Daily Life

1999.8 の日替わりコラム

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くるま
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パチンコ
頭を引っ込めろ
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大韓民国

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1999.8.3

くるま

一人旅をしようと思って色々と考えていくと、 くるまかバイクが適しているのではと考えるようになった。 電車でゴトゴト揺られてくのもいいけれど、 くるまやバイクで突っ走るのも悪くないと思ったからだ。

ただ色々と問題がある。

くるまは、免許があるけれど、かれこれ五年もペーパーだ。
しかも手持ち資金が無いから買うことすらできない。どうせならローバーミニでもとか思うと、 ますます、くるまは遠い世界の産物になる。

バイクは乗ったことがない。
そもそも、自転車に原動機が付くなんて想像すら出来ない。 ギアもついているそうだ。どういう構造なのか全然わからん。 ということで当然、免許も無い。

そんなことを色々と考えてしまうと、 結局、電車でうろうろとすることなってしまうのだ。

こんなことで、いつかはくるまでドライブをする時が来るのだろうか。
先は遠いということか。



1999.8.8

文庫本

最近、何故か文庫を読むようになった。

いつもは新書を読んでるだけで、読もうと思ってる本もまだ10冊以上ストックがある。 日本語練習帳とか超整理法3とか。 ただ、今まで読んでなかった名著などを読むいい機会であるのも確か。 これを機に少しでも読んでみよう。

ただ、基本的に電車の中でしか読まないので、必然的に睡魔との戦いになる。
しかも最近は忙しいのでどこまで読むことができるか、 疑問と言えば疑問であるが。



1999.8.14

モラトリアム・ラブ

付かず離れず、近すぎず遠すぎず。

互いに目を背け、互いに意識する。

渇いた笑い、嘘の涙。

永遠を信じ、終末に恋する。

いつまでも変わらない、いつまでも変われない。

モラトリアム・ラブ。



1999.8.16

分岐点

人生には何度か分岐点と言えるような時がある。

例えば、学校を受験するときなどが最初の分岐点と言えるだろう。 今まで一緒に過ごしていた友人と、 その瞬間に道が分かれてしまったというような感じが分かりやすいと思う。

この分岐点は人それぞれ異なっていて、 どんなに同じ道を歩もうとしても絶対に同じにならないのも特徴だろう。

・・・

そろそろ何らかの分岐点に来たのかもしれない。 何故かはわからないけれど、なんとなくそう感じる。 分岐点で選んだ道が間違っていなければいいのだけど。



1999.8.18

ラジオ

意外にラジオから離れられない。

キーボードを叩きながら聞くことも多々あり、聞き流すことも多い。
けれど聞けないような環境(出先とか)にいると、聞きたくて仕方が無いと強く思う。

ベッドで目を閉じながら聞けるというのも魅力かもしれない。 まどろみの中で聞くラジオというのも良いものだ。

そんなこんなで金土日の夜は良く聞くラジオが多いから、 なるべく外に出たくない。



1999.8.22

酔っぱらい倒れるの事

昨日、遅くに電車に乗ってた時のこと。
自分の左前方に酔っ払ったおっさんが寝てた。

酔いが回って足の踏ん張りが利かないらしく、 ずるずると座席からすべってついに床下に落ちる。 床下にぺたんと座ったと思ったら、そのまま横にひっくり返ってしまった。

結局、後から乗ってきた、にーちゃんによって座席に戻され、 駅員が連れてって一件落着。何事も無かったように電車は出発した。 どうも意識が無かったように見えたけど、 自分では今まで記憶が消える程、酒を飲んだことは1〜2回しか無い。

そのどちらも本当に安心できる連中と一緒だったこと、 とにかく疲れていたこと、一仕事終わった後で開放感に浸っていたこと、 などなど羽目を外す要因はあった。

逆に、こういう要因が無い限りは、意識を無くすまで飲むことが出来ないとも言える。
だから、いつも酔っぱらいを見る度に、この人はどういう過程を経て、 酔っぱらいになったのかが気になったりする。

酒に頼ってまで、そんなに忘れたいことがあるのかな。
大体の酔っぱらいってのは、なんか苦しそうな顔してるし。



1999.8.23

パチンコ

なんか家路の途中で、急にパチンコに行ってみたくなった。

何気なく地元の駅のパチンコ屋に行って台に座る。 適当に打ってたら、なんか当たったらしく玉が沢山出てきた。 で、当たりが止まって少し経ってから店員に声をかけられた。 どうやら終わりということらしい。

4年ぶりにパチンコに行ったせいかもしれないけど、 どうもパチンコ屋での基本なるものが全く無いことに気づく。 だから、最初に店員に声をかけられたとき、なんだこのヤロウ邪魔すんな、と思ったのも事実。 パチンコ屋の大音量の中なんで、 店員が何を言ってるのか全くわからなかったのも事実。

