2023年12月18日
もとは1997年からはじめた身の回りのコンピュータの日記コーナーでした。
とても細く長く続いてるのですが、25年たってパソコンやらコンピュータというものが、
それ自体が趣味の対象ではなくなってきたと感じています。
今年からはテーマをもっと広げてみます。
趣味や生活に関するトピックについて、
独断と偏見で幅広くしたためていこうかと思っています。
「日記」というのも違和感があるので「雑記帳」ということにします。
USBオーディオインターフェイスで、
角型光デジタルや同軸デジタルといったS/PDIF
入力を備えた製品が減ってきてます。
少し似てますがUSB DAC のことではありません。
デジタルオーディオ信号を他の信号とミックスしたり、デジタルのまま録音したり、
そういうことができるデジタル入力のニーズに対応する製品が絶滅しそうです。
Roland の
OCTA-CAPTURE(UA-1010)
(以降、本機とします)、
この製品はCOAXIAL(同軸デジタル)の入力と出力があります。
量販店で「在庫限り」となっていたので衝動買いしてしまいました。
66,000円(税込み、ポイント10%)でした。
生産が終了するのですね。2010年発売のロングラン製品だったようです。
本機は8ch のアナログ入力とステレオの同軸デジタル入力で合計10ch
の外部入力があります。
外部出力もアナログが8chとステレオの同軸デジタル出力で10chあります。
MIDIの入力と出力もあります。
PCとの接続はUSB2.0 でType-A コネクタです。電源は付属のACアダプタとなります。
入力にはマイクコンプレッサやリバーブをかけることができます。
+48V のファンタム電源にも対応していてチャンネルごとにon/off できます。
アナログ入力端子はコンボ構造になっていて、XLRバランス、
6.35mm TRSフォーンによるバランス、6.35mmTS
フォーンによるアンバランス接続ができます。
アナログのRCA入力端子はありません。(同軸デジタルはRCA端子です)
製品の箱にはWindowsXP から8.1までの対応と記載されてますが、
Roland社のWeb サイトにあるWin11 対応情報
に記載されているように、
本機用の公式なデバイスドライバが提供されていてWindows11 で利用できます。
Windows でオーディオを扱う場合に音質劣化回避で重要となるASIO 2.0にも対応しています。
本機で私がやりたいこと1つ目はBDレコーダの同軸デジタルとWindows
から出る音をミックスしてアンプとスピーカから音を出すことです。
書斎でTVを見るために、同軸デジタル出力を持つ古いBDレコーダ
(SONY
BDZ-EX200,2009年購入)をHDMIで小型の液晶モニタ(CENTURY LCD-11600FHD3)
につないでます。
液晶モニタ内蔵のスピーカは音質がよくないのでBDレコーダの同軸デジタル出力を
ONKYO の小型アンプ
R-N855 につないでそちらから音を出していました。
そうすると横でTVを映してる間は新規メッセージ着信の通知音などWindows
の音をこのアンプから出力できないのですね。
通知音だけなら適当なUSBスピーカでいいのですが、Webのライブセミナーをじっくり
視聴したいときもあり、規定の音声出力はONKYO のアンプに向けておきたいのです。
8ch のアナログミキサー(BOSS BX-8)を持ってるので、
音をアナログで出力させるとミックスできるのですが、
このミキサーも購入から25年以上経つのでデジタルでやりたいな、と思っていました。
本機はマニアックな作りです。
内部に独立した4セットのダイレクトミキサがあることや、
デジタル2chを合わせて合計10ch の出力先に何を接続するかをカスタマイズ
できるパッチベイがあり、これらをブロック図(Roland社Web 掲載の画像)をみながらあーでもない、こーでもないと
設定を試行錯誤していると実現できました。
1 PCの音声出力は本機USBの1-2へ向け、 2 本機のダイレクトミキサAで入力9-10(同軸デジタル入力)とUSBからの1-2をミックスして 3 同軸デジタル出力したいので、出力9-10でダイレクトミキサAの出力を拾うようにパッチベイをセット
大学生のころにバンド演奏のPA(音響機器セッティングや操作)をお手伝いしてました。 なので私はオーディオミキサーの取り扱い経験があります。
そういった知識がなく、PCの知識だけだと本機の活用は難しいかもしれす、 最初は経験者のアドバイスが必要だと思います。
2つ目は、本機のMIDI経由でRoland のMIDI音源(SoundCanvas SC-8850、
上にある図1/12-18 の下に写ってます)で音を出してみたいことです。
Windows11 に対応したSC-8850用USBドライバは提供されていません。
Windows11 からOCTA-CAPTUREを経由して、そのMIDI out からSC-8850 のMIDI in
へ信号を流すと音がでるはずです。
最初うまくいかなかったのですが、SC-8850背面の入力切替スイッチをUSBからMIDIに
変更する必要がありました。
25年前にダウンロードしたフリーソフトMPVG(現在は公開終了のようです)
で出力先として本機のMIDIを選択するとMIDIファイルをPlayできました。
YouTube に公開する動画の編集でナレーション音声をアフレコすることがあります。
SONY のマイク
ECM-PCV80Uとこれに付属する簡易的なUSB AD
コンバータアダプタで音声を収録していました。
本機経由に変えていきたいというのがやりたかったことです。
ですがこのマイクは接続できないようです。
このマイクはXLRコネクタ出力となっていますが、一般的なXLR出力のマイクとは互換性がないとのこと。
ニセモノと言っていいのでしょうか、
外見が一般的なマイクのそれなのですっかり油断してました。
