2000.7.3
夏
んまー、とにかく暑いのなんの。
気がついたら夏真っ盛りの7月ですよ。
炎天下の中、秋葉原とか彷徨っていたら気が遠くなりました。やはり都会の夏は身体に堪えます。
こう毎年毎年酷暑になる度に、もっと涼しいところで生活したいとか考えたりしますね。
軽井沢とか涼しいのかなー。北海道は梅雨がないとか聞くし。
なんか住むところについて色々考えたりしました。
暑いのは懲り懲りなんで。
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2000.7.8
愚痴
なんていうか、よく人から愚痴られるのですが。
自分は愚痴をこぼす側の人間だとばかり思ってたのですが、
どうも愚痴られる側の人間みたいな感じです。人間は三種類のタイプがあって、
愚痴をこぼさない人(たぶんこの手の人は愚痴るということすら知らないと思われる)
愚痴をこぼす人
愚痴をこぼされる人
と考えていて、自分は当然愚痴をこぼす人だと思っていました。
どう客観的に見てもマイナス思考人間だし。
それでも、高校生くらいの時から、あれ?愚痴られてる?とか思うようになり、
最近は仕事場でも愚痴られることが多々あることに気がつきました。
案外、自分を客観的に見ているつもりでも、違うものなんですな。
誰かたまには愚痴らせてください。結構、人の愚痴を聞くのもストレスがたまります。
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2000.7.11
そろそろ
そろそろ本屋で文庫本のフェアが始まり出しましたね。夏は文庫の季節みたいです。
昨年もおもむろに小説が読みたくなって、何点か買って読みました。
なんとなく夏は文庫が読みたくなります。
昨年のラインナップは、
人間失格・太宰治
金閣寺・三島由紀夫
三四郎・夏目漱石
銀河鉄道の夜・宮沢賢治
とまぁ超がつくほど有名ところを押さえてみました。
とにかく死にたくなるくらい落ち込んでいるときに、
人間失格を読むのはヤバイことに後で気がつきましたけど。
今まで有名なものほど読んでいなかったので、折角とか思って読んだ次第。
今年もなぜか有名なものほど読んでみたいとかミーハーなことを考えていたりして。
今年は、川端康成の伊豆の踊子とか、夏目漱石の他のやつ。
芥川龍之介とかも読んでみたいです。あとは深夜特急とかも。
前から表紙とか内容が気になっていて仕方が無かったので。
いろいろ考えると、本屋に立ち寄るのが楽しくて仕方が無くなりますね。
これだから本屋通いは止められない。
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2000.7.15
乳製品きゃんぺーん
雪印ショックにより乳製品全般の売れ行きが落ちてるみたいです。
あれだけのブランドが店頭から一斉に消えたのはすごいとしか言いようがないですし。
他のメーカも品質向上とか見直し対策をするだろうとか思っていた矢先に、
森永の対策が裏目に出るなど、今年の夏は乳製品は散々な目に遭っているようで。
というわけで、個人的に乳製品きゃんぺーんを実施決定。
なにをするかというと、単にコンビニに行くたびに何か乳製品を買うだけなんですが。
乳製品は全ての食品にアレルギー反応があるなか、唯一アレルギーの出ない食べ物だったりします。
そんなんで自分では、食品の中でかなり重要な位置を占めてるのです。
雪印の品質管理がダメダメなのは分かりましたけど、
そのせいで他の乳製品まで販売が落ち込むのは不本意でなりません。
どうせ頭の悪い輩が、牛乳を飲んで腹をこわしたとか言い出すだろうし。
季節を全く考えないで。もともと食べ物に気を付けなくちゃいけない季節だっての。
というわけで乳製品きゃんぺーんを個人的に実施します。
誰がなんと言おうと好きなもんは好きなんだってば。
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2000.7.16
危険な店
なるべく危険な店には行かないように心がけていたりします。
ただここで言う危険な店とは、ぼったくりバーとかでは無く、
自分の財布に危険な店という意味ですが。
中でも一番の危険な場所は、東急ハンズでしょうか。
品物を眺めているだけで物欲に駆られますから。
どこにでもあるような文房具店もなかなか危険でしょう。
しいて言えば新宿にある世界堂などは危険度が高いですね。
あの安さと品揃えはたまりません。
あと本屋だとお茶の水駅前にある丸善も危険です。
新書のコーナーがやたらとデカくて、もう眺めているだけで幸せになりますし。
いろいろ考えると店の危険度が高いんじゃ無くて、
単に自分の意志が弱いだけとか突っ込みを入れられそうですけど。
