Daily Life

2000.8 の日替わりコラム

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夏休み・その2
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新書の山
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2000.8.2

酷暑

ほんとに酷いと言うくらい暑いです、毎日。

朝、暑くて目が覚める寝覚めほど感じの悪いものは無いです。
通勤電車の冷房の効きが弱いのも勘弁して欲しいですし。

そういや帰りに駅が花火大会のせいで異常なまでに混雑してたのも閉口。 皆さん、そんな暑い中で見づらい花火を見て楽しいんでしょうか。 駅で久々にサウナを体感した感じでした。うんざり至極。

とにかく、暑いのは勘弁してほしいものです。



2000.8.7

盆踊り

なんか最近は毎日のように盆踊りをどこ彼処で催しているようで。 耳を澄ませばどこかしら祭りの喧噪が伝わってきたりします。

でもこういう場で踊った試しなんてないんだよね。 子供の頃から盆踊り=テキ屋の焼きそばとしか認識してなかったし(苦笑)。 ただ今となっては、こういう季節モノのイベントって何か惹かれるものがあります。 浴衣で盆踊りなんて粋じゃあないですか。

そういや盆踊りってパラパラみたい、てゆうかパラパラが盆踊りみたいな感じ。
音楽に合わせて踊るなんてものは昔も今も変わらないものみたいだなぁ。

カタチやリズム、見てくれをかえても変わらない何かがあるんでしょうね。



2000.8.12

サッカーの解説

最近、やっぱり気になるのは、 サッカーまんがで誰が説明してるのかが分からない吹き出し解説だったりします。 Jドリームみたいな日本代表の試合とかなら違和感が無いんだけど (テレビまたはラジオの解説が普通にあるし)。 地方の地区予選で細かい解説ってのは違うんだよなぁ。

そこで考える。こんなキャラがいたら違和感も無くなるのでは。

元々サッカー部員で、交通事故のためサッカーが出来なくなるメガネの少年。 彼は昔からサッカーが好きで、怪我のため二度とピッチに立つことが出来なってしまう。 そこでどうしてもサッカーに関わって行きたいので、サッカーの解説を目指すことになる。

そんな彼がたかだか練習試合レベルのものでも、自分のために解説を練習する。 つまり謎の吹き出しは、彼がしていることにすれば問題が無くなるのではないだろうか。

でも、そういうヤツは大抵がマネージャーになるじゃん、
というツッコミをされたら元も子もないのですけど。



2000.8.17

信用

なんか警察が盗聴道具代100億円を負担して、とか言ってるようで。 あくまでお願いなんて言ってもなぁ。 そもそも毎日のように色々な問題が吹き上がる組織のお願いなんて誰が信用できるんですかね。

信用って少しずつ少しずつ積み重ねて、始めて信頼できる何かに昇華するのだと思います。 それを回復する兆しもない組織のお願いなんて、どうやったって聞けるわけがないでしょう。

どう考えても悪用される可能性のあるものはヤメた方がいいと思うのですが。



2000.8.21

白い霧

世界は白い霧につつまれていました。人々も街も景観も、何もかもが。

なんていう感じでした。
ようするに今のメガネがもう度が弱くなって使えなくなってたのです。 前から直そうなどと思ってたけど、免許の更新が来たついでに新調しました。

つけてみると何か世界が明るくなったような感じ。 人の顔も店の看板も全てがくっきりと目に飛び込んできますし。 そう考えると、今まで白い霧の中を彷徨っていたのか、 などと詩人チックな考えが浮かんだりするくらい。

でも見えなくてよかったものまで見えてしまうのか、 とかイヤな感じもしないでもないけど、まぁそれはそれで良いか。

何も見えない、何も気付かないよりは。



2000.8.22

夏休み・その2

実のところ夏休みに入ってます。先週の金曜から今週の火曜までなんですが。

7月の休みの時は、キャラショーとか行ったけれど、今回は全く予定も無し。 しいて言えば、免許の更新とそのためメガネを新調したくらいでしょうか。

これ以外に予定は作りませんでした。 やはり新しいメガネに慣れないととか思ったりしましたし。 ちょっと遠近感が狂った感じが否めません。慣れれば大丈夫だとは思うのですが。

あとオタ的なこととしては、先週末に鍵っ子の仲間入りをしたくらい。
本当にどうでもいいことだなぁ(笑)。



2000.8.23

予定

性格が理由なのかはわからないけど、 一度何かの予定を立ててしまうとそれ以外考えられなくなるみたいです。 土曜日にイベントに行こうとか決めると、水曜からその日のことばかり考えてしまい、 他のことが手に付かなくなる感じ。

他には、明日は仕事復帰だなぁとか一度思ってしまうと、 前日は明日のことばかり頭に浮かんでくる始末。 どうも予定が心を束縛してしまうとでも言えば分かり易いでしょうか。