コンデンサマイクなので48Vのファンタム電源供給をOn にすると使用できるとおもっていました。
このマイクの電源仕様「
プラグインパワー方式」はファンタム電源とは異なることを今回初めて知りました。
さらにこの「プラグインパワー方式」は標準の規格がなく、
メーカーごとに電圧などが異なるとのこと。
YAMAHAさんの配信用ミキサーでこのマイクにはまる人も多いようです。
YAMAHAさんサイトにあった関連情報もリンクしておきます。
https://faq.yamaha.com/jp/s/article/J0009003
ということで、これはどうしようもありません。
本機にはオンライン会議用ヘッドセットを接続する端子もありません。
両端XLRのケーブルは購入してしまったのでマイクもそのうち新調しようと思います。
本機のマニュアルに、「PCで録音するにはDAW(Digital Audio Workstation)
アプリが別途必要」であると記載されてます。
マルチチャンネルの録音はそうかもしれませんが、2ch 単位の録音であればWindows11
に入っている「サウンドレコーダー」
で「1-2(OCTA-CAPTURE)」や「3-4(OCTA-CAPTURE)」といった入力元を2ch 単位で選択
でき、選択したソースから音声を録音できるようです。
1本のマイクをLやRの片側1chではなくステレオの中央に録音したい場合は
ダイレクトミキサでPANを中央にして、ダイレクトミキサAの出力をPCで拾える
「MAIN(OCTA-CAPTURE)」という特別な入力があるので、
録音アプリで選択すると録音できそうです。
本機にはAbleton Live Lite の利用権も付属していました。 私はこちらはまださわっていません。
デジタル入力からの録音、このトピックについては書かないことにします。
興味のある方は本製品のマニュアルPDFが公開されているのでそちらを参照してください。
なお、本製品はアナログ入力を24bit 192kHz のPCMへ変換できますが、
デジタル入力とデジタル出力についてはサンプリング周波数96kHz
までになる仕様制約があります。
本機で同軸デジタル入力から192kHz のデジタル信号を取り込むことはできません。
2019年にセットアップしたWindows10 の自作PCを先週Windows11
へ無償アップグレードしました。
3日経過した今日、気づくと
Windows Defender Firewall が起動しなくなっていました
。
|
いつからだったか、私のWindows11 PCで1台だけ困った現象がありました。
Web ブラウザでインターネットにアクセスする時に、
最初2秒ぐらい引っかかるようにブラウザがプチフリーズする現象です。
Edge でもFireFox でも同じ現象が生じていました。
ちなみにGoogle Chrome はインストールしてません。
原因がわからずずっと悩んでたのですが、ある日ネットワークのProxy
の設定を見たときに発見しました。
「設定を自動的に検出する」
がいつのまにかオンになっていました。
家庭内LANですから、Proxy サーバはありません。
NAT変換だけでインターネット通信できるので、
Proxy 設定の検出処理は不要です。
これをオフにすると問題が解決しました。
マザーボード(GIGABYTE)のユーティリティを更新したことが原因である可能性も
なくはないのですが、きっと何かかんちがいして自分が設定したのでしょう。
Celeron J4105をオンボード搭載した
BIOSTAR J4105NHUマザーボード(Mini ITX型)、これで自作したPC(これです)があります。
このマザーボードで困ってることがありました。
背景として、PCが複数あるので1つのキーボードをUSB切替機で共有しています。
モニタも共有していて、液晶モニタの入力切替で画面を切り替えてます。
ちなみにマウスは共有ではなく、各PCにそれぞれ専用のUSBマウスを接続してます。
困っていたことというのは、OS起動のエラーです。
すぐ使うわけではないけど、とりあえずこのPCを起動しておきたいことがあります。
そういう時は電源ボタンを押すと勝手にOSが起動して欲しいのです。
でもそれが簡単にできなかったのです。
USB切替機でキーボードを接続し、
液晶モニタの入力切替もこのマザーボードの画面が映るようにしないとBIOS
画面でエラーとなりOSを起動できなかったのです。
このマザーボードはこういうものなのだとあきらめていました。
このPCを起動するときは必ずキーボードと液晶画面をこれに切り替えパワーオンしていました。
少しの手間ですが面倒でした。
電源ボタンを押すだけでヘッドレスで起動したいんですね。
この問題ですが、BIOSの設定で解決できました。
起動したときにDELキーでBIOS設定メニューに入り、
「Advanced」 の「Info Report Configuration」にある、
「Info Error Message」をDisabled
に変更しました。
これエラーメッセージを表示するだけでなく、OS起動処理を止めてたんですね。
「対話機器が接続されてない場合はOSを起動しない」という設定項目ではないのです。
これはわからないでしょう。
匿名掲示板「5ちゃんねる」をよく利用するのですが、2023年7月にJaneStyle
事件がありましたね。
5ちゃんねるにツールでアクセスするためのAPIはJaneStyle
の会社が委託され管理してたそうなのですが、
このAPIのサービスを勝手に突然停止しちゃったんですね。
利用していたツールで掲示板を閲覧できなくなって、昔使ってたEmacs の
navi2ch をまた使いつつ、
APIを使わずデータ連携できるもっとモダンなものがないかさがしてました。
汎用掲示板ビューアSiki がよさそうです。
汎用掲示板ビューアSiki まとめWiki
Siki のプログラム画面ってちょっと雰囲気が違うと思いませんか。
Siki はElectron
で作成されているそうです。
Electron はJavaScript
