなり次の巻で完結してしまうそうなので、
次で期待するってのも無理そうな感じ。
そんなんでアニメに期待するとしますか。
BLEACH・5 [集英社] 久保帯人
撒き餌って言われましても、虚ってそんなので集まって来ちゃうんですか、石田さん。
なんか今まで作り上げてきた設定が一瞬でフッ飛んでしまった気がするんですけど。
これじゃあただの怪物退治にしかならないと思います。なんか勿体ないなあ。

まあそんな荒療治というか強引な方法ではありますが、
チャドと織姫がなにやら覚醒してしまいました。
これで物語に直接参戦ってことなのかな、やっぱり。

ということは一護妹も、いつの日か技を身につけて参戦するのだろーか。
ドン観音寺とかも。ヤツが出てくると途端にコメディになるからそれは微妙だな(苦笑)。

まあ今回の一件はまだまだ全然片づいていないみたいなので、
次の巻を見守ることにしますか。どうなることやら。
Mr.FULLSWING・6 [集英社] 鈴木信也
うわ、まだ部内対抗が続いてましたよ。
何時になったら他校との試合というか大会は始まるんでしょうか。
主要キャラの紹介も兼ねているしレギュラー決定に必要なエピソードだから、
仕方が無いと言えばそうかもしれないけれども。でもなあ。

なんて思ってたらかなり途中で端折られてました(笑)。
犬飼が大活躍かと思っていたら、その次の瞬間には打たれちゃってるし。おいおい。

そんなところが気になりながらも今回は根津のエピソードがかなり良い出来でした。
こういう光るエピソードがある限り、読み続けて行こうかと思っています。
粗が目立つだけで一蹴してしまっては余りに勿体ないですから。

2002.10.27

神さまのつくりかた。・14 [エニックス] 高田慎一郎
真由子→八歳→まゆ、と、まさか八歳がここまで複線を貼りながら神に辿り着くとは思いませんでした。
小春よりもむしろ物語のヒロインに見えたくらいだし。
言ってみれば、時を駆けるオバさんもとい少女(苦笑)。
今は子持ちだけど最初は若かったから少女にしておきますか(笑)。

そんな御由が姿を現してからの最終決戦は見事でした。
勿論、決着をつけたシーンも格好良かったですが、
派手にデビューした割に一瞬で壊されてしまった天御門砲は素敵すぎです。
天御門サイドでは最後に味方の裏切りで倒れた火多流の散り際も良かったかな。

こういう長編ものでは最後のエピローグが肝心ですが、
ちゃんと各人のフォローがされていて清々しいラスト。
やっぱり物語の締めはこうで無くちゃね。
カバー裏もちゃんとフォローされてたし(笑)。

何にせよ良い物語でした。
次回作も始まるようなので、次も期待しています。

2002.10.25

魔殺ノート退魔針 魔針胎動篇・3 [幻冬社] 原作:菊池秀行, 作画:斎藤岬
なんか依頼主の殆どが鬼と入れ替わっている気がするんですが。
今のところは真由は大丈夫そうだけど、実は覚醒してない大ボスオチだったらイヤだなあ。

入れ替わった面々も心臓を戻せば大丈夫って言うから後の方で復活しそうだけど、
あの奇怪な動きをする婆さんはあのままで良い!とか思いました(苦笑)。
空からミサイルみたいに突っ込んで来たところなんか素晴らしい出来。
飛んだり跳ねたりする姿が素敵で仕方がありません。

今回は黒幕がアッサリ出てきたような気がしますが、
前回同様に長編だと勝手に思っていますから気長に見続けるつもりです。
それにしてもところどころに入る笑いのセンスは良いですな。いつもながら。
こみっくパーティー・2 [メディアワークス] 犬威赤彦
二巻目です。
なんか逆恨みバカが爆弾テロなんかしてますけど。
これって元のゲームもこんな感じなのかな。
まあ注意事項はよく読んで正しく申し込みしましょう。おしまい。

それはさておき、この世界の時間軸というか時間の進み方がいまいち判りませぬ。
毎回大きなイベントに参加してるように見えるし。
もしかして一瞬のうちに時が巡っているのかな。

少し気になるのはマンガを書いている割に、巻末みたいな話が殆ど入らないことかな。
折角だから物を作る過程をもう少し見せて欲しいのですが。
なんかアッサリと新刊を作り上げているように見えるし。

ちょっと気になるところがいろいろありましたが、
いいところで次の巻に持ち越しなので速く出ないものかと待っている次第です。
アホな爆弾魔は壮絶に自爆してもらいたいものです(笑)。
ぴたテン・6 [メディアワークス] コゲどんぼ
六巻目です。
今回も過去のエピソードがメインでした。
どうも紫亜だけじゃ無く美紗の方も過去に何かがあるみたい。

でもちょっと紫亜は可哀想な展開でしたね。
目前で死に別れってのは辛すぎですって。いくら記憶が消されていたとはいえ。
同族の命が効くならあの変な金髪のガキを食ってしまえば良かったのに(苦笑)。

やっと巻末に辿り着いて紫亜も落ち着くかと思ったら、
含みのあるコメントが。うわ、このままハッピーエンドにはならないんだ。

どうするつもりなんだろ、これ。ますます話が暗くなっていくのですが。
なかなかいろんな意味で次の展開から目が離せません。

2002.10.23

献血ラッシュ [白泉社] 天原ふおん
すみません、買い逃してました。
指名買いの作者なのに……。不覚。

でも久々の新刊でうれしい限りです。
新しい物語ですが何となく懐かしいような優しい感じのファンタジーは健在みたいで何よりです。
パッと見で雰囲気が良いなあと思っていたら続刊も決定しているとのこと。良かった良かった。

今回もちっちゃくて生意気なちびヒロインが出てきてこれがまた良いのですが、
何よりもヒロインの旭が啖呵を切る様がとにかく素敵で良いです。
最初は控えめな感じがしたのですが、回を重ねるごとに活きが良くなってきて驚きました。
話のテンポも良いし。面白いです。

ただヒカトの設定が何となくミストルテインのリルに似ているのは少し気になりましたけど、
まあ似た設定はいつものことなのであんまり気にして無いです(苦笑)。

この良い雰囲気のまま巻を重ねてくれたらうれしいのですが。
蒼天航路・26 [講談社] 原案:李學仁, :王欣太
孫呉では周瑜が憤死し、その側には後の軍師である呂蒙が登場したり、
曹操の元では死相の見える荀ケを察する神医・華佗が投獄。
三国志としてはそろそろ中盤から後半戦に突入と言ったところでしょうか。

そろそろ三国の時代に向かって話は進むわけですが、
曹操の頭痛と聞くと話の終焉の匂いが何となく漂ってくるわけで。
一体三国志の何処までがマンガになるのか、最近かなり気になり出しました。
出来れば曹操の死後も物語を進めていってくれないかなあと思っています。

新しい人物が出てくる度に自分の持っていたイメージが新たに書き換えられるのが結構楽しくもあるわけで。
折角なので晋の建国まで書いて欲しいとか思っていたりします。

せめて司馬仲達や姜維は出てきてくれないかなあ。
しゅーまっは・6 [秋田書店] 伯林
漢方だからってこんなに謎の干物ばっかり使わないだろーが、
とかつっこんで見たくなりました。
どいつもこいつもこんなのばっかりだな(笑)、これは。

でも毎回の如くしゅーまっはを捕まえておしまいというオチには、
少しと言うか大分飽きてきたような感じがします。
もう少しひねりは無いものかと。

次を買うかどうかは微妙な感じになりました。
どうしたもんだろう。いや、ほんと。

2002.10.22

マジックマスター・5 [エニックス] 原作:黒沢哲哉, 作画:阿白宗可
超能力研究所での研究って何をするかと思えば、
次の新興宗教とのエピソードに直結しているとは思いませんでした。
どうせならもっとイカれた研究をしていて欲しかったんですが(笑)。

でもその新興宗教の降霊術もアッサリ見破ってしまいそうな勢いなんですけど。
かなり物語のテンポが速くなってきた感じがしますね。
ヒロインがどんどん増えてきてしまうし。マーリンは何処へやらって感じです(苦笑)。

でもこの後はどうするんだろう。
最近は話の進め方がマジックを駆使して××を見抜けor出し抜け、
みたいな形式に沿って話が進んでいるように見えるし。

次の展開というか話の進め方が気になります。
この辺は原作者の腕の見せ所かな。期待しています。

2002.10.18

モンキーターン・22 [小学館] 河合克敏
ついにオーシャンの決勝。
なんか洞口が悪い意味で大暴れでした。
もう目が違う世界へいってしまっていたみたいに見えたし。

そんな中で冷静さを取り戻した波多野や、
熱くなり過ぎて焦る洞口をテクニックで落とした岡泉は格好良かったなあ。
岡泉もついにSGも取れたし、とにかく何よりですたい。

後半戦は打って変わって同期の純との一戦。
やっと同期の面々も頭角を現し始めたようでこっちも何よりです。
淡々と繰り返しているようにも見えますがなかなか厭きさせずに面白いなあ。
ハダカ水神祭も見事でした(苦笑)。

次はダービー。最近はSG戦ばっかりですが、それはそれで面白いのでこのまま続いてくれるとうれしいです。
死刑囚042・1 [集英社] 小手川ゆあ
前作のARCANAがかなり気に入っていたので、これも買ってみました。
設定からキャラまで、ちょっと趣向を凝らしすぎな気もしますが、
なかなか面白いと思います。

出所後に三年間生き続けたってことは、やっぱり三年後に何か事件でもあったのかな。
死刑反対を騒ぐ連中のテロに巻き込まれたとか。
まあこれはラストになると思うので、今は想像することしか出来ませんけど。
そんな彼を取り巻く人間模様も多様で面白いので、今後の展開に期待大です。

ちなみに自分は死刑賛成です。それでもこの話が面白く読めるのは、
田嶋が環境から何から特殊なため死刑囚って感じがしないからなのかもしれません。
フルーツバスケット・10 [白泉社] 高屋奈月
順調に10巻目に突入しました。
とりあえず表紙の杞紗とその黒いハイソックス姿に、もううっとりって感じなんですが(笑)。

今回は少し前に出てきた黒い髪の娘(名前失念)も出てこないし、
新たな十二支も出てきませんでした。

そんなわけでいつものメンバーで避暑に行くから話が明るくなるかと思いきや、
心に重くのしかかるような暗めな話が多かった気がします。
そう言えばこんな暗めな話が多かったなあ、これ。
今更ながら気がつかされました。最近は少なめだったから忘れてましたよ。

はとりと佳菜の話が思い起こされてかなり憂鬱になりましたが、
何年先かわからないけれども繭子との倖せな時間が少しだけ見えたのが救いだったかな。

なんとなく次くらいから佳境に近づいてくるような気がします。
願わくばハッピーエンドで物語が閉じてもらいたいものです。
焼きたて!!ジャぱん・4 [小学館] 橋口たかし
うわーいおまけがてんこ盛りですよ。
増刊の読み切りにおまけもついて更に巻末はカラーページまで。
それとかなり人気が上がってきたみたいで何よりです。

本編の方は食べた時のリアクションがますます派手になってきた感じ。
毎年、壁をぶち抜いてるのかよ(笑)。
展開がリアクションに頼っている感じも強いですが、
ところどころに垣間見る河内のツッコミがステキに面白いです。

連載を欠かさず読んでいるので次の展開が判ってしまいますが、
続けて読むとこれまたひと味違った感じがありますし。
そんなわけで次も楽しみにしています。
華麗なる食卓・6 [集英社] ふなつ一輝
カレーだけで六巻目に到達。
本当によくここまでネタと言うかレシピがありますな。
この食べ物は予想以上に奥が深いです。今更ながら気がつかされました。

で、榊との料理勝負は何とか勝ったわけで。
店も復活して何よりなんですけれども、フランがいなくなってしまいました……。
良いキャラだったのですが。また出てくる機会があればよいのですが。

それはそうと何気なくカバーをめくったらフランがいましたよ。下着姿で(笑)。
まさかと思って既刊を全てひんむいたら一人ずついました。
いつもこういう仕掛けは見逃さないんですが、これはうっかりしてました。無念。

予告を見る限り、次の巻でも一波乱ありそうでなかなか目が離せないです。
でもそういえば結維の父親は何処へいったんでしょうか。
そろそろ出てきても良い頃だとは思いますけれど、どうでしょう。

2002.10.16

3.3.7ビョーシ!!・6 [講談社] 久保ミツロウ
巻頭で、のぶ代姉の話が何となくいつものドタバタ話だったからこのペースで行くかと思ったら、
その次でいきなり殺す殺さないの話になっていてびっくり。
かなりハードな展開になってきました。新宿ってのは物騒なんだなあ(おいおい)。

ウメの過去のエピソードがこの物語の肝になるんだろうと勝手に決めつけています。
あの大変書きにくそうな刺青がその鍵になりそうで。
ウメとマツが出てくるくらいだから、タケとかもいるのかな。

警察も出てきて大騒ぎのところで切れてますけど。
そんなんで次が大変気になります。
こんなに話が盛り上がったところで次の巻って言われても困りますってば(苦笑)。
満月をさがして・2 [集英社] 種村有菜
二巻目に突入です。
未だに英知は影すら出てこない様子。
まあ今はフルムーンの芸能界での成り上がり物語(笑)や、
死神たちのキャラの掘り下げをしているところなのかな。

若王子先生?が急に出てきて何だと思って次を捲って読んでいくと、
話が全く繋がっていないことに気がついて何かと思えば短編でした。
いきなり二巻目で短編を入れなくても良いのに。

それにしても満月が病弱で死ぬって感じはあんまりしませんね。
なんかどう見ても元気いっぱいと言うか話の雰囲気が明るいからなのかなあ。
その反面、死神たちが時折見せる憂いのある姿の方が今回は良かったと思います。

そんなわけでタクトが死んでしまった英知だったオチだけは勘弁して欲しいと思いながら、
次の巻の展開を待つことにします。

2002.10.14

内向エロス・2 [ワニマガジン] 陽気婢
久々の新刊なんですが、もうこれ何が何だかさっぱり分からなくなってきましたね。
現実と妄想との行き来が面白かったんですが、
この巻は現実世界の方が全く出てこない気が。
主要登場人物って言われてもなあ。意味ないでしょ、これ。

でも普通の短編集と考えればそんな気にもならなくて。
普通に面白いって感じに落ち着きます。
でもそれだったら二巻にしなくても良いわけだし。

そんなわけで次の展開も気になります。
どういう風に続けるつもりなんだろ。

2002.10.10

ARIA・1 [マッグガーデン] 天野こずえ
かなりのんびり風味だったAQUAの続編です。
まあ続編と言うよりは連載誌が変わったのでタイトルを変えただけみたいですが。
そのまま話が続いているみたいだし。

ほんの少し雰囲気が変わったかなって気もしています。
前の二冊は水の惑星アクアの紹介とかが多かったけど、
この巻からはその設定を生かした展開が多く見受けられます。
有り体に言うと人とのやりとりが少し増えたかなって感じ。

このままのんびりと話が続くと良いなあ。
そんな感じで次の巻も楽しめそうです。
オレンジ・5 [秋田書店] 能田達規
ついに紆余曲折しながらも五位まで上がってきました。
でもまだ五位か……。
イーリス戦が第15節だからこの位置だとかなり昇格が危ぶまれます。
勝ち点はどのくらい差がついているんだろ。

良いテンポで話が進んでいますがなかなか昇格の目処がつかない様子。
片岡がサッカーに専念することになり勢いづいてきたと思ったら、
今度は首位イーリスとのゲームでしかもムサシに恨みを持つシュミット登場。
しかもジョルジュが怪我で退場。
この、なかなかうまくいかないもどかしさが気になってしまい目が離せません。

そんな状態なので何とか金持ちオーナーの鼻をあかして欲しいものです。
でもなんか負けそうな気もするなあ。どうなるんだろ、次は。

2002.10.5

ヒカルの碁・19 [集英社] 原作:ほったゆみ, 漫画:小畑健
さて新シリーズですが、なんていうか相変わらず普通に面白いですね。

予想通りな展開でもあるわけですが、
それでも面白いってのはやっぱり良くできているからなんだろうなあ。
いつも次はどうなるって気になるし。

そんな中でも見所っていえば、やっぱり門脇ですか。
もてあそばれたいのかも、って素敵すぎですってば。
遠く及ばない力に憧れるってのは誰しも有ると思いますし。

いつもの常套句ではありますが、次も楽しみです。
HUNTER×HUNTER・15 [集英社] 冨樫義博
やっとこさ15巻目。
何ていうか月刊の連載を読んでいる気分なもので。
もう少しペースをあげて欲しいとか思う前に休載しないでよって感じなんですが(苦笑)。

話の方はグリードアイランド編は旅団の時の緊張感は無いですが、
なかなか凝っていて結構面白く読んでます。

ゴンとキルアが修行をせっせと行っていたかと思えば、
その裏では暗躍していた爆弾魔がついに活動を開始。
次のエピソードのキーになりそうな除念師も出てきたし、
ゲーム自体の攻略もやっとこさ始まりました。
今はなかなか目が離せない感じです。

次も楽しみなんですが、一体いつになったら次が出るのか皆目見当が付かないところは困りものなんですけれども。
プリティフェイス・1 [集英社] 叶恭弘
連載が気になりだしたので買ってみました。
作画がかなり良かったのと笑いのセンスが結構面白くて。
話のノリも悪く無いと思います。

とにかく毎回何かをブッ壊したりブッ飛ばしたりしてますけど、
行方不明の姉を捜すって話じゃ無かったっけ、これ。
しんみりしたのは最初の二、三回だけだし。
まあ最初だからこんな感じでも殆ど気にはなりませんけれども。

そんなんで今後の展開が気になります。
今の作画レベルとテンポで行けば良い学園コメディになると思いますし。
NARUTO 秘伝・兵の書 [集英社] 岸本斉史
今度はファンブックですか。
ところどころ臨の書と被るところもありますが、
よくもまあこんなにいっぱい集めましたねえ。
単純に感心してしまいました。

でももう少し待ってからの出版でも良かったような気もします。
まだ単行本には出てこないキャラとかがいないから、何か物足りない気もするし。
せめてイタチくらいは出して欲しかったかな。

とは言いつつもP.219のスケジュール表は面白かったですね。
週間連載っていう地獄のようなスケジュールはこんな風になっているんだなあ、とか感心してしまいます。

週間の雑誌って本当に厳しいのだと今更ながら実感。
そして週間でマンガを書き続けるマンガ家たちを素で尊敬。
電脳少女☆Mink・6 [講談社] 立川恵
ラストでした。
やっぱり最後は変身していない姿でのハッピーエンド。
これ前にも何度か見たことがあるオチなんですが。殆ど共通の気も。
最後の最後で正体に気が付く鈍い男も定番だし。

それでも一度存在を消されてから再び甦るシーンは見事でした。
これだけでも読んでいて良かったかなとか思いましたし。
なんとなく展開が読めるわけではありますが、
こういう演出は仮に先が読めていても熱くなれます。

次の連載にも引き続き期待できそうです。
ストリンジェンド [ティーアイネット] 世徒ゆうき
これは表紙買いと言うよりは、
ぱらぱらめくってカラーページが凄くエロかったので買ってみました。
そのほかのページも思いの外、エロいです。

そんな中で最後にある短編がかなり異彩を放っていて、
読んだ後を不思議な気分させてくれました。
成人指定の本で全くエロの無い話があるとは思わなかったし。
これ凄く面白い話でした。

いろんな意味で生々しかったと思います。
一冊でそれ以上の元を取った気分でした。
シャーマンキング・21 [集英社] 武井宏之
続々とエピローグが続きます。
いちおうエピローグ編らしいのですけど、
やっぱりその名前には違和感が拭えない感じがします。

話自体は少しずつ進めながらも各キャラに注視していて、結構面白いと思います。
葉だけに注目すると他のキャラがいる意味も余りなくなってしまうし。
そう考えてみると、構成的にも面白い試みに見えてきますね。
あと、今は物語の最後へ突っ走るためのタメを作っている感じもするかな。

今後の展開が楽しみです。
どういう風に話が進んでいくのか気になるし。
花右京メイド隊・6 [秋田書店] もりしげ
ますますエロ増量で少し食傷気味。
泡風呂まであるし。おいおい。

もう話に直接関わらない話は読む気がしなくなってきたところなんですが、
ラストで急に招かれざる客人の登場でまた引っ張られてしまいそうです。
やっぱりどうするか気になるし。

