Daily Life

2003.11 の日替わりコラム

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色々と
日々是空虚
記憶と記録
メールについて
近況
'03 秋期アニメの初見
(その5)
色々と考えることばかり

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2003.11.5

色々と

考えはあるんですが、いまいちまとまらないため更新が滞っております。 そもそも新しいものを生み出すのって苦手なんですよね。 システムにしても文章にしても何にしても。

とにかく最初のひな形さえ出来れば何とでもなるのですが、 それをこさえるのが一番大変で。いじりたいところがいっぱいで手がつけられない状態に陥ってます。 そのせいか気分も落ち込んできたり、マイナス思考に囚われたりと、 言うなれば後ろ向きスパイラル状態になってます。

端から見れば全然大したことじゃなくて、簡単な切っ掛けで直ぐに立ち直れると思うのですが、 袋小路に入った方からはそれが判らないわけで。所謂、マジックミラー状態なんですよ。 あ、あれは外から見えないけど中からは見渡せるもんでしたっけ。まあいいや。

そんな感じで少し後ろ向きになってますので、更新頻度は遅くなると思います。 時たまトップが変わってるかも知れませんが、その時は試行錯誤中と思って頂ければ間違い無いかと。

あと近況ですが現在、仕事してません。派遣もしてません。 というか派遣会社が頼りにならねえー。

片方は連絡無しでWebに上がった案件を問い合わせても既に決まってると言われる始末。 おかしいな、案件が上がった瞬間に電話したんだけど。つーか最初から決まってんならWebに上げるな。 もう一方はマネージャなんて肩書きのヤツが出てきている割に全く頼りにならず。 メールで連絡して欲しいと言っても、電話の方が色々とやりやすいんですよねえ〜、 それにメールだと伝えられないこともありますから、だと。これがマネージャクラスの言う科白か。

そんなわけで胡散臭い派遣は登録しっぱなしで、再び就職活動をちまちまと始めてます。 もう貯金も無くなって来たし。そろそろ何とかしないと洒落にならないのですよ。 あーそんなこと考えていたらまた鬱っぽくなってきた。この話題はまた今度と言うことで。




2003.11.10

日々是空虚

久々の更新なわけです。 レイアウトやサイトの構成に悩みつつ、というか悩んでいるだけで何にも進展の無い今日この頃。 いやー、慣れないことをするのは難しいもんだ。 なんて自分を慰めているんだか貶しているんだか判らない状態が続いてます。

いっそのこと巷にあるようなニュース系のレイアウトにしちゃうのも手なんですが、 そうすると先にサイト全体のスタイルを弄らないといけなくなるし。 スタイルを弄っていると、HDDを圧迫しているTVの録画ファイルが気になって。 要は物事に順番をつけて行動するのが下手なんですな。どうにもこうにも。

結局、その日の夜になって、今日は一体何をしていたんだろうと落ち込む毎日。 日々是空虚と言われたら、その通りな訳なんです。困ったことに。

それでも取っ掛かりが出来れば意外とスムースに物事が進むことが多いので、 なんとかそこに漕ぎ着けようともがいています。それが一番簡単であり難しくもあるわけですが。

そんなわけで、今も迷走は続いております。




2003.11.14

記憶と記録

TVの録画ファイルをDVDにする作業が遅れているせいか、 180GBもあるHDDは残り30GB近くになってきましたよ。 何となくシステム自体がもっさりと遅くなってきた気もします。

そんなんで今は過去の自作機から使えそうなHDDを取り出しては、再利用出来るかどうか試してみました。 なんて言っても基本的に壊れてHDDを交換してきたわけでも無いので、 全く問題なく使えたんですけどね。ただ酷使してきたから動作音は五月蝿くなってるますけど。

何年かぶりに古いHDDの眠りを覚まして見ると、出るわ出るわ色んなファイルが。 2世代前に使っていた9GBのHDDの中は2001年で時間が止まっていて、 Windows98SEのシステムから過去のソフトやらデータが満載されてました。 そういえばシステムを移行するときにファイル群を消してなかったですね。 すっかり忘れてましたよ。懐かしいなー。

……

丸っと削除(えー

危ない危ない。色々と過去の遺物やら汚点やらがこんなに残っていたとは。 こんな恥ずかしいものをそのままにして置くとは。不覚。 でもそれを消し去るまで、何かもっと異質な雰囲気を感じてました。 あれは一体何だったんだろう?