でデスクトップアプリケーションを作成できるように支援する、
オープンソースフレームワークです。
ベースがJavaScript なのでWindows, Linux, MacOS
で動くアプリケーションを作れます。
5ちゃんねるなどの掲示板がElectron で作成されているのではありません。
Visual Studio Code やDiscord やSlack などもElectron アプリですね。
リビングのAV機器を順次入れ替え・増強中ですが、TEAC のUSB DAコンバータ
UD-701N
を購入しました。
2ch ステレオでオーディオを聴くときにAV アンプCINEMA40
の内蔵DACの音に満足できず、
2019年に購入した書斎のTEAC NT-505
(Xのつかない初代版)と同等のものがリビングにも欲しかったのです。
オーディオ信号を伝送するためにUSBの規格としてUSB Audio Classがあります。
これは一定間隔でリアルタイムに音声信号が伝送されます。
アイソクロナス転送となるのでエラー検出はされますが、
エラーデータの補正や再送信はされません。
エラーを検出した場合、DACは前のデータから正しいデータを推測して補完してるんじゃないでしょうか。
リアルタイム伝送ですが、Windows やMacOS はリアルタイムOS
ではなくベストエフォートな動作をするので正確な伝送ができないんじゃないでしょうか。
デジタルだから正確に音声データが伝送される、というわけではないのです。
PCでリッピングしたCDのデータをUSBでDACに転送して再生するより、
CDプレーヤで再生した方が音がよいと感じる場合、
USBに問題があるのかもしれませんね。
通話のような「音」を伝送するだけならUSB Audio Classでもよいかもしれませんが、
「オーディオ」向けの仕様としては力不足です。
USBでよりよい音質で伝送できるようにインターフェイス社がBulk Pet
(https://www.itf.co.jp/prod/audio_solution/bulk-pet)
という独自の方式を開発なさってます。
Bulk Pet ではバルク転送となり、データ異常を検出した場合や受け取りバッファが
いっぱいで受け取れなかった場合は再送信されます。
これにより、ビットパーフェクトなデータ転送が保証されます。
転送されたデータはDAC側のクロックで再生されます。
TEAC社のUSB DAC製品はこのBulk Pet
転送が採用されていてUSB経由の音質が良好なのです。
Windows側は特殊なハードウェアは不要で普通のUSB2.0 を使用します。
デバイスドライバはTEACから提供されるASIO対応の専用のものを使用します。
なお、TEACのほかにLUXMAN の製品もBulk Pet 転送を利用できるようです。
2020年10月に発生した旭化成エレクトロニクス社の宮崎県工場火災でDACチップAK4497
を調達できなくなり、NT-505は製造が終了しています。
現在はESSのDACチップES9038Q2M を使用した後継機 NT-505X が販売されてます。
このNT-505X は果たしてNT-505 と同じ音が出るのでしょうか。
一方でTEAC は2021年11月に一般的な44cm 幅サイズのUSB DAコンバータUD-701N
を発売しています。
こちらは他社のDAC LSIチップではなく、TEACオリジナルのディスクリート回路でDAC
を構成しています。
UD-701N はNT-505と似たような音がでるのでしょうか。
NT-505, NT-505X, UD-701N を比較しながら視聴できる場所はなく、
かなり悩みましたがリビングに設置する機器はミニコンポサイズに制約する必要はなく、
覚悟を決めて先日UD-701N を購入しました。
2023年に発売されたTEACのCDプレーヤVRDS-701
もディスクリート回路のDACが搭載されていてBulk Pet 対応のUSB DAコンバータとしても使用できます。
でもこちらはサブスクやNASとネットワークで連携する機能がないので候補には入りませんでした。
最近の円安の中で値上げされたオーディオ機器が多い中、
日本製品だからかUD-701N は値上げはされてませんね。
でも量販店では10%のポイントはつくものの41万8千円の定価販売のようです。
きりの良い値段になるように少し値引きしてもらい購入できました。
UD-701N が届き、Windows11 上のfoobar2000 でチェックしてみました。
もちろんTEAC HR Audio Player に付属する設定ツールでBulk Pet
転送にドライバーをセットしました。
AVアンプのモードは2ch STEREO のDIRECTモードです。
marantz CINEMA40 の内蔵DACと音の違いがわからなかったらどうしよう、と心配でしたがそれは杞憂でした。
まるでスピーカーを変えたように音の違いがわかります。
楽器ごとに音がはっきり分かれて聞こえます。
特にドラムやベースの音がくっきりしててアタック感があります。
エコーもきれいに聞こえます。
marantz 製品のような音がにじんだ感じがありません。
NT-505のような音で、それを更に高めたような印象です。
比較のためにHDMI接続のCINEMA40 のDACに戻してみると、音と音の間にすきまがなく
音全体に力強さがあることを今回改めて発見しました。
比較するとTEAC の音はシャープで細いと言えます。
原音に近いのはどちらなのでしょうか。
人によって好みが分かれるかもしれません。私はTEACの音が好きです。
NT-505 は使っていると天板が少し熱くなってくるのですが、UD-701N はそのようなことはないようです。
これでリビングの2ch ステレオは求めていた音を聴けるようになりました。
CINEMA40 はアナログパワーアンプ部は問題なく、DAC周辺が私の好みに合わなかったようです。
しばらく様子を見てたのですが、全く改善しないので投稿しておきたいと思います。