でもオチが、爺さんが若返るために精神を太郎の身体に移植させるべく暗躍してた、
とかだったらどうしよう。これじゃあ例の熱いマンガとオチがいっしょだし。

この辺が気になるのでまだ買い続けることにします。
BLACK CAT・10 [集英社] 矢吹健太郎
最近影の薄いエロ担当(笑)のリンスがシャワーを浴びて面目躍如するかと思いきや、
また綺麗所のティアーユが出てきちゃったからますます影が薄くなって可哀想な感じ。
これでますます出番が薄くなるかと思うとね。

星の使徒にも動きがあるようで、いきなりキョウコが仲間入りな雰囲気。
本当に主要キャラが女ばっかりになってきたみたいなんですけど。
こうなったら男臭そうな残りのナンバーズに期待しますか。

やっぱりキャラ配分もバランスが取れてないと。
そんなわけで今はあんまり強くないスヴェンの活躍に期待しています。
いちご100%・2 [集英社] 河下水希
結局、買ってしまいました。
やっぱり1巻目で止めるの嫌だったし。
でも展開的に買わない方が良かった気がしてきました。

普通に西野が可愛いから、それ分、淳平のアホさ加減に腹がたってきてしまいます。
これで甘酸っぱいって言われてもなあ。
今のところ殆どコメディになっていないし。

もう続きもどうでもよくなってきました。

2002.9.28

ひまわり幼稚園物語・あいこでしょ!・3 [メディアワークス] 大井昌和
3巻目に突入。
どうにも水明は浪人のまま大学に受かりそうに無い気配がしますけれども。
済し崩しで幼稚園の保父になる展開だけは勘弁して欲しいかな。
もう少し捻りがあっても良いと思うし。

でもアイコのために保父になる、とか言ったらどうしよう。
四歳なのに罪な女だな、おい(苦笑)。

物語は概ね良い出来なんですが巻末の外伝にちょっと違和感がありますね。
なんで印象の薄いキャラを先に掘り下げるのかなって感じで。
あんまり話に絡んで来ない人を外伝にされてもねえ。微妙。

そんな一抹の不安を感じながら、次の巻を待つことにします。
まあ大丈夫だとは思うけど。でもちょっとだけ心配。
TRAIN+TRAIN・5 [メディアワークス] 原作:倉田英之, 作画:たくま朋正
なんか礼一がやけに格好良くなってしまっているような気が。
こんなに変われば変わるものなんですかねえ。
その分、アリーナが弱く見えてしまいましたし。
まあそれが狙いだったら良く構成されていると思いますけど。

で、この電車は一体どこへ向かっているのでしょう。
そろそろラストが近いのかな。
なんとなくキャラや物語自体が落ち着いてきてしまってきたので、
次のエピソード辺りでもしかしたらケリがつくのかもって感じがしています。

2002.9.27

エビアンワンダー・1 [少年画報社] おがきちか
やっと単行本化してくれました。
前々から待っていたのですが、発売されたのはアワーズライト休刊による連載終了後とは。
折角の連載で面白かったのに……。本当に残念でなりません。

クセのある作画と物語のセンスがとても良い出来で、
これだけのためにアワーズライトを買ってたんです。
前から作者の連載物は読みたかったし。

特に一話目ではピンとは来なかったんだけどなあ。
二話目のペイシェントとの契約に関するやりとりからツボにはまったみたいで、
商家の放蕩息子や山賊をブッ飛ばす小気味よさや、ヘレンを諭すところとか、
他のエピソードなどもかなり気に入ってます。

二巻目では書き下ろしで50Pくらいあるそうなので、
それも凄く楽しみです。でもこれで終わるのかと思うと……。

本当に勿体ないなあ。
無念。
ちょびっツ・7 [講談社] CLAMP
七巻目です。
やっと話の顛末が見えてきたような。
大部分の種明かしが終わったので、
それを踏まえた状態で後はどんな風に話が行き着くかってところでしょうか。
って良いところで次の巻へ持ち越しとは。やられたって感じがします。

あとさり気なくエンジェリックレイヤーと話が結びついてますね。
東京バビロンとXみたいな繋がりも久しぶりっていうか、
そう言えばCLAMP作品は昔からよくこういうことがあったって今頃になって思い出してしまいました。
何となく懐かしい感じ。

次の巻でラストみたいだしこれだけ引っ張られてきたので、
とにかく次が早く読みたいですね。
DearS・2 [メディアワークス] PEACH-PIT
二巻目。
前巻に引き続き王道を突っ走っている感じですか。

各種設定が鼻につくことは否めないけど、話の構成とか作画のセンスは悪く無いですね。
結構、バカな話も巧いみたいだし。なかなか面白いと思います。

それでもあのぱっつんぱっつんな服装はいまいち慣れませんね。
どうせ寸止めだろ、とかひねくれて見てしまうもので(笑)。

あとラストに出てきたのは当然お兄ちゃん大好きな妹なんでしょ(苦笑)。
そうだとするとますますお約束なん展開なんですが、
ここまで徹底していれば見事としか言いようがありませぬ。
その心意気で突っ走ってもらいたいものです。

2002.9.24

ヱデンズボゥイ・11 [角川書店] 天王寺きつね
ついに神族が面と向かって出てきましたね。
長かったというか何というか。
まあそれを払拭させるくらい景気よくドンパチしてるから良いですが。

そうか、ヨルンって先見の姫の息子だったっけ。
第二部だとあんまり第一部のキャラが出てこなかったから忘れてました。
今思えばかなり遠大な複線でしたね。かなり格好良かったです。

その第二部も次でおしまいということで。
長かったような短かったような。
第三部では是非とも作者の思惑通りラブラブ一直線でお願いします。

ここまで来たら最後まで付き合って物語を見届けたいと思っています。

2002.9.20

鋼の錬金術師・3 [エニックス] 荒川弘
これはまた何て良いタイミングで、続く、になっているんですかねえ。
これじゃあ次が気になって仕方が無いっての。
せめてあと一話くらいは欲しかった……。

そんなことを感じさせてくれるくらい面白くなってます。
特に気になるのはアルフォンスと66とのやりとりかな。
この辺は物語の本質を突いた命題だと思うし。
今後の展開を左右させるくらい大事な肝の部分とも思います。

納豆婆さん(笑)の話とかも良かったし。
次もシリアスになりながらもこういう話を所々に挟んで欲しいです。
まあ減り張りがよく出来た物語だから心配無いかな。

とにかく早く次を読ませて欲しいです。
東京少年物語 [白泉社] 羅川真里茂
思いの外、しゃにむにGOが面白い展開を見せるので、
これも気になって買ってみました。

表題作とあと短編が一つ収まっていて、
どちらもかなり良い出来でした。久々に良い短編を読んだ気がします。

東京少年の方は少しお約束な設定が多かったようにも見えますが、
それでも話が終わったときの清々しさは見事だと思います。

個人的には、がんばってや、の方がかなり心に染みます。
なかなか言葉や環境には馴染めないもんだし。
あんまり、頑張って、と投げかける言葉は好きでは無いんですが、
こういうのはアリなのかなとか思ったりしています。

なんかまだ頑張れる気にさせてくれます。良い出来でした。
紅茶王子・18 [白泉社] 山田南平
ダージリンが怜一になったエピソードや、
奈子の啖呵が見事でかなり心に響いたなあと思ったら、
その印象を物の見事に吹き飛ばすかのように美佳の妹、登場ー。

お兄ちゃま、ですよ、お兄ちゃま。
いったい何が起きたかと思いましたってば。
しかも脳天気系。もう素敵過ぎ。

今までのしんみりしていた雰囲気が跡形もなく消し飛んでしまいました。
それが良いのか悪いのか全くわかりませんけれども(苦笑)。

折角、話の核の部分に戻ってきたと思ってたらこの顛末。
なんか話の展開が全然読めなくなってきました。
ゴバルターラが何かやってるみたいだけど、今は唯の動向から目が離せません(笑)。

2002.9.18

ファンタジスタ・16 [小学館] 草場道輝
あれれれれ。
話の流れとして轍平がイタリアに渡るのは分かるんだけど、
その経過した一年の説明がねえ。

いきなり春日部がユース入りってのもどうかと思うし。
それよりも同じ面子で冬に欧州遠征に行くってファンハーレンが言ってたじゃん。
その辺が全く描かれないのが残念で仕方無いです。

轍平のイタリアでの活躍やトップへの昇格も気にはなるけど、
やっぱり日本代表もしくはユース代表としての活躍が見たかったなあ。
折角、あそこまで丞南とのゲームを見せたわけだし。
それこそ近藤−森川−西郷の安定したラインでの代表試合も見たかったのに…。

まあ文句を言っても始まらないし、
そのまま日本側を無視して進めるとも思えないので、
今は新シリーズということで様子見することにしています。
鳳ボンバー・1 [小学館] 田中モトユキ
リベロ革命の作者の新作です。
サンデー連載で読んでいて熱いマンガを書く人とか思ってましたけど、
新連載の方はもっと熱くて男臭くてバカで面白いです(笑)。

とにかくキャラだけでも面白すぎなんですが。
久々に次が楽しみで仕方がない野球マンガを読んでいる気がします。
入団記者会見で上半身裸+腕相撲対決っておい、そんなの初めて見たってば(笑)。

熱いオヤジがてんこ盛りで次もかなり期待しています。
久々に面白い野球マンガを読みました。
犬夜叉・27 [小学館] 高橋留美子
未だに白霊山での攻防が続きます。
いつまで続くのかな、このシリーズは。
ラストで結界を作り出した白心上人がやっと出てきたぐらいだから、まだまだ続きそうな気配。
七人隊も三人残っているし。でも蛇骨がここまで生き残るとは思いませんでしたけれども。

そのため展開的にも代わり映えが無いことが多い中で、
珊瑚となまぐさ坊主(笑)の共倒れシーンは良かったかな。
初めて二人の関係を決定づけた気がして。ちょっと印象的でした。

上人も出てきたことだし、次の巻ではやっと白霊山の謎がわかるかな。
あんまり引っ張りすぎなので、もうそれほどは気になりませんが(苦笑)。
Get Backers奪還屋・17 [講談社] 原作:青樹佑夜, 漫画:綾峰欄人
もう何が何だかわけがわからなくなってきました。
思わせぶりなセリフは多いのですが何にも進んでいないようだし。
まあ卑弥呼の話は少し気になりましたけれど。

そもそも神の記述自体が未だにピントこないです。
高度に使いこなしたって言われてもなあ。ご都合主義にしか見えないことが多々あります。
もう少し何とか工夫出来ないものですかねえ。

そんなことを言いながらもアニメ化ってことで。
どんなアニメになるのやら。
マガジンの紹介記事を読む限りは微妙な出来っぽくてこっちも心配。

2002.9.13

X・18 [角川書店] CLAMP
なんていうか地の龍だけ依怙贔屓かよ、気がしますけれど。
昴流が桜塚護の跡を継ぐのは分かりますけど、嵐はどうなんでしょ。
なんかますますドロドロしてきた感じがします。

ただ先が見えにくくなってきたので面白いとは思うのですが、
結局のところ映画と形は違えど皆死にましたオチになりそうな感じが強くて。
いまいち次の展開はどうなるって気にならないです。
やっぱり地球を壊して終わるのかな、これ。
そんな気がしてなりません。

それはそうと神威、気がつくの遅すぎ(苦笑)。
EREMENTAR GERAD・1 [マッグガーデン] 東まゆみ
表紙買い。
なんとなく帯が気になったので、つい。

空賊のクーが表紙の武器でどういう風に戦うのかとか思ってたら、
いきなり最強武器を装備してしまいました。ちょっとがっかり風味。
しかもレンの戦闘形態ってなんか無形物だし。
やっぱり武器は定まった形が良いなあ、とか感じてます。

まあこれからもいろんな武器でドンパチやってくれそうなので、
次の展開も期待出来そうです。
折角だから出来るだけ派手なヤツが良いなあ。

2002.9.10

DearS・1 [メディアワークス] PEACH-PIT
表紙買いです。
胸はともかくとして繊細な作画が気になったもので。

話としては予想通りと言うか、寸止めエロコメディって言えば良いのかな(笑)。
まさにお約束な展開になってます。
奴隷にしか過ぎないなんて言ってるし。

このよくある設定を詰め込んだ話でオリジナリティが出せるかどうかが、
腕の見せ所って感じでしょうか。

まあ一巻目ということで今は様子見ってところかな。

2002.9.6

闇のイージス・8 [小学館] 原作:七月鏡一, 作画:藤原芳秀
もう八巻目ですか。早いもんです。

今回の主役は何と言ってもビースト、それに尽きます。
久々にこういう重厚な敵役が出てきた感じがして、
一つのエピソードで終わらせるには勿体ない気がしないでも無いですね。
でも逆にここで彼の話が終わったからこそ衝撃的に見えたのかも知れません。

さて今回は天使の関与が際だっていたり、来島ちひろが助手になったり、
物語の次の展開に影響を及ぼすことが多かったような気が。

ということはそろそろバタフライも出てきたりするのかな。
次も目が離せないです。

それはそうと、そろそろゼロを主役にした話も無いものでしょうか。
毎回途中で殴られて退場ってのも何か可哀相な気もしますし(苦笑)。
彼氏彼女の事情・14 [白泉社] 津田雅美
ついに宮沢が有馬の闇に気が付いた様子。
一時期のぬるま湯のような穏やかな時間が嘘のようです。
なんか予想よりもかなり激しい展開になってきました。

どうも有馬の闇は母親の影響というかドメスティックバイオレンスに起因しているみたいなんだけど、
その母親がまた凄いね。これでもかっていうくらい非道いヤツだし。
こんなだったら心に闇が産まれるのも無理無いってくらいでしょ。

そんな闇を払拭するべく腹を決めた宮沢はやっぱり見事です。
やはりこの物語は宮沢雪野というヒロインがいて始めて光りを放つのだなあと、
改めて思わされました。

次の巻でいよいよその闇と対峙するようなので、
とにかく目が離せないです。
HONEY・5 [白泉社] 橘裕
5巻目です。
今回も順調にもどかしい展開が続いています(笑)。

大人ぶる顎髭がいなくなったかと思いきや、
もっとどうしようもない陰湿な小僧が登場。
なんか相変わらず救いの無いヤツが多いな、この話には。

それでも次の巻で期待できそうなシーンがありそうなんですよ。
でも次の巻は来年かよ。やっぱり一年に一冊は少ないと思われ。

あまり気が長い読者ばかりでは無いってことを、
作者ももう少し気が付いて欲しいものなのですけれども。

2002.9.4

サクラテツ対話篇・下 [集英社] 藤崎竜
終わってしまいました。
良い感じでSFな作品でしたが余りウケなかったみたい。
個人的には結構面白かったんですが。残念。

結局、テツが何者で何故打たれ強かったのかはわからないままでしたね。
もう少し説明があっても良かったとは思いますけれど。
でも富良兎の活躍が予想以上だったのはうれしかったかな。

次回作もジャンプらしいので、次も期待しています。
ONE PIECE・25 [集英社] 尾田栄一郎
どう見ても小物としか言いようがなかったベラミーが瞬殺されて何よりです。
どう見てもやられキャラだったからなあ。所詮はルーキーってところでしょうか(笑)。

で、そのあとにやっぱり億単位の海賊がぞろぞろ出てきました。
本当にインフレ化が止まらない様子。
あれだけ苦戦したクロコダイルを小物っぽくしてしまう演出はちょっと疑問。
強さを表現したいのもわかるんだけど、微妙です。

でも海軍と政府の話は結構面白かったので、
今後も話の合間に出てきてくれると楽しいかな。

そんな中、空島への道もやっと見えてきたので、次の展開も楽しみです。
やっぱり冒険物って楽しいし。
BLEACH・4 [集英社] 久保帯人
最近は、帯に××登場!!みたいなのが流行っているんでしょうか。
今回の石田だって出てくるの最後だけじゃん。
どうせならドン観音寺登場!!にすれば良かったのに(笑)。

そういや前の巻で、当面の敵みたいな連中がチラッと出ていたけど、
急に展開が変わらなかったのは良かったかな。
急展開ってのは結構失敗することも多いように見受けられるし。

そんなんでコツコツと観音寺みたいな話があれば良いかなあと思っています。
あとコンの話みたいな短篇も。展開的に難しいかな。
Mr.FULLSWING・5 [集英社] 鈴木信也
相変わらずの特殊野球なんですが、
これ公式試合になったらどうなるんだろう。
ちゃんと話が面白く構成出来るのかな。
最近はそんなことばっかり気になりますけれども。

でも超人野球としては結構面白いとも思います。
普通の野球マンガが最近は増えていたから、こういうのも逆に良いかと。

それなんでもっと突き抜けてもらいたいものです。
ホイッスル・22 [集英社] 樋口大輔
なんだかやけに長いね、九州選抜戦。
てゆうかまだ選抜やってたんだ。
シゲとの対戦まで引っ張りたいのはわからなくは無いけど、
ちょっと長すぎでしょ。

いつもの面白味も何か少ないし。
不破ぐらいかな、良い味というかいつも通りの雰囲気を出していたのは。
少し心配になってきました。今後の展開もそうですが、連載自体も続けられるのかなこの状態で。

アニメ化して人気もあるとは思うけど、やっぱり心配。
次の巻でやっとシゲがいる関西選抜戦なので、これで巻き返してくれるとうれしいのですが。

2002.8.31

CHRNO CRUSADE・5 [角川書店] 森山大輔
予想通りのような気もしますけど、やっぱり初戦は完敗でした。
今回は、かなり重い展開なので読んでいてかなり気落ちしてきますね。
ロゼットがもう走れないそうも無いなんて言うくらいだし。
まあヨシュアに誰?なんて言われたらそうなるか。クロノもやられちゃったし。

でもそんな状態の中から少し光明が見えてきたようなので、
今後の展開も気になります。
それも、前より増して格好良く見える牧師と、妄想ミルクタンクのおかげかな(笑)。

巻末を見て、ちゃんと風呂敷を閉じられたら良いなと切に願っております。
と、こんなところからもプレッシャーをかけてみるテスト。届いたらいいな(笑)。
森山大輔短編集・ここにいる睡蓮 [角川書店] 森山大輔
初めての短編集とのことで、クロノ同様、見つけた瞬間に指名買い。
たった三つしか収録されませんでしたけど、どれも良い出来でした。
その中でも表題作が一番良かったかな。
マザーズの方はどうしてもクロノの元になった話って印象が強くて。

黒髪を描くのが難しかったらしいですけど、そんなことを微塵にも感じさせない画力はさすがです。
物語も切なくて良かったです。妹も健気で良かったし。
でももう少しサービスショット(エロ系)があってもよかったかな(笑)。
着替えまであと一歩のところで寸止めでしたから。無念(笑)。でもサラシはステキでした(←馬鹿)。

それにしてもまさかこんなところでチバレイの遺産を見つけるとは思いませんでしたねえ。
ゲームよりこっちの方がよっぽど面白かったんじゃ無いのかな。
でも.hackに何となく似てる気もするし。まぁ時代を先取りしていたってことにするか(苦笑)。
エマ・1 [エンターブレイン] 森薫
そう。これが本当のメイドなんですよ。
最近、巷で流行っているものは紛い物にしか見えなくなりました。
原点に立ち戻らされた気分と言えば分かり易いかな。
作者の巻末でねじれるくらいの悶えっぷりもわかると言うものです。

話の方はエマがとにかく素敵すぎなんですが、
それとは別に話自体に不思議と一抹の暗さがあってなかなか良い感じに仕上がっています。
その暗さの所以が物語中に漂う死の匂いってことは後で気が付きましたけど。
それがまた話に良い雰囲気を与えていて、かなり良い出来になってます。

次の巻でなんかケリー先生があっさり死んでしまいそうなのが少しばかし心配の種ですか。
こういう良い雰囲気の話は短く終わって欲しいと思う反面、
ゆっくりと話を作って欲しいという思いもあって。
何が言いたいのかと言うといつもの常套句である、次も気になります、ってことなんです(笑)。
昴・10 [小学館] 曽田正人
ついに対決というか双方のボレロが始まりました。
やっぱりこういった極限の迫力を表現するのは巧いですね。
とにかく圧倒されます。やっぱり凄いな、作者は。

後はボレロに入る前の久々に登場した真奈も良いアクセントになっていて良いです。
昴の才能に嫉妬していたはずが気がつけば独占欲に変わっているような心情の変化も凄く面白いし。
でもまた引き立て役でちょっと可哀相な気もしないでも無いなあ(苦笑)。