後で色々考えてみたんですが、それは過去そのものが詰め込まれていたからなのかな、と思っています。

普通、卒業アルバムとか文集を読み起こしてみると、誰しも気恥ずかしくなるもんです。 ただそれは意図的に作られた過去の産物なわけで。企画され制作された人工の記憶の固まりなんですな。

でもこの古いHDDはそれとは違って、過去そのものが留められているわけです。 それも意図的に作られたものでなく、時間の流れが止まっただけの状態。 過去に使っていたソフトや壁紙、その他の環境諸々。みんな残ってます。 昔からPC依存が強かったせいか、その生々しさがちょっと恐ろしくさえ感じられました。

既に記憶の欠片にさえ残っていないものまで、そこに封じ込められていたわけです。 でも今になっては存在すら覚えてません。これは本当に自分が作った自作機なんだろうか。 自分の忘れていた記憶がそのまま残っているのを見せつけられるって、なんかあんまりいい気分じゃ無いですね。

今の自分に残っていない記憶と、昔の自分が作った記録が全てリンクしないところから、 この何とも言えないような雰囲気を感じてしまうのかな。上手く説明出来ないですけど。




2003.11.17

メールについて

えーと、最近は色々と勧誘メールを頂くことが多いのですが、 初めて届いたメールで勧誘等の記載があるものはどんなものであれ、相手にしないようにしています。 したがってレスもしません。まあレスに関しては場合にもよりますけど。

理由を改めて聞かれても答えることすら面倒なんですが、念のため。 道端で初めて会った人にいきなり勧誘されたら相手にしないでしょ、普通。 下手な詐欺師だってそんな手順は踏まないぞ、今の世の中では。 それに営利・非営利の勧誘に関係なく、もう少し失礼の無いメールを書くことは出来ないんですかね。

というわけで是をもってここ二〜三日に届いた勧誘メールの返答とします。 知らない相手に送るメールなんだから、せめて失礼の無い文面にしてくださいよ。

ダイレクトメール、電話勧誘、路上での勧誘に比べてもまだ未成熟な分野ですね、勧誘メールって。 だからといって成熟されても迷惑なだけですけど。




2003.11.21

近況

また更新が滞り気味です。 かなり良い線まで決まりかけていた案件が月曜の昼に突如破談になってしまったため、 今週はもの凄く低空飛行で過ごして居ました。久々に落ち込んでましたよ。凹。

他に近況としては……書くこと無いなあ。 来週から渋谷勤務になりそうだ、おーいえー、とか書くつもりだったんだけどねえ。 それもチャラになっちゃったわけで。どうしたものやら。

頭の中で未来予想図を書いても書いても、 その通りに行った試しが無いってのはどういう事なんでしょう。 その都度、最良の選択肢を選んでいるつもりなんですが。

なんか「きみとぼくの壊れた世界」の様刻みたいな感じになりつつあります。 自分で最良と思っていた選択肢を選び続けていった先は最悪の結果に辿り着いてしまった、みたいな。 人生って何なんでしょうね。未だによく分かりません。




2003.11.26

秋期アニメの初見・その5

てっきり冬から始まると思っていたクロノクルセイドが秋の終わりに始まったので、 いつも通りの初見を書こうと思います。

でもよく判らない時期に始まりましたね。ちゃんとラストまで放映されるんでしょうか。 放映枠がフジの深夜なので、凄く心配なんですけど。 もうGAD GUARDの二の舞は勘弁して欲しいもんです。


