1997/03/18(火)
Linux マシンからまた異音がでています。
先月買い替えたばかりの3.8G HDDでしょうか?!
/var/adm/messagesログによると、3.8G のIDE ではなく、SCSI
バスでタイムアウトが発生しています。
たしかにSCSI のアクセスLED がついたままです。
リブートすると直りました。
毎年冬の終りから春先にかけてはトラブルが多いような気がします。
1997/03/20(木)
友達と秋葉原へ行きました。
シーズンオフで筆自慢8に家計簿(てきぱきマム)、
フォトレタッチソフト(PAINT SHOP Pro light)、日本語TrueType
フォントなどがセットになったパッケージを3850円で購入しました。
1997/03/25(火)
インターネットマニア5月号を購入。
57ページに本当にこのWeb ページが紹介されていました。(^^)
1997/03/26(火)
会社で今後WindowsNT 関連の仕事が増えるので私のところに富士通のPentiumPro
搭載機がきました。
Windows NT4.0 WS 機ですがLinux も入れようとしたところ、
オンボードのIntel EtherExpressPro100/10 とIDE CD-ROM
ドライブの具合がよくなくうまく入りません。
NT の方はオンボードATI RageII で1152x864 6万色も設定できて調子いいです。
オンボードIDE コントローラがISA 接続なのはマヌケですね。
ホスト名はまわりの声がありmarimo
になってしまいました。
ホスト名のもととなった、会社で飼っているマリモちゃん
のうちの1つがこの間崩壊してしまいました。
まんなかから2つに割れてしまって、中はカビが生えたみたいになっていました。
残りの2つも上に浮いたままで死んじゃったかな〜
と思ってましたが懸命に介護したところ、今は元気になりました。
1997/04/12(土)
カノープス
(リンク切れ)のホームページからWin95 のPowerWindow968
の最新ドライバとPowerCinema95 を入手し、インストールしました。
これでWin95 もようやく1152x864 TrueColor がちゃんと動作するようになりました。
でも私のPentium 機ではPowerCinema95 がカクカクしてほとんど使いものになりません。
私の環境で現在ビデオCD を正常に再生できるのはWindows3.1 だけです。
Windows3.1 を使うのはうれしくなく、WinNT
でビデオCD を見れるようにしたいところです。
1997/04/22(火)
Mule for Windows(Mule2.3Win32-W120-i386.tar.gz)
を入手し、インストールしてみました。
Mule はNemacs の後継に相当し、日本語化された新しいEmacs です。
こういう.emacs でmule -nw で起動するとやっと
他のエディタのような文字間隔で表示されるようになりました。
これはすばらしい!!!
今後はWindowsNT でもメインエディタをMule にしようと思います。
1997/04/27(日)
久しぶりにWindowsNT フルバックアップをとりました。
2G 近くあるのですが、うっかり60M のDDS テープを使っていました。
1.2G ぐらい書いた頃にNT
のバックアップツールがテープを吐き出してしまいました
(この時に60M テープ入れてたことに気づきました)
NT
付属のバックアップツールはテープのマルチボリュームに対応しているのですね!
90M のテープに入れ換えるとそのまま続きがバックアップされました。
最初からこのテープを入れておけば全部これ1本に入ったのですが(^^;)
DDS といえば、この間会社でバックアップをとり終った時のこと。
自分のマシンから「rsh <host_name> mt offline」(UNIX です)
を実行しテープをリモートで排出させ、
テープドライブのついたマシンのところまで歩いて行きました。
すると、排出する力が強過ぎてテープがドライブの外に放り出されるのが見えました。
あらあらあら、と駆け寄ると落ちたテープが見当たりません。
しばらく辺りを探しまわりました。
DDS はテープが小さく、なくなるとわかりにくいですね。
1997/05/05(月)
Windows 版のシミュレーションゲーム「ガンダムタクティクス」
で連邦軍側のソロモンのシナリオをようやく終了しました。
しばらくこの面で止まってましたが、ゴールデンウィーク中徹底的にやりこみ、
ようやく勝利しました。
最後のア・バオアクーの面はすぐ終りました。
最後はホワイトベースクラスのペガサスが乗艦でしたが、ガンダムG dash
は出てきませんでした。
今年のゴールデンウィークはガンダム一色でした。
ひさびさにはまれるゲームでした。
1997/05/19(月)
NT で使えるls.exe とtcsh.exe をインターネットから取得。
これらはUNIX のコマンドで、ls はdir に、tcsh はcmd.exe に相当します。
Mule for win32 を使う時なんかにコマンドプロンプトを使うのですが、
dir コマンドでリズムが乱れてしまいます。
ls を入れるだけでとても快適になりました。
それっとベクターデザインのCD-ROM付録のついた書籍『Pack for Win』
のWIN95\TOOLS に入っていたCWUTL110.lzh
をインストールするとUNIX のwhich 相当、which.exe
が入りました。
こちらも大変便利です。
他にもいろいろ入るのですが、which が一番インパクト大きいのでは、と思います。
1997/05/24(土)
NT 用マシンのLinux 実験パーティションに1997/05/09 版のSlackware-3.2
を入れてみました。
何も問題なく、おもしろくありません(^^;)
最近パソコンにあまりお金をかけていません。
Pentium2 よさそうだなー とか思いますが、
本命対応チップセットもまだだし価格も高いしで今買うと後悔しそうです。
今使っているPentium120MHz でも速度的な不満はあまりないし...