まだまだ演技も途中のちょうどいいところで終わっているので、
次の巻が非常に楽しみです。
どういう風に話を進めていくのも気になるし。
ジオブリーダーズ・8 [少年画報社] 伊藤明弘
今回はとにかく紅の流れ星に尽きますね。
もう片っ端から小気味よくドンパチを繰り返してます。
ドンパチをやらせたら本当に天下一品って感じですか。

高速道路での戦闘も見事でしたけど、やっぱり見せ場は風呂場の銃撃戦ですか。
さすがB級アクションを謳うだけあります。素敵すぎ。

話の方は黒猫の離脱や、蒼き流れ星の登場ってあれこの人は4巻で出てきたあの人ですか。
そんなんで次も目が離せないです。また小気味の良いドンパチが見られそうだし。

でも次はいつになるんだろう…。
20世紀少年・10 [小学館] 浦沢直樹
サダキヨも、ともだち、じゃなかったみたい。
もう誰が誰だか。あんまり気にならなくなった感じがします。
とにかくひっぱり過ぎですってば。

それよりも今はカンナの母親(ケンヂの姉)の動向の方が気になっています。
ついに表舞台に出てくるみたいだし。
教会での一件みたいな見せ場に期待するとしますか。

そう言えば小泉響子が予想以上に物語へ関わってきましたね。
まさか一番最初にともだちの正体を知ってしまうとは。
誰がともだちだったっていうことよりは知ってしまったという事実が、
物語にどういう影響を与え出すのか凄く気になります。

こういう構成は見事なんだよなあ、後はもう少し話を早く進めて欲しいだけなんですけれども。
復讐のように [白泉社] 二宮ひかる
作者の短編集です。
他にも結構出ているみたいですが買うのはこれが初めてでした。
今まで連載ものばっかりだったので。

で、短編だと連載と違いかなり濃密に感情を押し込めるように感じられて、
読み切るのにかなり力が必要な気がします。気のせいなのかな。
その分、苦手らしい4コマでかなり癒されたような癒されないような(笑)。

それはそうと出てくるお姉さん方は、どいつもこいつも不器用なのばっかりです(苦笑)。
男が不器用なのはいつも通りですが、案外、女も不器用な人が多いのかなあ。

やっぱり自分が持っていない視点で書かれたマンガって面白いですね。
こういう話を読むと、いつもいつもカルチャーショックを受けてしまいます。
純粋!デート倶楽部・2 [少年画報社] 石田敦子
連載誌がお亡くなりになってしまわれたので、
途中で中断になってしまいました。
これ予想よりも遙かに面白かったのになあ。かなり勿体ないです。

男女の不器用な感情が巧みに表現されていて、
なかなか興味深い話も多かったと思います。
特に男にはサッパリ思いつかないことも多かったし。

願わくは次の連載先が見つかれば良いのですが。
でも一度、連載が途絶えると作家のモチベーションとかも変わるから難しいんだよなあ。
それでも、って期待するしか出来ないから歯痒くて困ってます。
恋愛ディストーション・3 [少年画報社] 犬上すくね
なんかますます幸せ者まっしぐら的な話で食傷気味になりながらも、
そんな中でさりげなく紛れ込んで(苦笑)いる山野辺の話が切なくて良いです。
並み居る幸せ者の集団の中で彼だけ異彩を放っているし(笑)。

まあそれはさておき、今回はカバー裏のメガネよりも先生がメインのような気が。
襲う展開よりも襲われる展開な方が好きな自分はやっぱりダメですか。そうですか。

個人的にハッピーエンドは好きなんですが、
余りに見せつけられてしまうとかなりダメージになりますね。
一人の夜は寂しいもんです。咳をしても一人。
気になるヨメさん・2 [小学館] 星里もちる
あ、終わってます。
もっと続くかと思ったんだけど、短期連載だったみたい。
もうちょっと続いても良かったのになあ。

それでも最後の最後までドタバタコメディを見させてくれたので、
非常に満足しています。やっぱり基本ですね、こういうオチは。

次回作の方は、出来るならこういう底抜けに明るい話が読みたいです。
暗めの話は読むのに結構ストレスがたまりますから。
逢魔にドキドキ!・1 [角川書店] 伊東岳彦
それにしても、いまいち設定とかがよく分かりません。
現実と非現実の境が見えないので話し自体の進み方とか掴みにくいです。
久々の新刊なんだけどなあ。

そういえば画風というか作画のタッチがかなり変わってきた感じがしますね。
ちょっとデフォルメ色が強くなったような。CGが影響しているのかも。

まだ始まったばかりなので今のところは様子見しています。
次の巻になればもっと話が掴めるかな。

2002.8.25

ガンパレード・マーチ・2 [メディアワークス] 原作:ソニーコンピュータエンタテインメント, 作画:さなづらひろゆき
前巻とは一転してかなり話が暗くなりました。
映も死んでしまいましたし。これからもっとボコボコ死んでいくのかな。
あんまり暗い話は勘弁して欲しいのですが。

あと速水が実験動物扱いでって急に言われても。
ゲームをやっていないので何とも言えませんが、
ちょっとこの設定に違和感を感じました。でもこんなのなん? ガンパレって。

どうやらアニメ化するようなので、どういう風に話を進めるのか気になります。
やっぱりコミックとはまた違うのかな。

2002.8.23

雲のグラデュアーレ・4 [メディアファクトリー] 原作:木原浩勝, 作画:志水アキ
いきなり終わってしまいました。
これからって時なのになあ。あーあ。
一応、第一部完ってことなんですが期待していも良いものなんですかね。

まだグラデュアーレプロジェクトの全貌も何も見えてこないし、
結局、過去編で三巻も使ったのがまずかったのかな。
ちゃんと第二部を始めてくれるとうれしいのですが。

こういう長編ものはもう少し長い目で見てくれないとなあ。
無念。
夢使い・3 [講談社] 植芝理一
三巻目です。
これで虹の卵編もおしまい。
最初のエピソードにしてはやっぱり長かった気がしますね。
まあ遊部の紹介とかも含めていたからこの分量になったってこともあるとは思いますけど。

それにしてもこの巻も書き込みが凄いです。
ウォーリーを探せかよ、とかツッコミたくなったくらいだし(笑)。
ドリームサイクロンも凄いなあ。

で、次の巻からやっと次のエピソードへ。
アフタヌーンで読んで気になったのがこれなので、
やっとと言えばやっと辿り着いた気がします。

早く次が読みたいものです。

2002.8.21

PHOTOGRAPH [フランス書院] あるぴーぬ
表紙買い。
で読んだら妹ネタばっかりでした。
なんていうか当たりを引き当てた気がしてうれしいような気がします。

途中で急に作画が変わっているのはご愛敬ということで、
突っ込まない方が良いのだろうなあ。
何年分ともなれば、その時々のタッチで作風も変わると思うし。

それにしても毛はいらないですね(苦笑)。
剃って正解、とか思ってしまったし。
パルムの樹 [角川書店] 漫画:なるもみずほ, 原作:なかむらたかし
表紙買いです。
確か同名の映画があったような気がして興味が沸いたので買ってみました。

結構、面白かったのですが、この話を映画にするの難しい気が。
あ、帯をよく読んでみたら中の話と全然違うエピソードっぽいや。
どんな映画か知りたくて買ったのですが、そういう意味ではちょっと外れたかな。

でもこれを読んで映画を見てみたくなったので、
そういう意味では当たりだったのかも。

もうビデオ化とかされてるのかな、これ。

2002.8.19

しゃにむにGO・12 [白泉社] 羅川真里茂
気がつけば宮本に中山のコンビ、主役たちの影でかなり良いキャラに成長しましたね。
物語の脇を固めるキャラたちまでしっかり作られていて、相変わらず良い出来です。

関東大会の行方も気になりますが、黒田+白田のダブルス結成の話とか、
負けた栗田を励ます高科が凄え怖い顔だったとか、まだまだ楽しませてくれそう。
話も単調に進まなくて本当に面白いなあ、これ。

次も楽しみです。

2002.8.11

昴・9 [小学館] 曽田正人
買い忘れていました。
そろそろプリシラとの対決だろうし、まだ出ないのかと思ってたら、
単に買い忘れていただけでした。

それで話の方はついに同じ公演日に同じボレロっていうカタチで対決になりました。
その双方のダンサーが対照的でやけに面白いです。
なんていうか、昴とプリシラが陰と陽といったような関係で表現されていて。

そんな中で鍵を握るのはやっぱりザックでしょうか。
彼のセリフや言動もなかなか良いです。アタマわりーからの下りは面白すぎです。

次はいよいよそれぞれのボレロなので、
どんな風に表現されるのかとても楽しみです。
少女少年・V [小学館] やぶうち優
これも買い忘れていました。
近くの本屋で売っていなかったので気がつかなかったです。

それにしても、もうまるまる五年ですか。
さすがに色々と設定は変えてはいるものの、
毎回似たようなオチで終わるので流石に飽きてきたような気がします。
毎度毎度アイドルにならなくてもって気もするし。

それでも今回は最後に特別編があったからいつもより良かったかな。
エピローグがしっかりしている話は好き。
余韻に浸れないままアッサリ終わるのはイヤだし。

そういう点ではやっぱり毎回色々と工夫しているみたい。
どうやら次のエピソードに続くみたいなので、
次も趣向を凝らして楽しませて欲しいものです。

2002.8.9

焼きたて!!ジャぱん・3 [小学館] 橋口たかし
新人戦はよいのですが、この人たちは何時仕事をしているんですかねえ。
仕事をせずに伊豆に行ったり岐阜に行ったり。
確かにキノコ頭くんの言う通りだと思います。
ただ彼の名前は失念してしまいましたが(苦笑)。

最初はタイトルからしてどうなることかと思ってましたけど、
順調に話も進んでいるし結構面白いし人気もあるようなので今後も楽しみです。
でも新人戦が終わったあとの展開が少し心配ではありますが。
ココロ図書館・3 [メディアワークス] 高木信孝, 脚本:黒田洋介
終わってしまいました。
起承転結の[転]がないまま終わったって感じかな。
ほんとうに何にも無いまま話が終わるってのは初めて見ました。

なんかアニメの方が出来が良かったような気がします。
アニメの方も最初はのんびりし過ぎていてどうかと思ったけど、
ジョルディの話が良い[転]になっていたと思うし。

そのため出来としては微妙なところでした。

2002.8.8

トライガンマキシマム・7 [少年画報社] 内藤泰弘
ナイブズが大墜落を起こした理由となるエピソードが出てきました。
アニメでは少し弱いかなって感じがしていましたが、これなら納得。

それでもってそのナイブズがついに本格的に始動というか殺戮開始。
なんかヴァッシュも早速捕まってしまったし。
これからどうなるんだろ。唯一の希望はウルフウッドなのかな。敵は多いけど。

まあどういう風に話が進んでも深刻というかシリアスにしかならないんだろうなあ。
もう少しカバー裏みたいなネタがあっても良いとはおもうのだけど、
今の展開では無理というかそんな場合じゃ無いか。

次はどうなるんだろ。やっぱり気になります。

2002.8.3

まんがサイエンス・VIII [学研] あさりよしとお
久々の新刊でした。
結構、順調に巻を重ねていますね、これ。
しかも出来は最高。あさりよしとおの真骨頂です。

ロボット編もとても面白いし、まあラストは少しありきたり感が否めないけれども心に響きます。
そして忘れずにいつもの面子も出てきての科学談義。あやめが相変わらず黒くて良いです(笑)。

最近の子供はこういうのが子供の時に読めて幸せだねって感じがしますね。
あと、学研電子ブロックが欲しくなりました。やっぱり科学は最高です。
闇のイージス・7 [小学館] 原作:七月鏡一, 作画:藤原芳秀
まさか買い忘れていたとは……。最重要なマンガの一つなのに。大失敗。

でももう七巻目。
連載当時も凄く面白かったドラゴンゲートの話です。
やっぱり読み直しても面白いな、この話。

ただちょっと伊健が弱い気も。
雁人に毎回あっさりやられちゃってるし。
もう少し強くても良いのになあ。

まだ彼が発展途上中だからと考えれば良いとは思いますが、
あんまりイージスが強すぎてしまうとそれがパターン化してしまう気がして、
ちょっと心配しています。
ゼロなんかいつも話の途中でブッ飛ばされてるからなあ(苦笑)。

連載の順番から行くと次はそろそろビースト編かな。
この話も凄く面白かったので、次も楽しみです。
funfun工房・3 [白泉社] 渡辺祥智
ほのぼのファンタジーも三巻目に突入。
あんまり深刻じゃ無い展開が気持ちよくて面白いです。
結局のところはラブコメみたいだし。

意地っ張りな魔法使い二人に巻き込まれる従者っていう構図もハッキリして、
それほどこじれるところも無さそうなので、すんなり終わる感じもしています。
勿体ない気もするけど、それはそれでサッパリしていて良いかと。

で、みらくるぱれっとは何だったのかしら。それだけは気になるかも。
あとは従者が男ばっかりなのでもう少しヒロイン組が頑張って欲しいものです。
最近は千夜とか弥生も出てこないし。
マーリーの猫目は素敵なので、他のヒロインも活躍して欲しいなあ。
東京ミュウミュウ・5 [講談社] シナリオ:吉田玲子, 絵:征海未亜
表紙はざくろなのですが中はいちごオンリー本のようで。
もう少し各キャラの活躍というかエピソードを加えた方が良いとは思うのですが。
毎回、青山とのベタベタな展開ってのもどうかと思うし。

あ、でもタルトがいきなり物語を説明し始めたのには笑わせて頂きました。
環境汚染とか絶滅の話って言われるまではサッパリ忘れてましたけど(苦笑)。
なんていうか折角作った設定が上手く使われないってのは寂しいものです。

次はそろそろ青山覚醒って言ったところかな。
やっぱりどうなるかは気になるところです。

2002.8.2

ヒカルの碁・18番外編 [集英社] 原作:ほったゆみ, 漫画:小畑健
とりあえず一段落して新シリーズ前の番外編です。
もう少し休めば良いのにとは思いながらも、どれも良い出来で困ります(苦笑)。

アキラや三谷は過去のエピソードなんですが、
両名とも生意気なガキっぷりが余り好きくないのでコメント無し(笑)。

同じ過去の話でも佐為と倉田の話は良かったですね。
昔からぷにぷにしてたらしい倉田のこにくったらしい態度が特に。
良い味を出してるなあ。

一方、現在進行形な奈瀬や加賀の話も面白かったりします。
もう出てこないと思っていた加賀がこんなカタチで格好良く出てくるとは。
やっぱり将棋のプロになってるのかな。
奈瀬の方は相手の男のトホホっぷりが面白すぎ。
別に普通じゃ無くても良いのにねえ。寧ろ、普通じゃ無い方がいいじゃんか。

さて次の巻から新シリーズで唯一のファンタジーだった佐為もいないことだし、
どういう風に話が進んで行くのか、やっぱり気になりますね。
NARUTO・13 [集英社] 岸本斉史
随分と長い間、中忍試験をやっていて間延びしているかと思いきや、
大蛇丸の登場でいきなりシリアス全開に。
やっぱりNARUTOはシリアス路線が良いかと思います。

で、やっぱり火影のさるとび先生は格好良いと思います。
我亜羅とサスケの戦いなんて目じゃ無いです。
ここに来て、また主人公の影が薄くなったなんて口に出しても言えません(苦笑)。

アニメも始まるみたいなんだけど、
やっぱりナルトの影は薄いのかなあ。
A−DOGS・3 [秋田書店] 原作:北嶋博明, 作画:鈴木ダイ
結局、終わってしまいました。
途中、凄く面白くなったと思うのですが。
打ち切られてしまったようで。残念です。

折角、色々と設定とかもあったのになあ。
ジャッカルとシマの話とかも掘り下げられると思うし。
幕間の設定資料も今となっては寂しいものです。

今更言っても始まらないので、次回作に期待することにします。でも残念。
ライジングインパクト・17 [集英社] 鈴木央
というわけでラストです。
どうせならキャメロットとグラールの戦いを見てみたかったですが、
まあ終わったことを言っても仕方が無いので止めました。

ラストの書き足しも出来が凄く良かったです。
そして何よりガウェインが霧亜姉ちゃんとくっついて良かったかな。
巷ではパーシバルとの組み合わせを考えていた人も多かったみたいですが、
途中から出てきたようなガキんちょに霧亜が負けるわけは無いのですよ(突っ込み無用)。

あとその他のキャラの動向もエピローグ部分で色々と描かれていて、
後味も良い終わり方でした。ジャンプしか読んでいない人は、必ず読んだ方が良いです。
特にトリスタンのところが良かったかな。少しだけだったけど。あとライザーも。

やっぱりラストを大事にするってのは物語りでは一番重要なことなのかもしれません。
次回作も期待できそうです。
いちご100%・1 [集英社] 河下水希
りりむに続いての新作です。
こちらは2巻で打ち切りってことは無いみたい。

でもなあ。なんか以前よりもコメディ成分が激減しているようで残念です。
後で壊れそうな展開が続くのは余り好きでは無いですし。ドロドロするだけ疲れます。
やっぱり優柔不断な主人公(男)ってのは問題だな。ギャグも半減。
あのセンスの良い笑いは何処へいってしまったのでしょう。

続きを買うかどうか微妙なところです。
どうしたもんかなあ。
シャーマンキング・20 [集英社] 武井宏之
やっと過去の話も一段落つきました。
それにしても長かったです。
もう少しコンパクトにしても良かったような。

で現代に戻ってきたわけですが、
葉のトーナメント辞退に伴い話の展開が全く掴めなくなってきました。
なんかエピローグとか言ってるし。これで終わりなのかな。

あ、作者コメントに「エピローグ編」とか書いてありますね。
ラストじゃ無いのはわかりましたけど、続きはどうするつもりなんだろう。
全く持って次の展開が読めなくなりました。
BLACK CAT・9 [集英社] 矢吹健太郎
主人公組が殆ど絡まないけれども案外話が進んでいて微妙な感じ。
この話は星の使徒とナンバーズでドンパチさせていれば問題ない気がします。
どう見てもトレイン達は脇役だし。今回の話では特に。

ナンバーズが全員紹介されたら話が終わってしまうのでは、と少し心配してみたり。
星の使徒は全員出てきてしまったからなあ。

まあ個人的にはイヴが活躍してくれれば問題は無いのですが(苦笑)。

2002.7.31

朝霧の巫女・3 [少年画報社] 宇河弘樹
TVアニメ化するくらい人気があったんですな。
今更ながら気がつきました。でももの凄く面白いとは思わないんだけどなあ。
あの作画とか雰囲気とかキャラ構成とかは非常に好きなんですが。
どっちかって言うと今でもスタンダードブルーの方が好きです。どうでもよいことですけど。

話の方は予想以上に早く展開が進んでいる様子。
もうちょっとゆっくり進めても誰も文句を言いませんので、
どうか今までのペースで話を進めて欲しいものです。

なんか巻末にしろカバー裏にしろ作者の精神状態が非常に心配です。
巻を重ねる毎に荒んでゆく様は見事と言えば見事なんですが(苦笑)。

色んな意味でまだ目が離せません。

2002.7.29

こすぷれCOMPLEX [角川書店] 原作:ワンダーファーム, 作画:酒月ほまれ
OVAを2つ見た後で本屋にて発見、購入に至る。
これも表紙買いと言うのかな。

内容の方は、OVAの話運びの方が良いかな。あとキャラも。
男のチビガキはこういう話には必要無いと思います。
チャコの母親も出てこないし。魅力半減。

色んなところが消化不良気味でした。
作画のバランスは良さげなので、次に期待するとしますか。

2002.7.27

Kanon・2 [メディアワークス] 原作:Key, 作画:森嶋プチ
これまた強引な終わらせ方な気が。
アニメ同様、なんでまた、あゆラストなんですかねえ。
どう見ても継ぎ接ぎな展開にしか見えないしなあ。

しかも名雪の回は無しですか。まあアニメで死んだままの狐っ娘よりはマシですが。
作画や雰囲気は良かったのにトータルでもの凄く残念なカタチで終わってしまいました。
やっぱり構成が悪かったのではと思います。

こういう話はオムニバスにして一人ずつ描ききるってのはダメなのかな。
そうしないとよっぽど巧く組み立て無ければ話としては成り立たない気がしますし。
ゲームの安易なコミック化はしない方が良いと思われ。

