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CONTENTS | ||||
はじめに | 全話解説 その1 | 全話解説 その2 | 全話解説 その3 | 全話解説 その4 |
特集:オカマ女番長大作戦 | ||||
ゲスト様 読書感想文 |
第9話: イカ、タコ、ミミズ千匹 | top |
この話はお好み焼きに関係したストーリである。タイトルは「イカ・タコ」と、お好み焼きに関するものがついているが、この1話前の重大なミスはとても隠し切れたものではない。 それはともかくストーリを紹介しよう。 スナック「モンチッチ」の近くにあるお好み焼き屋の主人は一人でお好み焼きを食べながら独り言をこぼす。 「今日はひまだなぁ、いつもピチピチギャルが来るのにどうしたのかな・・・」 「ピチピチギャルか・・・」 「(完璧に悟りを開いた顔で)若い女はいいもんだ」 #歌を口ずさみ出す主人。 「おっぱいもみもみビビーン」 |
![]() これがMARO東先生描くところの「ピチピチギャル」である。眉毛は無い。 |
「お尻をなでなでプリリーン」 「オフェラ(ヘラのこと)でコネコネ」 「おはしでコチョコチョ」 「タレとグを入れかきまわす」 「ああ〜っ」 「それをペロペロと食べる、クワーッおいしいお好み焼き」 「たまらな〜い」 #以上、歌終わり。 こんな歌を歌っているとお客さん(ピチピチギャル)がやってくる。案の定ギャルは「Hなおじさん、わたしでどう」とか言い出す。早速主人はさっき歌っていたことを実行する。 さらに「特性タレ」(もちろんあの汁)を入れたお好み焼きをギャルと二人で食ってしまう。 で、「お好み焼きの真髄を極めたり、これが商人というもんじゃよ」とニッコニッコしながらつぶやいてこの物語は終わる。 |
![]() 都会の片隅の男と女の一時の交流を哀愁漂うタッチで描き出した名カット(嘘) 店名が涙を誘わずにはいられない。 |
第10話: 極太ちょ〜だい | top |
特に特徴も無く、こじんまりとまとまっている話である。 彼氏が欲しくてたまらないギャルが、彼を作るにはセーターをプレゼントしなければ、という間違った思考を胸に穴吹手芸店に向かう。 そこの主人は親切にギャルに手芸指導書を見せてあげようとするが、間違えてエロ本を渡してしまう。驚いたギャルはボタン入れに肘をぶつけて ボタンをこぼしてしまい、それを拾おうとして毛糸のパンティーを主人の前にさらけ出す。 興奮した主人は毛糸をこっそりほぐしてパンティーを台無しにしてしまう。バレたら「ウヒヒ、バレましたかの」とすっとぼける豪胆振りを発揮する。 あとは御想像通りなし崩し的に話しは進み一発決めてしまうわけだが、このときの主人のセリフが素晴らしい。 「純毛のアミアミをしたいと思ってのう・・・」 「サワリサワサワ」 「この編み機は一度編みだすと止まらないのが欠点なの」 「毛糸でホロリホロリ」 「わたすも興奮してきたどーっ ムクッ」 「次なるはボタンでほじほじ!」 「自動編み機の御入場だぞ、ふりふりズガーン」 「キミの編まれ機もいいよ」 などのように名セリフを連発する。オチのセリフも秀逸で 「これが商人(あきんど)というもんじゃよあんたがた」と、読者に人生に全く役に立たない助言を教えてくれる。 |
第11話: ヴァギナにまぎれたウナギ | top |
すばらしいタイトルである。しかもタイトルロゴのデザインがまた狂って、いや、かっこいいのである。なかなか真似出来るものではないと思う。 ストーリもタイトルに負けじと下らない、もとい凄い。 ウナギを食べに割烹ちん味にやってきた3人のピチピチギャル。内1人がトイレに入ると、主人の手から逃げ出したウナギがトイレに入っていってしまう。 しかもウナギはギャルのあそこに突進していくのだ。助けにきた主人は |
![]() このクールなデザインを見よ! |
「よほど学生さんのお股ちゃんが好きなようだな」 「ツボまちがいしているだよこのウナギは」 「学生さんもうあきらめてツボの中に入れてあげなさいよ」 「ただで見られるとはウナギみょうりにつきるってもんだにゃ」 などのように、すっとぼけまくったことを言い続ける。 |
![]() いくらなんでもやり過ぎ。 |
突然主人は「この女のツボでトロなんか食べたらおいしいだろうな」とかつぶやいて、本当に実行してしまう。しかもワサビをあそこに塗りつけるのだ。そんなことをしたらあそこがどうなるかは読者の想像にお任せしたい。 そしてまたもや唐突に、実はインポだった主人のあそこは復活する。 喜び勇んだ主人は「オラのウナギもツボに入れさせてちょ」といいながら自らの”ウナギ”を存分に使用する。 行為が終わったあと、主人は何くわぬ顔をして”特製タレ”のついた蒲焼きをギャル達に御馳走し、これからはギャルのエキスを入れたタレを作って評判の蒲焼きを作るぞ!と決意を新たにするのであった。 |
第12話: 掃除機じいさん | top |
何とも言えない味わいのあるタイトルである。花咲かじいさんにひっかけたのであろう。 では早速ストーリーを紹介しよう。 夫が出張で欲求不満気味の奥さんは、掃除機が壊れてしまったので近所の電気屋に修理を頼みに行った。 そこの店主(アフロでちょび髭)がその掃除機のスイッチを入れると、掃除機から風が吹き出て奥さんのスカートをまくりあげてしまう。 店主は冷静に、かつスカートを吹き上げながら「これは面白い掃除機だ」と分析するのである。 もちろんその後は、ニヤニヤしながら「奥さんのモノも掃除してあげるよ」と掃除機プレイを開始。ぼくの掃除機も吸い込んでちょうだいと気の利いたセリフを連発しながらフィニッシュである。 ストーリーに関係ないことだが、コマからはみ出た線、コマ枠のずれなど、基本的なことがなっていないのに気づく。(この話だけではなく、全話そうなのだが・・・) これはMARO東先生が〆切に追われていたからなのか、そんなことはどーでも良かったのかは謎である。 |