それよりNT マシンのディスクを増設したいところです。
6G クラスのEIDE disk が最近でたばかりで様子を見ています。
1997/05/31(土)
私がよく使っているフリーソフトを紹介しようかと思いました。
でもやめました。
同じジャンルでもっといいものが後から出てそれに乗り換えた時、
何か気まずいからです(^^;)
この日記のもとになるものなのですが、私が行なった設定変更とか
ひらめいたアイデアとかを書き留めるテキストファイルがあります。
そのファイルでは必ず先頭に
# 97/05/31(土)0:51 ====という感じのヘッダを入れ
るのですが、今までは毎回手書きでキーボードから入力していました。
しかし、本日この作業を1発で自動挿入するelisp マクロ(Mule エディタの中で使用)
を書きました。
;; log のタイムスタンプを自動入力するためのコード since 1997/05/31 S.K.
(load "time-stamp") ; for time-stamp-month-numbers
(load "diary-lib")
(defun my-timestamp ()
(interactive)
(let ((date (current-time-string))
(today (calendar-current-date))
(day-of-week))
(setq day-of-week (calendar-day-of-week today))
(insert (format "# %s/%02d/%02d(%s)%s ====\n"
(substring date -2)
(cdr (assoc (substring date 4 7) time-stamp-month-numbers))
(string-to-int (substring date 8 10))
(cond ((= day-of-week 0) "日")
((= day-of-week 1) "月")
((= day-of-week 2) "火")
((= day-of-week 3) "水")
((= day-of-week 4) "木")
((= day-of-week 5) "金")
((= day-of-week 6) "土"))
(substring date 11 16))
)))
LISP の本と他のelisp ファイルを見ながらちまちま書いてみました。
ずっとC やってたプログラマから見て、LISP って違和感ありますね。
小括弧() とか中括弧{}の使い分けがなく小括弧だらけで対応がよく見えないし、
関数呼び出しもリスト表現なので、どれが関数呼び出しか分かりにくいです。
LISP の本を読んでてこれはびっくりしたのですが、C++ にあるtry, catch
の例外処理の原型がこんな古い言語にすでにあったのですね。
1997/06/06(金)
会社でインテリマウスを使っているのですが、対応アプリケーションが少なく
ムラムラしてました。
本日マイクロソフトのDeveropment Studio をインストールしたところ、
あの使いにくかったオンラインヘルプをインテリマウスのホイールでスクロールできるようになりました。
便利便利。
Netscape もどうにかならないかと、Netscape Comunicator
のプレビュー版を入れてみるとこちらもインテリマウス対応になっていました。
この環境、しばらくいるだけでUNIX
マシンに戻った時にホイールがなくてイライラします。
これからはUNIX のマウスもMac
のマウスもホイールが標準になっていくのでしょうね。
マウスのホイールは画期的な発明だと思います。
1997/06/18(水)
日曜日から、Windows NT
のシャットダウンやログオフの時に保護違反が出る
ようになり、正常にシャットダウン・ログオフできなくなってしまいました。
未保存のデータを書き込んでいるので待って下さい、
というあのダイアログが出ません。
ファイル更新とかのコミット(承認)
がされてないのではないかととても不安です。とほほ...
仕方がないのでハードリセットするのですが、この障害は毎回確実に発生し、
勝手に直る気配がありません。
再インストールもやむなし、と覚悟しましたが、
マイコンピュータのディスクドライブの右クリックから
プロパティー -> ツール -> エラーチェック
を行うと(実際は予約されるだけで、
ディスクチェックは次回起動時に行われました)
障害が止まってしまいました!!
だんだんNT につよくなってきたぞ(^_^)
1997/06/22(日)
秋葉原へ行きました。
またMicrosoft のインテリマウスを購入!