ある程度、成熟した産業になると、 初めての人に伝えるアナウンスの大事さを忘れてしまうのではないだろうか。 こんな事、知ってて当然。みたいな雰囲気が業界を占めてしまう気がする。

例えば、最近のゲーム業界などにも多く感じられる。
自分も、元々「ぴゅう太」と「PC88」から始めたくらい古株なんで、 ある程度アナウンスが無くてもプレイできるけれど、 新しく興味を持って始めようとした人はどうだろう? そんなこと常識と言われても、わからないと言うのが本音だろう。

勉強不足だ、と簡単に言えるかもしれない。
けれど、ある程度成熟した環境になると、新しいユーザというものは中々増えにくくなる。 増えにくい環境において、折角、入り口に来た人に対して不親切ならば、 結局、自分たちが損をすることになる。

だから、どんな環境、どんな業界、どんな世界においても、 初期のアナウンスは大事なのではないだろうか。



1999.8.25

頭を引っ込めろ

きのう、某はにゃ〜んな小学生が主人公の映画に、 おっきいお友達として参加してきました。それで久方ぶりの映画館だなー、 とか感傷に浸ってるまもなく映画がスタート。

ここで問題。頭が邪魔だっつーの。

ただでさえ段差の少ない映画館なのに、イスから頭一つ飛び出てるのが丁度前に座ってる。 おかげでこっちの視界は凹を引っくり返した状態。つまり頭のとこだけ見えない感じ。

なんなんだろうね、コイツは。
うしろの事を全く気にせず、気にも留めない様子。

こっちは後ろに小さい子供(悪そうに見えなかったから子供と呼ぶ・普通はガキ)がいたので、 頭をイスから出さないように配慮してんのにさ。

そういや新宿のヤキソバ屋で、人が沢山並んでるところで、

「何もたもたやってんだよ!」

とか店員を怒鳴るバカオヤジ(サラリーマン風)もいたな。 みんな文句も言わず待ってるんだから、黙ってろってタコ助が。 まったく、ほんの少しの気配りも出来ないのかい。最近の人間は。 これじゃあストレスも溜まって暮らしにくくなるわけだよ。 ほんの少しでいいのに。少しでさ。

あと、いくら座高が高くても、頭が大きくても、 ガタイが大きくても平気な映画館って無いものだろうか。 確か海老名に大きな映画館があったような気がしたけど、 わざわざ千葉から遠い映画館まで通うのも何だし。

なんとかならないものでしょうか。



1999.8.27

ストック

そういえば、最近、電車の中で本を読んでない。

そのためか読んでない本がストックとして本棚に貯まってきた気がする。 新書が10冊弱、文庫1冊。早く読まないと、どんどんストックされてしまうから困ってしまう。

ストックと言えば、録画したけど見てないビデオとか、 買ってからやってないゲームとか、あんまり聴かなかったCDとか、色々とある。

結局、ストックが貯まるということは、単に自分が欲張りなだけということか。
欲しがらなくちゃ買わないわけだし。

無駄バンザイ。



1999.8.30

大韓民国

故あって自分の意思とは無関係に、韓国に行ってきた。

空港を出てバスに乗ってて見た風景は、なんとなく昔の日本のような感じ。 古臭さと新しさが渾然として、なにか変わったような感じとでも言えば判りやすいかもしれない。

食べ物。

どこに行っても、何を注文しても、頼んでいないキムチがオプションで出てくる。 辛い。辛いよ。本場のものは辛くないって言うけど、やっぱり辛い。 旨みなんてわからんよ。辛いんだもん。

少しずつ慣れたかもしれないけれど、 毎日、毎食、唐辛子とニンニクの臭いを嗅ぎ続けるのはかなり辛い。 こんなに唐辛子ばっかり食べ続けて、 韓国の人たちの胃袋は無事なんだろうか。

くるま。

かなり乱暴。ホテルから乗ったタクシーは、五車線の一番左から、すすーっと一番右まで車線変更。 もちろんウィンカー無し。おいおいシャレにならんて。

アキバの路地に入ってきて、人を跳ね飛ばしそうになる車みたいなのも多々あり。 恐いね。千葉なんて目じゃないよ。

物価。

レートは大体、1000ウォン(W)=100円くらい。
コーラは1本500W。安いね。

日本に比べれば、物価はかなり安い。
南大門市場とか言うところに行ってみたけど、 なんかよくわからない食べ物がバカみたいに安かった。 あと、パチもんのブランドカバンとかニセ時計とか目白押し。

あと何故か知らないけど、引き込みのにーちゃんから日本語で話しかけられる。 どうして日本人ってわかるんだろう。そんなに隙が多いのか?

ほんとに時間が無かったから、あんまり観光も出来なかったのでなんとも言えないけど、 次も行こうって気にはならなかった。 もっとゆっくりウロウロできたら、行きたくなるかも知れないけどね。 ただ唐辛子とニンニクばっかりってのは勘弁してくれ。 ボンカレーの甘口でさえ辛いのに。



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