5月の後半ごろからmarantz のAVアンプCINEMA40 にWindows11 からSpotify Connect
した時に、うまく再生できないことが多いです。
WindowsのSpotify アプリ上では再生が進んでいるように表示されますが、
CINEMA40 からは音がでない状況となります。
CINEMA40 を再起動したり、電源コードを抜いたりしても治りません。
LANは有線でIPv4 は固定IPアドレスを設定してます。DHCPではありません。
無料のSpotify Free状態でも、有料会員の状態でも症状は同じです。
ワークアラウンドを発見したのですが、
先にFM チューナを選択し、その状態でSpotify Connectするとうまく切り替わってつながる
ようです。
ARCでテレビをソース選択した状態からはSpotify Connect がうまくいかないようです。
marantz さんはほぼ毎月ファームウェアアップデートを公開していたようですが、
5月24日が最後で期待していた6月は更新されてないみたいですね。
パネルを開くと出てくるLCD補助ディスプレイ上の日本語文字化けや、デバイスキャストによるflac 再生不具合も改善がないようです。
プレー中の情報をTVに表示している時に、濁点や半濁点のついたひらがながTV上文字化けすることも新しく発見しました。
例えば「は」は表示できますが、「ば」や「ぱ」が化けます。
文字化けのパターンとしてはめずらしく興味深いです。
TEAC とONKYO のオーディオ機器も使用してますがソフトウェアで困ってる不具合はありません。
SONY のブルーレイレコーダやウォークマンも不具合はありません。
marantz だけ突出して不具合が目立ちます。
marantz 製品はソフトウェア品質がダメダメですね。
必要なスキルを持つソフトウェア技術者がいなく、指導できる人もいないのでは。
ハードウェアの生産は日本でも、ソフトウェアは海外開発かもしれません。
工業製品や食品は生産地が明記されますが、ソフトウェアにはそれがないですね。
ストリーマ機器のソフトウェアも日本人が日本で作ったものかどうかは表記してはどうでしょうか。
消費者からみると購入判断の大きなファクター、
メーカーにとっては他社製品との差別化ポイントになると思います。
YAMAHAさんのオーディオ機器を購入したことはないのですが、ルーターとか作ってるしソフトウェア品質高そうですがどうでしょうか。
SONYさんもソフトウェア強そうだけどどうでしょうか。
(2023/07/13 追記) 7月12日に新しいファームウェアが公開されました。 更新履歴→ https://my.ebook5.net/soundunited/MZ_update_avr/ 期待して適用してみたのですが、不具合は解消しないようです。 |
外泊するような時に持っていく新しい軽量ノートPCが欲しくなり、
NEC のVersaPro UltraLite VC(PC-VK540CZGD)を先日購入しました。
日本国内で組み立てられた製品です。
ヨドバシ.com で99800円(税込み)で買えました。ポイントは1%還元でした。
NECのノートPCはVersaPro ブランドとLAVIEブランドがあり、
前者は企業・自治体・官公庁向け、後者は一般の個人向けのブランドですね。
NECのPCは33年前、PC-9801シリーズ以来でとても懐かしいところです。
次のようなスペックです。
品名 | NEC VersaPro UltraLite VC(PC-VK540CZGD) |
---|---|
CPU | Ryzen 5-5500U(2021年1月発売 Zen2 7nm 3.1-4.0GHz TDP:15W 6C 12T (3+8)M cache) |
Memory | 16GB 4266MHz(オンボード固定LPDDR4X) |
SSD | WESTERN DIGITAL WD_BLACK 2T(SN850X M.2 NVMe Gen4)に換装 |
Graphics | CPU内蔵 AMD Radeon コア数7 1800MHz (ビデオメモリはメインメモリ共用) |
OS | Windows11 Pro |
NIC | Realtek PCIe GbE Family Controller(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
無線IF | Intel Wi-Fi 6 AX200 160MHz (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax), Bluetooth 5.1 |
Sound | Realtek High Definition Audio, Yamaha Audio Relay |
LCD | 13.3inch 1920x1080, TFT IPS ノングレア |
カメラ | 720p IR対応(物理カバー装備) |
セキュリティチップ | ファームウェア TPM2.0(CPUに統合) |
生体認証デバイス | 顔認証(Windows Hello), 指紋認証(Goodix Moc Fingerprint) |
内蔵マイク | アレイマイク |
インターフェース | LAN(RJ-45展開式),HDMI,ヘッドセット,USB Type-C(3.2Gen2 PD対応,DP出力あり)x1,USB Type-A(3.2Gen2)x2,SDXCスロット |
重量 | 971g |
バッテリ | M型Li-Ion 4300mAh 10.5時間稼働 |
(2023/07/10 追記) わかりました。 Ryzen 5500,5500U, 5625U あたりが対応するPCIe は3.0(Gen3)になるようです。 PCIe 4.0(Gen4)に対応しているRyzen は5600 より上となります。 |
NECのノートパソコンはマニュアルやドライバファイルをWebで取得できるようです。