それでも作画のタッチや雰囲気が良かったので、
次は作者のオリジナル作が読んで見たいですね。
この辺は収穫があったと思っています。
RELEASE・01 [メディアワークス] 相楽直哉
何処かで見たことがあるタッチと思ったら、KaNaの作画をしていた人なんですね。
今回は原作無しのようですが、読む限りかなり前作の影響を受けている感じ。
でもこっちの方がボコボコ人が死ぬようなので、今後もシビアな展開になりそうです。

とにかく話が始まったばかりでまだ何とも言えない感じもしますね。
色んな展開とかが見えてくるのにはある程度の時間がかかるだろうし。
今の時点では様子見ってところでしょうか。

KaNaは途中で終わってしまったので今度は最後まで描ききって欲しいものです。
メイドロイド雪之丞・2 [実業之日本社] 井荻寿一
あ、まさか続刊が出るとは思いませんでした。
巻末を見る限りコンスタントに続いてるみたい。

そういやネコ耳なんてネコ耳機能とか言われるまで気がつかなかったです。
ところどころでちゃんと普通の耳もあったし。
意味は……ないんだろうなあ。敢えて言えば趣味なんだろうけど(苦笑)。

それにしても菊丸が強制連行された時にほろっとさせてくれたのにもかかわらず、
その直後に雪乃丞とおっぱじめるハルノスケは大物だなと思いました。
絶対零度の天国 [フロム出版] いとうえい
表紙買い。
なんていうかかなり救いのない話でしたね、これ。
最後の最後でそれは無いだろうって感じで。

もう少し明るめな話が読んでみたかった気がします。
最初からダークな感じだったからなあ。
作画のタッチは良いとは思うのですが。話が……。

今度はもう少し明るい話というか短編が読んでみたいです。
気になることは気になりますから。

2002.7.26

夢使い・1 [講談社] 植芝理一
アフタヌーンで少し気になったので買ってみました。
少しエロい雰囲気もあるかなって思ったら、全然少しどころじゃありませんです、はい。
それともの凄い量の書き込み。久々に見ました、こういうの。

話の方はもう少し短いエピソードかと思ったら、
かなり長くなりそうな気配。あ、よく見たら一話一話が長いんだ。
それであの書き込みとは。凄いです。普通に感心。

でも自己愛って普通の男では難しい気もしますね。
女から男になるのは余り違和感を感じませんけど、逆はちょっと無理が多いと思うし。
そう考えると、男は女からしか産まれないってところに通じるような気もしないでも無いです。
夢使い・2 [講談社] 植芝理一
続けて二巻目。
なんていうか鼻につく設定が多いような気がします。
こういうのはCLAMP以来かな。余り好きではありませんけれども。

話の方は解決しそうでなかなか先が見えて来ませんね。
もう少し展開を早めても良いと思うのですが。
次の巻で決着がつくのでしょうか。

まだ最初のエピソードなので、余り引っ張りすぎないで欲しいです。
細々したギミックは面白いと思いますし、もう少しサクサク進んでくれるとうれしいかな。

というわけで胸は小さすぎるのはどうかと思いながら次の巻を待つことにしますか(苦笑)。
やっぱり程よい大きさってのが理想でしょう。
ちょびっツ・6 [講談社] CLAMP
ついに佳境に近づいてきたかな。

少しずつエピソードを重ねていたわけですが、
それでもいまいち秀樹とちぃの結びつきが弱い気がするのは気のせいでしょうか。
店長と裕美の方がよっぽど深く感じられますし。なんでだろ。

折角、色々と考えさせられる話の展開なのに。
何か残念な感じがします。勿体ないって気も。

アニメも結局、見なかったなあ。
こっちはどうだったんだろう。何にせよ面白ければ良いのですが。
ありす19th・4 [小学館] 渡瀬悠宇
四巻目です。
とにかく真由良が怖いよう。本当に憎々しい顔を表現するのは巧いですね。
まあ最後はいつもの通り険悪な仲も氷解するとは思うのですが、
そこまで行く過程が何となくまどろっこしい気もします。
いくら多様な美形キャラが出てきてもねえ。微妙な感じ。

それにしても悪意のあるセリフは心にマイナスな感情ばかり思い起こさせます。
段々と読んだだけストレスが溜まる気も。

まあそんなことを言いつつもやっとこさローティスになれたので、
話が進むのはここからだと思うし、もう少し様子見しています。

2002.7.24

エンブリヲン・ロード・6 [ワニブックス] やまむらはじめ
ついに聖地に到達。
話もそろそろラストに近づいているようで、
どういう風にまとめて行くのかやっぱり気になりますね。
多くのキャラが様々な思惑を持っていることだし。

それはそうと聖地ってアイスランドだったのね。
てっきりファンタジー世界の話だと思っていたので、
現実と繋がった地名が出てきて今更ながら驚いていたりします。
ほんと今更なんだけど。

そのアイスランドでのホーリィとセイたちの行動も気になりますが、
爺婆に捕まったシェナキーズ組の方が気になるかな。
唯一の希望がクオノみたいなので、手早く爺婆をやっちゃって欲しいものです(苦笑)。

2002.7.22

砲神エグザクソン・5 [講談社] 園田健一
今回はドンパチって言うよりは情報戦が主でしたね。
でもその繰り広げられるやりとりは見応えがあります。
しかもそれがやけにリアルなので凄いのなんの。

かなり非現実っぽいところもあるのですが、
生々しい展開や描写を読んでいくと不思議と現実感が漂ってきますね。
そしてそれを巧みに物語としてまとめあげていく様は見事としか言いようがありません。

話の方は双方が膠着状態なので次の展開が非常に気になります。
次くらいでそろそろ動きもありそうだし。

相変わらず呆気なさ過ぎる残酷描写には慣れませんが、
とても面白いと思います。
ピルグリム・イェーガー・1 [少年画報社] 作:冲方丁, 画:伊藤真美
OURSで気になっていたので探していました。
なかなか見つからなかったところを見ると結構人気があるのかな。
一ヶ月で版を重ねているし。

で話の方ですが、単行本で読めば分かり易いかと思いきや、
やっぱりまだ全貌も何も掴めませんね、これ。単行本になってもかなりややこしいです。
何かが動き出していることだけはわかりましたけれど。

まだまだ先も長そうだし次も気になるので、
もう少し追いかけてみようかと思います。
カバー裏のアレにしても、次も期待できそうだなあ(笑)。
+ANIMA・4 [メディアワークス] 迎夏生
そういえばこんな長編は初めてな気がします。
でもちょっと長いだけって感じがしました。
やっぱり生意気な小娘と不思議カットのおばさんがメインでは、ちょっとね(苦笑)。
もう少し話にヒネリが欲しかったかな。

物語の方は折角仲間になったローズとも別れてしまい寂しい限りですが、
+アニマの秘密みたいなものが少しずつ見えてきたようなので今後の展開が気になります。
四人と研究者の面々が会うときに話が終わる、って感じがします。
何となくではありますが。

次の巻は長編よりは短編の方がいいかな。
そっちの方が大変だとは思うけど、面白いし。
エルフを狩るモノたち・19 [メディアワークス] 矢上裕
初心に戻ったって言われてもなあ。
まだ脱がしてるよ、っていう感想しか無いのですけど(苦笑)。
今は呪文のカケラが何個に別れていて何個を集め終わっているのかすら忘れてしまいました。
そもそも呪文って何の呪文だったっけな。それすら忘れかけてしまいました。

まあそんなことを全く忘れてしまっても笑いのセンスは良いので、
結局のところ毎回面白いってのも困ったものです。
時たま出てくるファンタジー世界ものとかことわざネタも面白いし。
ことわざじゃ無いけど羊の話は最高でした。

もうこれに関しては話が進むとか進まないとか関係なく、
次も面白い話が読めればいいなっていうところで落ち着いています。
なるたる・9 [講談社] 鬼頭莫宏
ちょっと話が見えなくなった気がします。
急にロシアに行ったと思ったら今度はまた戻ったり。
一応「竜」の話であることには変わりは無いと思うんだけど、
正直ちょっと掴みにくいです。

誰が何を目指して対立しているのかも分かり難いですが、
それも面白さの一つだと思っているので余り気にはならないかな。
ただもうちょっと話のスピードを上げてくれたらうれしいのですが。

なんて言いながらも鶴丸や政府の動向が活発になってきたようなので、
次の展開がかなり気になっています。
○○学院××科 [コスミックインターナショナル] あずまゆき
表紙買い。
セーラーではなくブレザーってのがポイントだとか。
ナイスです(笑)。なんていうか格好が良いんですよね、ブレザーって。

キャラの作画は繊細でとても良かったと思います。
ただ話自体にもう少しひねりがあってもよいかと。

あと、部活動は××科じゃ無いだろ、って一応つっこんで置くことにします(笑)。
東京アンダーグラウンド・9 [エニックス] 有楽彰展
なんか作画のタッチがいきなり変わった感じがしますけど。
と思ったらどうやらデジタル化していた様子。
なんとなくわかるようなわからないような。

話のほうはいきなり第二部ってことで今までの面子が全員バラバラになってしまいました。
もしかしてこれから何話もかけて全員を捜すっていうことをし続けるつもりなんじゃ無いだろうな。

どうやらそのようで。もう少し何とかならないもんですかねえ。
まあこういう場合は、今のところどちらにも属さないテイルのような存在がアクセントにはなりますが、
どうせ最後は仲間になっちゃいそうだし。

あとは華秦に唯一反抗しそうな白龍くらいしか期待できそうに無いです。
そういやアニメってどういう終わり方したんだろ。結局、忙しくて見なかったからなあ。

2002.7.20

華麗なる食卓・5 [集英社] ふなつ一輝
予想以上に長期連載になったみたいです。
カレーだけだったらネタも直ぐに尽きるだろうと高をくくっていたのですが、
そんなことは全くありませんでしたね。失礼しました。

話の方は前の巻で伏線みたいに登場した榊がメインになるとは思っていましたけど、
実際はフランソワ一色じゃないですか(笑)。アホっぷりも見事。
結維もうかうかしていられないと思われ。料理勝負はオチまで含めて最高でした(苦笑)。
皆の吐きっぷりも見事。

冗談はさておき、次はいよいよ榊との料理勝負なので、
緊迫した展開が楽しめそうです。
天上天下・8 [集英社] 大暮維人
やっと現代に戻ってきたみたい。
過去の話も必要だとは思うけど長すぎでした。長すぎ。
話自体がかなり重めだったのでそう感じたのかも知れませんけど。

変わって現代に戻ってからは話が明るめで面白いですね。
2ページをブチ抜いての突っ込みに対して、同じようにブチ抜いてどつく光臣。
久々に良いものを見させて頂きました(笑)。

やっと話も動き始めたようなので、
次も楽しみです。主人公のハズの宗一郎もやっと出番がありそうだし。
紙が黒いと誰が誰だかサッパリ分からないって突っ込みは無しと言うことで(苦笑)。
花ざかりの君たちへ・18 [白泉社] 中条比紗也
なんかまだ大会やってたんだと思いきやいきなり短編が挿入されているのは何って感じなんですが(笑)。
佐野のオヤジが倒れた次の回が萱島全開って、一瞬何が起きたかと思いましたよ。
相変わらずこういうイベントものは好きなのかな。ちょうど連載100回目だったし。

でもそろそろ三学期と思われるので少しは何か進展があるのかな。
時間の流れが余りに遅くて最近ちょっと気になっています。
佐野も我慢しっぱなしだし(笑)。どうやって処理しているんだろうとか邪推するのは楽しいですが(苦笑)。

次こそは大会も終わると勝手に思っています。
あと神楽坂が咬ませ犬なオチにも期待しています(笑)。

2002.7.18

モンキーターン・21 [小学館] 河合克敏
なんていうか洞口Jr強すぎ。
洞口スペシャルの時のような強さの理由みたいなものが無いような気がします。
もう少し何か描写があっても良い気もします。問答無用の強さってことなのかな。
それを言ったら波多野の強さも似たようなところがあるから、そうも言えないか(苦笑)。

でもこの二人、実力では僅差みたいなところがありますけど、
心の余裕というかゆとりみたいな点では雲泥の差がありますね。
その辺がいつも対照的で面白いです。

普通はこのままいくと洞口が心を開いていくみたいな感じになるんだろうけど、
折角だから洞口オヤジみたいに孤高の虎のまま走りきって欲しい気もします。
でも今回の優勝戦は出番を潮崎に取られっぱなしの岡泉を応援していますが何か(笑)。

そういや帯ギュのヒロインだった桜子みたいなキャラっていませんね。
萩原の姉ちゃんも最近は出てこないし。クッピーではキャラが違うし。
あ、それでもクッピーは応援していますよ。戦うヒロインはみんな応援していますから。
ファンタジスタ・15 [小学館] 草場道輝
やっぱり山波率いる陵東は敗退してしまいました。
いくら予想できていたとはいえ、なんか順当過ぎてしまい残念な感じ。
意志が繋がらないというよりは陵東の場合は決定力不足が敗因のような気が。
あれだけ精度の高いクロスをあげているんだから決めてやれよって。

で、予想通りに西郷率いる丞南戦。
うーん、今回も西郷の戦略が鼻につくなあ。
もう少し何とかならないものですかねえ。

でもファンハーレン監督も西郷が必要みたいなことを言うから、
今度のユースでは確実に代表入りしそうな気配。
その時は、是非、近藤と喧嘩をさせて欲しいものです。
チームのためを考えろと言う西郷に対して俺が王様だと言い切る近藤、
その間で苦労する森川。なんか毎度毎度相変わらず苦労が絶えないです、彼は(苦笑)。

2002.7.17

3.3.7ビョーシ!!・5 [講談社] 久保ミツロウ
前巻の最後に現れた新キャラ・チカ(男)の親父が大塚ですか。
相変わらず絶妙な取り合わせで面白かったです。
古臭い感じがするけど大塚親父は格好良いなあ。

細かいエピソードがいくつかありますが、
どうもウメに関わるところが全体的な話のキモになりそうです。
暴れん坊マツの話でも少し抵触したようだし。

ボヤキながらも一周年を迎えて安定した人気もある様子。
次も頑張って欲しいものです。
紅・8 [少年画報社] 清水としみつ
なんか巻末に「完」って書いてあるのですが、
これは何かの間違いですかね。なんでまたこんな中途半端なところで打ち切るかなあ。
東京上空での戦いと、その後っていう一番面白そうな動きがありそうな展開なのに。
折角ここまで連載してきたって言うのに、残念で仕方がありません。

結構、面白かったと思うのだけど、
何がいけなかったのかな。単に最近エロが足りなかったとかそれだけだったら凄くイヤですが。
残念です。
Get Backers奪還屋・16 [講談社] 原作:青樹佑夜, 漫画:綾峰欄人
神の記述編なんですがいまいち設定とかがピンと来ない気が。
だからバトルになっても何だかなあって感じが強くて。
都合のいいようにしか見えない気もして困りものです。

そう言えばアニメ化するそうで。
毎回マンガがアニメ化するとコメントがしたくなりますが、
ご多分に漏れずこれも結構気になっていたりします。どんな感じになるのかな。
今みたいに間延びしないような作りだったら良いのですが。
ラブひな・∞ [講談社] 赤松健
まさかまたファンブックが出るとは思いませんでした。
しかもこの厚さ。二冊分くらいあるし。凄いな。
まだこんなにネタにすることがあったのかと感心。

でも登場当初からスゥの胸が2cmしか大きくなっていないのには納得が出来ません。
サラなんか17cmも大きくなっているのに。しのぶは14cmも。景太郎ですら9cm……。
でも月さえ見せればとか大人になるじゃん、とか細かい設定を未だに覚えているってことは、
案外、印象に残るような作品だったのかも。

当サイトは人気がいまいち出なかったカオラ・スゥを応援しています。今も。

2002.7.13

ソラユメ展示会 [ラポート] 向井子夜
淡い表紙が気になって、表紙買い。
パステル調のカラーページが凄くキレイです。
短篇の雰囲気も淡い感じがして良かったかな。

と、気がつくと何か見たことがあるキャラが多いとか思ったら、
これ藤竜版封神のアンソロジーじゃん。1冊のうち3分の2を占めていました。

あんまりアンソロジーは好きではないので、ちょっと残念というか何というか。
もう少し他の短篇も読みたかったし。

文句を言っても始まらないので次に期待しますか。
作画や雰囲気が良かったのは確かなので。

2002.7.12

オレンジ・4 [秋田書店] 能田達規
ますます面白くなってきました。
埼玉戦で、どん底から復活していく様は見事としか言いようがありませんね。
何より今回はオーナーのミカが特に良かったし。熱い連中は大好きです。

出てくるメンバーもやっと覚悟を決めたようなので、これで勝ち進んでいけるかな。
次からの快進撃(多分)も期待できそうです。

次も期待大です。

2002.7.5

目隠しの国・6 [白泉社] 筑波さくら
ついに六巻目。
かなり長期連載になってきたみたい。
毎回、似たような展開なんですが飽きもせず良い出来です。

各キャラの心の闇が段々と晴れていくっていう感じが凄く好きです。
やっぱりハッピーエンドは良いやね。つくづくそう思います。

次の巻では、会長に幸せになってもらいたいのですが。
ダメかな。それでも勝手に期待しています(笑)。

2002.7.4

サクラテツ対話篇・上 [集英社] 藤崎竜
久々の連載なんですがもう終わっているんですよねえ、これ。
あんまり受けなかったのかな。残念です。
毎度毎度、出てくるキャラのイカレ具合が面白かったのですが。
作者らしいSFな雰囲気も良かったのになあ。

やっぱりアナルはSFだ。


……たぶん。
ONE PIECE・24 [集英社] 尾田栄一郎
ついにアラバスタ編も終わり、今は次のエピソードへの準備ってところでしょうか。
前にもこんなことが少しあったけど、今回もちょっと間延びしている感じがします。
でも目的も無い時の方が結構のんびりしていて好きだったりしますけど。

あと懸賞金=強さみたいなところがあるけど、
最近はインフレ気味してません?これ。
アーロンが2,000万なんて今では信じられませんけれど。
どう見てもマシラやショウジョウ、ベラミーなんかより強かったでしょ、アイツ。

こういう設定ってやっぱり難しい感じがします。
どうせまた億単位の連中とかザラに出てくるんだろうなあ。
NARUTO 秘伝・臨の書 [集英社] 岸本斉史
キャラクターオフィシャルブックということで買ってみました。
それにしてもよくここまで集めたもので。こんなにキャラいたっけ?
術もてんこ盛り。でもこじつけっぽいのも結構あるような。
千年殺しは術じゃ無いでしょ(笑)。

臨ってことは続いて兵……と続いていくのですかね。
ということは全部で九冊も出るの? 先は遠そうです。

2002.6.29

みかんとさくら・1 [角川書店] 紗夢猫
久方ぶりの新刊です。
FARCEから2年近くになりますか。
久々の連載だって思ってたら2冊同時発売でしかも完結してました。
こういう場合はどういう風にリアクションしていいか微妙に悩みます。
まあ新作が読めたから良いのかな。

話の方は相変わらずのコメディなんですが、
何処かほんわかしたような雰囲気がとても心地よいです。
特筆する設定とか無いとは思うのですが。やっぱり作風なのかな。

と言うわけで2巻に続きます。
みかんとさくら・2 [角川書店] 紗夢猫
で、その2巻です。
しっかり完結してました。
しかもかなりハートフルなハッピーエンド風味で。
やっぱりラストはこうでなくちゃいけません。

ラストの余韻も良かったなあ。話の構成とかもベタベタなことが多かったけど。
それでも作者の作りだす物語の雰囲気は凄く好きです。その雰囲気は何とも説明しにくいですが。

コミックドラゴンでの連載は他の作品と雰囲気が全く違うため違和感を感じていたらしいけれど、
みんな似たような作品ばかり集めてもねえ。それだといくら雑誌が厚くても内容は薄い感じが否めないです。
個人的にはこういう独自の雰囲気を作れる作家さんを大事にして欲しいかなって気がします。

次回作は準備中とのことですが、
期待して待っていることにします。
気になるヨメさん・1 [小学館] 星里もちる
本気のしるし、が読んでいて辛くなってきたので、これもちょっと心配でしたが、
何とのことなく脳天気で明るくて面白いです、これ。

路線を変更したのかと心配したのですが、取り越し苦労で良かったです。
やっぱり作者の作品はドタバタのコメディが好きですね。
でもこういうドタバタもは久々な気もします。

