2003.1.2
秋アニメの総括
というわけで秋シーズンの10月,11月,12月に見たアニメの総括など。
今季はプーになったせいか時間を多分に持ち合わせていたため、
今までで一番ちゃんと見たのではと思っています(苦笑)。
なかなか出来の良いものも多かったし。タイミングは良かったかな。
[ヒートガイジェイ]
なんていうか普通に面白いですね、これ。
キャラも良い出来だし話も面白いです。
特にジェイが最高なんですよ。最近はちょっと蒸気の量が少なくて寂しいですが。
ダイスケ、男とは〜って下りが素敵すぎです。
だからと言って彼だけが目立つわけでも無く、全体的にも良いバランスだと思います。
ただ作画がかなり壊れた時はショックでした。そのときは話が面白かったのでショックも倍。
今月からは後半戦がスタートです。
どういう風に話が進んで閉じられるのか楽しみにしています。
[キディグレイド]
色々と見たような設定ばかりだとか思ってましたけど、
これも普通に面白いです。作画も抜群な出来だし、アイキャッチの遊びは面白いし。
ただ話がご都合的なところが多い気はしています。
とにかく、じゃっじゃ〜んと出てくるエクレールの無重力な胸が気になって仕方がありませぬ(笑)。
よくふわふわ揺れるし。これなら大財閥の跡取りもイチコロってもんでしょ。
で、惜しいのはジェイと放映時間が重なっていることかな。
どっちも面白いので時間をずらせば良いのにねえ。
さて今月から後半戦がスタートですが、
どうやらエクレールの過去というか別人格?のエピソードがメインになるのかな。
なかなか面白くなってきました。ちゃんと終わってくれることを期待して見続けます。
[シスタープリンセス Re Pure]
前半15分と後半15分でストーリー編とキャラ編に分かれてました。
前半部分は最初は良い出来だったりしましたが、
時間が経つにつれて昔のトホホな出来になってきてツッコミどころ満載で面白かったです(笑)。
逆に後半部分は超絶な出来でした。これこそシスプリのアニメでしょ。
ちゃんと瞳が天広絵になってたし。作画もOVAレベル。演出も最高。文句なしです。
作り手も意地で作り上げたんだろうなあ。素晴らしい出来でした。
印象に残ったのは、これ誰?と思いながら全てが良い出来だった鈴凛、
とにかくエロくてエロくて仕方が無かった花穂、作画もともかく細かい演出の出来が良かった春歌、
フルバ作画だったけど一番リアル感が強かった咲耶、辺りでしょうか。
あと、Re Pureを見ていてやっとマイシスターが咲耶ではなく白雪であることが判明。
今までなんかしっくり来なかったですが、これで一件落着ですの。
ちゃんとDVDも買いますよ。後半のみのボックスだけ、ですけれども(笑)。
シスプリ2も予約済〜。まあこんな感じでした。
まあアニメ化してくれないかな。
[灰羽連盟]
で、この秋の一番の収穫というか昨年で一番の出来では無かったかと思うのが、この灰羽連盟です。
とにかく素晴らしい出来。これに尽きます。見ていない人は必見ですって。
他に類を見ない雰囲気や設定は安倍吉俊作品ならではって感じでした。
結局、灰羽が何処から来て何処へ行くのか気になっていたのですが、
終わったあとで思い起こしてみると、殆ど気にならなかったですね。
ああこの世界はこういう風なんだ、って納得しちゃいましたから。
レキも最後はちゃんと旅立てたようで何よりです。
NieA_7みたいな毒のある笑いも好きですが、
こういう何処かもの悲しいような懐かしいような雰囲気も堪りませんね。
DVDの00がコミケで買えなかったのは痛かったですが、作者の同人誌はちゃんと買えたし、
DVDは全巻予約済み。これは集める価値があります。
良い作品に出会えて良かったと思っています。
[NARUTO]
ナルトは少し心配していましたが、
ちゃんと原作のマンガ通りに話が進んでいますね。
予想よりも良い出来だと思います。声もイメージに近いと思うし。
で、一番面白いと思ったのがオープニングとエンディング。
まさかハウンドドッグが流れてくるとは思いませんでした。
エンディングは少年用アニメとは思えないくらいもの悲しい雰囲気が良いです。
話のテンポも良いかな。あの長い中忍試験編をどうするか見物です。
これも継続決定ー。
[プラトニック・チェーン]
これは実験アニメの様相が強かったです。
10分ずつでしたが3Dポリゴンで少しぎこちないキャラがドラマを作る。
なんていうかアニメの新しい可能性を見た感じがします。
ちゃんとアニメとして見ていられたし。もうここまで出来るんだなあ。
話の方もなかなか面白い設定で良い雰囲気です。
ガングロ小娘はともかく他二人の区別が付きにくいのは困りものですけれども(苦笑)。
これも継続視聴します。
まあ淡々と話しが進んで終わるんだろうなあ。
[GET BACKERS]
蛮の服装が変だとか夏美の声が変だとか乙葉の歌は下手だとか気になることもありましたが、
原作のマンガを踏まえてテンポの良いアニメに仕上がってますね。
特に長いエピソードを短くまとめているところが良かったかな。
ただちょっと作画の雰囲気が違うので、各キャラごとに少しずつ違和感を感じていたりします。
まあこれもアニメならではの印象ではありますが。やっぱり気になることは気になるし。
声は乙葉意外は問題無し。ヤツだけはなんとかしてくれ。
まあそんなことを言いながらも、これならまだ見る価値はありそうなので、継続するつもりです。
ガンダムSEEDと合わせて録画するから楽ちん。
[機動戦士ガンダムSEED]
ガンダムにしてはリアリティが余りに薄い感じがしないでも無いですが、
それでも面白いと思って見続けています。
特に最近は白おかっぱでキレ気味なイザークと、
親父に目の前で死なれてから暗躍し始めたフレイの動向に注目しています。
やっぱ関智一は主役キャラよりこういう壊れ気味の声の方が向いていると思われ。
方や桑島法子もバジルールとフレイの二役を頑張っていて良い感じ。
こう書いているうちにキャラ特定応援がし易いアニメであることが判明。
当方はミリアリアたんのミニスカが素敵だったので、彼女を応援していますよ(笑)。
あとはいつも艦長と張り合うバジルールですか。高飛車好きーなので(笑)。
今月からは予想通りに地球に降り立つようなので、
ゾックみたいな水陸両用モビルスーツを期待しています。
つーかゾックを出せ、ゾック。
[アニメコンプレックス]
りぜるまいんはちゃんとマンガのエピソードを全て消化して、
なおかつそれを上回る出来でした。そこまでやるかっていう徹底振りは脱帽。
とてもテレ東では放映出来ないくらいエロくて面白かったです。
一方、鋼鉄天使くるみPureの方はアニメの存在を忘れさせてくれるくらい印象に残りましたね。
最後は結構泣かせる展開だったのにも驚き。なかなか良く出来ていたと思います。
とまあこんな感じでした。
やっぱり今季は灰羽連盟に尽きます。
でもこれ以外でも面白いものも多く、良いシーズンでした。
一月に始まるアニメに関しては、明日か明後日にも書こうかと思います。
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