自分のためのメモになりますが、上記ノートPCに関連するURLを掲載しておきます。
上記のVersaPro VC(VK540CZGD)は256G のSSDでしたが、
これをWD_BLACK SN850X(ヒートシンク無し) の2T に換装しました。
『安全にお使いいただくために』のp.22に「本製品を改造しないでください。
当社の保証やサービスの対象外となることがあります。」と記載されてます。 私は自分の責任でSSDを改造しましたが、この情報はあなたの個人の責任で参考にしてください。何かあっても筆者は責任を負いません。 |
Spotify のプリペイドによる有料プランが切れて、
しばらくFree プランの状態になりました。
自分が理解していたFreeモードとは違い、違和感があり調べてみました。
PCアプリで利用している場合、
Spotify のFree プランは昔よりも制約が緩くなっているのですね。
マンションに住んでいるのでラジオの受信は難ありです。
リビングの窓はラジオの送信所方面を向いてるので良好に受信できます。
書斎はラジオの受信が難しいのでradiko 頼りになります。
リビングのCINEMA40
(AVアンプ)にはAM・FMチューナが内蔵されてます。
CINEMA40でラジオを受信し、
書斎をZone2 として音を伝送すると書斎でラジオを楽しめそうです。
ですがリビングから書斎までRCAケーブルやHDMIケーブルを引き回すのはかなりタイヘンです。
1つの室内の配線は適当にできますが、
部屋をまたぐにはそれなりの配線工事が必要ですね。
無線で飛ばせないかなぁ、と思ってるとCINEMA40 はBluetooth の送信機能があり、
書斎のONKYO R-N855
(アンプ)はBluetooth を受信できることを思い出しました。
マンションなので同じフロアですが、距離は約10mで間に壁があります。
ダメもとでやってみたところ、何もはまることなく、普通に接続できちゃいました。
Bluetooth で部屋をまたいで接続できるんですね。
ちなみにCINEMA40 もR-N855 も家庭内の有線LANにぶらさがってますが、
こちらは音声を伝送する手段がありません。
有線LANでつながってるのにBluetooth で伝送するというのがヘンテコですね。
CINEMA40 はWebブラウザでいろいろ操作できます。
例えばCINEMA40 からTVへ出力する映像信号をNTSC(日本はこれ)とPAL(ヨーロッパの方式)
で切り替えることがWeb画面上の操作でできたりします。
誰が使うんだというこんな細かいことができるのに、
ラジオの選局(チューニング)はWebでできないようです。
Bluetooth で音を飛ばせても、選局はリモートでできません。残念!
リビングにあるPCの中のファイルをCINEMA40で再生したい時は、
PCをミュージックサーバとしてCINEMA40
をリモコンで操作してDLNAで有線LAN経由で再生してました。
リモコンによる操作はかなり面倒です。
foobar2000 でPC側の操作で再生したく、配線を変更しました。
このPCは液晶モニタを接続するための出力として、HDMIの他にDVI-Dがついてます。
HDMIで液晶モニタに接続してたのですが、これをDVI接続に変更しました。
こうして空けたHDMIをCINEMA40に接続しました。
最初は不安定で音声がときどき途切れました。
インターネットを検索すると接触不良による事例があり、
クリーニングで治る場合があるとのこと。
PlayStation4 のコントローラをクリーニングするために持っていたKUREのシリコンスプレー
でHDMIケーブルの接点をクリーニングすると安定しました。
これでfoobar2000 でPC上の操作で楽曲ファイルをplay できるようになりました。
この接続の場合、CINEMA40に接続しているTVの電源が入ってないとPCの音をHDMI
で送れないかもしれないと思いました。
でもこれは大丈夫みたいです。
TVの電源が入ってなくてもPCとCINEMA40の間のHDMI接続はアクティブになるようです。
ヨドバシカメラでよく買い物をします。
PC周辺機器、スマホやiPad、オーディオ機器、
その他家電製品などなんでもヨドバシカメラで買います。
するとポイントがたまります。
ポイントで商品と引き換えるとき、ポイントで払った分にはポイントがつかないですね。
例えば、税込み1000円の商品を購入するとき、
現金で支払うと100ポイントつきます。
でもそれを1000ポイントで引き換えるとポイントはもらえないですね。
1ポイントは1円と全く同じ価値ではありません。
でもそれは、ポイントがつく商品を購入する場合のはなしです。
どういうことかというと、現金でもポイントがつかない商品が存在するのです。
それは「プリペイドカード」です。
ポイント引き替えでプリペイドカードを購入すると、
現金でもポイントがつかない商品なので損した気がしません。
ビックカメラではポイントでプリペイドカードを購入できないようですが、
ヨドバシカメラでは購入できます。
(2023/10/07 追記) 残念なことに、 ヨドバシカメラでもポイントをプリペイドカードに引き換えられなくなりました。 どうして変更になったのでしょうか。インボイスがらみでしょうか。 |
音楽を聴くスタイルとして今はサブスクが主流と思うのですが、
私は長く利用していませんでした。
最近おそるおそる、Spotify(https://www.spotify.com/)
の有料版(980円/月)を利用しはじめました。
非可逆圧縮かつ非ハイレゾですが、使ってみるといろいろ便利です。
私はヘッドホンよりスピーカーで音楽をきくのが好きです。
寿命を考えるとき、私の人生は残り25% とか30%というところだと思います。
寿命を迎えるより先に、耳が劣化していくと思います。
もう何度もアンプやスピーカーを買い替えることもないだろう、
と古いオーディオシステムを新しいものに買い替えていこうとしています。
音質というのはこれはよいと絶対的に判断できるものではなく、