前向き夫婦も見ていて面白いですが、
それを邪魔しているんだか応援しているんだよく分からない部長が好演って感じがします。
まあここまで家庭に干渉してくるのは問題外だとは思いますけれども。

次もこのペースで進めば良いかな。
次も楽しみです。
20世紀少年・9 [小学館] 浦沢直樹
ついにカンナが頭角を現してきましたね。
今までも伏線では見え隠れしていましたけど、
ここに来てやっと動き出した模様。
オッチョも新宿に戻ってきたしそろそろ話も進むかな。

でも、しんよげんの書なんてものも出てきたし、
これからも謎が謎を呼ぶ展開は変わらなさそう。
もう少しスピードを上げて欲しいとは思うのですが。

新たなキャラがでるたびに何時終わるのかとか気になったりはしますけど、
どうしても次を読まないとって気にさせるのは凄いなあとか単純に思ってたりもしています。
要は面白いってことなのかな。やっぱり。
合法ドラッグ・2 [角川書店] CLAMP
なんかCLAMPでは久しぶりですね、こういうの。
男ばっかりの耽美な世界って。
何となく懐かしいような懐かしく無いような、そんな不思議な感じがしています。

話の方も思わせぶりなシーンばっかりで、らしさも出ていますね。
結構面白いと思います。風疾のオモチャっぷりも見事(笑)。

連載しているところがまちまちなので次はいつ出てくるのかわかりませんが、
次も気長に待っています。でも何時になるんだろ、本当に。
シーラカンスデイズ [少年画報社] 堤芳貞
うわ、渋っ。
渋い話にプラスして渋いオヤジたちがいっぱい。
とにかく渋いという言葉で埋め尽くされているような画風で、凄く格好良いです。
雰囲気も独特で良いなあ。

個人的にはちょっとファンタジーが入った表題作より、
猫とか七時みたいなリアルな展開をしている話が良かったかな。

今度は連載ものが読んでみたいですね。
とにかく渋くまとめて頂ければ(笑)。
おねがいティーチャー・1 [メディアワークス] 原作:Please!, コミック:林家志弦
例の寸止めラブコメのマンガ版です。
とは言っても、これもシュガー同様に見ていないのでこっちが初見ではありますが。

本当に展開というか設定がベタベタやね。
主人公は奥手ってのも基本通りだし。ちょっとウジウジし過ぎです。
まあこれで変にポジティブ野郎だったらエロゲー路線まっしぐらにしかならないか。
それはそれでそっちの方が良いのかも。いや、そっちの方が良い。良いに決まってる(笑)。

そういうわけでアニメは見てませんが、マンガの方は一線を越える展開を期待したいと思います。
多分、電撃大王なら大丈夫でしょう(苦笑)。
ちっちゃな雪使いシュガー・2 [角川書店] 原作:蒼はるか, コミック:BH SNOW+CLINIC
帯で「きらめき」お届け、と書いてある割には、話の方では未だに見つけられていない様子。
それでも花に蕾が付きだしたので次でラストなのかな。
アニメを見ていないので話が今どの辺まで進んでいるのかいまいちわかりません。

どこまでオリジナル風味なんだろう、これ。
キャラも微妙に違ったりするのかな。
グレタなんて話に良いアクセントを加えているので、この辺はあんまり弄って欲しくないなあ。
サガはもう少し泣かない方が良いのですが。

いい加減にアニメを見ろって言われそうなので、この辺で感想はおしまいにします(笑)。
エクセル・サーガ・9 [少年画報社] 六道神士
いままでツボにはまることが殆ど無かった気がしますが、
今回の岩田ロボで初めてツボにはまりました。
もう人権もへったくれも無いな、岩田に関しては(苦笑)。
出来れば巨大ロボにして欲しかった……。

話の方は初めて具体的に市街征服を始めたので、
少しは進展したような気がします。本当に少しですけれども。

2002.6.22

ヒカルの碁・17 [集英社] 原作:ほったゆみ, 漫画:小畑健
感動。
凄く良い出来でした。

ついにヒカルの中に佐為を見つけたアキラとのやりとりのシーンや、
そして夢の中での別れのシーンなど、どれも秀逸。
小難しい設定も無いのにマンガってここまで面白くなるのかと感心しっぱなしです。
作画も相変わらず抜群な出来だし。

これで佐為編も終わりなので、次の展開とか非常に気になります。
ARMS・22 [小学館] 皆川亮二
見事に完結。
拡げた風呂敷をちゃんと閉じていますね。面白かったです。
エピローグのところで少し鼻につく設定があって気になりましたけど、
まあそれも些細なことですし。

個人的にはホワイトを止めたのが涼では無く隼人だったのが良かったかな。
高槻オヤジに声をかけたのが武士で良かったとも思います。
涼だけに話の核が集中していなくて、他のARMSたちにも見せ場があったし。

なかなか熱い物語りでした。
次回作も楽しみにしています。
もっけ・1 [講談社] 熊倉隆敏
アフタヌーン・シーズン増刊の連載がついに単行本化されました。
連載で全部読んではいましたが、何度読み直して見ても良い出来だと思います。

普通の日常の中に垣間見る異質なもの。
それをごく自然のカタチで表現し話にまとめあげていて、しかも話自体も面白いとは。
見事としか言いようがありません。

まだ初の単行本とのことなので、作者の今後の作品が非常に楽しみです。
当然のことながら、続刊も楽しみです。
おひっこし [講談社] 沙村広明
こちらもアフタヌーン・シーズン増刊からの単行本化。
凄くシリアスな展開を見せる無限の住人でも時たま見せる笑いが面白いとは思っていましたが、
短篇でここまで面白くなるとは思いませんでした。笑いのセンスが特に良いです。
ただ惜しいのは全て増刊で読了済みってところでしょうか。

巻末には二巻も出るそうなので、今度は連載未収録のものも読んでみたい気もします。
でも最近はシーズン増刊で短篇を見かけないので、
何時出るのかは全くわからないところが困りものではありますが。
フルーツバスケット・9 [白泉社] 高屋奈月
ちゃんと続きも順調に出ているようで。
病気の方も大丈夫なのかな。とりあえず一安心って感じです。

話の方は新キャラがポツポツと増えながらも、
ちゃんと前のキャラもフォローしてあって良い出来です。
花島のエピソードも良かったし。

あと、この作品って良い人と良くない人の差がはっきりしてますね。
今更ながら気がつきました。遅いか(苦笑)。
あずまんが大王・4 [メディアワークス] あずまきよひこ
卒業と共に連載も終了。
人気があるので延長するかと思ったけど、あっさり終わってしまいました。
ごく普通に最終巻ってのも悪く無いのかも。

でも、智と大阪が大学合格ってのだけは納得がいかないような。
そりゃないだろって感じで。一芸入学なのかな。でも芸って何のだよ(笑)。

何はともあれ面白いマンガでした。
久々に自然な笑いを堪能出来たし。

そんなんで次回作も期待しています。
大正小町事件帖・櫻の一番・3 [角川書店] 影崎由那
お色気有りかとおもったらグロだったよ。
せめて朝見母+操だけでも何とか。結果→無しでした。無念。

相変わらず面白いんだけど、やけにスプラッタなところとか、
人間の憎悪みたいものがかなり頻繁に出てくるのだけは慣れないです。
もう少し何とかならないものですかねえ。

巻末からして次もなんかドロドロしそうだなあ。
それにあてられずに明るさを保つ朝見は萌えます。
A−DOGS・1 [秋田書店] 原作:北嶋博明, 作画:鈴木ダイ
チャンピオンでの連載が気になったので買ってみました。
かなりハードな展開で面白いです。
残虐なシーンはあまり好きではないですけれど。

少年による凶悪犯罪って感じでは無いですが、
アクションシーンにメリハリがあって迫力があります。
次も面白そうです。
A−DOGS・2 [秋田書店] 原作:北嶋博明, 作画:鈴木ダイ
続けて、二巻目。
単発のエピソードものから、いきなりボアコンとの戦いに話が変わりましたね。
ちょっと展開が早い気もしましたが、これもまた有りかなって思います。
面白いから。

って巻末に次でラストなんて書いてあるのですが。
やっぱり打ち切りなのかなあ。結構、面白いと思うのだけど。
なんか一瞬のうちに駆け抜けてしまいましたって感じですか。
ライジングインパクト・16 [集英社] 鈴木央
次でラストなんですが、この巻くらいから書き足しが増えてますね。
最後の方のブリジットのところは特に良かったかな。

そんなシリアスなシーンが多い中で、
ギフトを持って鳴り物入りで登場した爬虫類アシュクロフトの負けっぷりは見事でした
総合は、う、美しいって、何だよそれ(笑)。思わず爆笑。

でもこれでラストまであと一冊と思うと、なんだか寂しい気もします。
犬夜叉・26 [小学館] 高橋留美子
なんていうか七人隊のキャラが強すぎて、
別に奈落が何かしててもいいかって感じになってます。
聖域の中にいるみたいだけどあんまり気にならないし。
どうせパワーアップでもしているんでしょ。

よくよく考えてみれば、犬夜叉が強くなる、奈落を撃退、奈落もパワーアップ、
犬夜叉を撃退、犬夜叉が強くなる、……、みたいな構図でしか動いて無いです。
でもその繰り返しを面白く読ませるってのは凄いことなのかも。
まぁ今更気がつくなよ、って突っ込まれそうな気もしますけれど。
満月をさがして・1 [集英社] 種村有菜
新シリーズが発売されてました。
しかも同時にアニメ化してたり。早いなあ。

ありきたりな設定って気もするけど、
結構面白いので良いと思います。
でも英知は端から死んでいそうな気がするのは気のせいですかね。
話の途中で満月をいきなりどん底に落としそうだし。

まあどう見ても満月の死を阻止するのはタクトっぽいですが、
アニメも見てないので次の展開が全くわかりません。
想像はこの辺にしておいて、次を楽しみにしています。
円盤皇女ワるきゅーレ・1 [エニックス] 介錯
表紙買い。
なんか帯にアニメ化するって書いてあったので、つい。
とは言うものの、そのアニメをまだ見たことが無いってのはどういうことなんでしょう(苦笑)。

内容ですが、実にベタベタな展開やキャラで突っ込む気力も無くなるくらい。
まぁそれはそれで話に合っているので面白いですけど。

あとは残りの皇女がどんなのが出てくるかとか、
和人がどんな風に死ぬのかが、次に気になるところです。
まだ一巻目なのでどうなるかわからないので、とりあえず様子見といったところでしょうか。
月詠・5 [ワニブックス] 有馬啓太郎
予想通り、まったりモードでした。
でもちゃんと話も進んでいるようで。
この辺の進め方は巧いなあ。

連載も予想以上に長期化しているので話の中弛みが心配されますけど、
未だ行方不明な耕平の母親とか伯爵の親方とか気になることも多くて、
まだまだ楽しめそうです。

順番的に、次はハードな展開かな。
ダイナマイトハニー [講談社] 倉上淳士
色んなところで顔を出していた古賀まいがついに主役。
とは言いつつも今までの作品の連中もちらほら出てきているので、
番外編の案内役と言った感じでしょうか。

出てくる連中が悉くアホばっかり(笑)で相変わらず面白いです。
もう何でもアリだな、この人の作品は。

それにしても、帯で巫女姿を見たくないかと言っているくせに、
実はほんのちょっとしか出ていないってのはワナですかね。
カムナガラ・4 [少年画報社] やまむらはじめ
やっと話のキモの部分が見えてきたような。
まだひたかの記憶(トウマの記憶?)が戻ってこないので、
肝心なところはまた闇の中なんですけれど。でももうすぐなのかな。

でも直接、話に関わっているひたかや翼紗よりも、
その脇で物語りにアクセントを加えている遙日とか天野、瑞葉の動向が気になります。
前世の話も気になるけど、今現在、話を作っているのは彼らだし。

次も気になります。
ラグナロク・2 [角川書店] 漫画:ことぶきつかさ, 原作:安井健太郎, デザイン協力:TASA
あれ、小説の一巻ってこんなに長かったかな。
今更ながら小説を引っ張り出して再確認してみたりしています。
やっぱりイメージ的には何となく違う感じかな。
でも別物と思えば気にもならないとも思います。

ただこのペースだと原作に追いつくのはかなり先になりそうで心配。
途中の尻切れで終わらなければ良いのですが。話の雰囲気自体は悪くないし。
紅・7 [少年画報社] 清水としみつ
折角、シン少佐との再戦が描かれるかと思ったら、
ガキ二人が見事にジャマをしてくれました。
彼との戦いがこんな半端な状態で終わるなら、本当に撃ち落としてくれても良かったのに。

で、舞台は日本になってもシリアスな展開のままなんですが、
基地に残った連中が時折発掘される大佐コレクションを壊すさまは相変わらず面白いです。
良いアクセントになっているし。

舞台が日本に移動してしまったため、次の展開が読めなくなりました。
このあと、どうなるんだろう、これ。
HONEY LIFE・2 [双葉社] 陽香
あ、これで終わりなんだ。
それにしては、すずがあんまり活躍していないような。
殆ど譲の妄想内での活躍ばっかりだったし。
ちょっとヒロインとしては印象が弱かったかな。

まあその分、譲が頑張ってくれたから良いか。
人格が歪んだ経緯も短絡的で良かったし(苦笑)。

次も期待しています。
出来ればもっとヒロインを前面に出す話が良いのですが。
BLEACH・3 [集英社] 久保帯人
お、順調に連載も続いているようで。
話もいいテンポで進んでいるから今回は大丈夫かな。

ところどころに説教くさいようなセリフが気になることはあるけど、
巻末の親父のセリフがかなり格好良かったので問題無いです。
やっぱり親父はこうでなくちゃいかん。

でもグランドフィッシャーが治療しているシーンが気になるなあ。
なんか強そうな奴らがちらほら出てきていますが、なんというか話に合わないような気がして。
今後の展開が気になります。
蒼天航路・25 [講談社] 原案:李學仁, :王欣太
赤壁が終わった後も、いまいち話が盛り上がらないというか何というか。
新章って言われてもなあ。そもそも劉ふく、って誰ですか。
内政の話になるとどうにもピンとこないことが多くて困ります。

でも巻末の年表と地図は話がどの辺まで進んでいるかがわかって便利ですな。
最近は地名とその場所がリンク出来なくて話も把握しづらかったし。
この辺は良かったかな。
しゅーまっは・5 [秋田書店] 伯林
毎度毎度のことながら阿部先生が不憫でなりませぬ。
今年も幸せになれないみたいだし。
この人は何時の日か幸せになれるんですかねえ。
まあ主人公である彩の方がより不憫なので、このまま行くと思われ(苦笑)。

気持ち悪いものも多くて買うことをためらうこともありますが、
冬虫夏草ゆまとかメイド藤宮とか見られたから、次も何かに期待して買うことにします。
スクライド・5 [秋田書店] シナリオ:黒田洋介, 漫画:戸田泰成
なんだか終始ボケとツッコミで終わっているような。
もう反逆でも何でも無いような気がしますけどどうなんでしょう。
もうネタばっかりだし。なんか全然シリアスにならなかったね、マンガ版は。

書き足されたエピローグもアレだし。
絶対壊滅無敵殲滅軍団って、……アホだ(笑)。
馬鹿を極めたってのもあながち嘘では無いと思います。
作者の次回作に期待しますか。
BLACK CAT・8 [集英社] 矢吹健太郎
作画の出来は良いとは思うのですが、
いざ話や設定になると突っ込みどころが満載なのは相変わらずと言うことで。

暗殺部隊って極秘でコッソリ行くものじゃ無いのん?
堂々と真っ正面からバズーカかよ。
まあこの辺のセンスが結構面白いので良いですけれども(苦笑)。

あ、今更ながら気がついたけど、セフィリアのおでこの入れ墨って微妙な感じ。
Mr.FULLSWING・4 [集英社] 鈴木信也
これ何時まで経っても対外試合って始まりませんね。
いつまで内輪もめしているんだか。
無駄にギャグでページを取っている気もして、ちょっとテンポが悪いと思います。

それでも打ち切りにならないところを見ると、
結構、人気があるのでしょうか。

まあペースが遅くても面白いものを見せてくれれば、
何にも問題は無いんですけどね。今はちょっと微妙なので。
神様のオルゴール・2 [集英社] 水沢めぐみ
うわ、すげえ自分勝手な男だな、コイツは。
自分が守りたいものに気がついたって今更言われても。
やっぱり男ってのはこんなものなんですかねえ。

余りに身勝手な態度を見せつけられてしまい、
もう次を読む気も無くなりました。
いくらあとで改心してもなあ。非道いよ、あれ。
かきょうのちきゅうせいふくにっき [講談社] CLAMP
これはここに書くべき対象なのか微妙なところですが。
web連載って言ってもマンガでは無いし。
CLAMPという名前を見ただけで買ってしまう自分も自分なんだけど。

そんなわけで内容の方も微妙。
なんか自分の飼ってる猫の自慢をしている風にしか見えないしなあ。
または惚気ですか。あんまり面白く無かったです。

せめて海賊版でもあれば良かったんだけど。
もう無いのかな、あれ。

2002.5.24

まほろまてぃっく・5 [ワニブックス] 原作:中山文十郎, マンガ:ぢたま某
やっぱり順調に機能停止の時間がカウントされて行きますね。
それよりも先に死んでしまいそうな新キャラも登場しているし。
ちょっと悲壮感が漂うような展開が気になります。

アニメの方もちょうど、みなわの出てくるところ辺りから続編が出るようで。
前作も出来が良かったので、これも楽しみにして良いと思います。
(いちおうDVDは揃えたけど途中までしか見ていないのは秘密です)
∀ガンダム・5 [講談社] 原作:矢立肇・富野由悠季, 作画:曽我篤志
こちらもアニメに続いて完結しました。
アニメとはまた違った結末でしたが、どちらも味があって良かったと思います。
個人的にはアニメの終わり方の方が好きでしたけど。

でもガンダムと名前が付く物語りってのは、
基本的にロボットが出るだけではないことに今更ながら気がつきました。
あくまでその場にいる人間たちの織りなすドラマの面白さが、
ガンダムの一番の魅力なのではと感じています。

とにかくどっちも面白かったです。

2002.5.22

鋼の錬金術師・2 [エニックス] 荒川弘
凄い。予想を超える面白さになってきました。
もう錬金術がどうとか言う気も無くなってきたし。
次の展開も凄く気になります。
個人的に久々のヒットでしょうか。

主人公の二人も良いですが、大佐を筆頭にした軍人たちもなかなか魅力的で良いです。
まあ、とりあえず、豪腕のは最高(笑)。今後も楽しみです。
マジックマスター・4 [エニックス] 原作:黒沢哲哉, 作画:阿白宗可
うわ、一夜にしてヒロインが交代ですか。
今までのキャラは少し弱かったからなあ。

今度は胡散臭い超能力者との対決ですか。
まぁ何にせよ、生意気なガキは大嫌いなので司には頑張ってもらいたいものです。

あ、直基も生意気だったじゃん(笑)。
それはそれで微妙だなあ。
まーくり☆まにっしゅ [蒼竜社] 嶺本八美
立ち読みして面白かったので買いました。
ボクキャラだったので、つい(苦笑)。

せっかく段々と見違えるようにキレイになっていくのに、
それが不満というか受け入れられなかった友哉は何なんでしょう。
やはり他人の趣向は受け入れられないってことなんですかねえ。

折角の長髪のボクキャラなんて貴重なのになあ。ダメなのかなあ。

2002.5.18

モンキーターン・20 [小学館] 河合克敏
蒲生参戦。またもや味のあるキャラが出てきました。
ホントに出てくるキャラごとに違う味があってうまいです。
まぁその分、今まで出ていたキャラが出てこないというしわ寄せもありますが。
それを差し置いても面白いです。

最近は記念やSGといった大きなレースばかりなので、
同期とのやりとりが殆ど無いのが少し残念かな。
早く、三船や勝木、山崎とかも這い上がって来ないものかと。

渋いオヤジたちも良いけど、若造たちの活躍も見たいものです。
3.3.7ビョーシ!!・4 [講談社] 久保ミツロウ
自分を卑下している作者を余所に順調に連載が続いています。
やっぱり面白いから続いているわけで、その辺は自信を持っても良いとは思いますが。
ただ卑下し続けることで結果的に面白い作品が作られていくのであれば、
仕方がないので頑張ってヒゲを生やし続けて下さい(笑)。

