Daily Life

2002.3 の日替わりコラム

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2002.3.3

帰還

というわけで日本に帰ってきました。そんなことを言いつつも帰国したのは2002.2.28なので、 もう随分と日が経っていたりはしますけど。

やっぱり外国ってのは旅行で行くものだとつくづく思いました。 仕事で行っても何にも面白く無いし。一息ついたのって帰国する日だったしなあ。 行ってる間はプレッシャーばかり感じて、他のこともあんまり頭に入らない状態だったし。

そもそもアトピー持ちの人間としては国の外というか旅行はしたくないんだけど。 今度は中国とか言われていて、もううんざり。身体壊れるよ、中身も外見も。

いつのまにか、なんでこんなことになってしまったのかなー。 パソコンを使う仕事なら何でも良かったハズなんだけど。 それがどうにもキツイ方キツイ方に進路が進んでるのは気のせいですかね。



2002.3.5

仕様→

あはははは。早速やってくれます、マイクロソフト。
X-BOXでディスクを入れると外周部分にキズが発生することがあるらしいんだけど、 その公式見解が、「ディスクの自然な摩擦などにより起こりうる現象」なんだと。 つまりキズが付くのは「仕様」。まさかハード機器でも仕様と言い切るとは思わなかったよ。

それにしても何であれだけでかいケースを用意しているのに、 ディスクにぶつかるような機構をしているんだか。わけがわかりません。 ディスクの性能には影響しないからとてユーザの持ち物にキズを付ける仕様ってのは如何なものかと。 アメリカでも問題があったってことは、何も対策を講じないまま日本でも発売したってことなのかな。 凄いです。ハードウェアはパッチじゃ直らないんだよ。

てっきりゲームをしている最中に青い画面が出るかな、って思ってたけど、 いきなりハード問題が出るとは思いもよりませんでした。ますます今後の展開が楽しみなハードです(苦笑)。



2002.3.8

無償修理だって→

結局、無償修理になってしまいました。何だか呆気なかった感じ。 マイクロソフトも、もう少し意地を張っても良かったのになあ(苦笑)。

この件に関しては、↓の記事が適切な説明をしていますので、興味のある方は確認してみてください。 Xboxのトラブル,ハードウェアメーカー関係者は「信じがたい」 (IT media)

「高密度記録のDVDは,少しの傷でもリードエラーになる恐れがある。メディアに傷が付くかどうかという検証は, ドライブメーカーなら最重要項目として取り組むことであり,今回の一件はちょっと信じがたい。(以下略)」

激しく同意。



2002.3.9

あーあ→

今度はラオックスとサトー無線で取り扱い中止になっちゃいました。

「対応方法などを問い合わせたが『不良品ではない』というだけで、修理や交換について直接の連絡はない。 販売店側への謝罪もなく、対処方法が明らかになるまで販売できない」

どうやらユーザだけでなく販売店まで怒らせてしまった様子。 自社製品を取り扱ってくれる販売店への対応って、下手するとユーザへの直接対応よりも気を付けないといけないはずなのになぁ。 しかも相手は量販最大手の一角・ラオックス。そろそろ冗談では済まされなくなってきました。

それにしてもこれら一連のニュースって、このまま行くとビジネスの失敗例の見本になってしまいそうです。 しかもゲームをまともにやったことが無いような記者とか学者に取り上げられたりして。 更には女性××みたいな雑誌にまで取り上げられるようになったりしたらそれはそれで凄く不憫な感じ。

次の一手が正念場ってところでしょうか。

と、昨日から立て続けにX-BOXの不具合話ばっかりなんですが、これについてはもうおしまいにするつもりです。 マイクロソフトは嫌いですけど、まだこのマシン、自分で買ったわけでは無いし。 今のままでは他人の話を紹介しているだけだから、このままだとさっき書いた記者とか学者と何ら変わりません。 それだけは避けるべきかと思います。まずは買ってから。

それでも買う予定はありませんけど(苦笑)

ちなみに本日再開→
一安心なのかな?



