Daily Life

2004.10 の日替わりコラム

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'04 夏期アニメ感想
(1)
『ぼく、ドラえもん。』
(第16号),(第17号)

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2004.10.4

季節の変わり目なので夏期のアニメ感想など。
秋から始まる番組も多いのでさくさくいきましょう。


[爆裂天使]:★★☆☆☆☆☆

最後までメグは要らない子でしたとさ。 拉致られ担当に加えて現実逃避能力まで追加されるとは。 メインヒロインが最後の戦いに来て足を引っ張る発言ってのはどうなんだろう。 ……あ、そういや最後の戦いってなんだったっけ。 なんとなく人の脳みそを使った悪の組織が居たのは判ってましたが、 最後になって済し崩し的に現れた感は否めませんでした。 突然ラスボスみたいなのが出てきても何の感慨も湧きませんって。

全体的に物語が希薄というかキャラも何もかも全て希薄なアニメでした。 特にコックなんて出てくる意味すら判りません。何が売りなのかもサッパリです。 面白くないアニメは最後まで見ても面白くなかったというのが正直なところ。 見なくて良かったかな。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★☆☆☆☆
'04.04〜'04.06 ・ 1クール目:★★★★☆☆☆
'04.07〜'04.09 ・ 2クール目:★★☆☆☆☆☆ new

星一つにしたいところだけど、CDのアホCMが面白かったので超オマケの+1。ワォ!


[サムライチャンプルー]:★★★★★☆☆

またフジテレビはやりやがりましたよ。全26話のうち17話で終了してどうすんだっての。
もうフジの深夜枠はアニメを放映すんな。フジの担当は腹を切って(以下略

さて本編の感想ですが、どうしても物語の核となるはずの旅をする理由が最後?まで希薄のままでした。 フウが向日葵の匂いがする侍を探す理由に秘密があるのは判りましたが、 それが何時まで経っても曖昧のままなので物語そのものも曖昧になってしまった感じがしています。

最初はあんまり面白くないと感じていましたが、 この気怠い雰囲気に慣れてから結構面白く見られるなあと思った矢先に放映終了。 このやり場のない怒りは何処へぶつければ。やっぱりフジは(以下略

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★★★★☆
'04.05〜'04.06 ・ 1クール目(一話〜六話):★★★★☆☆☆
'04.07〜'04.09 ・ 2クール目(七話〜十七話):★★★★★☆☆ new

縁があったら最後まで見届けたいと思ってます。今期は星5つということで。


[絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク]:★★★★★★☆

面白かったです。最後まで物語自体からパワーを感じなかったのですが、 その中で動き回るキャラたちが抜群に面白かったので楽しく見続けることが出来ました。 どいつもこいつもキャラが立ってるなあ。特にポイポイダーは格好良すぎ(笑)。イカス。

キャラたちの灰汁が強いせいか物語自体の弱さが見えてしまったのは残念ですけど、 この底抜けの明るさは見ていて気持ちが良かったです。面白かった。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★★★☆☆
'04.04〜'04.06 ・ 1クール目:★★★★★★☆
'04.07〜'04.09 ・ 2クール目:★★★★★★☆ new

星7つといいたいところですが、全体的に考えて星6つということで。


[最遊記RELOAD GUNLOCK]:★★☆☆☆☆☆

結局、今回も物語の風呂敷を閉じるつもりは全く無かったんですな。 RELOADの時もちゃんと終わらせるのかということばかりを気にしていましたが、 そんなことなら最初からそのつもりで見ておけば良かったですよ。 何だか見方を間違えていた気がしますね。

で、見方を変えたとしても……あんまり面白くなかったですね。 演出とか見せ方とかもう少しなんとかならなかったものかと。 作画もしょんぼりな回が多かったからなあ。ファンはこの程度のレベルで満足してるんでしょうか。 正直、疑問の残るような出来だったと思います。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★☆☆☆☆
'04.04〜'04.06 ・ 1クール目:★☆☆☆☆☆☆
'04.07〜'04.09 ・ 2クール目:★★☆☆☆☆☆ new

星は2つくらいが妥当かと。とまたアニメ化するときは今度こそラストまでお願いします。


[ニニンがシノブ伝]:★★★★☆☆☆

無難な出来映えだったと思います。 作画も良かったし、各所で丁寧に作られているのも感じました。 でもギャグがいまいち滑り気味だったせいか、あんまり面白く感じられませんでした。 出来自体は良かったと思うんですけどねえ。

個人的には音速丸の声に食傷気味。色物=若本って何回目なんだろう。 氏の声自体は好きなのですが、同じ様な出され方を何度も繰り返されれば飽きても来ますって。 各所での評判は良いようですが、個人的にはダメでした。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★★★☆☆
'04.07〜'04.09 ・ 1クール目:★★★★☆☆☆ new

平均的に良かったということで星は4つにしておきます。


[マリア様がみてる〜春〜]:★★★★★★☆

今回は作画の乱れもなく安心して見ることが出来ました。
ただ朝に放映するアニメじゃ無かったですね。というか時計表示が邪魔でしょうがなかったです。 折角の見所というか耽美な場面なのに、これでは台無しだよなあ。 深夜のひっそりとした雰囲気の中で見たかったですよ。