話の方は順調に面白いです。
イケメン5も期待通りコテンパンにぶっ飛ばされましたから(苦笑)。
でもまた出てきそうだな、彼奴ら。ソウメイも出てきたし。
ファンタジスタ・14 [小学館] 草場道輝
少しずつ水本のチームとの距離が離れてきた感じがします。
轍平がいない方が良いチームになるってのも辛いかな。

まあ幾ら個人が優れていたところでチームに合わなければ存在する意味は無いですから。
これは世界中のどんなクラブでも言えることだし。
だからボールに意志を込めて相手に伝えるってのは正しいことなんだと、
今更ながら思ってしまいます。

話の方は山波が負けるべくして出てきた感じがするのは残念ですね。
どう見ても西郷との再戦の方に目が行ってしまうし。

あとワールドカップということで巻末にいつも一選手を紹介してあるところを、
今更ながら見返してしまいました。結構知らない有名どころも多いし。
そんな中、あ、なるほどファンハーレン監督はクライフをイメージしてたみたい。
もしかしたら他の選手も元にイメージになった選手がいるのかも。
こっちも今更ながら気がつきました。
焼きたて!!ジャぱん・2 [小学館] 橋口たかし
馬味いって言われてもなあ。
なんだか演出が過剰気味で微妙な気もしますが、
それが良いテンションで続いているので大丈夫かな。

天然で突き進む和馬とそれを負けじと追いかける河内と。
キャラ立てや話の進め方もかなり良いと思います。
あとは今度始まった新人戦が終わったときにどういう風に話を進めるか、かな。

次も楽しみにしています。
琉伽といた夏・2 [集英社] 外薗昌也
良い感じで面白くなってきました。
貴士は相変わらずあんまり格好良くないけど、
琉伽の引き立て役っぽいところもあるからそれはそれで良いのかな。

話の方は単に凶悪犯が未来からやってきただけでは無いみたいで、
まだまだ秘密が多く隠されている様子。次も期待できそうです。

あとなんか巻末や解説が豪華なのは気のせいですかね。
やたらとボリュームのあるおまけに少し驚いているというか何というか。
実は予想以上に注目作なのかな、これ。
LET IT BE!!・2 [小学館] こいずみまり
どうもナナ以上に透の出生は秘密がありそうです。
やっぱりどちらもクローンだったりするのかな。

そんな中で唯一普通な人間っぽいお嬢様・真子は最高です。
寸止めエロな描写も見事。でも一番良かったのは朝帰りのシーンだったりしますけど。

で、朝帰りのシーンは単行本での書き足しだったみたい。
全く違和感が無くて気がつきませんでした。よく出来てるなぁ。

次の巻も真子のお嬢様っぷりに期待しています。
Happy World !・3 [集英社] 竹下堅次郎
ついにOVA化するとか。
うわ、マジですか。まだ全然話が進んでいないのに。
早すぎのような気が。結構、人気があるのかな。

で、その話の方はいきなりエルに子供が出来たけどその子供も死んでしまったり、
だから赤ちゃんを作ろうと言い出したりライバルらしいボクキャラが出てきたり、
かなりハイテンションのまま突き抜けてます。
面白いからいいけど、それが空回りし始めたらちょっと微妙かな。

今のまま突っ走ってもらいたいものです。
紅茶王子・17 [白泉社] 山田南平
修学旅行にシンガポールなんて贅沢な高校生をやってる奈子たちですが、
どうやらこの場所に紅茶王子たちに関わる何かがある様子。

ゴパルターラ王が頻繁に話に関わった辺りから、
話がシリアス風味になってきて面白くなってきました。
ほのぼの学園ものも良いですが、こっちの方が好きかな。

ペコーも帰ってしまったし、そろそろまた戻ったりするのかな。
またしんみりするのはイヤだけど、それも話のキモだし。仕方が無いか。

2002.5.16

オレンジ・3 [秋田書店] 能田達規
脇を固めるキャラのエピソードを加えながら、
順調に勝ち進んでいる様子。
それでいて中弛みもせずに緊張感があって凄く面白いです。

よくこういうスポーツものは現実世界のプロ選手を出すか出さないかで、
話の雰囲気が変わるものですが、ここでは今のところ出すつもりは無い見たいですね。
顔が似てないとか、コイツが出てくんの?みたいな心配が無いことも気に入ってます。
現実に囚われず純粋にサッカーマンガが楽しめるって感じで。

下柳のフラミンゴとかスタメンから外れた田村の話とかどれも良い感じ。
次も楽しみなのです。

2002.5.15

ぎゃるかん・4 [双葉社] 倉上淳士
普通に面白くてキャラも増えて良いペースかと思ったら、
連載誌の方針変更でいきなり終わってしまって焦りました。
思ったより人気があったようで直ぐに移籍先が見つかって本当に良かったです。

それにしても「漫画アクション」は本当にアホですな。
おかげで巻末のおまけがシュールで良いです。

話の次の展開としては、りびんぐゲームみたいな感じになるんですかね。
ちょっと中弛みっぽいところもあったので、少し良い刺激になったのかも。
折角、一度倒産という転機があったので、この設定を活かし面白い連載を続けて欲しいものです。

2002.5.9

僕の血を吸わないで・ザ・コミック [メディアワークス] 原作:阿智太郎, 作画:宮須弥
小説の連載が随分前に終わっていたのでノーマークでした。
まさかコミック化されるとは思いませんでしたから。

小説のコミック化ってのは大抵が作画が変わったりしてイメージが変わってしまうものが普通なんですが、
ちゃんと小説の時の担当が書いているので全くイメージが変わらなくて驚きました。
なんていうか、かなり画期的なことだと思います。

他の小説でもこんな風に原画担当がそのままコミックを書いてくれるとうれしいのですが。
難しいのかな、こういうことって。

2002.5.3

彼氏彼女の事情・13 [白泉社] 津田雅美
黒有馬降臨。
今まで断片的にしか現れなかった黒い部分がついに表に。
これでやっと後半戦になった感じがします。

どうやら有馬の黒い部分の原因になった母親も出てきたみたいなので、
これからどんな風に話が進んでいくのか楽しみです。

ただ個人的にはハッピーエンド主義者なので、
願わくばどんな形であれ幸せになって欲しいものですけれども。

2002.5.1

NARUTO・12 [集英社] 岸本斉史
あ、珍しくナルトが主人公に見えますな。
しかもちゃんと活躍してるし。
いつもいつもこうだったら良いと思う……かどうかは微妙なところですけど(苦笑)。

あとシカマルがやけに大活躍なのは良いのですが、
この世界でIQ200っていう表現はどうなんでしょ。
もう少し違った見せ方の方が良かった気がしますね。こればっかりは。

そんなこんなで次はやっとシリアスな展開に一直線。
やっぱりシリアス系の方が面白いね、これ。
ホイッスル・21 [集英社] 樋口大輔
ちょうどワールドカップに合わせて表紙も将来?の代表になったみたい。
でもなんか違和感があるな……。

あ、FWが多いんだ、この絵。
シゲと将と藤代で三枚は多いでしょ。藤代を左のウィングにでもするのかな。
逆にDFは翼と須釜と高山。うーん、もう一枚欲しいような。
中盤が厚くなりすぎているようにも見えます。どうなんでしょ。
折角なので、このメンバーでどういう布陣にするのか見せて欲しいものです。

話の方は相変わらず選抜。こっちはあんまり代わり映えがしないので、
早く次の展開に進んでくれないかな、とか思ってたりします。
シャーマンキング・19 [集英社] 武井宏之
いきなり話が途切れて過去の話に逆戻り。
しかもやけに長いし。もう少しコンパクトに出来なかったのかな。
大事なエピソードってのは分かるんだけど。でもなあ。

微妙に話の展開が読めないので、次はどうなのか気になります。
本当にどういう風に話を進めていくんだろう、これは。

2002.4.29

ジンクホワイト・2 [少年画報社] 小泉真理
他のこいずみまり作品とは一線を画していますね。
かなり異彩を放っているように感じられます。雰囲気とか特に。

ただ画塾に行って美大を目指しているヒロインの話なんですが、
何故だか面白いです。

色々と凝りに凝った設定をしなくても面白いマンガがあるってのは、
不思議なようで不思議で無いような。

よく分からないけど、マンガってそういうものなのかな。
ももいろさんご・3 [少年画報社] 花見沢Q太郎
これ百合子は本当にヒロインなんですかね。
この巻では全くと言ってよいほど出てこないし。
さんごも汚れきってしまったので、もし再登場しても微妙なところですけど。

で、次の巻から潮にも期待しても良いのでしょうか。
……、勝手に期待することにします(苦笑)。
ボディ・ランゲージ [大都社] けろりん
表紙買い。
なんか高かったけどこれだけカラーページがあれば頷けます。

作画も巧いです。でもなんで全部4ページなんだろう。
折角なのでもっとページ数を増やしたものを読んでみたいのですが。
どんなもんでしょう。
プラネットガーディアン・1 [エニックス] 高坂りと
これも表紙買いです。
やけに淡い画風の表紙だったもので、つい。

作画も繊細でキレイですね。折角、カラーだった絵を白黒にするのは勿体ないと思います。
話の内容は……、微妙だな、これは。
この作画からこの話が出てくるとはとても思えない感じですか。
まあノリが良いから面白いと思うけど。でも微妙。
マンションズ&ドラゴンズ・4 [ワニブックス] 原作:佐々木亮, まんが:藤波智之
あれ、まだ元の姿に戻らないんだ。
ちょっと引っ張りすぎな気もするけど花火のエピソードみたいな話があるなら、
それはそれで良いのかも。設定を巧く活かせるなら。

でも何時まで経っても戻らないように話を進めてしまうと、
ユーシスみたいに何時までも浪人生っていう酷いことになってしまいそうで。
何時まで経っても勇者討伐隊な薄幸のヒロインもいることだし。

2002.4.28

ぱにぽに・2 [エニックス] 氷川へきる
なんか人気が出てきたみたいなんですが、
どうにも最近はネタが分からないというか理解出来なくなってきました。
これは、…面白い……のかな、って感じで。

そうは言いつつも生意気ベッキーは相変わらずかわいいので、
今後もフリフリを着せ続けて欲しいものです。

当サイトはラブリーベッキーを応援しています。

2002.4.27

ちょびっツ・5 [講談社] CLAMP
そういやこっちもアニメ化してましたね。
結局、忙しくてロクに見ていませんけれども。

話は相変わらず意味深なシーンが多いけど、
あんまり話自体は進んでいないような気がしますね。
もうそろそろ佳境に入っても良いとは思うのですが、どんなもんでしょう。
ぴたテン・5 [メディアワークス] コゲどんぼ
どうも話のコアになるキャラが美紗では無く紫亜の方みたいです。
過去のエピソードでも絡んできているし。
最近はますます存在感が出てきてますね。美紗、押され気味。

そういやアニメ化しているけど、一回も見てないなー。
アニメではどんな感じになっているんだろ。
でも途中から見るってのも好きではないので、どうしたものかと思案中だったりします。

2002.4.25

低俗霊DAY DREAM・3 [角川書店] 漫画:目黒三吉, 原作:奥瀬サキ
なんだよー、つるつるで良いじゃんかよー。
妹、なおさら可。
……アホですか自分。

それはさておき、最近の惣一郎はダメ人間まっしぐらって感じですか。
もう少しシャキッとしても良いとは思うけど。まぁ、まく、に拘るのはわかるますが(笑)。

あと帯を見て気がついたんだけど、ドラマCD化していたのですね、これ。
川澄綾子の深小姫ってどうなんだろう。エロシーンとかも期待して良いのかな。
OKなら即買ってきますけれども。どうなんだろう。
魔殺ノート退魔針 魔針胎動篇・2 [幻冬社] 原作:菊池秀行, 作画:斎藤岬
てっきり暗い悪役系のキャラかとおもっていた鬼操が、
ミスタータクシーですか。妖は大便館。目くそ鼻くそだ(笑)。

いきなり話の雰囲気が変わったけど、こういうのは面白いので良いです。
あんまりシリアス過ぎてもねえ。話にはメリハリが無いと。

今回は気長に見ていこうと思います。
先は長そうだし。
ありす19th・3 [小学館] 渡瀬悠宇
あ、なんか絵が以前より繊細になったような気が。
ところどころにあるシーンがかなりキレイです。

でも、ふしぎ遊戯でもそうだったけど、なんていうか人の悪意を描くのが巧いです。
さり気ない真由良の表情とか凄いですね。負の感情がひしひしと伝わってきますし。

そんな姉に苛められるなか、耐えて何とかしようとするありすが一途で良いです。
やっぱり健気ってのは良いなあ。
紅・6 [少年画報社] 清水としみつ
予想に反してかなり長期連載になってますね。
しかも一冊まるまるドッグファイトですか。凄いな、これ。

でも基地があんな状態なので、今後、どうやっていくんだろ。
そろそろ話も終わりに近いのかな。結構、面白いんだけど。
やっぱり最後はシン少佐との戦いですかね。
でもちゃんと赤い死神として戦って欲しいかな。
スクライド・4 [秋田書店] シナリオ:黒田洋介, 漫画:戸田泰成
アルター仙人って言われてもなあ。
もうアニメの面影も無いくらい独自路線を突っ走っています。
シェリスはエロ担当になってるし(笑)。

でもアニメでは出てこなかったスクライドの言葉の意味が、
ようやくここにきて登場って感じ。でも何だかなあ、これ。
言うと進化するのん? よくわかりません。

でも次でラスト。一応、チャンピオンでも読んでますが、
ジグマール隊長のあの姿はちょっと微妙。オヤジ顔で良かったのに…。
花右京メイド隊・5 [秋田書店] もりしげ
いちおう隠されたエピソードを小出しにしているようなのですが、
なんかいまいち盛り上がりませんね。なんででしょう。

個人的には脈絡のないエロも飽きてきたので、
もう少し話を進めて欲しいとは思うのですが。

でもあからさまに狙った風呂の話よりも、ボーリングのアレは良かったな(苦笑)。
ニライカナイ・5 [講談社] 岡田芽武
かなり置いてけぼりになりました。
もう何が何だかさっぱり分かりません。
自分の理解を超える世界に行ってしまいました。

そういや巻末に朧夜行が載ってますね。
今見ると絵のタッチがかなり違っていて違和感がありますが、
自分としてはこっちの方が好きですね。

他に感想が付けられないので、この辺で。

2002.4.20

ファンタジスタ・13 [小学館] 草場道輝
と言うわけで高校選手権に戻ってきました。
一度、世界戦を見てしまっているので、迫力に欠けている感じはちょっと否めませんね。
でも丞南戦は面白かったかな。ちょっと西郷の戦略が鼻についたけど。

まぁこのままいけば西郷もユースに入ってくるんだろうなあ。
その時に必ず一悶着ありそうなので少し楽しみです。
でも何時になるかな、次のユースは。やっぱりそっちが気になります。

結局のところ、一度でも世界レベルの戦いを見てしまうと、
見ているこっちも毎回そのレベルの話が読みたくなってしまうのかな。
やっぱり難しいです。話の組み立てって。
しゃにむにGO・11 [白泉社] 羅川真里茂
本格的にテニスのみになるかと思ったら、
ちゃんと人間くさい話が多くて相変わらず面白いです。

でも黒田と高科の話はディープだなあ。
何れは黒白ダブルスと戦うかと思うと、それはそれで楽しみですが。

試合中に繰り広げられる中原・秋庭のエピソード、
そんで延久の怪我。相変わらず話の構成が巧いです。
次も楽しみです。
華麗なる食卓・4 [集英社] ふなつ一輝
カレー対決が終わって、ちょっとした細かいエピソードが続いてます。
こういうの、何となく好きです。面白いし。作るのは大変だと思うけど。

でも毎回毎回カレーを紹介し続けるのって大変だと思います。
そんな中、普通に連載が続いているし作画のレベルも落ちないし、
なかなか出来るものでは無いでしょ。

次も楽しみです。
シスターズブラザーズプラス [大都社] 矢凪まさし
あ、これ過去の作品の復刻なんだ。
巻末のコメントを見るまで気がつきませんでした。
そう言われてみればそう見えなくも無いかな。

でも妹ネタの割には兄妹ってのは最初だけな気が。
そういう意味では期待ハズレでした。話は面白かったけど。
(意味は自分で考えよう)

2002.4.8

とらわれの身の上・5 [白泉社] 樋野まつり
なんか最後で急に話が暗くなったというか、
あんまり良いオチじゃ無かった気がします。
めでたしめでたしって感じじゃなかったなあ。

でもそれ以外は結構楽しかったので、
次回作にも期待しています。
東京ミュウミュウ・4 [講談社] シナリオ:吉田玲子, 絵:征海未亜
もう何かこのテンションにも慣れてきました。
でもこの作品って男の顔がみんな同じに見えて仕方がないのですが。
なんていうか誰が誰やらって感じで。

そういやアニメ化しているけど、どんなものに仕上がってるか見てないなー。
いったいどんなアニメになってるんだろ。少し気になってきました。
でも見る時間が無さそうなので、どこかでレビューでもしてないかな。

2002.4.6

闇のイージス・6 [小学館] 原作:七月鏡一, 作画:藤原芳秀
イージスの誕生からセイレーンの出会い、
二つ合わせて随分長いエピソードでしたがなかなか、面白かったです。
でも個人的にはイージスの誕生の方が良かったかな。オールドギースも出てきたし。

アイギスもそうだけど、格好良いオヤジキャラは物語りの華です。
硝煙と老嬢のお婆さんも最後に凄く良い表情をしていたし。
人間、若さだけでは無いんだなあ、とか思ってしまいました。

というわけで次も期待出来そうです。

2002.4.3

AQUA・2 [エニックス] 天野こずえ
一巻ののんびりしたような雰囲気がそのまま受け継がれてます。
いいなあ、こういうの。懐かしいというか何というか。

あ、これ二巻で終わりなんですね。
いちおうリニューアルで次は「ARIA」になるそうですが、
この雰囲気がそのままなら良いのだけど。

でもどうせなら同じタイトルで続けて欲しかったなあ。
なんとなくだけどね。
ナイトメアチルドレン・5 [エニックス] 藤野もやむ
うわ、最後のオチがこれかい。
もの凄く悲劇な気がするのですけど。
とにかくカカオが可哀相な展開でした。
それでも何故か少しだけ清々しいような終わり方で安心したのも事実。

途中で何だかわからないって感じがしてたけど、
最後はよくまとまっていたと思います。

でもカカオ、本当に可哀相だなあ。
次回作ではヒロインをハッピーエンドに辿り着かせて欲しいものです。
ONE PIECE・23 [集英社] 尾田栄一郎
アラバスタ編、ついに終わりました。
かなり長いエピソードで途中中弛み感も強かったところもありますが、
最後はしっかりまとまってました。納得。

そういえばあんまり気がつかなかったけど、
エピソードが終わった後のエピローグ的な話がいつも良く出来てますね。
今回は巻の半分くらいを費やしてたし。
こんな風な話の余韻を楽しませてくれるところは凄く良いと思います。

さて、この次はどんな風に話が進むのやら。
ジャンプを読んでいる限り、次はコレ、みたいなものが余り見えていないので少し心配してます。
ヒカルの碁・碁ジャス☆キャラクターズガイド [集英社] 原作:ほったゆみ, 漫画:小畑健
これマンガでは無いのですが、サイズが同じなのでここに載せてみました。
所謂、ファンブックってヤツですな。

ストーリーの組み立てや運び方が秀逸ですが、
これを見ても分かるとおり作画の方も文句なく凄く良い出来です。
出てくるキャラの顔、全部違うし。ここまで書き分けられてるなんて。
キャラ別に見ても、ヒカルが徐々に成長していく様がよく分かります。

連載も一時中断しているので、早く再開して欲しいものです。
ももえサイズ・2 [シュベール出版] 結城心一
この表紙は微妙にマズイ気が。
てゆうか最初はコレがももえサイズとは気がつかなかったし。

前回に引き続いてタイトルが延々と長くなってます。
もう枠横にも収まりきらないじゃん。いつまで続くんだ、これ(笑)。
既に、たまみは人間すら辞めされられてるし。うわあ。

このままどこまで続くのかが楽しみってのは珍しいな。本当に。
Berryエクスタシー [シュベール出版] 大島永遠
表紙買い。
短編集かと思ったら、中編2作の単行本って感じでした。
こういうものもあるんですね。少し感心。

気がついたら主従が入れ替わっているってのは怖いなー。
最後の顔、怖っ。サキュバスとは良く言ったもので。

でもこんな猫なら一度は拾ってみたいと思ったりして鬱。
HUNTER×HUNTER・14 [集英社] 冨樫義博
あ、ジャンプでラフ画だったのが書き直されてます。
しかもビノールトのエピソードも追加。こういうの初めてなのでは。
読んでいて少し驚きました。
でも書き足すくらいなら落とすなって感じがしないでも無いですが。