2002.3.11

集計結果

気がついたら手持ちのマンガが1500冊を越えてました。 数えてみると2002.3.10現在で1,526冊ありました。道理で置き場が無いわけだ。

実はマンガを買って感想を書いたあとに、excelでリスト化して集計もしてたりします。 このデータをたまにピポットテーブルで集計すると、なかなか面白い結果で出てきて結構楽しめます。

例えば出版社別の購入数を集計すると、 1位が小学館の360冊、2位は講談社の248冊、3位に集英社で207冊、4位は角川書店の154冊、 5位は白泉社で105冊、以下、少年画報社、エニックス、メディアワークス、秋田書店、……と続きます。

最近はジャンプコミックスを大量に買っているから集英社が一番多いかと思ったら、 実は小学館のマンガを一番買っていたと気付いたり、意外に少年画報社のマンガは増えてないと気付いたり、 なかなか自分でも気付かないものです。この上位5社だけで1,000冊越えていたのはびっくりです。

著者別の購入数の場合は(敬称略)、 1位が藤子・F不二雄の93冊、2位はCLAMPの86冊、3位に河合克敏で49冊、4位はあさりよしとおの42冊、 5位は田村由美で35冊、以下、曽田正人、浦沢直樹、能田達規、王欣太、藤崎竜、高橋留美子、塀内夏子、 尾田栄一郎、……と続いてました。

1位と2位はある意味、不動なところがありますが、3位以降は意外でした。 やっぱり長期連載を買い続けるとこうなるのかな。帯ギュとモンキーで3位とは。 BASARAと巴で5位、大吾と昴で6位、MONSTERと20世紀で7位、蒼天と封神+短編と犬夜叉で同着9位、 ONE PIECEだけで13位。数えてみると面白いものです。

やっぱりデータって集計して並べるだけでも面白いな。
簡単なことだけど色んなことが見えてくるし。



2002.3.17

集計結果・追記

なんか忙しい日が続いていて、ココもほぼ放ったらかし状態。 このままだと週に一回なんてことになりそうで心配です。自分の身体はもっと心配ですけど。

それはそうと、この前の集計で藤子・F・不二雄作品が93冊って話をしましたけど、 内訳を見せろと言ってる輩がいますので(笑)、折角だから掲載ー。ちなみに括弧内の数字は巻数です。

藤子・F・不二雄 SF短編集(2)
チンプイ(4)
チンプイ完全版(4)
エスパー魔美(9)
ドラえもん(45)
ドラえもん大長編(16)
ウメ星デンカ(3)+(2)
T・Pぼん(5)
ドラえもんカラー作品集(4)

っと全部足して94冊……。集計、間違えてました(苦笑)。

内容としては、思ったよりも細かく買っていない感じです。 ドラえもんだけで65冊もあるし。ちなみに大長編は作者の絵じゃ無くなった辺りから買ってません。

チンプイは、5巻を待ち望んでいたところ、どうにも未単行本化の話数が足りないらしく、 結局、完全版って形になったみたいなので、そのままもう一度買いました。

エスパー魔美はアニメをやっていた頃に買ったので、 昔の表紙とは違ってアニメな表紙になってました。 どうでもいいけど実写ドラマ化だけはして欲しくなかったなー。水着って何だよ水着ってさー(笑)。

ウメ星デンカは、3巻のラストでいきなり作者と違う人(誰だったか失念)が描いていて驚いたもんです。 あとになって実は作者の描いた本当のラストがあったことを知り、 藤子不二雄ランドにある全5巻のうち3巻と5巻だけ買ってます。 5巻は当然ラストが目当てで、3巻はフクジン大臣が大活躍だったので、つい(苦笑)。 これもどうせなら完全版って形で出てくれないかな。

T・Pぼんは本当に名作だと思います。 話の進め方もSF作品としても秀逸。これは読んでそんは無いでしょう。 それでこんな名作を一度だけアニメ化した時があったのですが、 あまりの出来に怒り狂った記憶が無きにしても非ず。遠い昔。

あとは途中までしか買って無くて悔やんでるSF短編集ですか。 いちおう探してはいるのですが中央公論社だからもう絶版だったりするのかな。 見つけ次第、即買いなスタンスは変わらないです。

とまあこんな感じでしょうか。 やっぱり藤本氏のSFは最高だと思います。 カンビュセスの籤もSFですがドラえもんも実はSFなんですよね。 身近な日常にある異質な部分を読者に意識させずに物語の一部として扱い、 そのまま話を進めていく手腕は、今考えてみれば驚嘆するしかありません。 現に子供の頃は異質な部分を異質と気付かずに読んでいましたから。