あと今回も一話に詰め込みすぎなきらいがありましたが、 前回に比べればかなりマシに仕上がっていたように思えます。 やっぱり作り手も慣れてきたんでしょうか。この調子なら子羊たちの休暇以降もアニメ化して欲しいですね。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★★★★☆
'04.07〜'04.09 ・ 1クール目:★★★★★★☆ new

星は6つにしておきます。次があるなら次も期待したいところです。


[DearS]:★★★★☆☆☆

原作がまだ終わっていないから、 2巻の最後をアニメのラストに持ってきて3巻以降のエピソードを話の途中に入れ込んで行くんだろうな、 なんて思っていたら本当にそのまんまでした。あんまり予想通りの展開にされてもなあ。 面白味に欠けて困りますって。

そんなんでアニメの作品としてはまあまあ纏まっていたと思いますが、 もう少し作画を何とかして欲しかったのと、ところどころに意味不明な演出が気になりました。 つーか最初からヒロくんを小出しにする意味は無いでしょ。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★★☆☆☆
'04.07〜'04.09 ・ 1クール目:★★★★☆☆☆ new

全体的に良くもなく悪くもなく。星は4つくらいかな。


[MADLAX]:★★★★★☆☆

何が何だか判らない状態のまま終わってしまいました。 結局のところあの三冊の本は何だったんでしょう。 過去に変態半仮面が本を使って歪みを産み出したのは判りましたが、 その本自体が何なのかサッパリなので、どうにもこうにも。

でもそんな状態にも関わらず、ちゃんと物語が終わったように感じられるのは凄いことなのかも。 まあずっと本のことばかりやってたからそうなったのかも知れませんが。 何にせよ、全員死にましたオチにならなくて良かったです(笑)。

'04.03 ・ 視聴前の期待度 :★★★★★☆☆
'04.04〜'04.06 ・ 1クール目:★★★★★☆☆
'04.07〜'04.09 ・ 1クール目:★★★★★☆☆ new

まあまあ面白かったので星は5つにしておきます。


とりあえずこんな感じでした。残りのものと継続視聴中のアニメに関しては明日以降の更新で。 その次は秋アニメの初見を書く予定。先は長いです。


[更新状況]

夜を往け akihabara p

2004.10.3 ・ 更新



2004.10.5

久々に各所を巡回していたところこんなものを発見。

ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日

今更ゲーム化されるなんて思いませんでしたよ。

敵との対戦では、大作君等のキャラクターもしくはロボを操作して戦います。

いや、そんなことはどうでもいい。十傑集を操作できるかを教えてくれ。



2004.10.11

ようやく秋から始まった新番組を消化してます。

で、感想なんですが見るだけで手一杯。書ききれね。どう考えても多すぎだ。



2004.10.18

ぼく、ドラえもん。」 も16号目。
いよいよ残りも10冊を切ってます。つーかまだそんなにあるんかい。

今回はのび太の20世紀生活が特集なんですが、思いっきり影響を受けてた気がします。 太い土管に何だか判らない憧れを感じていたり、ほら穴が無いので近くの竹藪に秘密基地を作ったり、 突然切手を集めるようになったり、昼寝するときにわざわざ枕を座布団にしてみたり、 押し入れに布団を敷いて寝ようとして親に怒られたり。数え上げたらきりがないですな。

今となっては良い思い出です。でも今回の話は20世紀という括りでまとめるのは如何なものかと。 70〜80年代生活と言うならまだ判るのですが。



2004.10.30

すいません、猛烈に間が空いてしまいました。

ようやく仕事に復帰してから三ヶ月経過して、まあこれならある程度までは続けられるかな、 なんて感じています。ただ有休制度が無かったり(紛い物なら少しあるけど)、 給料が安かったり、定時って何?みたいな状況が今以上に悪化したらどうなるか判りませんけど。 まあその時はその時ということで。まずは一年、ちゃんと仕事しておかないとね。

ちょっとしたタイミングを逃してしまい更新の頻度が猛烈に遅くなっていたというか開店休業っぽくなってましたが、 これからはもう少しペースを上げていきたいと思います。ま、最低でも週に2〜3回は頑張りたいです(少なっ)。 もう少し早く家に帰れればなあ。



2004.10.31

ぼく、ドラえもん。」 の17号目を購入。
もう買うのも面倒くさくなってきたのは言う間でもなく。

今回の特集はスネ夫。優雅で華麗なのかはサッパリ判りませんが スネ夫という存在のおかげで金持ちの子供は生意気で狡いみたいな印象を刷り込まれたのは確か。 虎の威を借る狐、という言葉も覚えたのもスネ夫のおかげ。 ……なんだか悪い方面の話ばっかり思い起こさせてくれますな。 さすがスネ夫。

ただスネ夫の見せびらかすもの、買ってくるもの、食べるもの、これに注目すると結構面白かったりしますね。 あー、作者はこういうものが流行していると考えているんだ、とか。特に大長編では必ず一回は食事シーンが入るのですが、 その時にスネ夫が食べるものをチェックしているとなかなか面白いです。 フィレミニョンステーキってどんなんだそれ、とか。



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