さてGI編ですが予想通り魔法カードの機能が覚えきれないです。
聞いたことが無いカードが出るたびに、魔法の説明がある4ページに戻るってのを繰り返してしまうし。
まぁ別に自分がゲームをしているわけでも無いので、余り気にせず見ていますが。

このままゲーム内の話が続くかと思いきや、
しっかり旅団も出てきてるのでなかなか先も楽しみです。

あとは休載されないことだけなんですが、これが一番難しい(苦笑)。
Mr.FULLSWING・3 [集英社] 鈴木信也
予想通りというか何というか、
本当に超人野球化してきました。
絶、とか言われてもなぁ。

そういえば元々低迷していたんじゃ無いんですかね、この高校。
とてもそんな風には見えないのですが。
まぁ何らかの大会でも始まってくれないと位置づけも出来ないけれど。

でも、いつ他校との野球をするつもりなんだろ。
三巻になっても全然出てこないし。
ライジングインパクト・15 [集英社] 鈴木央
連載が終了してしまいました。
飛距離とスキルのインフレはあんまり良く思ってませんでしたが、
キャラの心情とか話の雰囲気は凄く良かったと思ってます。
こういう作品が終わってしまうのはやっぱり寂しい気がします。

そんなんでグラールとの前哨戦だった今回の大会も、
あんまり意味が無いように見えてしまい残念な感じでした。
ただそんな中でもランスロットの話やトリスタンの過去の話は良い出来でしたけど。
それもあと一巻で終わり。やっぱり残念だなあ。
エイケン・4 [秋田書店] 松山せいじ
余りに胸ばかりでかくてどうにも食傷気味というか何というか。
百合子とかグレースが普通に見えるし。あとやられ系のドジ先生。
そういえば名前なんだったっけな。

何だか百合子が前面に出てきたせいか、
ますます他のキャラの出番が無いような。
体型以上に話のバランスが悪くなってる気がします。

もう買わなくても良いかも。

2002.3.30

神さまのつくりかた。・13 [エニックス] 高田慎一郎
工神栄の見事なまでの悪役っぷりと散り際、凄く良かったです。
でも彼女以上の悪役が今のところ見あたらないのが残念なところですけれども。
天御門の爺たちも三神たちも工神栄ほどの悪役には感じられないし。
こういうバランスって難しいと思います。

と、カバー裏を見てみたら、ついに命名されてら。今頃かい(苦笑)。
あれ次でラスト? 予想よりも早い感じ。
もっと長期戦になるかと思ってたけど、そうでも無かったみたい。
ちょっと残念かな。
オレンジ・2 [秋田書店] 能田達規
一気に連勝街道を駆け上がるかと思いきや、
それも思うとおりいかないようで。
なかなか話の展開が面白いです。
実はもっと単調に話が進むかと思ってたりしました。

予想以上に次はどうなるかが気になって来てます。
段々とキャラごとのエピソードも交えてますます面白くなりそう。

次も楽しみです。
ハネムーンサラダ・5 [白泉社] 二宮ひかる
結局、どっちにもつかず。
だからといってどうと言うことはなく、雰囲気的にもこれで良いだろうなって感じでした。
キャラの性格もある意味ハッキリしていて、
話も型に収まらず、読んでいてとても面白かったです。

しかもマルチエンディングとは。なんかいいな、こういうの。
色々と工夫している感じがして凄く好きです。
各caseの終わり方の余韻もかなり良いし。

やっぱり話を始めたらしっかり終わらせるってのは大事ですよね。
どんなに途中が面白いとしても最後でしっかり終わらせないと良い作品とは言えないと思うし。
そう考えると、これは良くできていたと思います。

2002.3.23

ヨコハマ買い出し紀行・9 [講談社] 芦奈野ひとし
本当に退廃的というか未来的な世界なんですけど、
やけに懐かしいというか心に染みるというか。
この世界観は凄いです。いつ見てもそう思いますから。

今回はアルファタイプの過去の話が少し出たりして、
少しだけ核心に触れたような感じですか。
でも核心に触れなくても、そのままのんびりしていても全然問題無く感じてます。
何だか珍しい作品です。これ。
りぜるまいん [角川書店] スギサキユキル
なんか展開に呆然なのですが。
こういうのもアリって言われても、これはなあ。
最後までちゃんと読めば、ああなるほどとは思うけど、
そこまで読む前に倦厭される可能性が大きいですね、これ。
ちょっと勿体ないかも。ラストが結構良かったので。

話の展開はさておき、こういう終わり方って結構好きです。
ありきたりだとは思うけど。でも好き。
命 I-NO-CHI [河出書房新社] 竹下堅次郎
作者の短編集です。
10年近く前のものから昨年のものまで選り取り見取りってところでしょうか。
ただ最近になればなるほどヒロインが小さくなるのは気のせいですかね(苦笑)。
Happy World!もちっちゃいし。そういうものなのかな。

個人的には命とか殺伐とした話よりも、健康優良児みたいな少し脳天気気味の話が好きですね。
やっぱり明るい話の方が落ち込まなくて良いです。
パンゲア・5 [エニックス] 浅野りん
第一部完だって。
なんか凄い中途半端なところで一時中断しているような気が。
もう少し切りの良いところは無かったものなんですかね。

話の方は、なんか段々と暗くなる方向で。
ライセの記憶を無くした過去も暗いんだろうなあ。
実は姉さんを殺してましたなんてオチだけは勘弁して欲しいものです。

少し話が暗めなんで、次はカバー裏みたいなネタが少し必要かな。
でんせつの乙女 [スタジオDNA] こがわみさき
何やら新装版が出たので、つい買ってしまいました。
装丁がキレイになってカラーもあります。
やっぱり繊細なタッチはカラーでもしっかり生きてますね。

それでも極めつけは、おトメさんの銀座ぶらぶら踊りの振り付けが追加されてるところでしょうか。
これだけでも買った価値はあったと思ってたりします。
異端の楽園 [コアラブックス] 兼清みわ
表紙買い。
巻末を見る限り初単行本らしいです。

とは言いつつも見ていて何となく懐かしさみたいなものを感じたりしています。
初めてその手の雑誌を買って読んだときの郷愁みたいなやつ。なんでだろう。
話の作りがベタだからかな。それはそれで面白いから良いけど。
アーケードゲーマーふぶきORIGINAL [エンターブレイン] 吉崎観音
野川さくらが気になる今日この頃なのですが、
その野川さくらがヒロインをやっているOVAの原作です。
でも随分と前から連載してたみたい。OVAが出るまで知りませんでした。

やっぱり元はあらしのようで、炎のコマとかムーンサルトとか凄く懐かしいな。
でも一撃でクリアーっていう理不尽さも受け継いでいて笑えます。

これは一度、OVAも見てみないといけないかも。野川さくらがヒロインだし。
鋼鉄天使くるみ・8 [角川書店] 介錯
やっと魔属の片鱗が見えたような見えないような。
そもそもこの時代に来た理由って何だったっけな。
既にその辺からして忘れてしまってます。

あと噂の実写版が気になるところですが、
作者のコメントを読んで爆笑。こんな機会ないしOKしちゃいましたって、おいおい。
悪い方向に期待して良いのかな、これ(笑)。

2002.3.16

焼きたて!!ジャぱん・1 [小学館] 橋口たかし
タイトルがアレだと作者も言っていたような気がしますけど、
かなり人気が出たようで短期集中連載から通常連載になってます。
そう考えるとこのタイトルを決めた編集って凄いのかも、とか思ったりしてます。
まぁそれだけが全てを決めるわけでは無いですが。

本編の方ですが、作者の相変わらずの激しいリアクションとテンションは変わっていなくて、
見ていて気持ちがよくなる感じは変わっていませんね。ちゃんと面白いです。

巻末のおまけも何かほのぼのいやらしくて良かったです(笑)。
ただ月乃のキャラが掴みづらくて少し弱いかな。
美原みたいなブッ壊れ気味のキャラが欲しいところでしょうか。
ARMS・21 [小学館] 皆川亮二
オリジナルARMS復活。
随分と待たせた分、格好良さが半端じゃ無いです。凄ぇ。

そういや気付かなかったけど、この復活シーンのバックってスーパーか何かなんですかね。
ジャバウォックの横で吹っ飛ぶ牛乳。ナイトの横には要命酒。不覚にも笑ってしまいました。

キャラも出揃ったので、このテンションのまま最後まで突っ走ってもらいたいものです。
いま凄くいい雰囲気なので、特にそう思います。
ひなた120%・1 [白泉社] 藤崎真緒
本屋でオススメっぽく置いてあったので、試しに買ってみました。
だから表紙買いとは若干違う感じですか。

はてどこかで見たような設定が満載の気がしますけど、どうなんでしょう。
突飛だけどありきたりって感じが否めないというか。

そんな中、ところどころでひなたが見せる表情が良い感じです。
他の男どもは……、どうでもいいか(笑)。
犬夜叉・25 [小学館] 高橋留美子
七人隊、まだまだ続きます。
もう奈落は何処にって気もしなくなってきました。
どう見ても白霊山が怪しいとしか思えないし。

あ、今まで気付かなかったけど銀骨って普通に喋れたんだ。
タンクになってから「ぎしっ」としか言わなかったので、
てっきり喋れないキャラかと思ってた。

あと相変わらず敵キャラの作り方が巧いです。
どいつも面白く書けているし。奈落組がどうでもよいように見えるくらい。
花ざかりの君たちへ・17 [白泉社] 中条比紗也
随分と佐野一家と高飛びの話が続きますね。
ちょっと長すぎる気がしますけど。どうなんでしょう。
あんまり長いので季節がいつ頃なのかもわからなくなってきました。

最近は、瑞稀の性別がばれるーみたいな話も無く淡々と進んでいるので、
なんていうか緊張感が無いというか張り合いが無いというか。
あと中津の、瑞稀が男でも構わないみたいな言い方もあんまり好きくないです。
やっぱり話のキモとして、もしかして女なのかも、みたいなところが必要かと。

2002.3.15

3.3.7ビョーシ!!・3 [講談社] 久保ミツロウ
ネームでいつも悩んでるみたいですが、
そんなことを感じさせないくらい良い出来だと思います。
作画も良いですね。ソウメイが欲しかった甘いコトバのシーンとか、
ハイドのライブとかも最高でした。燃えます。

まったくもって次の展開が読めないので、
次はどうなるとか凄く気になります。面白いし。
Get Backers奪還屋・15 [講談社] 原作:青樹佑夜, 漫画:綾峰欄人
いまいち神の記述編のキモみたいなところが理解できません。
要は違う次元に引きずり込むってことなんですかね。ややこしいな。

もうなんていうか奪還も何も無い気がしますけど、どうなんでしょう。
もうそろそろ次も気にならなくなってきました。
何となく次の展開も決まり切ってるって感じがして。

2002.3.9

青春ビンタ!・1 [少年画報社] 私屋カヲル
実は2巻を先に表紙買いしてしまったので、
こっちの方は後で買っていたりします。

エロネタが凄く面白いですね、これ。
やけにハイテンションのまま突っ走っているし。
誕生日のプレゼントが桃香の黄金水かよ(笑)。

面白いので次も買いますって先に買ってたっけ(苦笑)。
青春ビンタ!・2 [少年画報社] 私屋カヲル
というわけで2巻目。
ハイテンションはちゃんと継続してました。
でも、おっぱいコントローラは無茶だろ(笑)。

そういやエロネタが多いけど、あんまりエロく無いのは気のせいですかね。
エロく感じる前に笑っちゃうからかも。面白いです。

あ、当然、桃香の方が好きですが。
THE BLACK・1 [少年画報社] 高橋紳也
表紙が格好良かったので買ってみました。
こういうのも表紙買いって言うのかな。

まだ話が始まったばかりの冒頭部分って感じだけど、
凄く迫力ありますね。でも作画は繊細なタッチ。

これは次も期待できるかな。
しゅーまっは・4 [秋田書店] 伯林
なんだ変なものはより変なものに見せるように頑張ってたんだ。
道理でどいつもこいつも気持ち悪いわけです。
ということは藤宮も変なもの扱いで間違ってないんですかね(笑)。

今回登場した石川姉よりも、個人的には阿部先生に頑張ってもらいたいです。
もはややられキャラと化した感がありますけど。
そのやられっぷりが、その、なんだ、堪りません(笑)。
ヱデンズボゥイ・10 [角川書店] 天王寺きつね
10巻突破はよいのですが、どうにも話が進んでいないような気が。
読み切りの番外編を書くよりも話を進めてくれよう。

そうは言いつつも何とか決勝まで行ったので、
次は話が大きく動きそうな気配。
そろそろリリスの来た理由とかわかるのかな。

もう少し展開を早くして欲しいものです。
東方鉄腕小町ドキドキロコモーション・3 [少年画報社] 幸田朋弘
あ、終わってしまいました。もう少し続くかと思ってたんだけど。
話の展開も中途半端だったし。キャラも生き生きとしていたと思うけどなあ。
何か残念。

まぁ今更悔やんでも仕方がないので、次回作に期待しますか。

2002.3.2

雲のグラデュアーレ・3 [メディアファクトリー] 原作:木原浩勝, 作画:志水アキ
あら、まだコトの回想モードのまんま。
話自体も折角だから過去と現在を行き来するようにしても良いとは思うけど。
このままだと何だか分からなくなりそうな気もするし。
折角良い雰囲気で話が進んでいるからなあ。このまま進んで欲しいなあ。

それにしてもシンバルが何か格好良いです。
最初は爆弾使いのチンピラ(苦笑)にしか見えなかったんだけど。
名前を名乗るシーンや、過去の回想シーンとか、格好良いなあ。凄く良かったです。

まだまだ先も長そうなので、次も楽しみです。
ひまわり幼稚園物語・あいこでしょ!・2 [メディアワークス] 大井昌和
どうやら水明とアイコを本気で恋愛させたいようです。
あとハルと三角関係。羨ましい限りですか。

特に目新しいわけでも無い気もしますけど、
話の持って行き方と柔らかいタッチの作画が良いバランスなので、
思いの外、お気に入りって感じになってます。

まぁ萌えすぎるのも困るのでこの辺で(苦笑)。
BLEACH・2 [集英社] 久保帯人
表紙がやけにサッパリしてるのが少し気になってます。
もう少しなんか飾っても良いとおもうけど。どうなんでしょ。

話の方は、シリアスとコメディが良いバランスになっていて面白いです。
キャラも良く動いているなあ。

でも相変わらずルキアは押し入れの中でドラえもん状態なんですかね。
この設定だけは相変わらず微妙だな(笑)。
ヒカルの碁・16 [集英社] 原作:ほったゆみ, 漫画:小畑健
なんか丸ごと伊角さんの話って感じみたい。
それにしても復活してよかった。格好いいなあ、伊角さん。

でもここで出てくる楊海さんの言う技術ってところ、凄く身に染みます。
感情のコントロールが習得できる技術かー、そういや考えたこと無かったかな。
伊角さん復活もこれなら納得できます。

説得力のあるストーリー運びは相変わらず秀逸です。
加えて作画も抜群。まだまだ目が離せません。
20世紀少年・8 [小学館] 浦沢直樹
やっぱり友民党の連中が国連に登場してる。
あのぐるぐる巻きの包帯の中身がケンヂだったらどうしよう。

結局のところ、ともだちの正体ってわからないままです。
かなりひっぱってきているけどヨシツネが気付いたみたいなので、
もう少しで分かるのかな。本当にだれなんだろ。そればっかり気になってます。
わかって口に出そうとした瞬間にヨシツネが殺されるって展開だけは勘弁してほしいですが。

21世紀の出来事よりも20世紀の大人になった少年達の活躍の方が面白かったのは、
このタイトルが為せる技って感じなのかな。
坂物語り [角川書店] 作画:たなか友基, 原作:大倉らいた
エース桃組からの初単行本です。
柔らかいタッチの作画が良かったので買ってみました。
ストーリーも含めて良い雰囲気を醸し出してますね。

それにしても、やっぱり気になるのはタイトルですか。
「り」は要らないと思うし。
TRAIN+TRAIN・4 [メディアワークス] 原作:倉田英之, 作画:たくま朋正
久々の新刊かな。
今回のエピソードはかなり長編で内容も重かったです。
それなんでラストのピー子ちゃんの話で一休みって感じかな。

ああいうかたちでもヒルダは夢を叶えたって言うのでしょうか。
もしやと思ったら最後でやっぱり死んでしまいましたし。
一回のエピソードで退場させるには惜しいキャラだったと思います。
逆に理恵はどうでも良いですが(苦笑)。

ますます999化している状況なんですが、どうにも一つの星の中での話って気がしませんね。
行く先々の世界、人種、話、てんでバラバラだし。
だからと言って、宇宙に出るとますます999。なかなか難しいもんです。
NARUTO・11 [集英社] 岸本斉史
今回もシリアス風味は少なめでした。
自来也の緊張感もエロで帳消しだし(苦笑)。
でもそろそろ話が大きく動きそうなので、今はその前哨戦みたいな感じなのかも。

とは言いつつも、まだ中忍選抜中だったんだ。
いくら音+風対木の葉に繋がるとは言え、ちょっと長いなあ。
よくよく読み返したら4巻からのエピソードじゃんか。
この辺のバランスは巧くないかも。
MONSTER・18 [小学館] 浦沢直樹
結局のところ、何が何やらよくわからないまま終わってしまいました。
凄惨な過去の事件がどういうふうに考えても結びつかない気がしましたし。
もう最後の頃は怖いって感じはあんまり無かったです。

とは言いつつも買った後で、限定版を見つけたらそっちも買ってしまいました。
なまえのないかいぶつ、の絵本が付いてるやつ。
こっちの方がある意味怖い気もいないでも無いな。
オルフィーナ・9 [角川書店] 天王寺きつね
あんまり久しぶりなので誰が誰だかわかんなくなってました。
この暗殺団ってなんだったっけ。

あ、でも途中に久々に強化兵とか出てきているから少しは話が進んでいるのかな。
ステアン卿の名前も久々に聞いた気がするし。
とは言いつつもラスボスへの道は遠そうです。まだグランザ領にさえ入ってないからなあ。

個人的にはゲームはいいからマンガを書いてよって思っているのは内緒です(苦笑)。
スクライド・3 [秋田書店] シナリオ:黒田洋介, 漫画:戸田泰成
なんかクーガーがあっさり退場してるんですけど。
アニメでの重厚な存在感があんまり無くて凄く残念。
瓜核もあっさり退場してるし。勿体なさ過ぎでしょ。

でもマンガの方はラスボスがジグマール隊長なので、
これに関してはアニメよりも期待できそうです。

どうしてもアニメと比較しがちになってしまうけど、
アニメで出来なかったことをマンガでこなしているようにも見えるので、
この作品に関しては比較しても問題ないのかなって思ってます。
ホイッスル・20 [集英社] 樋口大輔
ついに20巻突破、加えてアニメ化。
話的に初期の頃の方が好きなので、どんな風にアニメ化するのか凄く気になります。

で、本編の方はまだ選抜戦をやってます。
なんか長いな、これ。やっぱり大阪のシゲとやるまで終わらないみたい。
そこまで読者のモチベーションを高めていられるか少し心配してます。

選抜が一段落したら、またストーリーで楽しませて欲しいのだけど。
BLACK CAT・7 [集英社] 矢吹健太郎
エクセリオンで攻撃したらあんなキズはつかないだろ、
とかやっぱりつっこみを入れたくなりますね、この作品。

で、今回はストーリーの合間に入る閑話っぽかったですが、こっちの方が良いかも。
最近は星の使徒と時の番人ばっかりで少し食傷気味だったし。
こういうエピソードを積み重ねていくのも悪くないと思います。

でもどうせ次はまたバトルものに戻るんだろうなあ。
良い意味で期待をもっと裏切って欲しいとは思うのですが。
昴・8 [小学館] 曽田正人
どっちかっていうと色々な思索の中でもがいている昴よりも、
もう行けるところまで突き抜けているようなプリシラロバーツの方が面白いです。
好きとか嫌いとかって感じでは無くて、見ていてことが面白いです。