今のところ作者を越えるようなセンスの持ち主って出てきませんね。 マンガは世の中に増えてきたけど、こういう希有な技術を持つ人ってあんまりいないみたい。

そんなことを考えていると、やっぱり作者には21世紀まで生きていて欲しかったです。 21世紀になっても何ら変わらない日常が続いていますが、そんな世の中でもいいから世界を見て欲しかった。 そして感じた何かをマンガで表現して欲しかったと思っています。



2002.3.18

追記の追記

うわ、藤子・F・不二雄 SF短編集(小学館)じゃ無くて、 手持ちのものを調べたら、藤子・F・不二雄 SF全短篇(中央公論社)の間違いでした。 プチ電話帳ていうか辞書みたいな大きさのマンガです。

一巻が「カンビュセスの籤」、二巻が「みどりの守り神」、まだ見ぬ三巻が「征地球論」ってタイトルのようで、 どうにも絶版っぽいのですが、今でも一巻と二巻は書泉で売ってるから望みはまだ捨ててません。

まぁ無理にオークションとかで競り落とさなくても、 縁があったら手に入ると思いますから。あんまり焦ってません。 こういう作品にも縁はあると思うし。



2002.3.22

低空飛行中

最近、仕事も忙しくて、更新は停滞気味、カウンタも毎日一桁と、 とにかく色んなところで低空飛行を続けています。

仕事が忙しいのはこのご時世で良いことだって言われたこともありますが、 毎日、終電で他に何も無いまま過ごしていくのも辛いわけでして。 かといって仕事を辞めれば、今の自分には何にも残らないのかとか思ったりするとやりきれません。 でもこのままいけば身体を壊すのも時間の問題とか思ったりもするし。

そもそも仕事とは自分に取ってなんなんだ、とか、自分は何をしたいのか、とか、 五年も働いていてまだ何にも答えが出てきません。あんまり進歩してないな、自分。

働き出せば何かが分かるとか思ってたけど、どうやらそういうわけでも無いみたい。
難しいです、こういうの。



2002.3.24

DOS

最近、DOSコマンドを知らない人って多いんですかね。 何かと言うと、仕事場で後輩からDOSの使い方が分からない、って言われたもので。 WindowsのDOSプロンプトとかコマンドプロンプト起動をしたときに使うコマンドが分からないみたい。 見た感じだと、特にファイル操作やディレクトリ操作、この辺がダメでした。

歳が違うって言っても三〜四年なのに、何となくカルチャーショックを受けました。 やっぱり最初に触ったのがWindowsかDOSかUnixってとこで違うのかな。 マウスを動かすよりもコマンドラインを叩いた方が早いって考えていた時代は、今は昔って感じなんですかねえ。

自分がパソコンの存在に初めて気がついた頃は、PC88のN88DiskBASICだったし。 次にパソコンの勉強をしようと大学に入学したときには、MS-DOSのver6.2が主流だったし。 卒業するときにはWindows時代が到来していたし。(そんな時代になって欲しく無かったけど(苦笑))

これでまた何年か経った後で振り返ってみると今みたいな郷愁を感じるんだろうなあ。 その度に自分が歳を重ねていくことを実感させられるってのも何だか淋しい感じ。



2002.3.29

壊れました

毎日終電といった忙しい最中、いきなりThinkPadがブッ壊れました。
マジですか。タスケテー。

水曜の朝から急にハングアップし出したのですよ。 Windows2000なのにシステム丸ごとハングアップが多発。 固まるからATIのビデオドライバが壊れたのかと思って、 片っ端からドライバを入れ直したり、デフラグしたり、ウィルススキャンをかけたり。 2000を上書きインストールしたり。でもダメ。

最初はノーツだけだったのに、Excel、Powerpoint、翻訳ソフト、等々。 とにかく固まること固まること。仕事になんないよ、それ。

仕方なくリカバリしてせっせとWindowsUpdateしてドライバを入れてたら、 起動時に青い画面が出るようになって起動しなくなりました。しかもsafeモードでも起動しないし。 どうにもならないので、ハードウェア診断ソフトを使ってみたら、 との助言から試しにテストしたらオンボードのメモリエラー。Address Lineでハングしてら。 とどのつまりハード的に壊れてました。ThinkPad。

うわーん、忙しいのにー。修理に出すのも面倒くさいけど、どうにもならないしなー。
ついてない時はとことんついていないみたい。

手の節々を合わせて、不幸せ。



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