相変わらず面倒な性格みたい。
だから予定を立てるのが非常に下手くそなのは言うまでもないです。

よく分刻みのスケジュールとか手帳に時間が細かく書いてあるとか聞きますが、
どう見繕っても自分には出来そうにありません。

何せ予定を1つ決めれば他の予定は見えなくなりますから。



2000.8.25

新書の山

どういう理由かは知らないけど、本屋で新書が大氾濫している気がします。

ついこないだまでは、新書と言えば講談社現代新書と中公新書、 岩波新書くらいしか本屋で見かけなかったのに、 今では新書花盛りと言わんばかりに店頭で陳列されているような状態です。 新書好きとしては、うれしいことはうれしいんですが、ちょっと物量が多すぎて戸惑い気味。

心情的には、売れていなかった頃から応援していたアイドルが、 急に大ブレイクしてしまった感じと言えば分かり易いでしょうか。 まぁそれでも好きなものは読み続けたいので、 暇を見ては少しずつ読んで行きたいとは思っていますので。

でも買う量と読む量が最近は反比例している気がしないでもないですけど。



2000.8.28

SD

この度、千葉県よりSDの認定を受けました。
SD=Safe Driverの意味とか、つまり安全運転者なんだと。

この前、免許の更新に行って手数料700円を払ったら、銀色のペラ紙カードをくれました。 これこそSDカードなる、安全運転者の証みたいなもので、 こいつを色々な場所で提示すると割引などの免除が受けられるとか。

安全運転者とか言われてもなぁ。 単に車やバイクを運転していないだけの話だし。
そんな状態なのに、キミは安全運転者だよ、とか言われても困るんだけどなぁ。 いま車に乗る機会があったとしたら、確実に事故を起こす自信があるし。



2000.8.31

悩み

「よくはわかんないけど、自分は今、何をしているんだろう?って、ふと疑問に思うことは無いですか?」
「そりゃ、あるよ」

「例えばどんな時ですか?」
「そうだなぁ。何かの決断をした後とか、不意にあるね。自分の意志でも他人の薦めでも、 どっちでもいいんだけど、何かを決断した後で少し経って、ふと気がついたら、 自分は何をしているんだろう?何て思ったりするんだ。こんな時かな、そう感じるのは。」

「今ね、なんていうか、焦りばかり感じているんですよ。毎日、何をしているのだろうって。」
「ふーん」

「自分の非力さとか、失敗したこととか、これじゃあダメだとか、焦ってばっかりで。 一人になるといつも自己嫌悪ばかりなんです。ちょっと辛いですね、毎日が。」
「うん。自分のことで悩むのって一番辛いと思うし。」

「なんとかしなくちゃいけない、とは思うんですが、実際何をしたらいいのか全然わからないんですよ。 それでも時間だけは過ぎていくじゃないですか。何をしてもしなくても。」
「そうだね」

「はやくなんとかしなくちゃ、いけない。でもわからない。なにか八方ふさがりです。毎日が。 いろいろな道を選ぼうと思えば選べるとは思うんですよ。ただそれが自分にとって正しい選択かどうかわからないし、 たった1つを選ぶ勇気も無くて……。」
「……」


「でもさ」
「はい?」

「今さ、いろいろと考えて、悩んでいると思うよ。ほんとうに。 でも今考えていること、その中から答えを出さなくちゃいけないわけじゃ無いと思うよ?」
「うん?言ってることがよくわからないのですが。」

「つまりね、今すぐに何かを選ばなくてもいいんじゃないのかな?ってこと」
「でも、でも。はやくなんとかしなくちゃいけない、っていう気持ちで 毎日が辛いんです。なんとかしたいんです。早く楽になりたいんです。」

「楽になりたいんだったら、単に逃げればいいと思う。でもそれじゃあダメなんでしょ? それを選んでいるのなら、こんなには悩んだりしないでしょう?」
「うーん」

「今はただ悩んで考えてとにかく悩めばいいと思うよ。 納得できる答えが見つかるまで考えたっていいと思うんだ。 今、考え出した選択肢だけで答えを選ぶ必要はないわけだし。」
「そうですね。そうかもしれません。」

「色々と悩んでいるうちに、ふと、何か見えてくると思うんだ。 それが新しい選択肢、自分の選ぶべき選択肢かどうかは分からないよ。 でもそれは絶対に無駄にならないと思う。必ず良い経験になると思う」
「そんな感じがします」

「とことん悩むってのもなかなか出来ないことだと思わない? 自分のことで悩んでいるんだから、別に焦らなくてもいいよ。 案外悩んでみないとわからないものだよ、自分なんて」
「自分のことですし。安易に逃げたくないですし」

「悩んでいるという時点で、何かが動き出してると思うんだ。 もう少し、先が見えないかもしれないけど。」
「何か気が楽になってきたみたいです。もう少し悩んでみますね。 何か見えてきたような感じもしますし」

「あんまり好きな言葉じゃないけど、こういうときは、頑張って、と言えばいいのかな?」
「そうかもしれませんね(苦笑)」



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