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冥界の設定描写とサブキャラクターである「モゲット」「不評の犬」が凄くいい。最終刊の盛り上がりはかなりの物、続編（外伝）とかあればぜひ読みたいものです。
現在は「氷と炎の歌第2部−王狼たちの戦旗」に取りかかり中。これがまた抜群に面白い。最高。
gallery、linkページの構成はブロードバンド時代以前に作ったものなので、管理しやすいデザインに変更するつもりです。
ちょっと忙しいのでtopイラストの更新も来週以降に。

正直、PDAとしてはどうでもよくて、とにかく　付属のGENIO-SPEECHが使いたかったという理由だけで購入。
T-TimeというEテキストリーダーのPocketPC版と組み合わせて、OCRによりテキスト化した小説を読み上げる事が出来ます。
過去にも絵仕事の最中に資料や小説原稿を聴くことが出来れば便利だと思い、いくつかのソフトを試したことがあったのですが音声品質で実用的なものは見つからず、あきらめていました。
　最近、GENIO-SPEECHのサンプルを聴いて、これなら、と思い、導入することにしました。
結果、いくつかの不満点（記号読みの設定が貧弱）はあるものの、単語、アクセントの登録をこまめに行えば、それなりに朗読として聴けるレベルにすることが可能でした。
先日紹介した「ライラエル」「アブホーセン」はこのやり方で聴きました。
ハードカバーの小説は持ち運ぶわけにも行かず、自宅で読もうとすると仕事後の目の疲れた状態になるのでなかなか読む気になれず、積読が増えるばかりでした。
でも「聴く」のであれば目も疲れないし、部屋の掃除とか単純な手作業をしながらでも平気なのでどんどん消化できます。
　ハードカバーの単行本の場合で裁断、スキャンに２０分。OCRに１、２時間というぐらいで、読む時間を考えれば、かなりの時間の節約になっています。また、聞きながらのイラストや原画の作業は全然平気なので、その分でもお得です（笑）
　以下に紹介する「王狼たちの戦旗」は上・下を4日で聴き終りました。

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最高に面白い。アクの強いキャラクターが大挙して登場しますが、特にティリオンとヴェリースがいい。二人の会話にはぞくぞくします。
続きが早く読みたいところですが、邦訳は2年後位ということなのでe-830にMicrosoftReaderを入れ、amazonで「A Storm of Swords」のMicrofsoftReader版をDL購入しました。
フリーの辞書（Pocket Dictionary）を入れると、タップで辞書引きが出来るようになり、使い勝手は割といいのですが、本文はまったくコピー、ペーストが出来ません（まあ、当然といえば当然なんですが…）。
他にはBookmarkと、6色のハイライト（マーカー）、任意の場所にメモを貼り付ける機能があります。クリアタイプで読みやすい文字表示になっています。　ただ、とにかく長い小説なので果たして邦訳が出るまでに読み終えるかどうか、私の英語力では微妙なところ…