何かと比較してあっちよりはこっちの方がよいと相対的に判断できるものだと感じてます。
ある時点で所有してるシステムに満足していても、機器を入れ替え音質が向上するとなぜそれまでの音質に満足してたのか、不思議な気分になります。
2019年に自分の部屋(書斎?)のニアフィールドPC
オーディオシステムを入れ替えました。
購入時期 | 1994年 | 2019年 |
---|---|---|
アンプ | ONKYO A-911M | ONKYO R-N855(デジタルアンプ) |
スピーカー | BOSE 111ADM | DALI OBERON1 |
DAC | その時々のPCサウンドカードや マザーボード上のチップ |
TEAC NT-505(Xのつかない初期型) |
2007年に狭い社宅から今のマンションに引っ越した時、
リビングに大型液晶TVを購入したのにあわせ、
はじめてAVシステムを買いそろえました。
旧システムでPS3 やPS4,PS5 でゲームをサラウンドで楽しみ、
映画を見ることもありました。
音楽を聴くこともありました。
16年使ってきましたが、書斎の2019年新システムの方が音がよくなったことから音質の不満が大きくなりました。
機材のサイズ制約が少ないリビングAV環境もグレードアップしようと入れ替えている最中です。
旧 | 新 | |
---|---|---|
購入時期 | 2007年 | 2023年〜 |
アンプ | SONY TA-DA3200ES | marantz CINEMA40 |
スピーカー | フロント: BOSE 301V センター: BOSE 33WER サラウンド: BOSE 111ADM サブウーハ: BOSE SW-4 |
フロントA: BOSE 301V フロントB: DALI MENUET SE センター: BOSE 33WER サラウンド: BOSE 111ADM サブウーハ: BOSE SW-4 |
スピーカーも変えていきたいのですが、
大きいものを置くとそれで身動きとれなくなるので、
まずは気になってたDALI MENUET SE を買ってみました。
リビングのフロントにはやっぱり小さすぎる、
と思った場合はどこかに使いまわせるだろうと思ってのことです。
通常のMENUET ではなく、上位版のMENUET SE(SE はSpecial Edition)を購入したのは、
もしMENUET で満足できなかった場合、MENUET SE
ではどうだったのか後悔するのがイヤだったからです。
上の写真はウーハーの大きさがわかるようにサランネットをはずして撮影してます。
普段はつけてます。
(ツイータにサランネットがかかるスピーカは、サランネットのあるなしで少し音が変わりますね)
評判の通り、きれいで上品な音が出るのですが、BOSE 301V
と比べると低音がやっぱり全然弱いようです。
お店で試聴した時はそんなに気にならなかったのですが、301Vと聞き比べたわけではなかったですからね。
置き方としても、かなり後ろ壁に近づけて設置しています。
MENUETのウーハーが直径11.5cmに対して、 301V は20cm もあるのです。
OBERON1 と比べてもMENUET SE の低音は弱いようです。
サブウーハBOSE SW-4 は音楽を聴くというよりは映画のLFE(Low Frequency Effect)
だけに使うのがよい感じなので困ってしまい、結局フロントA系統をMENUET SEとしてB系統にBOSE 301Vを接続、フロントはA+B の同時出力
におちついてます。
最初は違和感あったのですが、
1週間も聞いていると脳内のイコライザ補正が完成して違和感なくなりました。
中音域が強くなってしまい不満は残るのですが、
今ある機材の組み合わせの中ではA onlyやB only と比較するとA+B
同時出力が一番よいようです。
DALIの製品はインピーダンスが低いものが多いようです。
MENUET やMENUET SE は4Ωです。
後のCINEMA40 のところで書きますが、4Ωのスピーカはアンプで低インピーダンス用の設定が必要となったり、アンプの一部の機能が利用できなくなる場合があります。
アンプを買い替える前、旧システムのアンプTA-DA3200ES のB系統に301V を接続した時、
最初は音が出ませんでした。
ボリュームをかなりあげるとある時点でB系統から音がでるようになり、
それ以降はB系統で正常に音が出ています。
リレー部品の接点不良ということで、
古いアンプでこういうことはよくあるようです。
MENUET SE はOBERON1あたりと比較してものすごく音がよいということはなく、
価格が高いのは楽器の様に美しいエンクロージャにかかってるのではと思います。
DALI 製品の個性として、自社製ユニットが大きいと思います。
DALIのユニット用磁気素材SMC(Soft Magnetic Compound)はMENUET SE にはまだ採用されてません。
DALIの最新技術のユニットではないんですね。
OBERON はSMC ユニットです。
SMC ユニットが採用されると更に音質が向上したMENUETになりそうです。
ただお金をかけたわりに音質向上はまだあまり感じられないです。
書斎のPCオーディオの方がきれいでクリアな音を楽しめてます。
音楽鑑賞用に外部DACやフロント用デジタルアンプを追加したいところです。
Pure Audio 用のデジタルアンプはB系統スピーカーを接続できないようなので、
フロントスピーカーも置き換えになりそうです。
先日リビングのAV環境のAVアンプをmarantz の新製品CINEMA40 に買い替えました。
自分には先に発売された下位機種のCINEMA50の方がフィットしそうでした。
でもCINEMA50の音質に満足できなかった場合CINEMA40
にしなかったことを後悔するのがイヤで後者の発売を待ってチョイスしました。
最上位機種のAV10 とAMP10
のプリ+パワーセパレート構成は高すぎる(合計200万!)