[クロノクルセイド]

えーとまず、このヒロインは誰さんでしょう? ……かなり違和感がありますねえ、この作画。 プロモーションDVDを見たときも感じてましたけど、どうしてもロゼットに見えないですから。 ごく一般的なアニメの作画としてはかなり良いレベルだとは思います。でもなあ。

声の方も気になってます。こっちにも違和感があるわけで。 まあ声の方はクロノクルセイドのドラマCDで聞き慣れていたからかも知れないですね。 前のキャストでかなり馴染んでしまっていたし。何で変えたのかな。なかなか良かったのに。 変わらなかったキャストはシスターケイト・榊原良子だけでした。 これは良くやった。今回も榊原良子サイコーです。あの声で詰られてぇ(笑)。

まあそんなこんなで作画と声に関しては、既に前提になるものがあったため違和感を感じました。 それ以外も気になるところは多々見受けられますが、アニメは原作と別物だと思っているので、 今後の展開に期待したいと思います。アニメの一話目としては上々の出来でしたから。 でも個人的な違和感は拭えなかったです。やっぱり原作のコミック、好きなので。


こんな感じでした。

やっぱり森山大輔氏の原画を越えられるアニメ作画にはなりませんでしたね。 原作の作画をそのままアニメに昇華出来たら凄まじいものが出来ると思ったんですけど。 流石に無理でした。そりゃそうか。あれをアニメに出来る人が居たら一生ついて行きますよ。

とまあ原作のコミックとアニメは別物だと判っているつもりなんですが、 やはりどうしてもそこに目が行ってしまいますね。 媒体の違うものに対して同じ目で見るのは方法が違う気もします。 でもそれは原作ものの宿命と言うべきものなので、 アニメのスタッフは原作に負けないよう、面白いアニメを作り上げて欲しいものです。




2003.11.30

色々と考えることばかり

一発屋っていう言葉があります。 意味は説明するまでも無いですが例を挙げれば、 たった一度だけ大ヒットした後、次が何も続かないまま消えていく人を指します。

要するに才能が続かなかった人をバカにしたような言葉なんですが、 最近はそうも思っていないようになりました。 たった一つでも、自分の知らない誰かの人生に何らかの影響を与えたのは凄いことじゃ無いのかな、って。

この頃、自分が誰かの人生に何からの作用を及ぼすことを気にすることがあります そりゃあ他人と関わらなければ生きていくことなんか出来ないですけど、 でもその関わり方が気になることがしばしばあって。 もしかして悪い影響を与えていたのでは無かったのか、とか。

自分の言葉なんか大して重いものでは無いと思ってますが、 その言葉を発することによって相手の人生に干渉するのは良いのか悪いのか。 今まで人を傷つける言葉を多々発してきた自負というか悔悟の念が、 今頃になって心の中で深く染みのように拡がっていく気がします。

昔、裁判官は辛い仕事だよなと語られたことがあります。 自分の言葉によって相手の人生そのものが決まるわけだから、 よほど強い心を持っていないと続けることなんか出来ないだろうって。 殆どうろ覚えですが、その時はそんなに気にする事はないと言ったと思います。

でもそうじゃなかったんだな、と今になって思うようになりました。 ふとした切っ掛けではありますが。

そんな細かいことを気にしていたら生きていけない気もしますが、 現に今まで色んな人間と関わって何らかの影響を与えてきたわけだし、 気にならないことの方が嘘のように感じられます。

過去を思い出せば思い出す程、自分が存在悪だった気がするわけで。 ますます悔悟の念が強くなります。 人を傷つける言葉を多々吐き続け、それにより自分も傷ついて、 今まで何をしてきたんだろうと。

今から少しずつでも変わっていこう、なんてことを口に出すのは簡単ですが、 これからの自分が自分に関わる人たちに良い影響を与えられるようになれたら良いな、なんて思ってます。

そんな日曜の夜。



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