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2000.7.17
夏休み・その1
今週の半ばから夏休みを取ることにしました。
今回は特にどこぞに行こうという気も無く、予定もあまり決めてませんけど。
とりあえず今週末にあるイベントなど。
ひとつはAKIBAX。
秋葉原駅下の広場でイベントがあるみたい。
内容とかは詳しく知らないので何とも言えませんが、
とりあえす秋葉原のイベントということで行ってみようと思ってます。
もう1つは東京キャラクターショー。
オタイベントとでも言えば分かり易いでしょうか(笑)。
たしか幕張メッセでやるみたいなので、無い金を持って行ってみようと思います。
ただどっちも非常に暑そうなんで体調とか考えておかないとキツイかも。
キャラショーに行って身体を壊したとか言ったら恥ずかしくて街も歩けませんって。
あとは家でYs2をやるとか、たまった本を片づけるとか、部屋を片づけるとか。
あまり休みらしい休みじゃないけど、たまにはこういうのも良いかって感じでしょう。
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2000.7.18
2000円
たしか今週の水曜日から2,000円札がデビューするとか。
2000年だから2,000円とか、下手なシャレより様にならないけどね。
亡くなった首相の遺産と言えば、選挙活動で「亡き父」「亡き父」と連呼し、
政策を全く議論せずにちゃっかり当選した某娘はどうでも良くて、
庶民にいちばん影響のあるのは2,000円札では無いでしょうか。
それにしても今のところ使い道が中途半端だなぁ。
CDはアルバムで3,000円だし、シングルは1,000円。
まんがなら大抵は1,000円で済むし。
それより20円玉とか25円玉とかの方が小銭が減ってよいのですが。もしくは2円玉とか。
小銭を減らしてくれるならうれしいだけど、札じゃあねー。
もともと札なんてあんまり持ってないから関係無いし。
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2000.7.19
転んだ
ついにトレカなんて買ってしまいました。
知人からは、トレカだけは手を出すななんて言われてましたが、つい。
買ってみて思ったのは、絵柄よりも、利益率が高いんだろうなー、とかだったりしますが。
でも、なんていうか売り手の思うつぼ状態。
やばいなー、転んだかしら。
どうも一度買い出すと、全部集まるまで止まりそうにないや。
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2000.7.21
生の感情
なんか最近、感情をむき出しにする人って多くないですか?
たとえば、病院の中で子供相手に闇雲に叱りつける母親とか、
電車の中で少しぶつかっただけでキレる金髪のガキとか。
どう見ても、そんなに感情をむき出しにしてまで波風を立てる話には見えません。
なにをそんなに自分の醜いところを露出させなくてはいけないのでしょう。
そんなことをしたところで、自分にとっても相手にとっても周りにとっても悪影響にしかならないのに。
暑いので気が立っているのかも知れませんけど、
もう少し心を落ち着かせて欲しいものです。
あと幾ら自分の子供だからって、感情むき出しにして怒るのは止めて欲しいのです。
はっきり言って虫酸が走りますから。でも最近、よく見かけるんだよなぁ。子供を罵倒する親。
これじゃあ子供もおかしくなるわけだよ。
叱る理由があるにしろ、もう少しやり方があると思うのだけど。
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2000.7.22
転んだの2
「うあー、トレカを箱で買ったのに全部揃ってないー」
「だからやめとけってあれだけ言ったのに」
「ちゃんといっしょに専用バインダーも買ったんだってば。メッセサンオーで」
「なんかますます散財ばっかり」
「一箱買っても全部揃わないもんなんだ。巷のトレカ収集家はみんな金持ちだね」
「そりゃ価値観なんて人それぞれだし。ただのイラスト入りの紙切れだって人によってはゴールドカードなんだよ」
「あ、よく見るとクロウカード編とか書いてあるじゃん。てゆうことは、もしかしてさくらカード編もあんの?」
「あるでしょ、絶対。これでますます講談社の思うつぼ。てゆうか、あんたはめられてるよ、絶対」
「仕方がないだろうが。一度集めだしたら最後まで集めたくなるじゃんか」
「仕方が無いなんて言ってる時点で、もう思うつぼというか何というか」
きょう家に帰ってこんなことばかり考えてました。
やっぱり買うんじゃなかったよ。集めたくなるし、絶対。
誰か交換しません?