ので選択肢に入りませんでした。
上の写真でヘンなものが載ってますが、生活に溶け込んだありのままの姿です。
marantz のWebサイトやPDFのマニュアル、インターネット上の紹介記事のどれを見ても
roon の対応について記載はありません。
ですが箱には「roon tested」のロゴがある
のです。
本当にroon に対応しているのか、それとも何かの間違いでロゴが記載されているのか。
対応してるのなら機能としてうたうと思いますよね。
少し興味はあるのですが、現在私はroon を利用してないので確認はしていません。
購入前の検討では本製品はroon に対応してない(と思ってた)ので、
将来roon を使いたくなっても他の機材と組み合わせて構成することになると覚悟はしてました。かなり驚きです。
ただ、roon と組み合わせてよく使われるTIDAL やQobuz
あたりのストリーミングサービスに対応していませんね。
roon の仕組みに詳しくないのですが、これはネックになるのかもしれません。
「roon tested」ってググっても意味がよくわからないですよね。
ChatGPT に聞いてみたところ、次のような回答をいただきました。
オーディオ製品に対するroon の対応状況を表すロゴでroon ready とroon tested というものがあるようです。これらのロゴはそれぞれどのような意味を表しますか。 |
「Roon Ready」は、Roon製品と互換性のあるオーディオデバイスであり、Roon製品とシームレスに 連携できることを意味しています。 Roon Readyのデバイスは、Roon Coreとの接続が容易で、ユーザーがシームレスに制御できるよう になっています。 一方、「Roon Tested」は、Roonと互換性があることが検証されたオーディオデバイスであり、Roon Core と接続することができますが、Roon Readyのデバイスほどシームレスに連携するわけではありません。 Roon Testedのデバイスは、Roonで再生するためにいくつかの追加設定が必要な場合があります。 |
roon のサイトにある
https://roon.app/en/partnersに、
roon ready やroon tested 認定した製品がメーカーごとに掲載されてます。
この中からmarantz を選択すると
https://roon.app/en/partners/105/marantzへジャンプします。
これを見るとmarantz の多くのAVアンプがronn tested 認定されてることがわかります。
でも2023年4月10日現在、CINEMAシリーズはまだ掲載されてません。
更新のタイムラグでしょうか。
上記のマランツ製品認定状況のページの一番下にroon ready とroon tested
の説明がありますね。
Roon のストリーミングテクノロジ(RAAT?)を備えている機器がroon ready で、
その他のUSB,HDMI,AirPlay,Google CastなどでRonn core と連携する機器がroon tested
と記載されてますね。
roon tested はハイレゾで連携できるのかな?
ゲームや映画だけでなく、音楽鑑賞にも期待していました。
ですが、買い替え前のSONY TA-DA3200ES と比較して、
2ch の音質向上はあまり感じられないです。
BOSE 301V の20cm ウーハーの鳴りっぷりが少しよくなったかな、ぐらいです。
TA-DA3200ES を5台ぐらい買える価格なのですが、
感動するような音の変化がありません。
アナログアンプの音という感じでデジタルアンプの音とはやっぱり違います。
自分はデジタルアンプのクリアな音が好みです。
これは人により好みがあるのでしょう。
ターンテーブルや真空管アンプが好きな人は本機のアナログアンプの音がよいと思うかもしれません。
アナログアンプとデジタルアンプの違いやスピーカーを変えた場合の音の違いははっきり聞き取れます。
アナログアンプの違いは小さいのかもしれません。
サラウンド時の音質、これは向上したように感じます。
買い替え前はTVとTosLink(角型光デジタル)接続、買い替え後はHDMIによるARC
接続という違いも大きいかもしれません。
高速電流帰還アンプの効果というのもあるかもしれません。
付属マイクで自動セットアップしたのですが、気に入らずいろいろ設定をいじりました。
出力バランスがフロントは-2.0db に自動調整されましたが、
STEREO再生に違和感があったので全体的に2.0db アップしてフロントが0.0db になるよう変更しました。
ゲーム(FPS)をする時に後ろの音はよく聞こえるようにしたく、サラウンドはさらに大きくしました。
フロントの低域フィルタが80Hz で自動設定されたのですが、音楽再生がダメダメなので「フルレンジ」に設定変更すると低域フィルタが解除されて改善しました。
あまり使いませんが、2ch の音楽を全部のスピーカで出力するMULTI STEREO
モードについてはTA-DA3200ESの方がよかった気がします。
CINEMA40 のMULTI STEREO はフロントもサラウンドも同じ音が出る感じです。
楽器によって音が前や後ろに分散する感じがしません。
↑MULTI STEREO のスピーカチャンネルレベルが全て0.0db になってしまってました。
サラウンドが弱かったようで、+3.0db に調整するととてもよい感じになりました。
(2023/05/07 補記) PDFマニュアルのP.127 にCINEMA40 のスピーカチャンネルレベル調整は入力ソースごと に設定できる、と記載されてます。 最初に付属マイクで自動設定するとスピーカチャンネルレベルも自動設定されますが、 どの入力ソースが対象だったのでしょうか。 とにかく入力ソースごとにスピーカチャンネルレベルを手動で調整するとよさそうです。 TVにCINEMA40 の画面を表示すると、スピーカレベル調整時の現在値をTV 画面に表示できます。 CINEMA40 はフタの中にある補助LCD(サブディスプレイ) にもリモコン操作の選択肢や設定結果が表示されるので、 スピーカレベルの現在値をこちらで見ながら変更することもできます。 TVにPS5を直結してて、ARCでCINEMA40 で音を出している時にTVにCINEMA40の画面が映ってない状態(PS5の画面状態)でスピーカレベル値を補助LCDで見ることができます。 補助LCDのないCINEMA50 ではこういう時にスピーカレベル値を見れないと思います。 言いたいのはあらゆるシーンで様々な設定確認、 設定変更をするためには補助LCDが重要だということです。 |
高価なAVアンプなので、DAC(Digital Analog Converter)部分の音質は期待してたのですが、あまり向上を感じられません。
AVアンプで音は変わらない?!