今後はプリシラを昴が追いかけるって感じになるのかな。
でもどう考えても一筋縄で進まない展開が多いので、どうなるかは全くわかりませんが。
そろそろシステロンから飛び出しちゃいそうな気もするし。難しいヒロインだこと。
シャーマンキング・18 [集英社] 武井宏之
今回も、ふんばりの歌が無いです。
これ、結構楽しみにしてるんだけどなあ。
最近は買ったら最初に後ろを開いてガッカリするってのが定番みたい。残念。

あとやっぱり気になるのが、各キャラの力を数値化しているところを強調してしまったことかな。
その数値にばっかり縛られてしまう気がします。
しかも各キャラが話の中で巫力の数値に縛られていると言うよりも、
それを読んでいる読者が数値に縛られてしまっているような錯覚が個人的に好きではありません。

パンダ使いが言っていた数値に縛られるってのが、こんなところで出てくるなんて。
難しいね、こういうの。

2002.3.1

成恵の世界・4 [角川書店] 丸川トモヒロ
相変わらずほのぼの路線を突っ走ってますな。
あと徹底的なパンチラ路線も捨てがたいです(苦笑)。
それでいてSF風味。なかなか良いバランスで面白いです。

意外に純情な香奈花とかバカップル炸裂な二人とか相変わらずですが、
どうやら敵なる輩がいるようで、次巻はそういう風な話が進むのかな。
なんかこのまま進みそうな気もしますけど。
それはそれで良いです。面白ければ。

そういえばラジオドラマをやっているようなので、
試しにCDを買ってみてます。まだ聞いてないけど。

人気があるみたいなので何れはアニメ化ってことになりそうですが、
その時はテレビ東京だけは避けて欲しいものです。
だってテレ東だとパンチラが写らないじゃないですか(笑)。これ凄く重要。

2002.2.22

蟲師・2 [講談社] 漆原友紀
相変わらず、独特な作画と雰囲気と世界観は凄いです。
もうそれしか言うことが無いくらい。珠玉とは良く言ったって感じでしょうか。
他の妖怪ものとはまた違った趣があって、見ていて本当に面白いです。

個人的には筆の海に暮らす淡幽の話が良かったかな。
あとは山のヌシの話。

アフタヌーンの季刊で連載されてるのって、これを含めて大抵が面白いですが、
今度、季刊から二ヶ月に一回になるのでうれしさ反面ちょっと心配してます。
連載のペースアップによって質が下がらなければ良いなあって感じで。

まぁその辺は色々と難しいところだと思いますけど。
無限の住人・12 [講談社] 沙村広明
お、今度の万次はおいしいところを独り占めっぽい登場かも。
やっぱり万次はこうで無いと。でも出番が少ないな。最近は。

天津不在の中、江戸では一波乱ありそうだし、
槇絵もまた出てきそうだし、最後はどういう風に締めるのか凄く気になってます。

巻末のおまけがまた面白いこと。このギャップは凄すぎ(苦笑)。
竹易てあし名義の短編集はいつ出るのかな。こっちも楽しみなんだけど。

2002.2.19

イエスタデイをうたって・3 [集英社] 冬目景
出ました。久々に。うれしー。
相変わらずの懐かしい気怠さみたいな雰囲気がとにかく良いです。
でも次はいつまで待てば良いのやら。
FSS並みに気が遠く成りそうな感じがして困りますけれども。

それはさておき、話的には少し進展があったのかな。
しな子(漢字が出ない)の季節も少しずつ回り出したみたいだし。
次も楽しみです。

早く連載が再開して欲しいよう。

2002.2.16

細腕三畳紀 [講談社] あさりよしとお
あはははは。面白い、これ。
久々に、あさりよしとおの毒と言うか、らしい作品を見ました。
相変わらずこういうネタを使えば右に出るものはいない様子。

無邪気なガキんちょの残酷さを笑いに換えたり、
料理マンガのオマージュ、魔法少女に謎の宇宙生物。
こんなの描けるのって作者以外にいないでしょ。

読む人を選ぶけど、面白いと思える人にはツボに入ると思います。
モンキーターン・19 [小学館] 河合克敏
今回は全部、波多野復活の巻って感じでした。
でも何だか出来すぎているくらい順調に回復してますね。
もう少し何かケガにまつわる話があっても良かったかな。

それはそうと、なんだか洞口Jrがやけに急成長しているような気が。
主人公とライバルが凌ぎを削る展開も面白いですが、
一気に駆け上がりすぎるとちょっとなあって感じです。
もう少し順序立ててもって気がして。

それなんで最近は出番の少ない萩原の姉ちゃんや、
東京支部の江上、浜岡を応援しています。
紅茶王子・16 [白泉社] 山田南平
何だか久しぶりに帰る帰らないっていう話のキモに近づいた展開になってます。
ペコーでこれだから、アッサムやアールグレイが帰るときにはもっと辛くなりそうな気配。
やっぱり最後には別れ話になるのかな。ちょっと寂しい感じ。

最近は止まっているように感じられた時間も動き出して、
やっと話が進んでいくような気がします。
不良親父も暗躍しているみたいだし。

でもアッサムの母親が人間ってことに何か大きな意味でもあるのかな。
この辺はよくわかりません。次の展開を見てみないと。

2002.2.10

電脳少女☆Mink・5 [講談社] 立川恵
結局、自称天才プログラマー君は何をしたかったんですかね。
おめでとう、でも言われたかったのかな。
そんな彼もタイムパトロールに逮捕されたっぽいです。
でも電磁波ってどうやって関知するんでしょう。全く不明。

これで最後かと思ったらまだまだ続きそうな気配。
まさか携帯が壊れておしまいなんていうオチにだけはならないで欲しいものです。
誘惑の扉 [ティーアイネット] 楓牙
今回は表紙買いじゃ無くて内容買いしてます。
とはいえ店頭の紹介を見てからパラパラ見たので、
厳密には内容買いとは違いますけど。まあどうでもいいか、そんなことは。

それにしてもこんな出会いはアリなんですかね。
ずーっと見ていたらキレイなお嬢様がゲット出来るなら、
いくらでも睨み続けてますけど。やばいか、それは(笑)。

今回は珍しく妹より姉の方が良かったです。
実は無表情系も好きなのです。高飛車には敵いませんが(苦笑)。

2002.2.2

ONE PIECE・22 [集英社] 尾田栄一郎
やっと戦いも最終段階まできています。
アラバスタ編、とにかく長かったね。
ルフィは計三回もタイマンしてるし。

今後、七武海クラスの連中と戦うときは同じくらい長引くのかな。
それだけはパスしてほしいところなのですが。
やっぱり物語にはテンポも重要だと思うし。

まぁ何にせよ次でアラバスタ編も大詰めなので、
しっかり見届けようと思います。
QPエンジェル・1 [エニックス] 南京ぐれ子
表紙とか名前でエロかと思いきや騙されました。
ちゃんと作者コメントでも書いてあるし。うわーん。

それは置いておいて内容は面白いです。
やけにハイテンションなところが何とも。
このまま行けばハイテンションのまま突き抜けてしまうような笑いが見られそうです。
次も期待できそう。

外れたように感じたけど、実は当たりだったみたいです。
こういう作品に出会えるから、表紙買いはなかなか止められないのです。
ラブポーション [実業之日本社] 刹那
表紙買い。
と言うよりは立ち読みして面白かったので買いました。

エロだけじゃ無くて、ちゃんとストーリーがあって話もまとまっていて、
良い出来だと思います。話の展開は弱い気もしましたけど、概ねOKです。

でも最近は短編ものって言うよりは、一冊で一つの物語ってのが多いですね。
特にエロ系にですが。

短編ものも良いとは思いますが、こういう繋がりがあるのも面白いと思います。
ライジングインパクト・14 [集英社] 鈴木央
お、俺の女になってくれ、ってアンタ何歳だってばさ。
それに対して真っ向から啖呵を切る黒峰もすげぇ。面白すぎ(笑)。
もう誰が何歳だとかあんまり気にならなくなりましたし。

本編は、どうやらキャメロット対グラールの前哨戦っぽくなってきました。
そんなんでライザーの苦悩という見せ場よりも六条対リーベルに目がいってしまうのが残念です。
ライザーには活躍して欲しいし。ただの兄貴分キャラじゃ勿体ない。

でも微妙だなぁ。どうなるんだろ。

2002.1.31

シリウスの痕・4 [角川書店] 高田慎一郎
なんか最後が打ち切りっぽくてもったいないです。
でも長ければ長くなるほど味のあるキャラがボコボコ死んでいきそうなので、
個人的にはこれで良かったのかなって感じですか。
どういった話であれ人死にはあんまり見たくないのです。

まぁローズの戦いっぷりは見応えがありました。
小夜子はもう別次元へ行ってしまったので、
途中からローズばっかり見てましたし。でも彼女も散ってしまいました。
エピローグとカバー裏が無ければかなり凹んでしまっていたかも。

小夜子も人間に戻れて蒼と出会えたし、音も過去を吹っ切れたようなので、
いちおうハッピーエンドなのかな。ちょっと微妙です。

2002.1.28

ありす19th・2 [小学館] 渡瀬悠宇
あ、言葉で戦うってことは必殺技を口に出して叫んでも問題無いってことか。
でもいざ大丈夫と言われてしまうと、それはそれで微妙なところですが。
戦いの中で必殺技を叫び合う違和感も捨てがたいような気もするし。

それはさておき、敵方がいまいち掴めませんね。
姉ちゃんが取り付かれているのは分かりますけど、じゃあその実体は何なのって感じで。
そう考えるとまだまだ先は長そうな感じです。

2002.1.25

HAL・2 [ワニブックス] あさりよしとお
これぞ、あさりよしとおの真骨頂って感じがしました。
科学+ナンセンスの取り合わせとかが特に。
この辺が巧く絡むと凄く面白くなります。そんなわけでこれも面白いです。

でもこれもしかして完結ですか。
最後が何となく終わりっぽかったし。
もし本当だったら残念だなー。
個人的にはもっと騙され続けていたいのですが。
羊のうた・6 [幻冬社] 冬目景
今度は幻冬社からの発売です。
スコラ→ソニーマガジンズ→幻冬社とよく渡り歩く雑誌です、バーズって。
ここまでくると少し心配です。連載に影響しなければよいけど。

それはさておき久々に新キャラ登場。
どうやら彼女の視点から高城の病気を説明させようとしてるのかな。
姉弟そろって学校に行きだしたし、そろそろ何らかの展開がありそうな気配。
でも、実は千砂が母親を、みたいのは困るけれど。なんかありそうな感じだからなあ。

連載もかなり長期に渡るし、そろそろおしまいなのかな。
せめて葉だけは幸せになって欲しいものです。ここがポイント(笑)。
なるたる・8 [講談社] 鬼頭莫宏
なんだか久しぶりに乙姫登場。小沢を一閃。
そのまま小沢嬢は壊れてしまった様子。もう何が何やら。
でも竜とは何か、っていうところに戻ってきたからいいか。

最近は竜がメインと言うよりは人間関係っぽいところがメインになっていたので、
これでやっと竜の謎に近づいてのかな……、そうだといいけど。
そろそろ種明かしをしてくれても良いと思います。

2002.1.19

鋼の錬金術師・1 [エニックス] 荒川弘
なんだか錬金術師というよりは魔法使いって感じがしますけど。
その魔法を行使する時のセオリーが等価交換っていう感じで。
鋼の錬金術師とか焔の錬金術師って言われてもなぁ。微妙。

ただそれを考えなければ問題なく面白いです。
話の展開や作画、登場してくるキャラも良い出来。
要は面白ければ良いのです。何にせよ。

次回予告も気になるので、次も楽しみです。
東京アンダーグラウンド・8 [エニックス] 有楽彰展
うわ、帯にアニメ化するって書いてある。
いったいどんなアニメになるのかな。これはチェックしないと。

それにしても表紙の人って誰さん?
もう似たような人が増えすぎている感があって、もう何が何やら。

でもこれでラストに向かって直進って感じなのかな。
もうちょっとメリハリがあっても良いとは思うけど。
エイケン・3 [秋田書店] 松山せいじ
もうネタにするためにしか買っていない気もしないでも無いな。
胸のデカさに関しても突っ込む気にもならないし。
慣れ?怖いものです。

でも普通に連載も進んでいるみたいだから、人気があるのですかね。
やっぱり胸のサイズは大きすぎない方が(またかよ)。

2002.1.18

ファンタジスタ・12 [小学館] 草場道輝
ついにイタリア戦もおしまい。
ユースも解散してしまいました。
でも最後の最後までバランサーの役目を負う森川が何とも。
なんか扱いが可哀相だなー。ロッシもまたスカウトしないし。

と、ラストでやっぱり話の根幹に響くようなセリフがありましたね。
このままでいいのかという憂いもある、っていうやつ。
なんかこの言葉が話をこれからどういう風に進めていくかを決めあぐねているようにも見えます。
別に巧くなったから外国のクラブに行けば良いというわけでも無いし、
それが正解というわけでも無いし。

何にせよ、次も気になります。
フルーツバスケット・8 [白泉社] 高屋奈月
連載も順調に進んでいるようで一安心。
よかったよかった。もう心配しなくても大丈夫なのかな。微妙。

話の方は相変わらずな感じです。
悩みを抱えている新たな十二支を透が倒して(癒して)いくというところは変わりません(苦笑)。
でも最後に出てきた彼女はちょっと違いそう。てゆうか誰さん?

アニメでは最後で無理に終わらせようとしてましたが、
原作はそう言うことなく、しっかりと書ききって欲しいものです。
ARMS・20 [小学館] 皆川亮二
たぶん能力は復活して今はその過程だとは思いますが、
なんていうかもどかしくて仕方がありません。

ただその過程の中でもバンダースナッチの登場や、
最初で最後のブルーARMS発動。見所満載です。

カルナギ、スティンガー、ウィンドと親父キャラも活躍しそうなので、
最終章も結構楽しめるのかも。最後の締めも期待して良さそうな感じ。

これでユーゴーがいたらなぁ(結構それかい)。
華麗なる食卓・3 [集英社] ふなつ一輝
今度はマキトが包丁で攻撃されてます。
一方、榊にぶん投げられる宇童。
本当にカレーのマンガなんですかね、これ。

それでも連載が普通に続いていているし、
意味不明なエロも減ってきたから安定して人気があるのかな。
実際、結構面白いとは思っているし。

こんなことをいいながら、実はあんまりカレーって好きじゃ無いのです。
単に松屋のカレ牛とかリオカレーしか食べたことが無いからなのかもしれませんけど。
こんな和風カレーなら食べて見たいかな。
HAPPINESS DAYS [三和出版] みやしたけい
表紙買い。
よくみると表紙がえらくエロくさいなー。

それはともかく、てっきり短編ものとか思って読んでたら、
最後になって全てがちゃんとまとまっていたのに気がつきました。
最後になるまで気がつかなかった自分もどうかと思いましたけど(苦笑)。

カバー裏も面白いので、次も期待が出来そうです。

2002.1.17

ROAD〜輝ける道〜・3 [講談社] 塀内夏子
やっぱり三巻で終わってしまいました。
短期連載ってのは分かっていましたが、やっぱり寂しいものです。

でも面白いですね、これ。
駅伝のTV中継って見だしたら止まらないものですが、
それを彷彿させる出来でした。傑作。

でもこれで最後ならエピローグが少し欲しかったです。
その後、かもめのメンバーがどうなったのか、とか。
まぁそれが無くても良い出来でした。
ラブひな・14 [講談社] 赤松健
ついに完結。
内容が薄いとか言われながらも結果的には各キャラが良い味を出していて、
見事にラブコメの王道を突っ走っていたなあと思っています。

でも最後の最後でしのぶが立派な身体になってしまったのは何となく納得がいかないような。
薄さが魅力だと思ってしたのですが何か?

とまあこんな阿呆なことが言えるのもこれが最後かと思うと、
少しばかし寂しい気がします。

2002.1.12

ぱにぽに・1 [エニックス] 氷川へきる
面白いと聞いたので試しに店頭で立ち読みしてから買いました。
なるほど、これは面白いかも。

学園ってことであずまんが大王を彷彿させるけど、
まあ似て非なるものと認識してます。

それにしても最初の頃に活躍していた桃瀬くるみは何処へいったのでしょう。
まさか地味キャラという設定を、回を重ねるごとに実践していったとしたら凄いなあ。

でもベッキーがいなくても成り立つな、これ。
これはもう毎回うどんを食べさせるしか。

2002.1.10

ぎゃるかん・3 [双葉社] 倉上淳士
相変わらず面白いです。
今回もセンスの良い笑いが堪能できたし。逆にエロは薄めだけど。
だからエロ警備員が出てきたのかな。

と、途中でC.V.のヒロイン二人が登場してます。
なんだまだエロの仕事してたんだ(笑)。
まあ予想はしてたけど笑えました。

なんか人気があるみたいなのでC.V.みたいに打ち切りを心配しなくても大丈夫なのかな。
オレンジ・1 [秋田書店] 能田達規
連載が始まった当初は何だか読みづらいとか思ってましたけど、
単行本としてまとまった形で読むとなかなか面白いです。
やっぱりピース電器店が殆ど一話完結だったのに対して、
オレンジの方が連続ものだったから、読んでいて少し違和感を感じていたみたい。

今のところはサッカーを見せるというよりは、
苦境に立ったクラブチームを救うサクセスストーリーといったところでしょうか。
これからどんな風に旋風を巻き起こしていくのか見当がつかないので、
今後も楽しみです。

2002.1.8

神無・1 [メディアワークス] 桐嶋たける
表紙買い。
ちょっと話が分かりづらい気がしますけど概ね問題無く面白いです。

それにしても神無がとにかく可愛いです。萌えます。こんな娘なら欲しいです。
でも最近こんなふうなコメントが多いな(苦笑)。

今回は話の冒頭部分とキャラ紹介の色が濃いので、
次巻での展開が楽しみです。

神無の反応も楽しみです。

2002.1.5

BLEACH・1 [集英社] 久保帯人
かなり面白いです。
やっぱり作者もゾンビパウダーの時からレベルアップしてますね。
話の設定に無理が無いし。普通に楽しめます。

シリアスな部分と笑いの部分が良いバランスに混ざっていてかなり良いです。
今回は特に織姫の話が良かったかな。
かなり面白いので次も楽しみです。期待大。
Mr.FULLSWING・2 [集英社] 鈴木信也
なんか普通に野球をしている時の方が面白いのですが。
寒めのギャグが多くて話が進まないのが気になります。
まさかまだ入部試験をしているとは思いませんでした。

でも今のところジャンプでの連載順位も安定しているので、
もっと超人野球を見せてほしいものです。
東京ミュウミュウ・3 [講談社] シナリオ:吉田玲子, 絵:征海未亜
こんなイベントを経てついにアニメ化ですか。
最初からアニメ化を目指して作っていたようなので何とも思いませんでしたけど。

ご奉仕するにゃんとか言いながら攻撃をしかける理由がよく分かりません。
あとどう見てもラスボスは青山なんだろうし。オチなさ過ぎ。

そもそも自然を保護することは必要だと思うけど自然保護団体っていう組織が肌に合わないから、
勝手にに寄付されても困るなあ。でも一冊一円って余りに少ない気もするけど。
一万部売れて一万円の寄付、これを大々的に言われても顰蹙を買うだけだと思いますが。
おかしいよ講談社。

2002.1.3

プラネテス・1 [講談社] 幸村誠
なんだか面白いと聞いたので買ってみました。
その通り、もの凄く面白いです。読んで大正解。

久々に本格的なSFドラマを見た感じがします。
出てくるキャラクターも魅力的で良いです。
やっぱり未来になってもタバコが好きなヤツはいそうだなー。

世界最強のエンジンに触れ、変わらないと言いつつも何かが変わったハチマキの今後が楽しみです。
プラネテス・2 [講談社] 幸村誠
続けて2巻。これを最初から続けて読めるなんて贅沢の極みだね。
やっぱり面白かったです。わがままで悪いヤツばっかりで(苦笑)。

やっぱりタンデムミラーエンジンに触ってから何かが変わったようで、
必死になって木星を目指し始めたハチマキが何故か眩しく見えます。
最後まで諦めないというしぶとさに。そのわがままな生き方に。

あー早く次が読みたいなー。
LOVERS [桜桃書房] 結城みつる
表紙買い。
なんだか教師になれば良かったと激しく後悔。
そんな風に少しでも思った自分に鬱(笑)。

そうか、もう一度一人暮らしをしてロボを買えばいいんだ。
ハイテク万歳とか少しでも思った自分に鬱(笑)。

とにかくこんな感じでした。作画も雰囲気も良い感じ。
あ、相手が教師でも……(以下略)。

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