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2000.7.24
東京キャラクターショー
行ってきました、キャラクターショー。もう暑い中、一時間も並んでしまいました。
幕張メッセの中は結構涼しかったので助かったんだけど、
やはり炎天下で並ぶってのは勘弁してほしいものです。
で、出展内容なんですが、出展というよりは出店ばかりで余り面白く無かったのが本音でしょうか。
どこもかしこも限定限定ばかりで閉口気味でした。
なかでも講談社のブースでは、さくらちゃんの部屋と題する展示があったり、
角川書店のブースでは、Newtype関連の展示があったくらい。あとは物販ばっか。
なんか高い金を払って更に並んでモノを買うという行為がバカらしくなって、
お昼過ぎには出てきてしまいました。
なんていうか行ってもしょうがなかったような気もしてます。
どうせグッズを買っても勿体なくて使えないし。
結局、買ったものといえば、さくらのパソコン道具箱と桑島法子うちわ。
なんだかなぁ、自分。
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2000.7.27
なんていうか
なんていうか、更新強化期間と銘打って更新してたけど、
期間終了の瞬間から全然更新しない自分っていったい。
うーん、相変わらずというか何というか。
昔からケツを叩かれないとエンジンがかからない性格はそのまんまみたい。
まぁ無理して更新するつもりも無いし。
もし見ている人がいたら、気長に眺めていてくんなまし。
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2000.7.30
ラストの余韻
物語には始まりがあり、やがて終わりに導かれるわけで。
個人的には、物語の終焉=ラストシーンからエピローグを気にしたりしてます。
話のラストを見て、あぁ見ていて良かったなぁ、と思えるようなハッピーエンドとか、
見ていてほろ苦い気持ちになるような別離のあるラストシーンとか、
とにかく後に残るものを重要視しているわけです。
例えば、某あかほり印のセイバーマリオネットJの場合。
原作者が全く関与していなかったテレビ版は、非常にラストの部分で良くまとまっていて、
ラストシーンも世界設定の不自然さも余り気にならなくなるような感じがしていました。
これはラストの余韻も感じが良く、かなり気に入っています。
その反面、本家小説版の場合は、ラストの部分で何かイヤな違和感というか、
とにかく話の終わりから繋がるエピローグにかなり不快感があって、とにかく何かイヤでした。
要は物語の終わりにどれだけこだわれるかってことなんでしょうか?
最近だと「無限のリヴァイアス」は、話の重さを消し飛ばすような、
フルに一話を使った再出発のエピローグが秀逸です。
今まで見てきたアニメの中では一番では感じています。
ただ話が余りに重すぎるためにもう一度見る気にはなれませんが。
「ターンAガンダム」の場合は、ラスト五分の余韻はなかなか良かったけど、
余りに様々なものを詰め込み過ぎて、せっかくのラストが消化不良気味だった気がします。
「め組の大吾」のラストも、なにかほっと安心させるような感じで、
良かったです。五味さん最高。
赤川次郎の小説「ふたり」はラストのほろ苦い別れが話を引き立てます。
「BASARA」になると、ラストからエピローグ的な短編を何度と挿入しています。
あの人物・キャラのその後はどうなった?的な楽しみもあり、出来も良かった感じがしますね。
とにかく話だけ風呂敷を拡げすぎて、
うまく閉じられずに消化不良のまま終わるってのは困りものなんですよ。
話に引き込まれ、盛り上がり、そしてキッチリ終わる。
そして、ラストの余韻からまた読みたい・見たいと思わせるような物語が理想だと思っています。
最近は、なかなか見かけることがないですけどね。
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