それかもしかして、TA-DA3200ES ってがんばってたのでしょうか。
(一応ESシリーズだし)
スピーカーがアンプに見合ってないから差がわかりにくいのでしょうか。
比較のため書斎のTEAC NT-505 を持ってきてCINEMA40に接続してみました。
音像とか分解能というものでしょうか、
やっぱりNT-505 の方がシャープでクリアな音がします。
NT-505と比較するとCINEMA40 やTA-DA3200ES
のDACは音が少しにじんだような感じになります。
これはNT-505の音を経験してないとわからないかも知れません。
2ch のDIRECTモードで比較してのことです。
NT-505 固有の音色なのでしょうか。私の好みはNT-505 の方です。
AVアンプをCINEMA40に買い替えたことで、
TV(TOSHIBA 50Z20X)との接続が角型光デジタルからHDMI
によるARC接続(TVの方がeARCに対応してません)となりました。
TVの電源を入れて、立ち上がってからCINEMA40
の電源を入れないとうまく連携できないようです。
CINEMA40のファームウェアは最新のものに更新してあります。
CINEMA40で音楽鑑賞してて、TVでゲームしたりBD
レコーダで録画を見たりしたくなった場合、TVの電源を入れてCINEMA40
は電源を入れなおさないと音がでない状態になってしまいます。
それと、SONYのブルーレイレコーダー BDZ-FBT6100 を所有してます。
私が持っているほぼすべてのCDをリッピングしたflac を保存してます。
このレコーダーには、音声信号だけを出力できるHDMI出力2番があり、
CINEMA40 に接続しました。
AVピュア出力機能というのですが、これがONの場合、HDMI2番の接続先(CINEMA40)
だけで音が出力されます。
この時HDMI1番(TVに接続)には映像のみ出力、TVから音声は出力されなくなります。
AVピュアがOFFの場合はHDMI1番に映像と音声の両方が出力されます。
ポイントは、AVピュアONでは音声信号と映像信号を別のHDMI
に分離して出力することです。
こういう仕組みなのですが、CINEMA40に接続してAVピュア出力の切替をAUTO
にしているとうまくいきません。
AVピュアON とOFFが2秒間隔でカチカチと永遠にトグルし、使い物になりません。
AUTOではなく、ON とOFFを手動で切り替えるとCINEMA40でも利用できてますが、
面倒です。
TA-DA3200ES ではAUTOで問題なく利用できていました。
HDMIの設定をいろいろ試行錯誤してみたのですが、問題を解決できていません。
将来ファームウェアアップデートで改善するかもしれませんが、
今はこのような状況です。
また、この機種に限らず、LGのHDMI2.1a に準拠した最新のTVと組み合わせる場合にHDMI
チップの問題があるという情報がYouTube に投稿されてるようです。
また問題発生! HDMI2.1チップ 今度はQMSが動かない...
HDMI2.1 と2.1a の互換性問題が発覚(Re-Qチャンネル)
AVアンプ購入を検討してる方は確認しておくことをお勧めします。
なお、CINEMA40 は映像の周波数が変わったときに高速に追従するQMS
に対応しているような記載はどこにもありません。
高価な日本製品なのに不具合が多く、愚痴ばかりかいてるみたいです。
最後にうれしかったことをまとめてみます。
(2023/04/15 補記) CINEMA40のことを書いて気になってきて、 SONY TA-DA3200ES について検索してみました。 2006年の古い製品なのですが、ITmedia さんの ソニー「TA-DA3200ES」がアナログアンプに立ち返った理由( https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0612/26/news066.html)がヒットしました。 価格.com のユーザレビュー評価( https://review.kakaku.com/review/20437010162/)もかなり高いようで驚きです。 TA-DA3200ES は気合入った製品だったんですね。 当時PS3 にHDMIで接続できる8万ぐらいのAVアンプ、 ほとんど選択肢なくて何も考えず購入した経緯です。 上記1つ目のITmediaさんの記事リンクですが、4ページ目に HDMIで伝送する音の劣化について、衝撃的なことが記載 されてます。 SONYのブルーレイレコーダー上位機種に音声出力専用のHDMI出力2番が搭載されている理由を理解するヒントになります。 (映像信号を正確に伝送できるのに、音声信号が劣化しますかね?) |
PlayStation5 の内部拡張スロットに増設するM.2 NVMe Gen4 SSD
をAmazon で購入しました。
ウェスタンデジタルのSN850X の4Tタイプです。
SN850X の4Tタイプは両面実装になっていてヒートシンク付きモデルがありません。
センチュリーの両面実装対応、PS5対応のヒートシンクCAHPS-M2
を購入して自分でつけました。
このヒートシンクには放熱シートが2種類付属しています。
それぞれ片面実装用と両面実装用で厚さが違います。
PS5へのセットや認識は問題ありませんでした。
しかし、自分の考えてたことはできませんでした。
PS4やPS5 は自分のゲームプレー動画を保存する機能があります。
PS5は1080p 60Hz でゲーム動画を保存できます。
60分録画した場合7Gバイトぐらいになります。
約850Gの内蔵SSDにはそんなに多く録画できないので4TのSSD
を増設して
たくさん録画できるようにしたかったのです。
でも、PS5 の内部に
増設するSSDにはプレー録画は保存できないのです!
増設したSSDをフォーマットするときの画面に次のように表示されました。
セーブデータ、スクリーンショット、ビデオクリップはM.2 SSDストレージに保存できません。 |