インテリマウスはソフトアイランドでバルク品が4000円弱で販売されていましたが、
シリアルポートに接続するための変換アダプターが添付されていないようなので
泣く泣く箱入りの正規版を購入しました。7500円もしました。
インテリマウスを導入したのでさっそくNetscape Comunicator4.0
をインストールしました。しあわせ。
1997/07/04(金)
会社でCD-R ドライブを購入しました。YAMAHA CDR400 です。
最近はWindowsNT ベースの開発が徐々に増えてきたので、
お客先への納品に絶対必要になると主張し、購入してもらいました。
実際、お客様環境に確実にある大容量メディアはCD-ROM ドライブぐらいですからね。
(UNIX ならテープで納品するのですが。)
導入してみると、在宅勤務する人が会社でftp したJava のJDK
を自宅に持ち帰る用途なんかにも活用されています。
メディアは秋葉原で1枚500円程度なので使い捨て感覚に近いものがあります。
購入機種の選定にあたっては、
CD-R Maniacs(リンク切れ)のページがとても参考になりました。
1997/07/12(土)
NT 用PC はNT3.5 -> 3.51upgrade -> 4.0 upgrade とアップグレードしてきました。
余分なファイルが残っているらしく、400Mbytes
で切ってある起動パーティションの残りスペースは5Mbytes
程で、ここ何カ月かはとても不便でした。
これに関連して、
- ディスクをいったんフォーマットしてWindowsNT4.0 を入れ直したい
- その際、NT の起動パーティションをもっと広く切り直したい
- Windows95 はほとんど使わないので削除したい
- 実験用で滅多に使用しないLinux パーティションが高速なW.D. AC31600
上にあるのはもったいないので、他の大容量低速ディスクに移動したい
- 近いうちに自宅でもCD-R ドライブを導入したいので、
その時はイメージ作成用にもっと大きいディスクが欲しい
のような要求を一度に満たすため新規ディスクを購入し、
パーティション構成の見直しとOS の再インストールを実施することにしました。
2カ月ほど観察し、Quantum FBST6480Sを購入することにしました。
Quantum の新シリーズであるファイヤーボールST のSCSI 型6.4G byte タイプです。
最近見かけるようになったのですが、
出始めから他のモデルと比べてコストパフォーマンスがよく注目していました。
ハードウェアキャッシュが128K
と少ないのが気になりましたが秋葉原のTwoTop で65,800円で購入しました。
トラブル・不満なことに詳しく
書きましたが、1週間ほどはまりました。
1997/07/26(土)
秋葉原へ行きました。
Trend MICRO の「ウィルスバスターPOWER PACK」 を購入しました。
私の出入り先で何種類かコンピューターウィルスが出てきているので、
自宅へ上陸することを防ぎたいことと、このような事件を体験してると購入するCD-ROM
が信用できなくなったからです。
ウィルス発見・駆除ソフトでWinNT で動作するものはいくつかありますが、
ウィルスバスターだけパッケージに
圧縮ファイルの中も検索できる
と明記されていたのが選択の決めてでした。
秋葉原のCD-ROM ショップで海外のCD-ROM を購入した時などに、
圧縮ファイル中のウィルスチェックをCD-ROM 丸ごとできるので安心です。
1997/08/01(金)
会社の私のワークステーションが丸4年使ってきた
SGI Personal IRIS 35TG(R3000 88M memory)からSGI
Indigo2(R4000 64M memory)に替わりました。
8年前のモデル(PI)から5年前のモデル(Indigo2)へのパワーアップです。
入れ替えのためのバックアップやOS(IRIX 6.2) の入れ直し、環境復旧を行いました。
1997/08/02(土)
プロバイダ経由で自宅のWindows NT からメールを使う場合、ずっとNetscape
のメーラーを使ってました。
Mule for Win32 のRMAIL でプロバイダ経由でメールを出すと、「user-name@ホスト名
」 のような間違ったメールアドレス
がFrom ヘッダについてしまいます。
こんなアドレスで私にインターネットE-Mail は届きません。
当然ここは「user-name@xxx.ne.jp」 のような
正しいドメイン名のついたメールアドレスが出てほしい
ところです。
自宅PC のログオン環境からMule のRMAIL が文字列「user-name@ホスト名」
を作ってしまうのですね。
PC のメーラーはPOP サーバの自分のメールアカウントを知るよしもありません。
ユーザがメールアドレスを設定する必要があるのですね。
Mule はもともとUNIX 文化のソフトウェアです。UNIX には普通sendmail
というメールサーバのデーモンが動いているため、外部POP
サーバに頼らず自力でメールを受けられます。
そのアドレスは<自分のログイン名>@<ホスト名>.<ドメイン名>
なのでMule では勝手にFrom ヘッダを生成するわけです。
NT に移植されたMule でプロバイダ経由でメールを扱う場合、それでは困ります。
Netscape のメーラーなどではFrom ヘッダの内容を自由に設定できるし、Mule
でFrom ヘッダを自分で設定する方法を長く求めていました。
長い前置きでしたが、今日はどうしてもこの問題にキリをつけたかったので、
Mule のLISP ディレクトリをあれこれ調べ、ようやく設定方法を発見しました。
設定ファイル ".emacs" などで、user-mail-address
というelisp 変数に希望するFrom ヘッダ文字列をsetq すればいいのです。
例えば、(setq user-mail-address "user-name@xxx.ne.jp") のように。
これで会社と同じように今日から自宅のメーラーもMule
(上のRMAIL)に統一できました。
問題を見つけて修正するためだけではなく、
不明点を解明するためにもソースを見ることが有効なのですね。
1997/08/07(木)
あきらめていたのですが、なんとDOS 上で動くDES
(暗号アルゴリズム)の実装がフリーであったのですね!
いつものようにネットニュースfj.comp.security を読んでいてLSI-C で有名な
森さんがkmdes110.lzh を公開なさっていることを知りました。
早速archie(リンクは切れてたので削除しました)で検索してftp でget
しました。